虎、辛くも広島を振り切る。

虎が、３対２で広島に勝ちました。
中日と並んで４０勝到達。
昨日は、延長戦で引き分けましたが、今日も９回まで２対２の同点で迎え、鳥谷の６号ソロが飛び出し、辛くも逃げ切りました。

   

３回に金本の２ランが出たものの、その後は、ヒットが出るも繋がりがなく、ゼロ行進。

        

先発のダーウインも６回まで２点に押さえる好投をし、江草、安藤、そして９回は、連夜の登板となった藤川が１安打を許したものの併殺で３人で押さえて３セーブ目を上げました。

藤川の連続イニング無失点を４３回2/3と伸ばし、小山が持つ４７回の球団記録に迫ってきました。
また、連続無失点試合数も３４とし、今後の記録更新から目が離せなくなりました。

しかし、打線が繋がりません。
１０安打して、得点は金本の１０号２ランと鳥谷の６号ソロの３点のみ。
ホームランでしか点が取れません。

週末の巨人戦には、打ち勝って欲しいものです。

　　　　

虎、お疲れのドロー

先発の福原は、６月に４連勝と好調で、昨日勝てば、月間MVPにも選出か！と期待を抱いての登板でしたが、初回から良くなく、ランナーを背負っての投球となりました。

５回に２点を献上するも、良く耐えていましたが、如何せん、打撃がさっぱり打てません。
７回に藤本の今季１号が飛び出し、９回２アウトから矢野の９号が出て、なんとか同点とするも、１２回引き分けとなりました。

　　　藤本１号ソロ

福原の後、安藤、江草、ウイリアムス、藤川、能見と継投しましたが、報いることが出来ませんでした。

藤川は２イニング投げ、連続無失点のセ・リーグ記録を３３試合としました。
以前の記録は、佐々木の２４試合でしたから、大幅な記録更新となっています。

昨日も打撃が振るいません。　
投打の要とする今岡、久保田が前半戦出られない状況の中、特に打線の奮起が望まれます。