昨日、散々だった久保田がリベンジしました。
それも、昨日と同じ1点差、7回、先発の福原に替ってウイリアムスが2死満塁の危機を乗り越え、8回には藤川が、そして9回に問題児の久保田が登板して、6回の鳥谷の決勝4号2ランを守りました。
鳥谷、決勝4号2ラン
なにしろ、過去5回失敗している前科のある久保田の登板は、岡田監督もヒヤヒヤであったに違いありません。
この4試合で2敗を喫したA級戦犯が、今日は見違える投球内容でした。
磯部にヒットを打たれたものの、直球に威力があり、昨日と違う久保田でした。
マウンド上でも昨日のようにオドオドした態度がなく、自信ありげな態度は相手を威圧するに充分でした。
12セーブ目を上げた久保田。 久保田の投球練習を見守る岡田監督
でも、まだ前科が消えることはありません。
12セーブを挙げた実績は大きいですが、又、敗戦の罪も深く、功罪相反していますが、今日のような内容をどこまで続けられるかが課題となります。
それにしても、打線が巧く機能しません。
この試合の初ヒットが3回に福原が放ち、9安打しながら得点が鳥谷の2ランだけでは何とも情けないことです。
やはり打線に今岡がいないのが、寂しい限りです。
片岡の不振も目を覆うばかりです。
明日からのソフトバンク戦からは、打線の組み替えも必要のように思うのですが・・・・・・。