昨日といい、今日といい、安定したピッチャーが投げると、打線もそれに答えるかのようにうまく噛み合うようです。
能見は、インタビューでも言っていたように、ビビることが無くなり、自信を持ってきたようです。
6回に初安打を許すまでは、四球が2つ出しただけで、低めをついてゴロに仕留めていました。
能見は8回を115球、被安打3、奪三振5、2四球、無失点で6勝目を挙げました。
本当は完投してほしかったのですが、8回で3対0と3点差であったため、藤川にセーブを挙げさせるためなのでしょうが、皮肉にも9回に1点を加点し、4点差のため藤川にセーブはつきませんでした。
それも、スクイズで・・・・・
打撃陣も、昨日と今日も足をからめて、積極的攻撃は、トラフアンは、楽しく見ることが出来たのではないでしょうか。
つまり、投打のバランスが、試合を巧く、運んでいったのです。
2回、先制の口火をきる金本 6回、3本目の2ベースを放つ新井
打つべきものが、打つとやはり、試合は引き締まります。
金本、新井とも3安打、で特に新井は3安打全部2塁打でした。
しかし、素直にこれを信じていいものかどうかは、今後の活躍次第でしょう。
金本も一時の打撃不振を抜けだしたのでしょうか、暑くなれば燃える男の意地を見たいものです。
打撃不振の時は、守備も精彩がなかったのですが、歳のせいとは言わせないようにして、まだまだ記録更新をして欲しいのですが・・・・
でも、早く将来のトラの4番バッターをも育ててほしいものですね。