先月行われた1st世界緑茶コンテスト・・・その入札に参加して、いくつかの金賞受賞茶を落札したので試飲のご報告など・・・今日は碧螺春・・・途方もなく細かい芽・・・
いったい100gのお茶を作るのにどれだけの時間を費やして摘み取るのだろう・・・気が遠くなりそうだ・・・今までに見た碧螺春の中でも異様に小さい芽を摘んでいる・・・日本でこんな小さな芽を摘むことは考えられないでしょう???
お茶摘みさんに叱られますね(+_+)間違いなく・・・一芯二葉どころじゃないですから・・・それにしても毛茸と呼ばれる産毛に覆われたお茶はフワフワして、まるで綿のようです・・・こんな小さな芽ではさぞかし淡い優しい味かと思いきや・・・ビックリしたぁ・・・メチャメチャしっかりした味です・・・
力強くてどっしりとした青み、小さい頃に経験したような記憶の奥にかすかに残る香りは何なんだろう???昨年、台湾研修の際に陸羽茶藝で買ってきたミニ蓋碗を初めて使って淹れました・・・今日はアイボリー・・・次は何色にしようか・・・
開設からの連続アップ423日目