クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

飯田線全駅下車への道・第6回(その8)

2014-10-01 21:50:26 | 中部縦貫線

三河東郷駅から527Mに乗車。



湯谷温泉駅で大精算があった関係で、4分遅れの15時に柿平駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



それでは駅舎撮影。昭和24年12月築の吹きさらしの待合所です。トイレはありません。



一旦駅舎の中へ。ベンチから壁まで木造です。鉄道電話が残っています。



時刻表を。上りに2本通過するプチ快速列車があり、下り12本、上り11本です。次の列車は15時57分発なので三河川合駅まで歩いていくことに。



出入口には白と赤のツツジ名号温泉「うめの湯」の幟も。



民家を1軒見た他は、ひたすら頼りなげな道を進みます。望月街道といいます。



ふと右手を見ると、栗園が広がっていました



林の隙間からの宇連川の流れはモスグリーン。流石にも付近に名号温泉があるし。



並行している飯田線が石覆いに入り、宇連川の渓谷が姿を現しました



上流側に視点を移して。吸い込まれていくような流れを眺めていると、気持ちがいっぱいになりました



再び住宅地に入り、廃旅館のある交差点を左折すると三河川合駅に到着。柿平駅を出て34分でした。



それでは駅舎撮影。平成11年2月築の、五角形の簡易駅舎です。トイレはありません。



では駅舎の中へ。五角形のうち二辺にベンチが設えられています。近くにある旧鳳来寺消防団屯所が新城市有形民俗文化財に指定されていますが、カタルシスを感じたのでそのまま休憩。



ついでに時刻表を。下り12本、上り13本です。次に乗る列車は548Mと交換です。



時間が近づき、構内踏切を渡ってホーム上へ。三河川合駅は交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。飯田線の一大保線基地ともなっています。


つづく


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