片町線全駅下車の折に近畿車輌を眺めていると、227系電車の製造が急ピッチで進められていました。現在の広島地区は115系電車の楽園ですが、来春のダイヤ改正でそれが一変します。昨年の広島DCに伴い、2013年8月24日(土)~25日(日)に広島地区に行ってきました。当初は呉線の駅を巡る予定でしたが、見事に「島根・山口豪雨」にぶち当たってしまい山陽本線の駅巡りに変更することに。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
雨の中母に送ってもらい、新津駅0時5分発の「ムーンライトえちご」(485系K1編成)で出発。記録を終えるとすぐに眠ってしまい、隣に中年の「18きっぱー」が乗ってきたのも分からず。大宮着前に「春の歌」が流れて目が覚めると荒川を渡るまで朝食タイム。
新宿到着後、山手線400G(E231系521編成)で品川へ。速攻で京急の始発電車に乗り継いで羽田空港に行き、JL1601便(JA341J)で広島へひとっ飛び。新滑走路すなわちランウェイ05より離陸して富士山を眺めましたがすぐに雲上飛行。隣には母娘が。
8時17分に深山幽谷の広島空港に到着。雨が強く降っていたのでサンクスで傘を買い、バス(広島200か16-52)で白市駅へ。
白市駅から山陽本線334M(115系L18編成)でとりあえず三原駅へ。ふと運行情報を見てみると、呉線内で何か所か大雨による運転規制が行われていたのですぐに呉線の駅巡りは諦めました。
9時26分に三原駅に到着。改札を出るとすぐに「みどりの窓口」が。KIOSKでたこせんべいなどを購入しました。三原は蛸の街で、10月下旬に「たこまつり」があるのは初めて知りました。で、コンコースではプラレールややっさ踊りがPRされていました。
さて、南口に出ました。平成2年6月に高架化されました。この時から既に雨との闘いが。
南口から東方向を。飲み屋さんが多い一帯です。
さて西側を見てみるとパルティがありました。現在はベアシティーになっています。
再びコンコースを通過して北口へ。駅前にはお好み焼き屋がありますが、周囲はマンションだらけ。
それでは周辺散策といきたいところでしたが、北口から左に曲がるとすぐに三原城跡
石垣を登り切ると見事なまでの日本庭園が。三原城は、1567年に小早川隆景によって築かれ、昭和32年12月11日に国史跡に指定されました。今ではあり得ませんが、満潮時には海に浮かぶことから別名「浮城」とよばれました。
西に進むと山陽新幹線の高架が見え、降りしきる雨の中、通過する新幹線を眺めていました。
北口に戻りました。一見する限り、石垣のトンネルではないですか!駅自体が城跡になっている例は、全国を見渡しても三原駅だけではないでしょうか。
ふと1番乗り場に行ってみると、本来乗る予定だった、呉線139Mである103系D02編成が停まってたではないですか!30分くらい遅れていたそうで、苦虫を噛みしめながら記録したのみ。
申し遅れましたが、三原駅の在来線ホームは島式ホーム2面4線の構内です。2番乗り場にやってきた、9時53分発の山陽本線341M(115系L20編成)に乗車しました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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