徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

今日の虎は、”運”が良かった?

2005年08月20日 22時30分59秒 | 野球・タイガース
昨日の大敗を引きずらずに、9対3でヤクルトを下しました。
そして、中日が横浜に負けたので、ゲーム差を4に広げました。

昨日は勿論、今日もJFKを使わずに温存出来たのは大きい。

野球には、試合の”流れ”があります。
”流れ”は、野球だけではなく、時局、政治、それぞれの国(歴史)にも、そして人生にもあります。
この”流れ”をどのように掴むかが、その時その時で良いようにも、悪いようにもなります。

今日の試合は、この”流れ”が3回の裏に起こりました。
ヤクルトが、宮本の内野安打、岩村のセカンドエラー、ラミレスが死球で無死満塁の絶好のチャンスがきました。ここで得点すれば”流れ”は完全にヤクルトに行き、昨日と同様に阪神には、嫌な雰囲気になって、一方的になる所でした。

しかし、次の宮出がセカンドフライ、リブスがショートフライ、城石が、1、2塁間を抜けそうな当たりをシーツが好捕して、ヤクルトが無得点に終わった。

そして4回に桧山の6号で同点に追いつくと、5回に金本の29号満塁ホームランが出て、ヤクルトに流れかかった”流れ”が、阪神に”流れ”が完全にやって来ました。
そのには、杉山投手の好投も見逃せません。

”流れ”は、その時々にあっちに行ったり、こっちに来たりします。
それは、”女神”かも知れません。また”死神”かも知れません。

また”流れ”は、”運”なのかも知れません。
”運”も”実力”のうちと言いますから・・・。


今日の写真は、”流れ”を完全にこっちに持ってきた金本選手の29号グランドスラム。


鉄道は、正確が当たり前!!-その4-

2005年08月20日 09時32分51秒 | 鉄道は正確が当たり前!!
昨日の虎は、徹底的に負けました。これだけ負ければ、案外悔いは残らないでしよう。負け惜しみかなぁ・・・

昨日の続きです。
明治政府は、この”陸蒸気”を明治政府の偉大さの表現手段として、中央集権体制の手段として利用しました。つまり富国強兵や文明開化とうまく結びつけ明治政府のPR戦略として巧妙にした仕立て挙げました。

それでも、一般国民にとっては、鉄道開通前と後では、技術だけではなく、社会の仕組みにも、庶民の生活感覚の上においても、大きなギャップがありました。

特にこれと言う資源もなく、国土も狭く、ヨーロッパ諸国に比べれば庶民の暮らしも楽ではない状態でこのように鉄道技術の向上や関心に深くなったのは、これも、江戸時代にかなりのものが準備されていたことがあります
これが、その違いの2点目です。

又江戸時代に戻りますが、当時から藩校や寺子屋などの教育の場があり、識学率も高く独自の幕藩体制が機能しており、税の徴収などを通じ農村にも庄屋を中心とした自主的な管理能力があり、和算と言う独特の数学の発達や築城等による土木技も高く、高度な市場経済の仕組みあったことなどが、挙げられます。

鉄道を運行する技術は総合的です。

こういう環境が、鉄道以前に日本の社会に備わっていたことが、鉄道技術の普及に役たったに違いありません。

しかし、それだけが、直ちに正確な鉄道の出現するということでは、勿論ありません。

今日の写真は、弁慶号です。