格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

最高裁判所決定についてのコメント―「ない」ものを「ある」とでっち上げた裁判!(佐藤栄佐久福島前知事) 

2012-10-21 20:48:50 | 阿修羅




最高裁判所決定についてのコメント―「ない」ものを「ある」とでっち上げた裁判!(佐藤栄佐久福島前知事) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/481.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 10 月 20 日 21:41:00: igsppGRN/E9PQ




最高裁判所決定についてのコメント―「ない」ものを「ある」とでっち上げた裁判!(佐藤栄佐久福島前知事)
http://blog.livedoor.jp/amaki_fan/archives/52141045.html
2012年10月20日21:19 クマのプーさん ブログ


最高裁判所決定についてのコメント
http://facta.co.jp/blog/archives/20121018001134.html


平成24年10月16日
佐藤栄佐久

 本日10月16日、最高裁判所は、私、佐藤栄佐久の上告を棄却する決定を下しました。

 私は、この裁判で問われている収賄罪について無実であり、最高裁の決定には到底、承服できません。真実から目を背けるこの国の司法に対して、大変な失望を感じています。

 そもそも、この事件は「ない」ものを「ある」とでっち上げた、砂上の楼閣でした。

 福島県の「木戸ダム」建設工事入札で、私と弟が共謀して、私が県の土木部長に対してゼネコンを指定する「天の声」を発する一方、そのゼネコンが、私の弟が経営する会社の土地を下請のサブコンを使って、市価よりも高い値段で買わせることで賄賂にしたというのが、東京地検特捜部の見立てでした。
 これにより、私と弟は収賄罪で突然逮捕され、世間から隔絶された東京拘置所の取調室で、特捜部の検事から身に覚えのない自白を迫られました。検事は、時にはどなりつけ、時にはなだめ、私から収賄の自白を取ろうとしました。
 私の支持者たちが軒並み特捜部に呼び出されて厳しい取り調べを受けている、それによって自殺未遂者も出ている。私は独房の中で悩み、そして、「自分ひとりが罪をかぶって支持者が助かるなら」と、一度は虚偽の自白をいたしました。

 しかし、私は知らなかったのです。東京地検特捜部が、あまりにも無理な接ぎ木を重ねて収賄罪の絵を描いていたことを。

 裁判が始まると、収賄罪の要件は次々に崩れていきました。私が知事室で土木部長に発したという「天の声」は、弁護団の調べで、どう考えても不可能だというアリバイが証明されました。また、「知事への賄賂のつもりで弟の会社の土地を買った」と証言したサブコン水谷建設の水谷功元会長は、「検事との取引でそう証言したが、事実は違う。知事は潔白だ」というメールを、宗像紀夫主任弁護人に送ってきています。一方で、私から天の声を聞いたという土木部長の自宅からは、出所不明の札束が2600万円以上も見つかり、事件の構図は全く違うのではないかという、大きな疑いが出て参りました。特捜部の描いた収賄罪の構図は、完全に崩れてしまったのです。

 私の弟は、東京拘置所の取調室で、担当の検事からこんなことを言われていました。

「知事は日本にとってよろしくない。いずれ抹殺する」

 今にして思えば、これが事件の本質だったのかも知れません。

 私は知事在任中、東京電力福島第一・第二原発での事故やトラブルを隠蔽する、国や電力会社の体質に、福島県210万県民の安全のため、厳しく対峙していました。国から求められていたプルサーマル実施についても、県に「エネルギー政策検討会」を設置して議論を重ね、疑義ありとして拒否をしていました。事件は、このような「攻防」を背景に起きました。

 大変残念ながら、その後プルサーマルを実施した福島第一原発3号機を含む3つの原子炉が、福島原発事故でメルトダウンを起こし、私の懸念は、思っても見ない形で現実のものとなってしまいました。私たちのかけがえのない「ふるさと福島」は汚され、いまも多くの県民が避難を余儀なくされる事態が、いまだ進行中です。苦難を余儀なくされ、不安のうちに暮らしている県民を思うとき、私の胸はひどく痛みます。

 一方、私の事件の直後に起きた郵便不正事件のフロッピーディスク証拠改竄事件の発覚によって、特捜検察の、無理なストーリーを作っての強引な捜査手法が白日の下にさらされました。フロッピー改竄事件で実刑判決を受け、服役した前田恒彦検事は、私の事件で水谷功氏を取り調べ、水谷氏に取引を持ちかけた検事その人なのです。

 当然、私の事件はすべて洗い直され、私には無罪判決が言い渡されるべきでした。

 しかし、最高裁は私と検察側双方の上告を棄却した、そう聞いています。

 確定した二審判決である東京高裁判決は、大変奇妙なものでした。私と弟の収賄を認めたにもかかわらず、追徴金はゼロ、つまり、「賄賂の金額がゼロ」と認定したのです。そして判決文では、「知事は収賄の認識すらなかった可能性」を示唆しました。ならば無罪のはずですが、特捜部の顔も立てて、「実質無罪の有罪判決」を出したのです。

 今日の決定は、こんな検察の顔色を伺ったような二審判決を、司法権の最高機関である最高裁判所が公式に認めたということなのです。当事者として、こんな不正義があってよいのかと憤ると同時に、この決定は今後の日本に間違いなく禍根を残すと心配しています。

 福島県民のみなさま。日本国民のみなさま。

 私は、弁護団とも相談しながら、今後とも再審を求めることを含めて、無罪を求める闘いを今後も続けていきます。どうか、お心を寄せていただきますようお願い申し上げます。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野田佳彦氏の解散先送り工作は政党交付金目当て

2012-10-21 05:54:52 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

野田佳彦氏の解散先送り工作は政党交付金目当て




私たちの大切な日本の舵取りをいつまでもペテン師に委ねておくわけにはいかない。



大多数の主権者国民がそう考えている。



他方、日本の政治を特定の既得権益の利益確保のための仕組みとして温存しようとする勢力は、ペテン師であれ低能力の人物であれ、とにかく目的のためには手段を選ばないとの判断を強めている。



大事なことは主権者である国民が主権者としての自覚を持ち、この国の方向を定めるのは自分たちであるとの認識をはっきりと持つことだ。



その際、マスメディアが流す情報というものは、特定の利害関係者、すなわち日本の既得権益の意思を反映した、色のついたものであることを、あらかじめはっきりと知ったうえで接触することが必要である。



いまの政治が混迷を極めている根本的な原因は、野田佳彦政権に民主主義政権としての正統性がまったくないことだ。



主権者が選挙で野田佳彦政権を樹立したのなら、野田政権には正統性がある。思う存分、力の限りを尽くせばよい。



しかし、野田佳彦政権はこのようなプロセスを経て誕生していない。



最大の問題は、選挙の際に主権者と政党とが交わした契約、すなわち「提示した公約に責任を持ち、政権を担う際にはこの公約に基いて政治を運営する」という根本原則が踏みにじられていることだ。



その典型例が消費税問題である。



消費税増税問題は2009年8月総選挙および2010年7月参院選での最大の争点であったと言ってよい。



この選挙で民主党は、



「シロアリを退治することが先決。シロアリ退治をしないで消費税増税に進むことをしない」



ことを確約した。



この契約を主権者国民との間で交わして民主党は政権を得たのである。



野田佳彦氏が現在進めていることは、この契約と正反対のものである。



野田佳彦氏は主権者国民を騙してシロアリ退治なき消費増税に突き進むことを約束して財務省の支援を得たのである。



野田佳彦氏は自らの魂を売り渡して、首相ポストを手に入れた。



首相ポストが欲しいがために、主権者の意思を踏みにじるという、政治家として許されない行動に進んだのである。



どんなに綺麗ごとを並べても、この一事によって、野田佳彦氏が「詐欺師」の汚名から離れることは永遠にないだろう。



消費増税に突き進むことが、日本国民の幸福のためであるとの確固たる信念の下の行動であるなら、野田氏の行動は理解され得るだろう。



しかし、現実は違う。



野田氏は首相ポストを手に入れるという「私欲」を満たすために、主権者国民との神聖なる約束、契約を自ら進んで踏みにじったのである。



万死に値する行動だ。



国民に巨大な負担を押し付けて、官僚機構はどう行動しているのか。



「復興」の名を使って、自分たちの身の回りの備品を整備するなど、暴虐の限りを尽くしている。



国民に負担を求める前に、天下り利権、わたり利権を手放すのが先決だろう。



野田佳彦氏は2009年にこのことを声高に絶叫しながら、いまや、天下り廃止もわたりの根絶も、一切口にしなくなった。



財務省はいま、2012年春の日銀人事での天下り利権奪還に全力をあげ始めている。



日銀の白川方明総裁は、余人をもって代えられない日銀総裁の適任者である。



日本がデフレから脱却できないのは日本銀行の責任ではない。



最大の責任者は財務省である。



財務省の経済政策が間違いを続けてきたために、デフレが長期化、深刻化しているのである。



その責任を財務省は日銀に押し付けるとともに、この「ガセネタ」を流布することによって、日銀幹部ポストを奪還しようと考えている。



短期金融市場に資金を供給しても、その短期資金が金融機関の与信活動につながらない限り、市場に流通するマネーサプライの増加にはつながらない。



畑に蒔かれることのない種子を大量生産しても、果実が増えることはないのだ。



財政政策当局は財政政策運営の健全性を主張するが、それならばなぜ、金融政策運営の健全性を重視しないのか。



金融理論の専門家の立場から評価して、白川方明日銀総裁の金融政策運営には非難すべき点はほとんど存在しない。



話が横道にそれたが、野田佳彦政権にはまったく正統性がないから、直ちに総辞職ないし解散を行うべきである。



新しく発足させた内閣でも重大問題が次々に発覚している。



暴力団との関係が暴かれると突然体調不良になって病院に入院するなど、箸にも棒にもかからない対応だ。



野田氏が解散を先送りしようとしているのは、来年支給される政党交付金を1年でも多く確保するためであると思われる。



来年支給される政党交付金のなかの議席割部分は2013年1月1日時点での議席数に準拠して支払われる。



総選挙を実施すればいまの民主党はほぼ壊滅的な影響を受ける。



その場合、民主党が受け取る政党交付金は激減する。



このカネ欲しさに総選挙を先送りすることが画策されている。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「森口尚史」個人を懲戒解雇する、トカゲのシッポ切りで、

2012-10-21 05:37:23 | オルタナティブ通信


「森口尚史」個人を懲戒解雇する、トカゲのシッポ切りで、何とかゴマカソウとする官僚の総本山=東京大学


国民健康保険料の「運用団体」が、

神奈川県小田原の山中深くに、健康保険料を使い高級ホテルのような保養施設を建設し、

健康診断の設備を完備し、医師を常駐させていたが、

山中深くなのでサラリーマンは日常的に使う事ができず、利用者は1日に2・3人であった。

利用者2・3人のために医師2・3人、検査技師、フロント担当者、清掃・設備担当者等、合計数十名が毎日待機し、

公務員としての給与を得ていた。

「健康保険料を使い、国民の健康維持のための施設を建設しました」と文書で上司に報告していた霞ヶ関・厚労省の役人の、

これが「仕事を、やっているフリをしているだけの、実体の無い虚業の業務」であった。

「ips 細胞の人体移植に成功しました」と文書で厚労省に報告し研究助成金を得ていた「森口尚史」なる人物の、

「仕事を、やっているフリをしているだけの、実体の無い虚業の業務」と、

問題となった健康保険組合の実態は、「同一」である。

毎年、3月になると、日本全国で水道管工事が始まる。

予算を全て使い切らないと、「予算が余っているなら来年度は予算を削る」と役人が裁量で使える「自由な資金」が減少する結果となる。

予算が多いほど、水道工事業者へ仕事を発注し、「謝礼・付け届け、天下り先」が手に入る。

予算が減少すると、役人としての「甘い汁」が減少する。

そのため年度末の3月には予算を全て使い切るための水道工事が連発される。

本当は、道路を掘り、再び穴を埋めているだけであり、水道管工事は行っていない。穴を掘り、穴を埋めるだけである。

業者は、それで工事代金が手に入るので「仕事を、やっているフリをしている」。

毎年3月になると日本全国で行われている「役所の慣例行事=道路の掘り返し」と、健康保険組合の保養施設は、「森口尚史」問題と同一である。

本当は、日本国家全体が「森口尚史」である。

森口個人を懲戒解雇する、トカゲのシッポ切りで、何とかゴマカソウと官僚の総本山=東京大学は必死になっている。

霞ヶ関の、「仕事を、やっているフリをしているだけの、実体の無い虚業の業務」の数々。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする