あまり自慢にはなりませんが、今季、まだ神宮球場では、勝てていませんでした。
なにしろ、ホームでは27勝24敗と勝ち越しているのですが、ロードでは15勝30敗と大きく負け越しています。 典型的な”内弁慶”なのです。
対戦あいてのヤクルトには3勝9敗で、神宮では4連敗中なのです。
このように、過去の戦績は悪いのですが、巨人に勝ち越した勢いを見せてくれました。
今までなら、調子が続かず、コロッと負けてしまうのが何時ものトラだったのですが、今日は少し違ったようです。
今日も、ヒーローは、ホームランと2ベースで2打点のブラゼルでした。
先発の安藤も7月3日以来勝ち星がなく、6勝8敗と負け越していることからして、エースと呼んでいたのが恥ずかしいものでした。
今日も、先発が安藤と聞いたときは、今日は負けか・・・と思ったのは、安藤に失礼ですが、実際、今日も内容的に、ピリッとしません。
2回、新井のホームランで先制するも、すぐ同点にされます。
それも、ノーヒットで・・・・・、四球、フアストのエラー、死球、四球で押し出しを与えてしまい、この先が思いやられる内容でした。
途中にエラーがあったとは云え、エースと呼ばれる人がやることではないようです。
4回にブラゼルのタイムリー、6回に桜井の7号、8回にブラゼルの11号と小刻みにタイミング良く加点出来、なんとか6回まで投げた安藤を継いだ江草、アッチソン、藤川と最近の勝利の方程式の継投が出来ました。
左から2回、新井 13号、 6回、桜井 7号、 8回、ブラゼル 11号の各ソロ
4点のうち3点がホームランのソロというのが、少々気に入りませんが、贅沢は言っておられません。
ともかく、今のトラは、目の前の試合を一つづつ勝っていかなくてはなりません。
良い調子が続かないトラですが、明日は岩田の先発と言われていますので、堅実に勝ってほしいものです。