昨晩、試合が終わったのが午後11時を回っており、勝てそうで勝てない不甲斐ない試合のせいもあって、ブログアップの気力も失せてしまいました。
先発は、安藤と想定して左バッターを揃えた巨人を見たトラは、”しめた”と思ったに違いありません。
が、その左バッターに連続ヒットを打たれ、その上守備のミスも重なり、試合開始早々の2回に3点のハンデーを負わされます。
やらずもがなの点を、自らのミスで与えては、勢いは益々萎えてしまいます。
勢いのないチームが、落ち込むワナは、これだけではありません。
先発 岩田 代打 林 7回の同点アシスト
トラも頑張って同点にまで追い付くのですが、追い越せません。
そこが、勢いのないチームが、落ち込むパターンなのです。
その同点の追いついた直後の7回無死で、2塁走者の代走藤本が牽制で刺されたのは、勢いのないチームの典型的なボーンヘッドなのです。
12回のサヨナラ負けを喫した阿部の打球は会心の当たりとは云えず、大きくバウンドして右前へ抜けました。
トラも11回にサヨナラの場面を迎え、1死1,3塁で外野フライでも良い場面で、ファールで粘るのですが、浅い中飛。続く関本も三ゴロに倒れ、チャンスを逃します。
つまり、この二つの場面の違いは、単なる運がなかったというレベルではなく、勢いの差なのではないでしょうか?
昨日の試合が72試合目で、ちょうど半分を消化しました。
借金も今期最多の11となり、首位巨人との差も16ゲームと大きく引き離されました。
一時は、昨年の屈辱を晴らして欲しいと願ったのですが、恥ずかしい気持ちです。
今朝の某スポーツ紙のトップの見出しに「真弓監督、采配 ヘタくそ」の文字が踊っていました。
これを見た監督をはじめナインはどう思っているのでしょうか?