今岡は、打った瞬間、「間違いなく代打でのサヨナラ打は、人生で初めて」と思ったそうです。
ヒーローインタビューでは、何回も「嬉しい」を連発していました。
万歳して喜ぶ誠 (日刊スポーツ) (デイリースポーツ)
これで今季の打点は、24となりましたが、昨年の今頃、58試合目で59のことを思うと昨年の打点王のタイトルを獲得した時には、遠く及ばない数字です。
この試合は絶対勝たなくてはならない試合でした。と言うのも・・・・
救援の藤川、ウイリアムス、久保田を投入した試合で落とすことが出来ないということが一つ目。
今季は、まだ同一カードの3連敗はしておらず、これで同一カードの3連敗を免れたこと。
そして、巨人、中日が敗れて首位を奪回したこと。
この今季6回目のサヨナラ勝ちの意義は大きいものがあります。
これから、交流戦の最後の6連戦は、楽天とオリックスと比較的組しやすい相手であり、ここで一気に首位固めが出来る条件が整ったことも大きな意味があります。
雨で流れた、甲子園でのロッテ戦、日本ハム戦そしてオリックス戦の3試合がありますが、すべて甲子園で出来るという優位さもあります。
この3試合は19日から22日の間に組まれますので、6連戦が9連戦になる可能性もあり、日程的にはキツイものがあります。
心配なのは、宮城での楽天戦に雨が降れば、10連戦で甲子園から宮城に行き、23日からの甲子園でのヤクルト戦となり、13連戦の可能性も残されています。
どちらにしても、今岡が、スランプを脱することが出来るきっかけを掴んで望んでくれることを期待したいと思います。