別名は、積翠城、または虞城とも云われています。
青々とした空に山にある城と言うことから積翠城と言われているのではと推測出来のですが・・・・
虞城とは、はっきり分かりません。
虞は、畏怖する意味であり、また虞城とは中国の河南省にある地名であるのですが、なぜそのように言われるのでしょうか?
2008年11月に訪れた郡上八幡城は、紅葉がすばらしく、今年も多分、これから紅葉がすばらしいものでしょう。
山内一豊の妻、千代の故郷でもあるこの郡上八幡城は、永禄2年(1559年)に、鎌倉幕府以来の名門 東家の血を引く初代の城主遠藤盛数が築城しました。
現在の天守は、大垣城を参考に昭和8年(1933年)に模擬天守として全国的に珍しい木造で造られたものです。
郡上おどりは、郡上八幡で開催される伝統的な盆おどりで、日本三大盆踊りの一つです。
秋田の西馬内の盆踊りと阿波踊りとここ郡上おどりが日本三大踊りと言われています。
この踊りは、諸説ありますが、江戸中期、藩主の青山氏の時代(1758~)に百姓一揆(宝暦騒動)後、四民融和を計るため奨励されたのが発祥の元だそうです。
城自体は、小規模だが、城下から眺める城、そして城から見下す城下のたたずまいは、大変美しく、素晴らしいものでした。
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