ピッチャーが安定し、自信をもってマウンドを守れば、試合運びもスムーズに行き、見ている方も、安心して見ていられます。
そして、今季、負け続けていた朝倉に勝ったのは、今後、対中日戦が楽しみです。
2回には、先制のチャンスがあったのですが、岩田のヒットも生かせず、葛城のチョンボが出た時は、嫌な予感がしたのですが、それにも拘わらず岩田がしっかり投げて試合が引き締まっていました。
久しぶりに出たブラゼルの先制9号ソロで連打が続き、なんと岩田がバスターからライトへヒットを放ち、1点を追加して2点差とします。
4回、ブラゼルの先制9号ソロ 7回、代打桜井のダメ押し3塁打
自分で挙げた追加点を守って、力投がヒシヒシと伝わる岩田の投球は、守っている野手にも通じ、引き締まった内容で、見ていても、つい試合に引き込まれて行くようでした。
7回に1失点しますが、その裏、大和がヒットで出ると、すぐ盗塁、鳥谷が四球で歩きますが、金本も久しぶりにセンターに2点タイムリーを放ちます。
この時、1塁の鳥谷も、前の大和を追い抜かんばかりの力走で2点を入れたのは、この試合を決定づけるものになったのではないでしょうか?
積極的な攻撃は、見ているものも力が入り集中出来ます。
そのあとも、新井や代打の桜井の2ベースでこの回4点を入れたのも、岩田の力投が、ナインに通じたものと思います。
つまり、先発投手によって、試合が予測出来るほど、面白くないものはありません。
昨日の試合も、序盤から見ている我々に、負けるムードが漂い、山も谷もない面白くない展開でした。
ピッチャーの良し悪しが、試合を面白くも、退屈にもするのです。
明日(8/13)の先発投手は、久保でしょう。
多分、14日の巨人戦は能見でしょう。 ここまでは、期待出来るのですが・・・・
ベテランといわれるピッチャーに限って、試合内容がつまらないようになっているのには、自信が過信になって、試合に集中していないように思われるのですが・・・・・