横浜には失礼かも知れませんが、相手がハマであったのが、トラにとっては幸いしたのかもしれません。
初回に、金本のエラーもあって3点を先取された時、既にトラは死んでいたようです。
打順を、今季序盤のように3番鳥谷、5番に新井を置いたのですが、それが今季前半と同様にナカナカ機能しませんでした。
3番鳥谷は、復調のきざしをそのまま今日の試合にも出ていたのですが、5番新井は、ランナーを置いて打席に立つのですが、ことごとくチャンスをつぶし、6番ブラゼルに至っては、3三振と、二人が大ブレーキとなっては、試合は、重苦しい雰囲気が漂い、今日も、いつもと同じ負け方と思われました。
最近の負けパターンは、エラーがらみで点を取られ、追いつくのですが、追い越せず、塁を賑わすのですが、肝心なところでタイムリーが出ず、重苦しい雰囲気の中でズルズルと敗戦への道を辿り、消化不良の末、惜しいところで負ける試合が多くありました。
初回の3失点に6回まで追加点を奪われなかったのが、勝利に結びついたのです。
横浜に追加点を奪われなかった安藤が良かったとは決して言えません。
切れが悪く、コントロールも悪い状態でありながら、横浜の雑な攻撃に救われたのです。
9回、新井の同点打 10回、関本のサヨナラ打
9回裏、今まで強振していた新井が、軽くバットを出して右に流して同点タイムリー打を放つも、この回押せ押せのサヨナラ出来なかったのも、もう一つ乗れないトラでしたが、10回に関本のセンター前でケリをつけました。
それにしても、11安打7四球で5得点しか?取れず、14三振を喫したとなれば、試合の内容は察しがつくのではないでしょうか・・・・・