徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、初回、一気に5得点、久保も好投で快勝

2009年08月06日 22時04分24秒 | 野球・タイガース

8回に2失点したのは、残念でした。 
これがなければ久保の連続完封勝利も出来たかもしれません。

9安打(9回に渡辺が2安打され、ドラゴンズの安打は計11)されながら、打たして打ちとり、7回まで無得点に抑えますが、8回に、今まで押えたいたブランコに2点タイムリーを打たれ、惜しくも9回を渡辺にマウンドを譲りました。

打つ方も、初回に大和の安打を皮切りに、鳥谷が四球で歩いたあと、金本、新井、ブラゼル、桜井の4連続2塁打で一挙5得点を挙げました。

  好投した久保

どうやら、ピッチャーの右左によって打者を変えるということが、如何に実態に即していないかを、昨日と今日で、監督自ら証明したのではないでしょうか?

確かに原則論はそうであっても、その人の特性がそれぞれ違うということなのです。
昨日、出場の機会のなかった大和や桜井が、それ見よがしに活躍しました。
調子の良い人を使うということがプロの大原則ではないでしょうか?
調子が出てきたところで、ひっこめては、その人はいつまでたっても伸びないのではないでしょうか?

  
 2回、新井の11号3ランで試合を決めました。 初回の金本の先制2ベース

新井も久しぶりに3安打し、そのうち11号3ランは見事で、復活のきざしが見えて来たようです。
しかし、金本は、2安打したのですが、最近の金本は、まだまだ今までの金本ではないような気がします。
夏場に強いはずなのですが、その凄味がないのです。
シーズンを終わって、金本の去来が注目ですが、その前に、残り試合を数字だけではなく、どれだけ存在感が残せるかが、問題なのではないでしょうか?

 


箱館山のユリ”200万本”

2009年08月06日 10時58分54秒 | 旅行・観光

昨日、バスツアーで箱館山のユリ醒ケ井宿の梅花藻ブルーメの丘のひまわりを見てきました。
今日は、箱館山のユリについて書きます。

北海道の地名の函館の”はこ”の漢字は”函”ですが、ユリがある滋賀県の漢字は”箱”なのです。
地図などでは、区分されているようですが、本などによっては、どちらも使っているようです。

箱館山は、冬季のスキー場で関西地方では有名ですが、夏季にもロープウエイの有効利用と考えたのかどうか分かりませんが、今シーズン初めての開園で、多くの観賞客を集めていました。

  

多くはバスツアー客なのですが、バスの到着が重なれば、ロープウエイの乗り場は長蛇の列でした。昨日、11時頃はバスだけで15台ぐらいあったようです。

さて、肝心のユリですが、確かに広いゲレンデにユリがいっぱい咲いているのですが、どうも、インパクトがありません。
どうやら、間引いて植えているため、群生という印象はなく、歯抜けのようで、少し物足りない感じは否めません。

  

  

どんな花も時期あるもので、バスツアーなどで事前に予約するのですが、巧く最盛期に訪れることは難しいものです。

今回も既に最盛期を過ぎたものもあり、少々残念でしたが、多くは、ユリの美しさを保っていました。

  

今年が初めてということであり、数年経てば、見事に群生するかもしれません。
ユリも見事だったのですが、ロープーウエイも、天気さえ良ければ、琵琶湖の眺めは抜群でしょう。 昨日は曇り空で対岸までは、見通せなかったのが残念でした。

 <!-- 箱館山のユリ -->


とら、前半戦と違う戦いぶりでした・・・

2009年08月02日 21時35分40秒 | 野球・タイガース

1回に2点を先制された時は、どうなるのか、先が思いやられる出だしでした。
先発の下柳も最近、勝ち星から見放されており、球は上ずっており、力がないのが素人目にも分かりました。 回を進むにつれ、かわすピッチングをするのはさすがですが、5回までが限度のようです。

しかし、その裏、すぐに逆転したのですが、どうやら高い代償を払わなくてはならないようです。
つまり、先頭打者の赤星がヒットで出ると平野が続き、1,3塁としますが、平野の打球をハンブルするラミレスを見た赤星は本塁を狙い、セーフになるのですが、阿部のブロックで赤星は、身動き出来ずタンカーで退出して、2回からの守備には平野が周り、セカンドには大和が入りました。

この回、新井とブラゼルのタイムリーで3点を入れ、今日の試合を優位に進めます。
といっても、鳥谷のホームランで加点しても、6回に追いつかれます。

  
          今日のヒーローは 桜井 2安打 3打点

何時もなら、ここでズルズルと敗戦の道を辿るのですが、今日のトラは、いや、後半のトラは一味違っていました。

  
   
6回 桜井5号2ランで勝ち越す   3回 鳥谷5号ソロ

相手の投手が左でないと先発で出てこない桜井が、この後大活躍します。
追いつかれた6回、ブラゼルのヒットのあと、バックスクリーンに見事な2ランホームランを放り込み、7回にも鳥谷、ブラゼルを1,3塁に置いて、これもセンターのヘンスに2ベースを放ち1点を追加し3点のリードとし、後は、アッチソン、藤川で逃げ切ったという試合内容でした。

  
 1回 新井 レフト線へ2ベースで追いつき ブラゼルのセンター前で追い越す

前半戦の戦いぶりからして、このような展開は考えられなかったのですが、一味むけた攻撃が出来たようです。
これも、ミス、エラーがなかったからで、その一方ジャイアンツには、大事な場面でエラーが出たのが致命傷となったようです。 昨日のトラのように・・・・

ここで、少し心配なことがあります。
関本が戦列をはずれ、今日また赤星が、もし離れるようなことがあれば、攻守にわたり大きな損失となることに違いありません。

もう一つの心配は、金本です。
今日も先発メンバーでヒットがないのは、金本と矢野でした。
特に金本は、4番の重責を担わなければならないのですが、この3連戦はヒットがなく、チャンスにことごとく凡退している様は、少し気の毒な気さえします。

今シーズンを終わって、平凡な4番打者であるなら、連続イニング出場という記録にこだわらない配慮をお願いしたいものです。
これは、金本一人だけではなく、アラフォーと呼ばれる下柳、矢野についても考えて欲しいものです。

巨人のメンバーとは、若さで負けており、リリーフ投手も木村正とか深田とか、それに鶴、亀、松という目出度い人など、あまり出場機会がない者が大事な場面で出てくるのを見ていると、トラのリリーフ陣や代打陣も判で押したような人ばかりでは、新鮮味に欠け、選手を育てるという雰囲気がないのが悔やまれます。

桜井や林も投手の左右にこだわらず、調子の良いものを出していって欲しいものです。


とら、5連勝ならず・・・・

2009年08月01日 21時57分43秒 | 野球・タイガース

巨人の先発、グライシンガーに完全に押さえられました。
しかし、それは7回までで、8回、先頭打者の新井がレフト線に、ブラゼルが、ライト線に連続2ベースで1点をあげると、山口に代わりました。

残念ながら代打矢野のタイムリーで1点を追加したのみで、8回2得点するも同点、逆転までいかず、そして、9回も先頭の平野がデッドボールで出て、鳥谷のヒットで1,3塁としますが、ここまで。

8回も9回も、ダブルプレーで終わったというのも、なにか物足りない、消化不良で、今季の状態そのままでした。 

 

完敗したというのも、前半にミスで得点を与え、グライシンガーに7回を、105球で4安打、無四球、5三振を喫し、手も足も出ませんでした。

4連勝出来たのは、ピッチャーがよく抑えたことと、打線が、なんとか不備ながら繋がったからなのですが、本当の打線の復活が出来ていなかった状態で、苦手のグライシンガーということで、消極的になったためではないでしょうか?

8.9回の追い込みが実を結ばなかったのですが、これが”惜しかった”と思うか、”今の状態なら当然、やっぱり”と思うか、人それぞれ評価の分かれるところなのでしょう・・・・・