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信越線荻川駅 バリアフリー工事中

2014-10-30 22:55:37 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 いつも信越線の列車に乗っていて思うのですが、昨年の下期から荻川駅で何らかの工事が行われています。ホームの上屋設置工事から始まって待合室も新設され、ついにはエレベーター設置工事も行われています。
 では、荻川駅はどのようなシチュエーションの駅なのか。荻川駅は、新潟から数えて3駅目にあたり、対面式ホーム2面2線の橋上駅です。新津市が新潟市に吸収合併されてからというもの、みそら野ニュータウンなど新興住宅地の造成が盛んに行われて夜間人口が急増し、小学校が新設されたほどです。急増する利用客に対応すべく、荻川駅はバリアフリー工事が真っ盛りです。
 それでは、荻川駅のエレベーター設置工事について見てみましょう。取材日は、2014年10月27日(月)でした。



まずは東口から。昭和61年12月築の橋上駅舎で、天井のステンドグラスが印象的です。右側には囲いが。



その囲いの中を。右脇ではエレベーター設置工事が行われていました。駅前の桜の古木は健在です。で、東口のエレベーターが使用開始となるのは、来年の2月中旬だそうです。



西口に下りてみました。何とエレベーターだけになっています!10月4日にエレベーターが供用開始になって以降、西口の階段が撤去されました。



エレベーター入り口にある掲示。エレベーターに乗ると90秒、東口に迂回すると150秒だそうです。「お急ぎの方は東口へどうぞ」ですって。



工事の案内図。工期は来年3月までだそうです。発注元は新潟市。



西口工事の概略図。民家に挟まれた狭い区画をやりくりして施工されています。西口の階段が完成するのは来年の2月下旬だそうです。



ありし日の西口階段。2013年12月7日の撮影。一見すると堅牢そうですが、継ぎ目などに錆が目立っていました。



最後に荻川駅の工事の概略図。西口(下り側)だけエレベーターが改札の内外とも使用できる状態です。


 荻川駅のバリアフリー工事の模様は以上です。今回紹介しそびれましたが、荻川駅は改札を出て右手に待合室がありましたが、閉鎖されて工事関係者の詰所になっています。現在の待合室は、下りホーム階段下の新しい部屋だけとなっています。また、トイレについては、下りホームの階下だけとなっています。
 西口の階段と東口のエレベーターが完成したら再びレポートしたいと思いますが、今度は東口の階段の改築工事が始まるかと思われます。今後も荻川駅の動向から目を離せません。
 話が変わりますが、本日、JR東日本は、「上野東京ライン」についてある重大発表を行いました。開業日は来年の3月14日で、高崎線、東北本線の列車は東海道線と相互運転を行い、常磐線の列車は大半が品川発着となるものです。常磐線の特急は速達タイプが「ひたち」、停車タイプが「ときわ」となります。特急料金そのものは抑えられますが全車指定席となり、「スワローあかぎ」と同様にチケットレスサービスや指定席回数券などが導入されます。また、首都圏のグリーン車と同様に、事前料金と車内料金の2種類が設定されます。


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