去る6月5日に世界の三大宗教は、キリスト教、イスラム教、仏教について考えました。
今の世界情勢での殆どの諍い(政争とか戦争)が宗教絡みであることを思うとこの宗教についても常識の範囲で知っておくことが必要ではないでしょうか?
と言う事で、その宗教について色々と考えて見たいと思います。
今日の絵は、神戸・北野の”うろこの館” F8号
その三大宗教の教祖の誕生は、仏教の仏陀が一番古くて紀元前560年だそうです。
次に古いのは、キリスト教のキリストがベツレヘムで紀元前4年頃で、イスラム教のムハンマド(以前はマホメットと呼ばれていましたが、アラビア語により近い発音でムハンマドと言われています)は、570年頃アラビアのメッカで生まれました。
正確な誕生日は、三人とも分からないのが実情だそうです。
つまり、亡くなった年から推測されています。
キリストは、紀元30年にゴルゴダの丘で磔刑にされているそうで、享年34歳と云うことになります。
仏陀は、80歳でクシナガラで亡くなっています。
ムハンマドは紀元632年に亡くなったとされていますので、享年62歳位と推察されています。
このように、それぞれの教祖とされている人達の聖典というものは、教祖が亡くなってから弟子が記憶を辿りに後年に書かれたものです。
その聖典もそれぞれの宗教によって呼び方も異なっています。
仏教は経典、キリスト教は聖書、イスラム教はコーランと呼ばれています。
次には、その聖典には、どんなことが書かれているのか調べてみたい思います。