8回に2失点したのは、残念でした。
これがなければ久保の連続完封勝利も出来たかもしれません。
9安打(9回に渡辺が2安打され、ドラゴンズの安打は計11)されながら、打たして打ちとり、7回まで無得点に抑えますが、8回に、今まで押えたいたブランコに2点タイムリーを打たれ、惜しくも9回を渡辺にマウンドを譲りました。
打つ方も、初回に大和の安打を皮切りに、鳥谷が四球で歩いたあと、金本、新井、ブラゼル、桜井の4連続2塁打で一挙5得点を挙げました。
好投した久保
どうやら、ピッチャーの右左によって打者を変えるということが、如何に実態に即していないかを、昨日と今日で、監督自ら証明したのではないでしょうか?
確かに原則論はそうであっても、その人の特性がそれぞれ違うということなのです。
昨日、出場の機会のなかった大和や桜井が、それ見よがしに活躍しました。
調子の良い人を使うということがプロの大原則ではないでしょうか?
調子が出てきたところで、ひっこめては、その人はいつまでたっても伸びないのではないでしょうか?
2回、新井の11号3ランで試合を決めました。 初回の金本の先制2ベース
新井も久しぶりに3安打し、そのうち11号3ランは見事で、復活のきざしが見えて来たようです。
しかし、金本は、2安打したのですが、最近の金本は、まだまだ今までの金本ではないような気がします。
夏場に強いはずなのですが、その凄味がないのです。
シーズンを終わって、金本の去来が注目ですが、その前に、残り試合を数字だけではなく、どれだけ存在感が残せるかが、問題なのではないでしょうか?