格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

街カフェTVの藤島さんの呼びかけで

2012-04-13 02:51:31 | 杉並からの情報発信

街カフェTVの藤島さんの呼びかけで、昨日水曜日(4月11日)午後2時より[市民メデイアグループ](仮称)
のメンバー9名が森ゆうこ参議院議員を参議院議員事務所に訪ね一時間のインタビューをしてきました。

森ゆうこ参議院議員は野田内閣が「消費税増税」を閣議決定したため文科省の副大臣の職を辞した直後の
でしたので、辞任を決意するまでの心の葛藤などを素直に吐露されました。

722人いる日本の国会議員の中で「まともなのは10人足らず」と「日本一新の会」代表平野貞夫氏が
嘆きながら語っておられましたが、その中でも断トツの活躍をされているのが森ゆうこ議員だと思います。

約1時間のインタビューの模様は[愚民党]さんが撮影されYoutubeにアップされた映像を御覧ください。

http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/775.html

また[日々坦々]さんがインタビューを書き起こしてくれましたので以下に転載させて頂きます。

お二人の作業にタダ乗りした感じですが、次回からは動画撮影で発信したいと思っています。

今回の森ゆうこ参議院議員員インタビューは内容的に面白かったのことでしたので、今後二週間に
一度くらいの割合で定例化されるとのことです。

*[市民メデイアグループ](仮称)参加者:

街カフェTV、日々坦々、ツイートTV、愚民党、藤原敏史氏(映画監督)、杉並からの情報発信です、
他個人2名 +大阪より中継参加:言論barシチズン

(書き起こし転載開始)
森ゆうこ議員インタビュー書き起こし・・・再稼働:まるで原発事故が無かった
かのような「推定につぐ推定」相変わらずの安全神話

http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1476.html

2012年4月12日 日々坦々

森ゆうこ議員の市民メディアによるインタビューをまとめてみた。

http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/e/t/c/etc8/2012-4-11-023.jpg

まず、お忙しい中で、森先生にこのようなお時間をいただけたこと、また藤島さ
んにコーディネートをしていただいたことに感謝申し上げたい。

いろいろお聞きたいこともあり、たとえば橋下市長についてはどう思っているの
か、地元の支援者の反応、またツイッターで寄せていただいた質問 などがあっ
た が、藤島さんに突っつかれたけど、なかなかタイミングがあわず、時間が最
後のほうになってしまった関係で、一問だけということで、「権力の魔 力」に
関して 聞いてみた。これには、森ゆうこ議員が本当にスパっとやめられたの
か、魔力に惹かれて後ろ髪を引っ張られたのではないか、というものを聞き出
したいという 意地悪な下心もあった。

それを見透かしたように応えていただき、それ以上に驚いた、というかこれは経
験された方にとっては当たり前のことかもしれないが、私には想像 してなかっ
た意外な回答だった。

≪副大臣という仕事の一つひとつに重みがあり、ものすごく充実感がある。≫

そしてつぎのようにな表現で語った。

≪自分がやることで、ひとつひとつ着実に成果が出せる、その職から離れるって
いうことについて、自分で全く迷いは無かったかというと、それは 嘘ですよ、
それは。≫

ただ、それ以上に、政権交代の原点に立ち返ることをこと、初心に戻ることに重
点を置いたということだろう。それを自身に言い聞かせるように 語っていた姿
が少し痛々しい気もした。

全てではないが、主なところを書き起こしてみた。

動画:(ツイートTV:少し音声と動画がずれてしまうが一挙に見られる)
森ゆうこ 原発再稼動のチーム仙谷をたたき出せ!
http://www.ustream.tv/recorded/21755283

動画:

・『街カフェTV』
http://twitcasting.tv/kochi53/movie/4331403

・『日々坦々ライヴ』
http://twitcasting.tv/hibi_tantan24/movie/4331373

・『ツイートTVユーチューブ』
http://www.youtube.com/watch?v=e4US1vk53do&feature=relmfu
<http://www.youtube.com/watch?v=e4US1vk53do&feature=relmfu>
http://www.youtube.com/watch?v=yozbuGxxFss&feature=relmfu
<http://www.youtube.com/watch?v=yozbuGxxFss&feature=relmfu>
http://www.youtube.com/watch?v=1E0Xi-XzUkc&feature=relmfu
<http://www.youtube.com/watch?v=1E0Xi-XzUkc&feature=relmfu>
http://www.youtube.com/watch?v=r5sqxUUnm1Y&feature=relmfu
<http://www.youtube.com/watch?v=r5sqxUUnm1Y&feature=relmfu>
http://www.youtube.com/watch?v=e1ZjjpwYWyY&feature=relmfu
<http://www.youtube.com/watch?v=e1ZjjpwYWyY&feature=relmfu>

■ 森ゆうこ議員からのメッセージ副大臣辞任の経緯

皆様こんにちは

今日は、「街カフェTV」はじめ、ネット市民のグループの皆さんから取材をし
ていただいてまして、皆様に生中継中ということで、宜しくお願い いたします。

まずこのたび文部科学副大臣を辞任いたしました。
理由はどうあれ、国会の会期中に、私自身の理由で副大臣の職を辞するというこ
とは、いろんな大臣、政務三役はじめ、役所の皆さんにも相当な迷 惑をかけて
い るわけですし、また、私の文部科学副大臣としての仕事に期待をいただいて
いた皆さんに、本当にご迷惑、そしてご心配をおかけしたと、率直に申 し訳な
いとい うふうに思っております。

本当に申し訳ありませんでした。

ただ、政治というのは常に、何かの決断を日々選択を迫られるのが私たち仕事で
ありまして、政治家の仕事っていうのは、言ってみれば決断するっ ていう事が
仕事なんです。

役所においても、いろんな政策について、もちろん優秀な官僚が企画をしたり、
または私のほうから支持をだして、検討してもらったり、方向性を 先に示すこ
と はありますけれども、最後は決断をして、Aの方向を選ぶのか、Bなのか、
Cなのか、ということを常に決断するというのが私たちの仕事です。

日々の日程についても、Wブッキング、トリプルブッキングというのは日頃ある
ことで、それをまたどうするのか、ということも政治家としては非 常に重要で
あるというふうに思っています。

そういう意味で、私もちょうどこの7月で参議院議員になって丸11年、経つこ
とになります。

来年が二回目の活動を迎えるとうことになりますけれども、そういう意味で、そ
の決断をどのように、何を判断材料にしてするのかということにつ いては、や
はりこの10年間の経験を積んで、自分なりに判断ができるという、そういうふ
うになったのかなあと思っています。

もちろん、文部科学行政を責任を担っている事の重大さ、というかその責任の重
さというのは重々分かっていたんですけれども、やはり今の野田内 閣の基本的
な 方針、というものが全く、政権交代の時に国民の皆様とお約束した、その基
本方針と全く違うもはや、政権交代した時の民主党政権ではない、とい うふう
に思っ ています。

細かいことを言えばきりがないんですけれども、やはり今回の消費税増税法案の
閣議決定、そしてその法案の提出ということについては、勿論難し いわけですね。

■ 本当にやらなければならないこと

ほんとうの意味で国民の生活が第一の政治を実現する。

で、新しい歴史の扉を開いた。

そのお約束したこと、実行していくということは並大抵のことではないわけです
けれども、でも、それを何とかして実行しようというふうに、努力 をしなけれ
ば んらなわけで、私たちがお約束したことは、平成の維新という言葉は、もう
他のところが使ってしまっていますけれども・・・(笑)
維新というのは、ちょうど小沢先生とも一昨日、対談というかたちでいろいろお
話をさせていただいたんですが、いわば、革命ということであっ て、明治維新
も 無血革命というふうには、一面言われてるわけですけれども、多くの有為な
人材というか、人々の、実際には多くの血が流され、正史になっていっ たとい
うか、 それほど大変なことである、というふうに思ってますけれども、そこは
ほんとに今までの既得権益、誰というよりも、日本の国の構造として、そう い
う勢力とほ んとに闘って、国民のために政治を行う、国民の生活が第一の政治
を行なっていく。

闘わなければいけないのに、いつの間にか全部取り込まれて、なぜ今この状況の
中で消費税増税法案を命懸けで通さねばならぬのか、と。
全く違うのではないかと、いうことで、このまま内閣に留まっても、結局は内閣
にいるということは、総理の大方針に従って、全てのことを決めて いかなけれ
ばならないわけで、そこの基本のところが違えば、やっていけないのかなあと。

そして内閣に留まれば、今回提出された法案について、まあ、担当ではありませ
んから、直接的な説明責任というのは問われないかもしれません が、少なくと
も内閣の一員として、この法案がベストであると、国民のためになるのだと。
また、国のためになるのだというふうに、きちんと説明をして、そして、その法
案の成立に全力を傾ける、という責任が生じます。また、大臣規範 の中にも、
私 たちが守るべき事として、そういう総理はじめ大臣の方針・指示に従って、
そしてそれを遵守して職務に専念すると言う部分がありますので、そう いう意
味でも これは難しいというふうに思いました。

また、そういう人間が閣内にいるということは、内閣全体に対してもご迷惑をお
かけすることになりますので、そういう意味で決断をさせていただ いたわけです。

勿論、「なんで、そんなにサバサバしているの」、「なんのメリットがあるの」
と辞める前にも、そして辞めた後にも、皆さんから、
いろんな立場の方たちから、そういうふうなお話をいただきました。しかし、目
先の利益、メリットというよりも、きちんと考えた時に、決断する のは今であ
ろうというふうに私自身が判断したということです。

「副大臣辞任の報告」http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2012/04
/post-d28f.htmlと いうふうにブログに発表した報告の文章の中にも書きかまし
たけれども、私は消費税増税も問題も、それから原子力発電所の事故、そして今
なお続 く放射線、放射能の被害、そういう問題。あるいは、すっとやってきま
した検察、それから裁判所、検察審査会、こういう問題。

小沢先生の裁判の問題も、問題の本質というものは一緒であるというふうに思っ
ていて、それはさっきも言った、そういう既存の今の仕組みの中 で、持ってい
る 既得権益、それは一部の人たちではなく、勿論国民一人ひとりも気つかない
かもしれませんけれども、今のままのほうがいいなあ、と、困っていな い人た
ちは今 の現状の中で特段問題は無いわけですから、そういうのを無理矢理、な
んかいろいろ無理をして変えるよりは、今のままがいいと・・・。

本当はそういうところと闘って、もう一回、この国を立て直して、そして特に格
差が広がっているわけですし、運の良かった人、たまたま恵まれて いた人たち
は、何の不自由もない何の心配もない暮らしをしてる、というふうに思います
が、一方で、そういうチャンスに恵まれなかった人たちっていうの は、日々暮
らし が苦しくなっているわけで、また、そういう人たちが拡大をしている。

そういう状況の一番のシワ寄せが、私は特に子供たちのところに行っていると
思っていて、子供の貧困の問題や、あるいは放射線の影響をおそらく 一番受け
るで あろう子供たち。で、その子供たちを何とか、家族と泣く泣く別れて、福
島から私の地元である新潟県に自主避難をしてきている、お母さん、子供 さ
ん、日々増 えているわけですね。

そういう人たちの生活をなんとか立て直す、そのことによってこのニッポンを新
しい方向に向かっていく、ということを約束したはずなのに、そう いう闘いを
ほ んとの意味で命懸けで闘おうともせずに、いつの間にか財務省・・内閣で
しょ、これはなんで、その消費税を増税しなきゃいけないのかっていうのは、
ほんとわ かりませんよね。

■ 日銀から「インフレターゲット」関する説明が一切ない

私は副大臣として、政府税制調査会、政府税調のメンバーでした。

当初から、なぜ、このデフレ、円高、こういう経済情勢の中で、消費税を上げな
ければならないのか。目的は税収を増やして、そして財政再建をす ると。で、
き ちんと今後さらに増大する社会保障の財源を獲得していく、ということで
あったはずなのに、そういう部分は全部抜け落ちて結局と、取りやすいと ころ
から税金 をとっていくという、一番やってはいけない事をやろうとしている。

そういう意味で、これはもう、残念ながら議論してきたわけでしょ、政府税調の
中で、ニュースにはなりませんでしたけど・・・。
最初の政府税制調査会で、私の発言がニュースに大々的になってしまったもんで
すから、「文科副大臣・森ゆうこ、増税に大反対と」・・・。言ってないですよ私。
次の日にすぐに呼びつけられて、何なんだと、「総理の大方針にいきなり反対す
るようなことを言うのはけしからん」というふうにお叱りを受けた わけです
が・・・。

(誰から?)

それは私の上の方から、「議事録を見てください」と、「私はそういうふうには
言ってません」
政府税調というところは議論するところですからね、議論する場ですから、当
然、ほんとうにそのやり方が妥当なのかどうなのか、と。それから本 当に日本
の経済のためになるのか。そして財政再建に資するのか。あるいは社会保障の財
源をきちんと獲得できるのか。

そういうことをいろんな方面から議論する場が政府税制調査会なわけで、だか
ら、私としては「反対」とはひと言ってないんです。言ってなくて私 自身はこ
う考えるけれどもどうなんだと。

ちょうど9月就任後、割と間もなくだったと思うんですけれども、ギリシャ発の
ヨーロッパの金融経済情勢が、ものすごく大変な状況で、ユーロが どうなるの
か、というようなことまで言われていた時期でしたので、そういうことをかんが
えて、頼みは日本の円だけみたいな、そういう状況の中で、どうい うふうに考
え るんですか、というような質問、自分の意見を言い、そして質問をしただけ
なので、いきなり、「私は野田総理の消費税増税方針に反対です」とい うよう
なこと はまったく言ってないんですね。

最初に、そういうふうにニュースになって、テレビでも新聞でもそのことが取り
上げられて、そもそも、そういう話題になる、ニュースになること 自体がよろ
しくない、と言われたので、私は、まあ、そうだな、と。

内閣が最初っから発足当時からバラバラというような印象を与えるのはよろしく
ない、というふうに言われたので、それは、申し訳ありません、と いうこと
で、でも、その議論を止めたわけじゃないんですね。

あの非公開の会議もいろいろありましたので、その場でいろんな問題提起をし続
けました。
が、そういう私の質問に対して、あるいは問題提起に対して、財務省がまともに
答えたことはございませんし、つい最近の会議でいえば、それは政 府税調では
なく、最近の経済情勢について、という古川経済財政担当大臣が主催する「景気
対策チーム」の会合だったんです。

そこに日銀が出席していたので、日銀の一通りの質問を受けまして、私の方か
ら、皆さんご存知だと思いますが、日銀が2月14日に政策決定を3 点しました。
1番目は、日銀は認めてませんけれども、インフレターゲット。だから、デフレ
を脱却するための緩やかなインフレターゲット、一言でいえば。転 向してまし
たけどね、インフレターゲットじゃないと・・。誰がみてもインフレターゲット
なんですけどね。
ずっとやるべきだとこの10年言われてきて、やっと日銀がそういうことを政策
決定した。

(2)さらなる金融緩和

(3)国債引き受けのための基金の増額

という三つの政策決定を2月14日に行ったんですけれども、日銀の説明は、2
番、3番はあったんですね、さらなる金融緩和と国債の引き受けの ための増額
と いうことについては説明があったんですが、1番のインフレターゲットにつ
いては何の説明もしませんし、それから当日提出した日銀の資料も、円 高、円
安とい うグラフはあるわけなんですが、普通はトピックがあって急に変化した
時は、矢印が書かれ何月何日っていうふうに書くんですけれども、その2月
14日、ある いはその次の2月15日以降、円安に急に振れていると。

それが何も書いてないので、それはおかしいと、数字と矢印は入れるべきだし、
それから、やはりインフレターゲットというのは否定するけれど も、少なくと
も 日銀が2月14日に決定した政策の一番目については、どういうふうに評価
しているのか、その後の円安ということについても、それについて説明 してし
かるべ きではないのか、というふうに指摘したんですけれども、最後まで、説
明しませんでしたね。

(白川総裁ですか?)

いえ違います。日銀の理事ですね。

頑なに説明を拒み、あまり私は何回も説明できませんから、残念ながら会議も
30分しかありませんでしたから・・・。

そういうことは指摘し、私は、やっと日銀がそういう政策を行なって、成果が出
てるじゃないかと、ずっとやるべきだと言われてきたものをやって 成果が出て
る。しかも一円も使ってないわけですから。一円も使ってなくて政策効果が表れ
ている。
だから、もうちょっとよく検討するべきだと思うし、それから、古川さんにお願
いしたのは、その会議の場で、私は金融緩和とインフレターゲット も、もう一
回検討すべきだと思うし・・・。

もう一つは、同じ借金でも未来に残るもの、特に今、文部科学省的な立場で言う
と、学校の耐震化は、今年度、24年度の予算で危険な校舎は 90%耐震化し
ます。27年までに100%にすると。

また、さらに震度7にも耐えられるくらい、補強が必要なところはやるんです
が、それだけじゃなくて、やっぱり高度経済成長、子供たちが多かっ た時代に
作っ た校舎が全国で老朽化が進んでますので、25年、30年以上というとこ
ろが、6割、7割という状況になりつつありますから、これは、計画的に そし
て前倒し で、復興ニューディールという形で必要なインフラですから、社会イ
ンフラ、これをきちんと早目に更新していく。これは文科省ですけれども、

道路や橋、大変な状況ですので、あるいは水道と、そういうことにきちんとお金
を使って、経済を活性化していく

・・・
(日銀、経済関連については中略)
・・・

■と「新党はあるのか」の答え

ツイートテレビ熊木さんの熱い質問
国民のために政治をしようと思っている議員が非常に今悩まれているという気が
する。

決断をもって(副大臣を)辞められたということを伺ったんですが、、私たちが
政権交代に期待したのは、国民のための政治をしてくれるっていう こと。とこ
ろ が民主党が政権をとってから、何をやっているのか、ようするに内部分裂
で、国民のためにいい政治をしようとする政治家は民主党にいられなく なって
決断して 出ていく、というようなことがここにきてかなりあるように思う。

ネットメディアやツイートテレビも国民のために政治をする議員を応援したい
と、もう既存メディアには任せてはいられないということで、情報発 信をして
るんですけれども・・・

東京新聞、「チーム仙谷」ということで再稼働を主導してたのは仙谷、古川、斎
藤、枝野、細野、この5人組だと。この5人組みでまず決定して、 それを4者
協議で政府として決定させると。
こういうことが陰で行われていると、国民には知らせないで、議員がそういう情
報を得ようとすると、秘密保全法案だとかを制定して何も言わせな いようにす
る。つまり国民のための政治をしないようにしてるのではないかと。

ここにきて辞職されたり、離党されたりしてるが、森ゆうこ議員としては民主党
の中でとどまるのか、それとも国民のための政治をするために離党 して新党つ
くるのか?

森ゆうこ:

西松事件が起きた時に、政治資金規正法を少しでも知っていれば、国会議員とし
て当然知っていなければいけないんですから、あの西松事件検察の ストーリー
が いかに荒唐無稽なものであるか、あれで有罪というようなことになれば、そ
れは本当に完全に国会議員は検察当局に首根っこを押え付けられて、あ れが有
罪であ れば、全ての国会議員、もちろん献金をもらってない人は別すよ。

でも、多少なりとも団体、党から、組合員も含めて、・・なんとか連盟とか、な
んとか政治連盟とか、政治連盟というのは、何なに会という業界と か職種の会
があって、そこから献金ができないから、政治献金するために政治連盟というの
をつくっているわけでしょ。
・・・
西松建設のストーリーでいうと、ようするにダミー団体。どの団体だってダミー
団体になってしまいますよ。だから団体から献金をもらっている人 は全てアウ
トになるわけですよね。

そうすると誰をしょっぴいて、誰を有罪にするかは全て検察、あるいは結果とし
て裁判、裁判が機能していればこんなことはないわけですが、 99%有罪にな
る わけですから日本は。検察と司法のいろんな問題もありますけれども、西松
事件のあのストーリーを許してしまったら、そして西松事件の同じ団体 から自
民党も 民主党も献金貰ってる人いっぱいいたわけですから。

そうすると、これはもう完全に当時、郷原弁護士が使ってましたけれども、

民主主義国家じゃなくて、検主主義国家。

国権の最高機関は国会ではなく検察、あるいは司法当局。そういうところの顔色
を伺いながら我々は仕事をしなければならない。
とんでもない暗黒社会。

戦前の憲兵さんに取り締まられてしまうような、もう全く民主主義とは正反対の
国になってしまうと、いやもうすでになってしまっているのではな いか。

だからこれは本当に政権交代を阻止しようとする動き。
政権交代をもうすぐ実現しようとしている民主党に対して仕掛けられた闘いなわ
けだから、ここはみんなで闘わなきゃならないと・・・。

間違って小沢さんを辞任に追い込むようなことがあれば、たとえ選挙で政権交代
が実現しても、申し訳ないけれども、民主党は大変すばらしい優秀 な人たちは
は いるけども、いろんな国の仕組みやいろんなことがわかっていて、強力な
リーダーシップで民主党が政権交代をし、その政権交代の目的である、今 まで
の既得権 を断ち切って本当の国民の生活が第一の政治を実現するという、その
目的は達成できないだろうと。

だから、ここは踏ん張らなければいけないと、闘わなきゃいけないんだと、てい
うふうに言って、私の考え付くありとあらゆることをやったんです けれども、

残念ながら、・・・

その時つくった檄文、私の作ったいろんな文章を見ると、そのとき書いたとおり
になってしまった。

■ 藤井裕久さん、引退させるべきだったんですよ、ただの酔っ払いですよ。

(森さんしかいない?森さんみたいな人が10人、20人いたら変わると思う)

私のような行動してるのは、必ずしも得に見えないじゃないですか。

私も今、もう一回この問題に取り組みはじめて、大臣辞任してから、客観的にあ
の当時の私の言動を思い返すと、「いやあ、危なくてとっても森ゆ う子と一緒
に やれない」とちょっとやっぱり、まだそこまで考えてない人たち、「これは
ちょっとまずいよね」って言っても、そこまで行動するには至らない、 他の議
員から 見ると、私の言動はおそらく異様に見えたと思うんですよね。異様に、
というふうに思います。

せっかく政権交代はしたわけですから、衆議院の任期でいえば後一年。参議院の
任期も後一年ちょっとということなんですけれども、その間に最後 の努力はし
た いと、いうふうに思っていますし、消費税に強硬な反対派、私たちは強硬な
反対派というふうに見られていますが、ほんとに賛成って大きな声で言 えます
か?っ て聞いたら、そうでもない人はかなりいるわけです。

いつもいるんですよ、中間派という人が・・。
そういう人たちにもうちょっと働きかけをして、もう一回、政権交代の原点に
戻って、間に合うかどうかわからないけれども、国民の皆さんとお約 束した、
その 原点に立ち返って、もう一回やろうじゃないか、というところにいければ
いいなあと、思ってますし、新党を立ち上げるたち上げないっていう話、 そう
いう質問 をされたい気持ちはわかりますし、私が逆にいれば、皆さんの立場に
座ってたとしたら、
「どうなんだ?」「こんなところにいないでさっさと新党立ち上げろ」

(笑)

民主主義は多数決ですから、参院選挙で勝っていればまだ、お約束した政策もこ
んなに後退せずにやれたというふうに思うんですが、まあ、よく考 えてみれ
ば、その負けたのも消費税の話ですからね。

結局はもう財務省内閣になってしまったということです。

藤井さんをね、藤井裕久さん、何を間違ったのかね、引退させるべきだったんで
すよ。

だれが利用したのかよくわかんないけれども、ただの酔っ払いですよ。(笑)

面と向かって言いたい感じなんですけれども・・・。

■ 再稼働:まるで原発事故が無かったかのような「相変わらず安全神話」

(東京新聞の一面を自分で見せながら)

http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/e/t/c/etc8/2012-4-11-02.jpg

http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/e/t/c/etc8/P1050655.jpg

「チーム仙谷」再稼働主導 首相・閣僚4者協議 形だけ (東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012041190071035.html
(資料ブログ)
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5503.html

今、党内でもこういうことを言われてて、原発事故収束対策PTの人たちが頑
張ってるんですよ。
再稼動はありえないと、昨日も夕方、荒井座長と川内さんが事務局長で、今、避
難している人たちを救済するための救済法案つくって、自民党の出 した法案と
刷 り合わせをして全員が賛成できるかたちで最後の調整に今入ってますけれど
も、その原発事故収束対策PTで、あらためて再稼動の基準ていうテー マにし
て昨日 やったんですね。
1時間の予定が2時間半くらいやりました。
でも、ほんとに驚きましたけどね、私は久しぶりに党のそういうか会議に出て、
原発事故が無かったかのような、「相変わらず安全神話」というか 「新安全神
話」というか・・・。要は、深刻な事故は起きないように、こういう対策でやる
んだと、事故は起きないという前提で全部できているわけです。

・・・

そういう中で、とんでもない再稼動、何が何でも再稼動したいと再稼動しても大
丈夫という根拠も「・・・と推定される」だから事故の原因は全然 まだわかっ
てないんですから・・・。事故の原因はこういうふうに「推定される」とか

「推定」っていう言葉が6箇所くらいあったと思いますよ。

「推定につぐ推定」

まあ、「推認につぐ推認」・・・どうしようもないですね。

そういう中で、一所懸命やっている議員から、仙谷さんがね、なんか政調会長代
行なんていう、よくわけのわかんない役職を新たにつくって、どこ にでも顔を
出して、特に原発関連の会議に顔を出して、なんか主導していると、「おかし
い」というふうな話がありました。

再稼動に対して国民の皆さんの反対が日増しに高まっている。おそらく、そうい
う世論調査の結果は、相当内閣に動揺を与えているんじゃないかな と思います。

(官僚は優秀か?)

私は文部科学省の、昔の文部省、それから文化庁の担当だったので、旧科学技術
庁は担当が違ったわけですけど、ようするに放射能の問題は担当に させてもら
えなかったので、一応、陳情したんですよ、大臣。

学校給食の問題も結局それは、スポーツ局、文部科学省の中の、教育担当だった
んですけれども、教育担当なんだけれどもスポーツ青少年局という のがあっ
て、そこが学校安全なので、除染とか学校給食は私の担当じゃなかったんですね。
要するに放射能の関係に関しては、学校のことも、もんじゅとかモニタリングと
か、そのことには私の担当じゃなくて所轄から完全に外されたんで すけれど
も、匿名ということでやらせてもらえませんかって、陳情したんですけれども、
まあ、それは却下されました。
却下されたけれども、諦めるわけにはいかないんで、無理やりねじこんで、結果
として給食の安全確保事業はスタートすることができたわけですけ れども、私
は、官僚悪玉論みたいな、一人ひとりの各官僚が悪人で何か企んでとかっていう
ことではないと思うんです。

無意識のうちに、なんかぐじゃぐじゃにされたら困る。それから特に検察とか、
裁判官とか裁判所とか、そういうところは国会議員なんてだらしな くって、ど
うしようもない連中が全国から集まってきて、こいつらに全部任せていたらこの
国がダメになると・・

■【私の質問】副大臣になられて「権力の魔力?」について

そういうふうに言われてしまうのは仕方が無い部分があるかもしれないですけ
ど、それはやっぱりね、やりがいがあるんですよ。
だから、私が副大臣をやっている間、レクずけになって洗脳されるといわれます
けれども、最終的に決済をしなきゃいけないわけですし、「決済お 願いしま
す」、それからレクを受けて、「これどうしましょうか」朝から晩まで、もちろ
ん式典にも出ますし、視察にも行きますし、そういうことで、もう 切れ目無
く、 言わないと休憩時間も与えられず、っていうくらい仕事はギュウギュウに
入っていて、そしてそれは一つひとつ重みのあるものですから、ものすご く充
実感があ るんですね。

国会議員として長く務めてこられた方であればあるほど、それまで積み重ねてき
た自分の経験やいろんな知識とか、そういうものを今の与えられた 仕事の中で
最大限活かして、やりたいと・・・。
ポストの魔力という意味ではそうだというふうに思いますし、でも本人は、そう
いうふうに思ってないと思いますよ。

ニュースにはなりませんけれども、みんながあまり反対じゃないことについて
は、自分の決済で、だいたい副大臣が政策的なとりまとめをして、難 しいとこ
ろは 最終的に大臣の判断をあおぐわけですが、大臣は国会答弁とか、いろんな
式典でお忙しくって、直接、役所に指示を出したり、議論をするという時 間が
ありませ んので、結構、副大臣の仕事も、あるいは政務官の仕事も非常に充実
してやりがいがある。

私自身も大学改革タスクフォースっていうものを去年立ち上げて、約3ヶ月に
渡って、役所の重要なメンバーが、そしてそれをサポートする若い人 たちが、
みん な議論に参加して、喧々諤々、議論を3ヶ月やって、もう、みんなもその
会議に出るのが面白いって、今まで参加してなかった人も入れてくださ いって
というこ とで、相当議論をして大学改革の改革プランというものを、ほとんど
まとめつつ。まあ、ほとんどまとまっているんですけれども、たとえば、そう
いうのをやっ ていて、ものすごく充実感があり、

それは「森さん、何でサバサバしてるんですか」って、半分涙目で言ってきた記
者たちとかいますけれども、別に私はサバサバしてるわけではな く・・・。
せっかく、こうやって、問題のないことについては自分がやることで、ひとつひ
とつ着実に成果が出せる、その職から離れるっていうことについ て、自分で全
く迷いは無かったかというと、それは嘘ですよ、それは。

だから、ものすごく・・・、すごいよ、ギャップが今、・・・。

■ 山崎氏より4月20日について森議員へのお願い

≪「STOP!権力の暴走」 国民大行動≫http://stop.jpn.org/

国会議員の先生方がいまいち乗り気ではないみたい・・・26日の判決を待って
るんですかね?

私は出席しますし、みなさんにお声がけして、参加していただけるようにしたい
と思います。

今、毎日最高裁呼んでますし、今日もこれから最高裁、法務省来ますけれども、
シンプルな問いかけをしてるんです。
法律っていうのは常識の集大成ですよね。

普通に考えて、捜査する側、あるいは捜査した側が、捜査報告書を捏造した。そ
の捏造された捜査報告書によって一般の市民が、それしか判断材料 がないわけ
で すし、また、審査補助員が言われているような感じで誘導というものがあっ
たと言われているわけですけれども、そういうことで一般の市民11人 が、そ
ういう 議決をした結果、裁判があるわけで、
でも、その過程で捏造というのが分かった時点で、なぜ裁判が続いてるんだと。

そういうこと事態がやっぱりおかしいと、ほんとにまじめなわけでしょ、みんな
法曹資格を持ってる人たちなんですから。
そのシンプルな質問にやっぱりねあなたたちは答える義務はありますよ、と。

それから、私はずっと検察審査会のクジ引きソフトをやってきたわけですし、検
察審査員、それから裁判員もそうですが、クジというものが検察審 査員の場合
は1、2、3と3回あるんですね。

1回目は各選挙管理委員会からクジで候補者が選ばれて報告されてくる。なぜか
最高裁に全部あがっちゃうっていう、おかしいんですけれども。
2回目は、例のクジ引きソフトで選ぶ。
3回目は審査会の当日、正規の審査員が全員出席する、なんてことは無いんで、
いろいろ見てみるとほとんど無いので、そうすると、審査補助員か ら当日クジ
で選ぶんですよ。

クジが三回あります。

で、私はこれね、言ったんですよ。
「私はクジ引きソフトを調査している。クジという事を甘く見ないでください
よ」と。

なぜならば、正当性、検察審査員、たった11人プラス11人の補助員が、市民
の国民の司法への参加、国民の代表としての正当性、それは何に よって担保さ
れているのか。

公平・公正なクジ引きによって、誰の不当な恣意的な操作も入らない。不当な圧
力もかからない。それは無作為に選挙人名簿の中から、クジで選ば れたんだ、
と いうことがその正当性を保つ、一番重要なポイントなので、その過程に疑問
が投げかけられている。そしてその疑問を払拭することができない。

恣意的な操作が入ったということを、そうではないと証明できない。

だから、それは制度そのものの、元々の基本のところ、市民・国民が司法に参加
する、それが公正に選ばれたということが、一番根幹の部分です が、そこが、
おかしくなっていてかつ、さっき言ったような捜査当局が捏造できるんだから、
何でも出来ちゃうわけですからね。

こんなことで有罪なんか出たらこの国終わりですよ。

皆さん、一緒に闘ってください。

・・・

救いは、今まで権力者たちが独占していた情報発信を市民が発信するツールを得
たこと、革命ですよ。

なんて呼びますか?「ジャスミン革命」に匹敵するもの?

「さくら革命」?、んー?ちょっとダメ・・・「ゆうこ革命」・・・んーもっと
ダメだなあ・・・

(以上、書き起こし)

藤島さんが最後に冗談っぽく、これからは森ゆうこ報告会みたいに定例化しま
しょう、と言っていたが、本人も気に入っていただいたようで、藤島 さんから
連絡があり定例化になるようだ。

(転載終わり)






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本日水曜日(4月11日)の東京新聞朝刊一面の見出しには驚きました。

2012-04-12 19:56:56 | 杉並からの情報発信


本日水曜日(4月11日)の東京新聞朝刊一面の見出しには驚きました。

[日刊ゲンダイ]と見間違うほど一面に大見出しで【「チーム仙谷」再稼働主導 首相・閣僚4者協議 形だけ】と野田首相が関西電力大飯(おおい)原発の再稼働を決定した内幕を暴露したのです。

これまでの大手マスコミの報道では、関西電力大飯原発の再稼働の決定は野田首相、藤村修官房長官、枝野幸男経済産業相、細野豪志原発事故担当相の四閣僚による[四者協議]で何回も協議を重ねて決めた(実際は4回各一時間)となっていましたが、実は仙谷由人党政調会長代行をリーダーとする「チーム仙谷」の五人組(仙谷氏、枝野氏、細野氏、古川元久国家戦略担当相、斎藤勁官房副長官)が昨年秋以降[再稼働問題]担当チームとして秘密に準備してきたのであり、[再稼働]の決定は表向きは[四者協議]でなされたことになっているが、実際は仙石氏が主導したことを暴露したのです。

[四者協議]の席に閣僚でもない仙石氏が目立たないように座っているのをTVニュースで見ましたが、その理由が初めてわかった次第です。

またこの記事は、原発再稼働を[四者協議]で決めるスキームを作ったのが当時の枝野官房長官だったことがわかりました。昨年七月九州電力玄海原発2、3号機の再稼働が政治日程に上っていた時に、当時の菅直人首相が「新たなルールを作って国民が納得できる判断が出るよう指示する」と表明して他の閣僚と衝突した際、枝野官房長官が再稼働の決定は首相だけでなく官房長官、経産相、原発相を含めた四人で決定することを提案して、脱原発に走る菅首相を止める目的で作ったことを暴露しています。

この大スクープに続いて、[小沢裁判]の論告求刑をめぐって検察と裁判所と指定弁護士が「チーム仙谷」と事前協議していた、との第二弾大スクープを多いに期待したいと思います。

以下に記事の全文を掲転載しますので是非お読み下さい。

●「チーム仙谷」再稼働主導 首相・閣僚4者協議 形だけ

2012年4月11日 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012041190071035.html



関西電力大飯(おおい)原発の再稼働問題で、野田佳彦首相と関係三閣僚が頻繁に会合を開き、議論している。だが、再稼働問題は実質的には仙谷由人党政調会長代行が中心となる通称「五人組」が、水面下で議論を仕切っている。そして首相らの四者の協議は、それを追認するような形だ。まさに政府・与党、さらに財界、霞が関が一体となって「再稼働ありき」を進めようとしている構図が浮かび上がる。(城島建治、関口克己)

野田首相、藤村修官房長官、枝野幸男経済産業相、細野豪志原発事故担当相。この四人の協議が再稼働を決める。

だが四者協議の議論を先導し、事実上政権内をまとめる枠組みが、昨年秋、非公式に出来上がっている。

四者協議のメンバーでもある枝野、細野の両氏と、仙谷氏、古川元久国家戦略担当相、斎藤勁官房副長官の五人組。リーダー格は仙谷氏で「チーム仙谷」とも呼ばれている。

仙谷氏は国家戦略担当相、官房長官、党代表代行などの要職を歴任。枝野氏、古川氏も一員の前原誠司政調会長を支持するグループを束ねている。昨年八月の党代表選では決選投票で野田氏支持に回り、首相誕生の立役者となった。その政策力と政治的腕力には野田首相も一目置く。

仙谷氏は菅政権で官房長官、副長官としてエネルギー政策を担当し、官邸を去った後も仕切り役を続ける。野党時代から電力会社とのつながりがあり、霞が関や党内ににらみが利く仙谷氏が頼られ続けている格好だ。

野田首相と藤村氏は昨年末以来、消費税増税問題に忙殺されてきた。そのこともあり再稼働問題は長い間、五人に任されてきた。

五人の議論は人目につきにくいホテルなどが選ばれる。東京電力をどう再建するか。電力会社の地域独占体制をどう破るか。そして再稼働問題。政府の新成長戦略の旗振り役を担ってきた仙谷氏は、電力不足は経済成長の阻害要因になると考えている。早い再稼働を前提に議論を進めてきた。そして、一連の議論は党内でも、知る人は少数にとどまる。

五人が出す方向性を正式に認める形の四者協議も再稼働を前提として生まれた。

昨年七月。九州電力玄海原発2、3号機(佐賀県玄海町)の再稼働が政治日程に上っていた時だ。

当時の菅直人首相は閣内に根回しなく「新たなルールを作って、国民が納得できる判断が出るよう指示する」と表明。再稼働を考えていた他の閣僚と衝突した。当時の菅氏は、脱原発を進めて延命を図る野心もあり、衆院解散も頭をよぎっていた。

この時は当時官房長官だった枝野氏が、再稼働の決定は、首相だけでなく官房長官、経産相、原発相を含めた四人で決定することを提案。菅首相にのませた。つまり四者協議は脱原発に走る菅氏を止めるためにできた。再稼働のツールだった。

四者の協議は四月三日の初会合後、九日までに計四回、慌ただしく回数をこなしているが、各回の所要時間は平均約一時間。首相が枝野氏に求めた新しい安全基準も、関西電力に求めた安全対策の工程表も、指示を待っていたかのように次の会合までに提出されるなど、出来レースを思わせる展開が続いている。

経団連の米倉弘昌会長ら財界首脳は「安定した電力供給がなければ、生産拠点の海外移転が加速する」などと、政府に圧力をかけ続けている。

そんな経済界の動きを、経産省は歓迎している。監督官庁として稼働する原発をゼロにしたくない。五月五日、北海道電力泊原発3号機が停止するまでに大飯原発が再稼働しなければ全国で五十四基ある原発は一基も動かなくなり「原発なしでも大丈夫」という機運が高まる。

その事態を避けたいという利害では財界と一致する。

経産省だけでなく財務省も後押ししている面がある。総合特別事業計画で、政府は今夏に一兆円規模の公的資金を投入する方針だが、再稼働しなければ、東電は安定経営ができず、さらに税金投入が必要になると想定しているからだ。財務省の勝栄二郎事務次官も野田首相に直接、再稼働を働きかけている。

オール財界、オール霞が関が、もともと再稼働をめざす政権を後ろから押している。


(転載終わり)
管理者のコメント 
 
 私は中日新聞をとっていますが、1面の裏、つまり2面の左側です。
東京地区は1面であったという事で、中日・東京新聞は同じ系列の新聞社なのに編集者が違うとこうも価値観が違うという事に驚いています。






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2大政党政治の、カラクリ

2012-04-11 18:56:33 | オルタナティブ通信

2大政党政治の、カラクリ


「戦争で金儲けする戦争ビジネスマンも、表向きは戦争反対を唱える」、より続く。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/262242509.html




 人類を数百回、滅亡させる事のできる核ミサイルの設計を行ってきたMIT・マサチューセッツ工科大学と、ハーバード大学。そこで核ミサイルの弾道計算を「担当」してきたチョムスキーが、前ブッシュ政権のイラク戦争に「反対」し、平和運動の「ヒーロー」となる。

「イラクのような貧しい国と戦争を行うのではなく、資金を供給すれば、その資金でアメリカを始めとした先進国の商品が購入され、先進国の景気が良くなる」。この戦争に反対し、貧しい国を豊かにするという美しい言葉の裏で、与えられた資金では先進国の製造した兵器が購買される。

戦争反対は、「戦争の準備のために」行われていた。

この「ジュビリー2000」計画には、チョムスキーの指揮の下、ロックバンドのU2のボノ等が動員され、戦争反対の大合唱が展開された。

単なる善意は、国際政治の権謀術数の中では、何の役にも立たない。

「美しい言葉」ではなく、活動資金の出所を見抜かなければならない。

そしてここには、米国民主党と共和党「対立のウソ」が存在し、民主党に変われば何かの「チェンジが起こる」とする幻想の「ウソ」がある。そして「頭の良い」ハーバード大学で考案された「市民運動の骨抜き戦略」がある。

共和党がアメリカ軍事産業の代理人であれば、アメリカ民主党も、また軍事産業の代理人であった。そして日本の自民党は霞ヶ関の国家官僚達の代理人であり、日本の民主党も、また霞ヶ関の国家官僚達の代理人であった。

資金と票田が同一であれば、どちらが勝利し政権を取っても、「常に利益を得るグループは同一」となる。これが2大政党政治の「正体」である。

 なお「ジュビリー2000」計画を練り上げた、ハーバード大学の「ミサイル屋=市民運動の骨抜き戦略家」ジョセフ・ナイが、個人的に「しばしば、私信を交わしている親友」が居る。かつてソ連の独裁体制に逆らい「世界中から民主主義の旗手」として賞賛されたポーランド「連帯」のレフ・ワレサ書記長(元)、「環境保護の旗手」として世界中から賞賛されたアル・ゴアである。ワレサや、ゴアを賞賛した善人たちは、どうやらナイによって「鼻ズラを掴んで、引きずり回された」ようである。もちろん、ナイが一番多く「私信を交わしている親友は」、核ミサイル企業レイセオン社の元CEOダニエル・バーナムである。

チョムスキー、アル・ゴア、ワレサ、そして「ミサイル屋」バーナムの私信の手紙を1つのデスクの上に並べ、順に読んでいるジョセイフ・ナイの姿に、「世界の本当の姿がある」。






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(全国の裁判官が集まる意見交換の場[合同]。

2012-04-10 18:57:51 | 杉並からの情報発信

(全国の裁判官が集まる意見交換の場[合同]。合同で最高裁が示す見解には一
定の[拘束力]があるという)

私は昨日ブログ記事【[福島第1原発事故]は最高裁事務総局の[原発は止めな
い]という裁判方針によって引き起こされた!】を書き 【YYNews】で配信させ
て頂きました。

その中で、全文転載させていただいたフリーライター西島博之氏の[週刊プレイ
ボーイ]2012年3月16日号に掲載された記事【最高裁事務総局が [原発
訴訟]を歪めている!】は、[重大事故は起きない][原発は止めない]という
裁判方針ですべての[原発訴訟]を敗訴にしてきた最高裁事務総局の許すこと
のできない悪行を暴露した衝撃的な記事でした。

もしも最高裁が[原発訴訟]で住民側の主張を受け入れて[原発建設の暴走]に
歯止めをかけていたならば、狭い国土に54基もの原発が建設されることもな
かったでしょう。

もしも最高裁が[原発訴訟]で住民側の[原発は危険]の主張を受け入れて[原
発の暴走]に歯止めをかけていたならば、[福島第1原発事故]は起こらなかった
でしょう。あるいは起こっていても被害の規模は小さかったでしょう。

2006年3月24日金沢地裁井戸謙一裁判長は能登半島にある北陸電力・志賀
原発2号機の運転を差し止めるを求める住民からの訴訟に対して、初めて[運
転差し止め]判決を出しました。しかその後名古屋高裁が一審判決を破棄し、
最高裁が原告の上告を棄却したため[原発の暴走]は阻止できなかったのです。

金沢地裁井戸謙一裁判長は[運転差し止め]の判決の中で、[原発は地震によっ
てメルトダウンする可能性がある][このまま行けば原発は大事故を起 こす]
と警告していたのですが、最高裁はこの警告を無視して逆転敗訴させたので
す。[差し止め判決]から5年後の昨年3月11日[想定を超える地震動]と
大津波によって冷却用電源が全面喪失し核燃料がメルトダウンしたのです。

(金沢地裁井戸謙一裁判長の[運転差し止め]判決文の要旨)

[想定を超える地震動を起こす地震が発生する具体的な可能性がある。非常用電
源の喪失、配管の遮断などの可能性があり、最後の砦であるスクラム (緊急停
止)の失敗も考えられ、炉心溶融(メルトダウン)事故の可能性もある。様々な
故障が同時に、あるいは相前後して発生する可能性が高く、周 辺住民が許容限
度を超える被曝をする可能性がある]

▲ 主な原発訴訟の流れと原発事故の年表

西島博之氏の記事に掲載されていました[主な原発訴訟の流れと原発事故の年表]は
重要と思われますので以下にテキスト文で再掲します。

この年表を見ると、最高裁事務総局が[原発訴訟]をことごとく敗訴させた経緯と
やり方がよくわかります。

(以下年表)

1973年8月27日 
四国電力・伊方原発1号機の設置許可取消訴訟(松山地裁)

1976年10月 
裁判官[合同]で最高裁事務総局行政局が[原発で排水管の破断などの事故が
起こる確率は極めて低い]との見解を示す。

1978年4月25日 
四国電力・伊方原発1号機の設置許可取消訴訟で、松山地裁は原告の請求を
却下する判決。判決言い渡 しは証人喚問など審理の重要な部分を担当した
村上悦雄裁判長ではなく、柏木賢吉裁判長だった。

1979年3月28日 
米国スリーマイル島原発で炉心溶融(メルトダウン)事故           。

1986年4月28日 
旧ソ連のチェルノブイリ原発で爆発事故。

1988年10月 
裁判官[合同]で最高裁事務総局は原発訴訟の審理について,[専門技術的な知識を
持つ行政庁のした判断を一応 尊重して当たるべきではないか]との見解を示す。

1992年10月29日 
四国電力・伊方原発1号機の設置許可取消訴訟で、最高裁は原告の上告を棄却。
[万が一にも放射性汚染などの災害が起こらないよう国は十分に審査しなけれ
ばならず 、審査の過程で見過ごせない 誤りや欠点がある場合、設置許可は
違法となる]との判断を示す。

1995年12月8日
高速増殖炉[もんじゅ]で二次冷却材のナトリウム遺漏・火災事故。

2001年7月4日 
日本原子力発電・倒壊第二原発の設置許可取消訴訟で、東京高裁は原告の控訴を
棄却・原告の主張に対しまともな反論をしない国の姿勢を追求した裁判長の後には
必ずエリート裁判官が担当。判決を言い渡した湧井 紀夫裁判長は後に最高裁判事となる。

2003年1月27日
[もんじゅ]の設置許可無効を求める訴訟の控訴審で名古屋屋高等裁判所金沢支部は
[設置無効]の住民勝訴の判決。

2003年3月 
東京電力・柏崎刈羽原発一号機の控訴審(東京高裁)で担当部が突然変更になり3人の
裁判官が一斉に交代する (2005年11月22日、東京高裁は原告の控訴を棄却)。

2006年3月24日 
北陸電力・志賀原発2号機の運転差し止めを求める訴訟で 、金沢地裁(井戸謙一裁判長)
は運転差し止めの判決。稼働中の原発の運転を差し止める判決は全国で唯一のもの。

2007年7月16日
新潟県中越沖地震発生。東電・柏崎刈羽原発が想定を超える地震動に襲われ、変圧器付近
から出火するなどの被害。

2007年10月26日 
中部電力・浜岡原発1-4号機の運転差し止めを求める訴訟で、静岡地裁は原告側の
請求を却下。

2009年4月23日 
東電・柏崎刈羽原発一号機の設置許可取り消しを求める訴訟で、最高裁は原告の上告を却下。

2010年10月28日
北陸電力・志賀原発2号機の訴訟で、最高裁は原告の上告却下。

2011年3月11日
東日本大震災で東電・福島第一原発がメルトダウン事故。

(終わり)






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■ [福島第1原発事故]は最高裁事務総局の[原発は止めない]という裁判方針

2012-04-10 11:00:40 | 杉並からの情報発信

■ [福島第1原発事故]は最高裁事務総局の[原発は止めない]という裁判方針
   によって引き起こされた!(1/2)

最高裁判所事務総局にいる300名のエリート裁判官は、3000名の全裁判官の人事権を一手に
にぎっており、彼らの意向に逆らう判決を書いた裁判官は大都市の裁判所から地方都市の下級裁判所を
一生ドサ回りさせられる[懲罰人事]の対象となります。

日本の裁判官が[ヒラメ裁判官]となる大きな理由がそこにあります。

時の政権の意向と原発建設によって巨額な利権を享受する[原子力むら]の意向を受けた最高裁事務総局は、
[原発は止めない]という裁判方針を裁判官に指示してきました。その結果日本の[原発訴訟]は高裁、最高裁で
一度も勝訴すること無く全て原告敗訴に終わっているのです。

今まで全国各地で[原発訴訟]が提起されましたが、ほとんどが地裁段階で敗訴となっています。
しかし例外的に2006年3月24日金沢地裁井戸謙一裁判長は能登半島にある北陸電力・志賀原発2号機の
運転を差し止める判決を出しました。しかしその後名古屋高裁で[差し止め判決]は破棄され最高裁で上告棄却
されたのです。

昨年3月11日に襲った大地震と大津波によって、すべての電源を喪失して核燃料がメルトダウン、メルトスルーして
高濃度の放射性物質を空気、土、地下水、山林にまき散らし今も収束していない[福島第1原発事故]は、
最高裁が[原子力ムラ]の利益のために[原発の危険]を警告してきた住民による[原発訴訟]を全て潰した結果
起こったのであり彼等が引き起こしたのです。

最高裁は[原発推進]に手を貸しただけでなく[原発の暴走]を許してきたのであり[福島第1原発事故]に直接的な
責任を負っているのです。

これまでの[原発訴訟]を潰してきたすべての裁判官と[原発は止めない]という裁判方針を出してきた最高裁事務総局の
エリート司法官僚を探し出し、彼らに責任を取らせる必要があるのです。

フリーライターの西島博之氏は[週刊プレイボーイ]3月16日号に記事【最高裁事務総局が[原発訴訟]を歪めている!】を
書かれています。この記事は最高裁の[重大事故は起きない][原発は止めない]という裁判方針こそが福島第一原発大事故を
引き起こした原因であることを初めて詳細に告発した衝撃的な記事です。

▲ [原発訴訟]と[小沢裁判]共には最高裁事務総局の意向で決まる!

4月26日に一審判決がでる[小沢裁判]のこれまでの公判で、謎の組織[検察審査会]は実は最高裁事務総局が実質的に支配している
組織であることが暴露されました。

証拠を集められず自ら起訴できなかった検察は、最高裁事務総局と弁護士会と事前協議して[検察審査会]による2度の[起訴相当議決]で
小沢一郎議員を[強制起訴]させたのです。最高裁は[検察審査会]の審査員を恣意的に選びだし、検察は捏造したウソの捜査資料を審査員に提出し、
弁護士は審査補助員として[小沢氏と3人の秘書の関係はクザの親分と子分と同じで絶対的な服従関係]と説明させたのです。

[原発訴訟]と[小沢裁判]は共に最高裁事務総局の意向で決まるのです。

● [週刊プレイボーイ3月16日号]最高裁事務総局が[原発訴 訟]を歪めている!取材・文・撮影 西島博之氏

以下のURLで記事全文をPDFでお読みいただけますので是非お読みください。

http://blog.goo.ne.jp/yampr7

(終わり)






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[小沢一郎支援デモ実行委員会]

2012-04-09 18:54:45 | 杉並からの情報発信

■ 昨日日曜日(4月8日)[小沢裁判無罪]渋谷デモに800名が参加!

昨日(4月8日)日曜日午後2時より[小沢一郎支援デモ実行委員会]主催の
[小沢裁判無罪]の集会・デモが渋谷宮下公園で開催され参加してきました。

デモには約800名が参加し[小沢一郎は無実][小沢秘書も無実][不当判決
は許さない][裁判所は法律を守れ][大手メデイアは国民を騙す な]の掛け
声で渋谷駅前を通過して明治通りを千駄ヶ谷の明治公園までの約1時間半の道の
りをデモりました。

約1ヶ月前に同じ宮下公園出発の[小沢支援デモ]に参加しましたが、その時は
100名足らずのデモ参加者でした。今回は[日刊ゲンダイ]での全面広告の告知が
効いたためか、明治公園到着時にはデモ参加者は約800名にまで膨れ上がりました。

4月26日午前10時に東京地裁大善文雄裁判長が[小沢裁判]の一審判決を出
しますが、万が一にも[有罪判決]が出たとすると、戦後日本で曲がり なりに
も機能してきた[日本国憲法]が規定する[民主主義][議会制民主主義][法
治国家][基本的人権の尊重][社会的自由の保障][平和主 義][国民生活
の保障][司法の独立]などの大原則が根本から否定され破壊されることになる
でしょう。

4月26日の[小沢裁判]判決が[有罪]か[無罪]かによって、この国の命運
が全く逆になるほど重大な意味を持っているのですが、残念ながらその ことを
理解している国民はまだ多数派にはなっていません。

昨日のデモで私が見たのは、渋谷の繁華街を仲良く手をつないで歩く幸福そうな
多くの若いカップル達でしたが、自分たちが望む幸福な生活が保障されるのか
否かは4月26日の[小沢裁判]判決にかかっていることなぞ想像もしていない
のでしょう。

なぜ日本人はここまで酷く[洗脳]され目先の利害だけに関心を寄せ他人や社
会や世界の運命に無関心な[おとなしい羊]に成り下がってしまったのか?

第一の理由は、学校教育で物事の本質を捉える[哲学]を教えることを止めて、
他人との競争に打ち勝つ功利的な[技術]しか教えなくなった国の教育 政策の
問題が大きいでしょう。

第二の理由には、親が子供に生き方や学問を直接教える[家族教育]を放棄し
て、親が子供の教育を学校や塾や予備校に全面委託してしまった問題が大 きい
と思われます。

そして何よりも大きいのは、本来物事の事実や真実を伝えるべき大手マスコミ
が、時の権力に買収されて[大本営発表報道]を垂れ流して国民を騙し [小沢
は金に汚い]との世論誘導して洗脳したことでしょう。

[小沢裁判]とは戦後日本の国のあり方を根本から変えようとして2009年8
月30日の[総選挙]で政権交代を実現した小沢一郎氏に対して、戦後 一貫し
て[利権・特権]を独占してきた米国支配層、自民党清和会・公明党、民主党B
グループ(野田、岡田、枝野、仙石、前原、菅)、検察・財務省 を先頭とする
霞が関特権官僚、検察と一体となった裁判所、世論誘導する大手マスコミや御用
学者、御用評論家などが刑事事件をでっち上て検察審査会 が[強制起訴]し小
沢氏の政治生命を抹殺するために仕組んだ[魔女狩り裁判]そのものなのです。

▲ 今週号の[週刊ポスト]は必読記事満載!

本日発売の[週刊ポスト](4月20日号)には[小沢事件]とは一体何だった
のか?を正面から追求した3つの秀逸な記事がかかれていますのでぜひ買って
お読みください。

① 4.26[小沢裁判]で何が裁かれうのか?
  [有罪][無罪]でガラリと変わる[どんでん政局]と[日本の未来]

② 大マスコミが絶対報じない[暗黒裁判]の牛太疑惑32

③ [裏金受け渡し現場見た(TBS)ほか]記者クラブよ、この誤報を謝罪もしな
   いのか?













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政党交付金目当てに国民新党乗っ取りを企てた、下地幹郎

2012-04-09 05:16:25 | 阿修羅コメント

政党交付金目当てに国民新党乗っ取りを企てた、下地幹郎らによるこの度の見苦しいクーデター劇。野田総理の言を借りれば、亀井代表と亀井亜紀子議員のいない国民新党など、ジョンとポールのいないビートルズではないか! 党規約がどうのこうのと、国民新党の規約など気にして投票する有権者がいるだろうか? 総務官僚に代表変更届けを受理させ、クーデター派を正当化する謀略・・・どこまで国民を愚弄すれば気が済むのだろうか?
野田総理など下地幹郎と同類。小太りな姿まで似たもの同士だ。
菅に続く野田ども民主党執行部は、2009年マニュフェストで衆議院の大量議席を獲得した途端、財務省シナリオによるクーデターで民主党を乗っ取り、国民との約束を次々と反故にしてきた。
あきれたことに、大手マスコミどもはいつでもクーデター側(=シロアリ)の身方である。マスコミによる世論の偽装、歴史の改竄を許さない!
森ゆう子さんのご活躍を期待しています。
貴女のおっしゃる通り、検察の証拠ねつ造、調書虚偽記載、検察審査会の審査員選出疑惑、審査会開催の議事録非公開の疑惑、登石判事の推認有罪の疑惑、水谷建設裏金の裁判官認定後の検察、国税の無関心、指定弁護士選出の疑惑ほか今なお田代検事の扱いの不自然さ、現職議員が政治資金の記載違反としていきなり逮捕したのに、現職検察官が虚偽の調書作成し、検察審査会に虚偽の取り調べ報告書を選択提示し審議を不適切な方法で強制起訴となるように誘導したことは国家権力の乱用であり前田検事の証拠改竄よりさらに重罪になる犯罪行為ですが、いまだ逮捕もしていない。組織として犯人隠ぺいの疑いにもなり、検察の組織犯罪と疑われてもおかしくない。
八木啓代さんたちがこの件について告訴しているが、一向に逮捕したと言う報道もなくむしろ「人事異動」の報道があった。
犯罪者を人事異動とはいかがな組織なのか、森ゆう子議員にぜひ追求願いたい。
三井環さんの裏金告発の口封じ逮捕が検察の暴走の始まりに見える。
検察組織が時の政権交代の危機感に対し、裏金もみ消しに取引したと言われているがぜひ「平成の大疑獄事件」の解明こそ「民主主義、国民主権、法治国家の確保」
の第一歩です。小澤裁判はパンドラの箱を開けたのです。既得権益の闇を開けるのは命がけですが、故石井紘基議員の命がけの特別会計の闇の調査の未解決が
既得権益のやりたい放題の国家権力の乱用を許しています。
民主党のよき先輩議員の遺志を継いでください。小宮山厚労相の今の変節状況を見たら石井議員は草葉の陰で泣いているのでは。
巨悪を眠らさない、正義の味方、公正の象徴である「検察と裁判所」が実は
「巨悪の巣窟、不公正、不正義の本城」であった。とんでもない国からの再生を
国会議員は命がけで戦ってください。
国民は覚醒しました、今の政府、官僚の腐敗の実態、大手マスコミの官房機密費の餌付けの実態、上杉さんが著書で示していましたが、今こそ国の大掃除の時。
消費税は税金を無駄遣いするシロアリを一掃し、税金が有効に使われる国の統治機構を霞が関から剥がす革命を実行しなければ税金はシロアリに食われるだけです。
橋下市長の言う、ガラガラポンで既得権益の補助金漬けの仕組みの一掃を天下り公益法人、組織の一掃をして、公務員の削減、給与削減実施してから、さらに不公平税制の改正、宗教法人の税制優遇の見直しを公明党に遠慮せず実施してほしい。
世界遺産の神社仏閣への配慮は税制優遇ではなくこれこそ直接の給付で対応です。
とにかく国民は小澤裁判のおかげで賢くなりました。
今の官僚のずる賢さを知ってしましました。
官僚は国民のためには働かない、自分の懐のために動くという実態が原発騒動で
実感しています。
国民は覚醒してきました、下名のような田舎のぼけ爺でも以上の状況を把握して
ゴルフ場のプレー中の会話でも小澤裁判の如何わしさ、新聞テレビの記者クラブの報道の偏向情報に怒り狂っていますよ。
ぜひ情報公開の徹底で検察審査会の疑惑解明から「パンドラの箱」を置けてください。







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亀井静香代表離党で完結した政権転覆クーデター

2012-04-08 05:29:58 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

亀井静香代表離党で完結した政権転覆クーデター




昨日から本日にかけて、福島、宮城、の原発被災地、津波被災地を訪問した。このことについては改めて記述したい。
 
 その関係で、ブログおよびメルマガの配信が遅れてしまったことをお詫び申し上げたい。
 
 国民新党の亀井静香代表、亀井亜紀子政調会長が、国民新党を離党した。昨日夕刻には、記者会見も行われた。
 
 このことは、現政権が完全な米官業利権複合体政権になったことを意味する。
 
 2010年6月2日に始動したクーデターは、2012年4月6日を持って完結したことになる。
 
 米官業利権複合体政権という意味は、米国、官僚、大資本の利益最大化を目指す政権ということだ。
 
 記者会見のなかで亀井亜紀子参院議員が述べていたように、2009年8月の総選挙を通じて成立した政権交代、民主、社民、国民による三党連立政権は、小泉竹中政権の対米隷属・市場原理主義政治に対するアンチテーゼを軸に樹立されたものであった。
 
 対米隷属 VS 自主独立
 官僚主権 VS 国民主権
 市場原理主義 VS 共生主義
 
政治理念の根本転換、日本政治構造の刷新を目指したのが、2009年の政権交代であった。



しかし、当初から、米官業利権複合体勢力の反攻は予想されていた。
 
 主権者国民派が総力を結集して、何としても2010年7月参院選を勝ち抜くこと。参院選に勝利して、衆参ねじれを解消し、主権者国民政権を本格政権にすることが、最大の目標であった。
 
 ところが、利権複合体の逆襲は激しく、しかも、迅速であった。
 
 そして、敵は民主党内部に潜んでいた。
 
 菅-岡田-野田-前原-枝野-玄葉-仙谷-渡部の民主党悪徳8人衆を中心とする米官業利権複合体勢力が、政権転覆を画策した。
 
 米国は国務省のカートキャンベルを2010年2月2日に日本に派遣して小沢一郎氏と接触し、翌2月3日にソウルで、日本外交の窓口を小沢-鳩山ラインから、菅-岡田ラインに切り替えることを韓国のキム・ソンファン外交安保首席秘書官に伝えたことを、本国に報告した。
 
官僚機構は、検察が小沢氏周辺を集中攻撃し、国税が鳩山氏を集中攻撃した。これと連携したのがマスメディアである。
 
 さらに、検察・裁判所は結託して、小沢氏の影響力を封殺するために、小沢氏が起訴されるような巨大謀略の絵を描き実行していった。



2010年6月2日、鳩山由紀夫氏が期待通り首相辞任の意向を表明すると、すでに米官業利権複合体勢力に寝返っていた菅直人氏は、小沢一郎氏に対して罵声を浴びせるとともに首相候補に名乗りを挙げ、政権を強奪していった。
 
 この後を引き継いだのが野田佳彦氏である。野田氏は、財務省の軍門に下り、財務省のパペット(操り人形)として動くことを条件に首相の地位に就かせてもらった人物である。
 
 だからこそ、野田氏が提示する重要四方針がすべて、米国、官僚、大資本の利益追求の流れに沿うものなのである。
 
 重要四方針とは、
 
TPP参加
消費増税
原発再稼働
普天間辺野古移設
 
である。
 
 消費増税は官僚利権を獲得し、日本に押し付けるさまざまな負担を最終的に一般庶民に押し付けるものであるから、米国・官僚・大資本のすべてが歓迎する増税プランである。
 
 2010年に政権クーデターを成功させて以来、新しい米官業利権複合体勢力にとって、消費増税に反対し、対米隷属に反対する亀井静香代表、亀井亜紀子議員は、邪魔な存在でしかなかった。
 
 米官業利権複合体勢力は国民新党内部にも潜んでいた。
 
 自見庄三郎氏は消費増税に反対し、対米隷属の郵政民営化にも反対していたはずだ。それが、大臣になってしまったが最後、権力の甘い蜜から離れらなくなった。
 
 国民新党内部の利権複合体勢力の中心は下地幹郎氏であった。宮古島出身であるから普天間の県内移設を声に出しては言わないが、米国と通じて、鳩山首相が提唱した国外移設に積極的な協力を何ひとつしていない。
 
 2010年6月2日に始まった政権クーデターは、2012年4月6日に完結したのである。これで野田佳彦政権は、正真正銘の米官業利権複合体政権に完全変態したと言える。





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国民新党の連立維持派6人に

2012-04-08 05:05:22 | 民主主義

国民新党の連立維持派6人に
代表を「解任」された亀井静香氏(75)は6日、
党本部で会見し、離党を表明した。

亀井氏は

 「党を混乱状況に置き、代表として大変な責任を感じる」

と説明。
政調会長だった亀井亜紀子氏(46)も離党表明した。

亀井代表が抜けた国民新党は、
薄皮饅頭からあんこが抜けたような出し殻政党になってしまった。

同日、与党の国民新党と衆院で統一会派を組む
新党日本代表の田中康夫衆院議員(兵庫8区)は、
亀井静香氏が国民新党を離党したことを受け、同党との統一会派を
解消すると発表した。
従って新党日本は、野党になる。

なお巷間では、現在の民主党は政権担当能力が無いとの
国民の声が圧倒的を占めており、次期選挙で国民の手によって
処分される。

一方、消費税増税に賛成の政治勢力に対抗する
もうひとつの政治勢力、すなわち消費税云々の前にやることがある
と唱える日本維新の旗を立てる必要がある。


つまり次期総選挙は、
既得権益集団(肥え太ったシロアリたちとその手先)と
日本維新集団との戦いになる。

民主党は対立軸から消滅し、以前の社会党のように党が無くなる。
なぜなら要らないものは消えるのが世の常だからである。

次の政局は、消費税増税法案の採決時期に来る。

亀井が抜け、田中(康夫)が抜け、最後は小沢が抜ける。

小沢氏は、独自に新政研を立ち上げ、その会長に就任しており、
構想は着々と進んでいると見てよい。
なぜなら最後の審判は、来夏までに確実に到来する。

選挙の直前になって別のことを云い立てても、
国民に足元を見透かされ、先の衆議院選挙のような泡沫に終わる。

従って、中心となる狼煙は今年あがる。

小沢一郎の策は、安定した今後の日本の政治を担いうる
新しい政権の青写真だろう。
安定した政権をこさえるには、各所の仕事が出来る人材も必要である。

その人材が現在の民主党執行部主流派にいるとは
誰も思っていない。

したがって小沢一郎の最後のご奉公は、
この政権を如何に構築し船出させられるかにあると見てよい。

ニッポンの明日を担いうる政党の創出構想は、
やはり小沢一郎にしか出来ない。

ニッポン維新。
それは政局ではない。民主的革命である。

http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?m=0&i=0







オリ民主党を叩き潰そう!!

菅、前原、岡田、玄葉、枝野、野ブタ、安住、藤村、平野、北沢・・・・
コイツらを根こそぎ追放しよう。





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文部科学副大臣辞任についてのご報告 (参議院議員 森ゆうこ)

2012-04-07 18:57:18 | 阿修羅

文部科学副大臣辞任についてのご報告 (参議院議員 森ゆうこ) シロアリ退治なくして増税なし
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/598.html
投稿者 無生物 日時 2012 年 4 月 07 日 04:24:18: ce0Ar6eaeTZ7w


文部科学副大臣辞任についてのご報告 (ブログ:参議院議員 森ゆうこ)
http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/2012/04/post-d28f.html

 日頃より私の政治活動に対して、ご理解、ご支援を賜りまして誠にありがとうございます。

 この度のいわゆる「消費税増税法案」閣議決定を受けて、文部科学副大臣を辞することを決意し、去る3月30日金曜日午後7時前に、辞表を首相官邸に提出し、4月5日水曜日、正式に受理されました。

 皆様にはこのような形でご報告をさせていただくことについて、また、大変ご心配をお掛けしたことを、心からお詫び申し上げます。
 
 私は、今回閣議決定した増税法案にどうしても賛成することができません。現下の深刻なデフレ、円高の状況下で大増税を行うことは、経済財政政策として大きな間違いであり、景気悪化を招き、税収が減り、結果として更に財政が悪化することは、過去の歴史が証明しています。これまで皆様にもその様に説明し、「政府税制調査会」においても主張してまいりました。閣議決定された以上、そのまま閣内に留まれば、消費税増税法案を国民の皆様に説明し、成立に全力を尽くす義務が、当然ながら生じます。我が国の経済を危機に陥れ、国民生活を苦しくするような法案を勧めることはできないと考えたことが、辞任理由の一つです。

 そもそも、増税の目的は税収を増やすことです。我が国では、1998頃から約15年間深刻なデフレが続いています。現在のようなデフレ状況の下で増税を行えば、特に中小・小規模事業所は、消費税増税分を価格転嫁できずに、経営が更に苦しくなります。新潟県の企業も大きな打撃を受けるでしょう。また、この15年間、所得が目減りし続けている国民の生活に大きな打撃を与え、これがデフレスパイラルを更に加速させ、日本経済は壊滅状況になるとも言われています。
 そうであるからこそ、平成22年8月に、民主党政権として、まずデフレから脱却することを最優先するという「新成長戦略」が閣議決定されました。その中には数値目標として、「名目成長率3%、実質2%、GDPデフレーター+1%」を目指すことが明記されています。今回提出された法案にも、党内議論の末、同じ目標が修正で追加されましたが、増税の明確な前提条件にはなっておりません。
 今、民主党政権が最優先すべきことは、本日成立した平成24年度予算を速やかに執行して、東日本大震災からの復興を急ぎ、徹底した行政改革、社会保障改革、国の在り方そのものの改革などを進め、マニフェストの実現に向けて全力を傾けることであります。
 今回の消費税増税や原発事故、放射能の問題、そして「郵便不正事件」や「陸山会事件」に代表される検察と司法の問題も、その本質は、実は、同じであると私は考えています。既得権を守るために汲々とする勢力と闘うこともせずに、棄民政策とも言える、困難な状況に人々を放置してきた政治そのものの問題であります。
 2009年の政権交代は、まさに、そのような勢力と闘い、国民が国民の手に政治を取り戻した平成の維新でありました。その原点である「国民の生活が第一。」の政治を実現することはそう容易なことではありませんが、それこそ「命がけで」実現に全力を尽くすことを、民主党は国民の皆様にお約束いたしました。その実現のために不可欠な「政治主導」とは、「政治家が自らの責任で決断し、実行し、その責任を取ることであり、そのような覚悟と姿勢で政治家が事にあたれば官僚は必ず付いてくる」と小沢一郎元代表から教えられてまいりました。今回、文部科学副大臣として僅か7カ月ではありましたが、そのことを日々、実感してまいりました。特に、第3次補正予算で放射能から子どもたちを守るために、「安全・安心のための学校給食環境整備事業」を計上し、給食の安全確保事業を実施する過程で、いわゆる「原子力むら」から集中砲火を浴びましたが、担当した官僚たちは体を張って私を守りながら、事業の実施にこぎつけ、国の予算は1億円と少ないものの、全国の自治体が独自に取り組むなど、事業が拡大しています。

 今、野田内閣は、政権交代でお約束した「国民の生活が第一。」の政治とは正反対の方向に向かっています。野田総理の大方針に従えない以上、内閣に留まる事はできません。ここは、一度けじめをつけて一人の民主党参議院議員に戻り、民主党政権が国民の皆様にもう一度信頼していただけるように、新しい政策集団「新政研」の仲間たちと共に頑張っていこうと、副大臣辞任を決意した次第であります。皆様にはどうか、私の意思をご理解下さり、今後ともご支援賜りますよう心からお願い申し上げます。

平成24年4月5日
参議院議員  森 ゆうこ

シロアリ退治なくして増税なし
景気回復なくして増税なし
社会保障なくして増税なし
増税の前にやることがある







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