8月になるとよく見る様子・・・3番茶の芽(青囲み)と一緒につく花芽(赤囲み)・・・花芽も元々は葉っぱになるはずだった?・・・・2番茶摘採後のこの時期、茶樹は早く3番茶の芽を出し葉を展開して光合成をしたい・・・が、樹勢が落ちていたり気温が高く乾燥が激しい今年の夏のような環境下では、栄養繁殖から生殖反応へ移行し花芽がつきやすくなる・・・植物にとって花が咲くというのは、種(しゅ)の保存へ向かうということ・・・一年生の植物ならあたりまえだが、茶のような常緑樹の場合は葉を落とすこともないわけで、永年作物として利用しているので花を咲かせるのは良くない・・・これは鉢植えだから常に乾燥気味・・・花を楽しむのもいいかもしれないが茶園はね・・・花を咲かせないようにしっかりと管理せねば・・・辰治のようになったら夏萌に手もみ茶を教えられなくなる(+_+)
開設からの連続アップ313日目