徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、禍転じて快勝となす・・・

2009年08月28日 21時49分57秒 | 野球・タイガース

今日も先制されます。
勝っても負けても、オクテなトラですが、4回まで、桜井の2ベースのみで、フライが多く、さっぱりという感じだったのですが、5回に目覚めます。

 

この回、先頭の新井のヒットを足がかりブラゼルは三振しますが、桜井のヒットで新井が3塁まで走り、1アウト1,3塁。

そこで、次打者狩野が、まず同点を狙うスクイズを敢行しますが、失敗。
その失敗(禍)が、次に幸運を運んできます。

狩野が失敗を取り消すべき、バットを大きく振ると、ボールはなんとレフトスタンドに飛び込む幸運な一打となりました。

こうなれば、トラのペースで、6回には、鳥谷の2ベースで1点。
7回も桜井の2ベース(猛打賞)と赤星の代打高橋のレフト前で1点。

        
 今日のヒーロー達。 3ランの狩野、対巨人戦4勝した能見、猛打賞の桜井

ここら辺で、ジャイアンは、あきらめムードになってきます。
8回からアッチソン、9回には、セーブはつかないでも藤川が投げ、結局5対1で快勝。

バンドを失敗した狩野は、責められるべきですが、それが3点ホームランを生んだとなれば、失敗も必要なのかもしれません。

これが、試合の流れというものなのでしょう。
それ以降は、トラは押せ押せとなり、ジャイアンは守勢一方で、流れに乗ったトラは、代打も当たるし、継投も巧くゆくという相乗効果がでてきます。

今日の試合に限って言えば、走塁が積極的で、これが試合の流れを良くしたのです。

勝負は、流れを掴んだ方が勝つのですが、その流れをどのようにして生み出すかが、勝負のアヤというものなのでしょう。