格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

「輿さんも何を考えているのか」と小沢一郎代表は、

2012-10-16 06:07:03 | 阿修羅

「輿さんも何を考えているのか」と小沢一郎代表は、輿石東幹事長の「同志だ」発言に怪訝顔でケンもホロロ  板垣 英憲 
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/295.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 16 日 04:20:02: igsppGRN/E9PQ


「輿さんも何を考えているのか」と小沢一郎代表は、輿石東幹事長の「同志だ」発言に怪訝顔でケンもホロロ
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e2b53fd4ee32a0f5c24c3034e0a9a24a
2012年10月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆小沢一郎代表が10月14日、青森県内での会合で、野田佳彦政権打倒を宣言した。

 「このままの政治ではいけないと思う同志が手を携えて、本当に国民の生活を第一に考える政権をつくらなければならない」

 小沢一郎代表の目から見れば、野田佳彦首相、これを支える輿石東幹事長ら政府与党は、国民の生活を第1に考えているとは、到底考えられないのである。自分たちの政治生命の延命、民主党政権の延命だけが大事で、国民の生活は、どうでもいいというふうに映っている。

 それも、与党である民主党は、どう見ても、「野党思考」が抜け切れていない。臨時国会を召集する実権は、野田佳彦内閣が握っているのに、いかにも自民党が抵抗しているから、なかなか召集できないかのように、自民党に責任を転嫁してきた。サボタージュしているのは、民主党の野田佳彦政権であるにもかかわらず、その自覚がない。

 挙句の果てに、10月に支給される政党助成金の受け取り延期を宣言して、国民の同情を買おうという姑息な作戦に出た。自民党や公明党などに対する「兵糧攻め」のつもりなのであろうが、国民には、ピンとこない。こんな小賢しいやり方は、どう考えても、野党あるいは、労働組合的であり、責任ある与党、政権の所業とは言えない。

◆そのうえ、何をトチ狂ったのか、輿石東幹事長が10月14日、奇妙なことを口走り始めた。

「消費税増税では一致できなかったが、その他の面では同志だった。そういう道はあろうかと思っている」(NHK番組「日曜討論」)

 野田佳彦内閣不信任決議案が衆院に提出された場合、賛成に回らないで欲しいとメッセージを送っていたけれど、正式に協力要請したものと受け取られた。

 小沢一郎代表も、この発言をテレビで聞いていたのであろう。青森県内での会合で「このままの政治ではいけないと思う同志が手を携えて」とわざわざ発言した。

この場合の「同志」とは、「本当に国民の生活を第一に考えている同志」を意味している。輿石東幹事長が言っている「同志」とは、「民主党政権の延命を考える同志」のことであり、まったく意味が違う。このためか、小沢一郎代表は「輿さんも何を考えているのか」と発言の真意を測りかねているのだ。

 覆水盆に返らずという言葉が示しているように、もう元には戻れない。野田佳彦政権を打倒して、「第3極勢力」を結集して、新政権を樹立する作戦を展開中である。だから、もはや後戻りはできない。

 それどころか、輿石東幹事長の発言の底には、「騙し」の意図が隠されている。時事通信社jijicomは10月5日午後5時39分、「小沢氏系候補を除籍=繰り上げ当選後の離党阻止-民主」という見出しで、以下のように配信した。この記事を読み直すと、このことがよくわかる。

 「民主党は5日の常任幹事会で、和嶋未希衆院議員(比例東北ブロック)の山形県酒田市長選(21日告示、28日投開票)出馬に伴い、繰り上げ当選する見通しとなっていた元岩手県議の川口民一氏について、『新党「国民の生活が第一」の岩手県連大会に出席していた』などとして除籍(除名)処分を決めた。川口氏が当選後に民主党を離党して生活に入る懸念が拭えず、当選を阻止する必要があると判断した。川口氏は岩手県議や同県雫石町長を務め、生活の小沢一郎代表に近い。民主党岩手県連は川口氏に離党届を提出するよう働き掛けてきたが、川口氏が拒んだため、除籍に踏み切った。安住淳幹事長代行は5日の記者会見で『(川口氏が)当選後も民主党でやっていくという安心感を得られなかった』と説明した。川口氏は2009年衆院選の民主党の比例東北ブロック名簿から削除される。これにより、繰り上げ当選の対象は元福島県南相馬市議の渡部一夫氏となる」

 小沢一郎代表に近い政治家を除籍にしておいて、その後に大して時間を経てもいないのに、今度は、小沢一郎代表に協力要請するとは、あまりにも虫がよすぎる。仮に協力したとしても、直ぐに小股を掬われるのが、オチである。






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