徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

旅行記ーその5-

2005年08月08日 09時40分57秒 | 旅行・観光
昨日の阪神は、一昨日に点を取り過ぎたのか?1対4で負けました。チョット昨日に回せば良かったのにとため息が出ます。中日が勝ってゲーム差も1.5と追い詰められています。明日からは、本当に天王山です。今岡の体調不良も心配です。

さて、昨日の続きです。
新宿から都営新宿線で九段下で下車して靖国神社へ。
話題になっていますので、どんな神社なのか見学に行きました。

駅から徒歩5分くらいに大きな鳥居があり、参道も広くその中ほどに、大村益次郎の銅像が建っています。 
大村益次郎は、近代陸軍の創設者で、戊辰戦争で亡くなった方を祀るために、この靖国神社の創建に尽くされたそうです。 西洋式銅像としても最初に明治26年に建てられました。

この銅像を見て行くと第2鳥居があり、テレビ等の報道では、この場所から参詣する人が車から降りていく場面をしばしば見かけます。

第2鳥居を抜けると神門があり、その奥に拝殿、本殿が並んでいます。

神門を抜け右に行くと、軍犬、軍馬、鳩の慰霊像が並んでいます。
そしてその奥には、なぜか相撲場があります。

軍犬の右には、母の像があり、又その奥に近代的な建物の遊就館(ゆつかん)があります。 
この遊就館には、数多くの史資料が展示されています。冷房がよくきいて、暑い中を歩いてきたので、ホッとしました。

ここには、あの0戦戦闘機、大砲、そしてなぜか機関車も。
そのほか戊辰戦争、日清、日露、大東亜戦争(この呼び方が靖国神社らしいです)
そのほか、戦時品、遺品等数おおくの展示は、歴史を語り継ぐものとしてか、回顧に浸るのか、はたまたこれらを誇示しているのかは、その見る人によって違うのでしょう。

そして、ここにも以外にも外人が多いことです。特に中国人(台湾人かも)韓国人等がいることです。 
それも親子ずれで、親が子供に色々と展示品を指差し説明していました。

日本人でも若いカップルもいました。勿論もと軍人らしき人もグループで来ていました。

国際的に話題になっている原因とは、只A級戦犯者を祀っているだけなのでしょうか? 二度と過ちはしないと誓い合った日本人が、忘れない資料として飾っているものを見ることによって、お参りする事によって、不戦の誓いを新たにして行きたいと思うものとしてこの靖国神社があるものと思いたいです。

近隣諸国が、なぜ首相の参拝を反対するのか、よく考えなくてはならないと思いました。
今日の写真は、靖国神社の境内に建つ大村益次郎の銅像です。