徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、3連敗は辛うじて免れる・・・

2009年07月02日 22時16分45秒 | 野球・タイガース

昨夜は、ドラゴンのブラ(ンコ)が勝負を決めたのですが、今夜は、トラのブラ(ゼル)が勝負を決めました。

  
 3打点のブラゼルがヒーロー 彼がいなかったら、トラはどうなっていたのか?

これで、なんとか3連敗を免れたのですが、内容は相変わらず酷いものです。
12安打で4得点、3本のヒットを打たないと1点が取れない計算となり、効率が非常に悪いのです。
昨夜は9安打して、鳥谷のソロホームランの1点のみだったようです。
昨夜は、所用があって、試合を見ていないので、詳細は分かりませんが、数字で判断すると、攻めながら、決定打を欠いたのではないでしょうか?

この決定打不足、タイムリー欠乏症の症状は何も今に始まったことではありませんが、今年は特にひどいようです。

この現象は、打順の組み替えとか、適任者の代打が出せるか、とかが微妙に影響することを考えれば、やはり采配が問題ということです。
代打の人などは、ここで俺だなぁ と準備するそうですが、それが外れるとテンションが狂い、モチベーションが低下するようです。

  
   先発の岩田         ブラゼル、 7回、追い上げの6号ソロ

たかが代打では、ないのです。
今日も、桧山や桜井は、その準備が出来て打席に立ったのでしょうか?

下柳が登録抹消されましたが、思い切って若手の起用でピッチャーのローテーションを大胆に変更して欲しいものです。
もっとも、少し、首脳陣の動くのが遅いように思うのですが・・・・


初めて、能を鑑賞してきました

2009年07月02日 11時29分19秒 | 日本人のDNA

昨日から7月に入り、梅雨も本格的になってきました。
友達から、能楽堂の切符を頂いたので、行ってきました。
もちろん、能については、全く分かりません。
そして、能が世界無形遺産であることも知りませんでした。

能とは、自分なりに、映画やTVで見る範囲での想像では、言っている言葉が分からず、ましてや、あのゆっくりとした動作には、イライラするだけで、退屈極まりないものであろうと思っていました。

      
  能楽堂内は、撮影禁止ですので、能舞台の写真は、能楽堂のHPから。

以前から、大阪上町筋の難波宮跡の南に能楽堂があるのは、知っていたのですが、見に来るとは、今まで考えもしませんでした。
ということで、恐る恐る、でも興味深々な思いで、受付を通りました。

番組を見ると、舞囃子、狂言、仕舞、そして能の4部作で、能は”恋重荷”と題していました。
舞囃子とか仕舞などの違いも分からなかったのですが、番組が進行するにつれて、ぼんやりと分かってきました。
言葉は分からなくとも、ストーリーさえ知っておれば、楽しみ方があるようです。
その動作の意味を考えたり、小鼓、大鼓、笛などの楽器を聞いていると、能としての雰囲気が、気持ち的に盛り上がってくるのは、やはり日本人のDNAからなのでしょうか
特に、鼓の音は、場面を盛り上げ、舞台を引き締めるのに、実に効果的でした。(と、分かったつもりですが・・・)

能は、演劇で、1300年代に出来たミュージカルなのだそうです。
(以下、大槻能楽堂のHPから抜粋しました)
世界で最古のミュージカルで、歌、踊り、音楽・・・そして物語があります。
能は難しいけれども、単純な物語ですが、奥が深いのです。
いつの世界でも永遠に変わらないテーマがあり、それは、神仏への信仰、戦いのはかなさ、乙女の恋心、女性の嫉妬、親子の愛情、妖怪退治などなど・・・

鎌倉時代の「田楽」をベースとして歌曲や曲舞などが加わりストーリー性のあるものが徐々に構成されていったものが「能」なのだそうです。

700年の歴史ある日本古来の芸能を、今後も継承してゆかなくてはならないと思いますが、将来的に心配な要素もあります。
でも、僕も、当初の不安も吹っ飛んだとは云え、時間的には、あまり長いのは、無理なようです