島根県松江市殿町にある平山城で、別名は「千鳥城」と言われています。
千鳥の羽根を広げたように見える入母屋破風の屋根が見事であることから「千鳥城」と言われています。
松江城も4年程前に行った時、1番印象に残っているのが、「堀めぐり」でした。
お城の周りの堀を、屋形船で回り、そこから見る松江城は凛として立派でした。
そして、この時には、出雲大社から一畑電車で松江に出て、宍道湖を眺め、小泉八雲宅、松江城に行った、お決まりのコースでした。
松江城は、現存する天守のある12城の一つで、江戸時代初期からの建造物の天守を有する城で、国の重要文化財に指定されています。
江戸時代は、政治・経済の中心でしたが、明治になり、廃城令によって、存城処分(陸軍省所管)となり、天守を除き、その他の建物は全て撤去されました。
1600年 関ヶ原の戦いで戦功のあった堀尾忠氏(堀尾吉晴の子)が24万石で月山富田城に入城し、松江藩を築きます。
1607年に、亀田山に築城を開始し、1611年に松江城として落成します。
その後、堀尾氏に子がなく、一時廃絶され、信濃国松本から松平直政が18万6000石で入封し、それ以降は明治維新まで続きます。
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1週間程、出かけますので、お休みさせて頂きます。
帰ってから、またお目にかかります。
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