阪神は、7安打で1得点に対して、坂本の2ランを含む3安打で負けました。
これが、今季のタイガースの姿とならないようにと願わざるを得ません。
昨日も書いたのですが、オープン戦といえども勝敗に拘って欲しいのですが、そうとも言えないところもあるのは分かるのですが、チャンスが多くありながら、それを生かせないのは、少しさびしい気持がします。
今年のカギを握るマートン
5回、先取点へのアシスト2ベース
やっと、先発と言われる選手が出揃ったのですが、少し遅きになったように思います。
守備の連係やサインの徹底などは、開幕に照準を合わしているのでしょうか?
先発の安藤も6回を5被安打、3奪三振、1与四球 で内容も安定して、昨年よりよさそうに思ったのですが、6回に2アウトを取りながら、勝負どころで、坂本への高めのカーブを投げ痛打されたのは、打ってくださいというような気の抜けた投球(失投)をしているようでは、如何に4回や5回まで好投しても6回あたりで打たれるという昨年の負けパターンがある限り、先発投手としては失格ではないでしょうか?
解説者は、安藤は安定して、開幕投手確定のような言い方をしていたのですが、僕には不安が一杯です。
体重を8K減量したからとか、昨年の負け越しを悔やんでいるからと言っていますが、昨年、大いに裏切られましたので、その汚名を返上という実績を残すまでは・・・・という思いです。
今年の開幕ローテ候補は、報道によれば、安藤、能見、久保、下柳の4名は、ほぼ確定らしいのですが、あと二人がはっきりしません。
岩田、小嶋、フォッサムの名前が挙がっているのですが、ここに二神や若い人の名前があれば良かったのですが、どうもまだ無理なようです。
この時期、ファンは、いつも期待と不安が交差します。
もちろん、監督も選手も同じでしょうが、違うのは、ファンは、無責任であることです。
これがプロ野球の楽しみ方の一つであり、ファンの特権なのです。