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阪急・阪神の鉄道の延伸計画は・・・・・

2006年10月02日 12時50分30秒 | 鉄道のよもやま話

昨日、阪急と阪神が統合しましたが、鉄道での統合計画はどうなるのでしょうか?
今のところ、相互乗り入れと言うような計画はありません。
しかし、梅田から三宮まで並行して走っている関係上、両線を結ぶ計画を考えるなら、今の今津線が一番最適と思われますが、今津駅も両社とも高架の駅が離れて2001年に出来たところですので、チョットタイミングが悪いようです。

     
         今日の絵は、”柘榴と栗”です。 F8号

現在の阪急阪神で進捗している計画で一番早く竣工するのが、阪神西大阪線の延伸計画です。
これは、以前にも述べましたが、西九条から難波までで延伸距離は3.4Km、途中に九条駅、岩崎橋駅(京セラドーム大阪前)、汐見橋駅が新設されます。
神戸三宮から難波を経て近鉄奈良線と相互乗り入れをし、2009年に開業する予定です。

阪急線では、大阪市営地下鉄四ツ橋線の延伸計画によって西梅田から十三まで乗り入れをする計画があります。
十三駅で相互乗り入れをする予定ですが、まだ詳細は不明です。
相互乗り入れをするのなら、阪急神戸線も十三駅を地下にする必要があります。
2015年の完成予定ですが、これが実現すれば、神戸と難波が直結されます。

ここで問題なのが、阪急神戸線と阪神西大阪線の両線とも神戸と難波へ直結され、同じ会社同士で客の奪い合いが生じます。
ただ、阪神の難波からは奈良まで相互乗り入れされ、阪急の場合は、地下鉄四ツ橋線が南側に延伸計画があり、堺まで延びます。

それぞれ、難波を経て奈良方面と堺方面とに分かれますので、これはこれで目的別に乗れるということとなり、いつになるかは分かりませんが、神戸沿線の人の利便性が図れると思います。