イエローに埋まった京セラドームで、昨日、今日とも6回までと7回以降は、内容が全く違ったものになっています。
6回を境にして、大変身し、二重人格になっています。
今日の入場者に配られた黄色もシャツ ヒーローは平野と浅井、昨日のヒーロー
も着ていました。
なぜ、なのでしょうか? 元々トラは勝ち身が遅いチームではあるのですが、相手のピッチャーによっては、全く打てないのです。
昨日の大竹、今日の今井には、相性が悪いところもあるのでしょうが、苦手対策が出来ないのです。 特に初ものには、簡単に捻られてしまうのですが・・・・
打撃コーチの一考をお願いしたいものです。
さて、今日も、6回までは、カープの4年目、初先発の今井に押えられ、鳥谷のタイムリーで1点を入れたものの、6回まで2安打に押えこまれます。
7回には、それまでの大人しいトラが大暴れするのですが、余りの変身ぶりに、驚きを隠せません。
昨日も、7回の桜井の同点ホームランを契機に、9回サヨナラ勝ちをしたのですが、それまでは今日と同じ2安打だけでした。
7回 平野の勝ち越し2打点2ベース 浅井のダメ押しタイムリー
その7回、葛城が歩くと、桜井と矢野が繋いで満塁とし、昨日のヒーロー桧山が四球を選び、同点。
平野のライト線への2打点2ベースで勝ち越し、代打浅井のセンター前で2点を追加してダメを押しました。
ヒーローは、平野と浅井でしたが、7回の逆転劇のお膳立てをし、8回にも桜井のヒットと矢野の1号ホームランで2点をダメのダメを押したのは見事で、僕的には、桜井と久しぶりのマスクとホームランの矢野に対してヒーローとしたいと思います。
8回、矢野の1号2ラン 初登板のルーキー西村 憲 23歳
9回には、ルーキーの西村が投げ、3人で堂々と押えたのには、いくら点差があると言っても、立派なもので、今後先発となるのかどうか分かりませんが、期待したいと思います。
これで、ロードを9勝9敗の五分とし、残る明後日からの横浜3連戦で、勝ち越して欲しいものです。