彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救ったと
伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時代の
軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと)と兜(かぶ
と)を合体させて生まれたキャラクタ-。
伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時代の
軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと)と兜(かぶ
と)を合体させて生まれたキャラクタ-。
【完全循環水電解水素製造技術概論 ⑩】
今回は水素貯蔵技術の製造事例研究を行う。
今回は水素貯蔵技術の製造事例研究を行う。
1.特開2016-124730 高圧水素製造法および製造システム 国立研
究開発法人産業技術総合研究所
究開発法人産業技術総合研究所
【要約】下図1のごとく、ギ酸脱水反応器から、二酸化炭素と水素を7.3M
Pa以上の高圧ガスを32℃以下にし、二酸化炭素のみを液化させた液相と、
水素を豊化させたガス相の二相にすることで、高圧状態のまま、より純度
の高い水素含有ガスを得る技術で、ギ酸脱水素反応器から二酸化炭素と水
素を含む高圧ガスを、100℃以下の温和な条件で、大幅な昇圧または減圧す
る工程を経ること無く、高圧状態のまま水素と二酸化炭素を分離し、精製
された高圧水素を供給する手法およびシステムを提供する。
Pa以上の高圧ガスを32℃以下にし、二酸化炭素のみを液化させた液相と、
水素を豊化させたガス相の二相にすることで、高圧状態のまま、より純度
の高い水素含有ガスを得る技術で、ギ酸脱水素反応器から二酸化炭素と水
素を含む高圧ガスを、100℃以下の温和な条件で、大幅な昇圧または減圧す
る工程を経ること無く、高圧状態のまま水素と二酸化炭素を分離し、精製
された高圧水素を供給する手法およびシステムを提供する。
図1 【符号の説明】
【発明の効果】 本発明の高圧水素製造方法および製造システムは、ギ酸
脱水素反応することによって得られる二酸化炭素と水素が100MPa以上の高
のガスとなり、更に、大きく減圧することなくそのまま気液分離器によっ
て純度の高い高圧の水素を簡便に供給することができる。多くの高圧水素
供給システムは、低圧で膜分離を介して水素を精製したのちに圧縮機で圧
縮して高圧水素を供給する手法が多いが、当該システムはこれらの機器類
や工程を必要としないことから、簡便なシステムが組める上、駆動に必要
なエネルギーも少なくて済む。特に、水素貯蔵剤にギ酸を用いたことから、
100℃以下の低い温度で駆動することから、将来、水素をエネルギーとし
たエネルギーシステムを構築する上で、安全なシステムを構築することが
できる。また、シンプルな構造故に、小型化も可能であり、大型水素供給
システムから、小型供給システムまで幅広いスケールでの対応が容易であ
る。
脱水素反応することによって得られる二酸化炭素と水素が100MPa以上の高
のガスとなり、更に、大きく減圧することなくそのまま気液分離器によっ
て純度の高い高圧の水素を簡便に供給することができる。多くの高圧水素
供給システムは、低圧で膜分離を介して水素を精製したのちに圧縮機で圧
縮して高圧水素を供給する手法が多いが、当該システムはこれらの機器類
や工程を必要としないことから、簡便なシステムが組める上、駆動に必要
なエネルギーも少なくて済む。特に、水素貯蔵剤にギ酸を用いたことから、
100℃以下の低い温度で駆動することから、将来、水素をエネルギーとし
たエネルギーシステムを構築する上で、安全なシステムを構築することが
できる。また、シンプルな構造故に、小型化も可能であり、大型水素供給
システムから、小型供給システムまで幅広いスケールでの対応が容易であ
る。
2.特開2013-29180 水素貯蔵用複合容器及び水素充填方法 JX日鉱日
石エネルギー株式会社
石エネルギー株式会社
【要約】下図1のごとくライナー2を繊維及び樹脂4で補強した複合容器
であって、内部に、温度303K、水素の平衡圧35MPaであるときの
水素吸蔵能が0.5質量%未満である充填材料を1~25体積%存在させ
た、水素貯蔵用複合容器で、多量の水素を貯蔵でき、水素充填時において
プレクールを必要としない、もしくは、プレクールが少なくてすみ、従来
よりも簡便に水素を充填できる水素貯蔵用複合容器を提供すること。
であって、内部に、温度303K、水素の平衡圧35MPaであるときの
水素吸蔵能が0.5質量%未満である充填材料を1~25体積%存在させ
た、水素貯蔵用複合容器で、多量の水素を貯蔵でき、水素充填時において
プレクールを必要としない、もしくは、プレクールが少なくてすみ、従来
よりも簡便に水素を充填できる水素貯蔵用複合容器を提供すること。
【選択図】図1
【符号の説明】1…水素貯蔵用複合容器、2…ライナー、4…繊維及び樹
脂、8…多孔性炭素材料、12…口金、14,16…水素供給管、20…
充填材料。
脂、8…多孔性炭素材料、12…口金、14,16…水素供給管、20…
充填材料。
【特許請求の範囲】
【請求項1】ライナーを繊維及び樹脂で補強した複合容器であって、内部
に、温度303K、水素の平衡圧35MPaであるときの水素吸蔵能が
0.5質量%未満である充填材料を1~25体積%存在させた、水素貯蔵
用複合容器。(後略)
【請求項1】ライナーを繊維及び樹脂で補強した複合容器であって、内部
に、温度303K、水素の平衡圧35MPaであるときの水素吸蔵能が
0.5質量%未満である充填材料を1~25体積%存在させた、水素貯蔵
用複合容器。(後略)
3.特許第7472399 白金担持アルミナ触媒及びその製造方法ならびにそ
の触媒を用いた水素化芳香族類の脱水素方法 千代田化工建設株式会社
の触媒を用いた水素化芳香族類の脱水素方法 千代田化工建設株式会社
【産業上の利用可能性】 本発明のエッグシェル型白金担持アルミナ触媒、
および均一型白金担持アルミナ触媒は、水素エネルギーキャリアとして利
用されるメチルシクロヘキサン等の水素化芳香族類の脱水素反応に好適に
利用でき、有機ケミカルハイドライド法水素貯蔵輸送システムの実用化に
資するほか、白金担持アルミナ触媒が利用されている既存の触媒反応プロ
セスに広く適用できる可能性があり、産業上の利用性が非常に高い発明で
ある。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水素化芳香族類の脱水素反応に用いられる白金担持アルミナ
触媒であって、 アルミナ担体と、 前記アルミナ担体に担持された白金と、
を有し、 前記アルミナ担体は、表面積が200m2/g以上、細孔容積が
0.50m3/g以上、平均細孔径が60Å~150Åの範囲、かつ全細孔
容積に対して平均細孔径±30Åの細孔が占める割合が60%以上のγ—ア
ルミナ担体を含み、 前記γ—アルミナ担体には、前記白金の粒子が白金元
素(Pt)として0.1重量%~1.5重量%の範囲で担持されており、
透過型電子顕微鏡を用いた直接観察により、前記白金の粒子の70%以上
が8~15Åの大きさを有する、白金担持アルミナ触媒。
【請求項2】 前記γーアルミナ担体には、硫黄または硫黄化合物が硫黄元
素(S)として0.5重量%~1.2重量%の範囲で含まれる、請求項1に
記載の白金担持アルミナ触媒。
【請求項3】 前記γ—アルミナ担体には、アルカリ金属が0.5重量%~
1.5重量%の範囲で担持され、 前記アルカリ金属が、ナトリウムおよ
びカリウムである、請求項1または請求項2に記載の白金担持アルミナ触媒。
【請求項4】 請求項1に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法であって、
前記γ—アルミナ担体の調製において、 アルミニウムを含む酸性水溶液に
アルカリ性水溶液を加えて、水酸化アルミニウムとして得られるベーマイト
を乾燥した後に、250℃~400℃の範囲の温度かつ1~12時間の範
囲の時間で焼成する、白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項5】 前記焼成後の前記γ—アルミナ担体に対し、白金試薬水溶液
として塩化白金酸水溶液を使用して、白金元素としての含有量が0.5重
量%~1.5重量%の範囲となるように前記白金を含侵させ、乾燥し、そ
の後に250℃~400℃の範囲の温度で焼成する、請求項4に記載の白
金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項6】 前記白金を含浸させ、乾燥し、その後に焼成した前記γーア
ルミナ担体を水素還元し、 前記水素還元の温度が、前記ベーマイトを乾燥
した後に焼成する前記温度よりも高く、前記白金を含侵させた前記γ—アル
ミナ担体を乾燥後に焼成する前記温度よりも高く、かつ300℃~450
℃の範囲である、請求項5に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項7】 前記水素還元の時間が、1~15時間の範囲である、請求項
6に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項8】 前記γーアルミナ担体には、硫黄または硫黄化合物が硫黄元
素(S)として0.5重量%~1.2重量%の範囲で含まれる、請求項4
から請求項7のいずれか1項に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項9】前記焼成後の前記γ—アルミナ担体に対し、硫酸アンモニウ
ム水溶液を含侵させ、その後に、250℃~400℃の範囲の温度かつ1~
12時間の範囲の時間で焼成する、請求項4から請求項8のいずれか1項
に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項10】硫黄を含まない前記γーアルミナ担体または硫黄を含む前
記γーアルミナ担体に白金を含侵させ、乾燥し、その後に焼成して白金担
持γーアルミナ担体を生成し、前記白金担持γーアルミナ担体に対し、ア
ルカリ金属が0.5重量%~1.5重量%の範囲で含まれるように含侵さ
せ、乾燥した後に焼成を行わずに水素還元し、前記水素還元の温度が、前
記ベーマイトを乾燥した後に焼成する前記温度よりも高く、前記白金を含
侵させた前記γ—アルミナ担体を乾燥後に焼成する前記温度よりも高く、か
つ300℃~450℃の範囲である、請求項5に記載の白金担持アルミナ
触媒の製造方法。
【請求項11】 前記アルカリ金属が、ナトリウムおよびカリウムである請
求項10に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項12】 前記水素還元の時間が1~15時間の範囲である、請求項1
0または請求項11に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項13】 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の白金担持ア
ルミナ触媒を用いて水素化芳香族類を脱水素する、水素化芳香族類の脱水
素方法。
【請求項14】 前記水素化芳香族類が、単環芳香族類の水素化物、2環芳
香族類の水素化物、及び3環以上の芳香環を有する化合物の水素化物から
なる群から選ばれた1種又は2種以上の混合物である、請求項13に記載
の水素化芳香族類の脱水素方法。
【請求項15】 前記水素化芳香族類が、メチルシクロヘキサン、シクロ
ヘキサン、トリメチルシクロヘキサン、デカリン、及びジベンゾトリオー
ルからなる群から選ばれた1種又は2種以上の混合物である、請求項13
に記載の水素化芳香族類の脱水素方法。
および均一型白金担持アルミナ触媒は、水素エネルギーキャリアとして利
用されるメチルシクロヘキサン等の水素化芳香族類の脱水素反応に好適に
利用でき、有機ケミカルハイドライド法水素貯蔵輸送システムの実用化に
資するほか、白金担持アルミナ触媒が利用されている既存の触媒反応プロ
セスに広く適用できる可能性があり、産業上の利用性が非常に高い発明で
ある。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水素化芳香族類の脱水素反応に用いられる白金担持アルミナ
触媒であって、 アルミナ担体と、 前記アルミナ担体に担持された白金と、
を有し、 前記アルミナ担体は、表面積が200m2/g以上、細孔容積が
0.50m3/g以上、平均細孔径が60Å~150Åの範囲、かつ全細孔
容積に対して平均細孔径±30Åの細孔が占める割合が60%以上のγ—ア
ルミナ担体を含み、 前記γ—アルミナ担体には、前記白金の粒子が白金元
素(Pt)として0.1重量%~1.5重量%の範囲で担持されており、
透過型電子顕微鏡を用いた直接観察により、前記白金の粒子の70%以上
が8~15Åの大きさを有する、白金担持アルミナ触媒。
【請求項2】 前記γーアルミナ担体には、硫黄または硫黄化合物が硫黄元
素(S)として0.5重量%~1.2重量%の範囲で含まれる、請求項1に
記載の白金担持アルミナ触媒。
【請求項3】 前記γ—アルミナ担体には、アルカリ金属が0.5重量%~
1.5重量%の範囲で担持され、 前記アルカリ金属が、ナトリウムおよ
びカリウムである、請求項1または請求項2に記載の白金担持アルミナ触媒。
【請求項4】 請求項1に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法であって、
前記γ—アルミナ担体の調製において、 アルミニウムを含む酸性水溶液に
アルカリ性水溶液を加えて、水酸化アルミニウムとして得られるベーマイト
を乾燥した後に、250℃~400℃の範囲の温度かつ1~12時間の範
囲の時間で焼成する、白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項5】 前記焼成後の前記γ—アルミナ担体に対し、白金試薬水溶液
として塩化白金酸水溶液を使用して、白金元素としての含有量が0.5重
量%~1.5重量%の範囲となるように前記白金を含侵させ、乾燥し、そ
の後に250℃~400℃の範囲の温度で焼成する、請求項4に記載の白
金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項6】 前記白金を含浸させ、乾燥し、その後に焼成した前記γーア
ルミナ担体を水素還元し、 前記水素還元の温度が、前記ベーマイトを乾燥
した後に焼成する前記温度よりも高く、前記白金を含侵させた前記γ—アル
ミナ担体を乾燥後に焼成する前記温度よりも高く、かつ300℃~450
℃の範囲である、請求項5に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項7】 前記水素還元の時間が、1~15時間の範囲である、請求項
6に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項8】 前記γーアルミナ担体には、硫黄または硫黄化合物が硫黄元
素(S)として0.5重量%~1.2重量%の範囲で含まれる、請求項4
から請求項7のいずれか1項に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項9】前記焼成後の前記γ—アルミナ担体に対し、硫酸アンモニウ
ム水溶液を含侵させ、その後に、250℃~400℃の範囲の温度かつ1~
12時間の範囲の時間で焼成する、請求項4から請求項8のいずれか1項
に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項10】硫黄を含まない前記γーアルミナ担体または硫黄を含む前
記γーアルミナ担体に白金を含侵させ、乾燥し、その後に焼成して白金担
持γーアルミナ担体を生成し、前記白金担持γーアルミナ担体に対し、ア
ルカリ金属が0.5重量%~1.5重量%の範囲で含まれるように含侵さ
せ、乾燥した後に焼成を行わずに水素還元し、前記水素還元の温度が、前
記ベーマイトを乾燥した後に焼成する前記温度よりも高く、前記白金を含
侵させた前記γ—アルミナ担体を乾燥後に焼成する前記温度よりも高く、か
つ300℃~450℃の範囲である、請求項5に記載の白金担持アルミナ
触媒の製造方法。
【請求項11】 前記アルカリ金属が、ナトリウムおよびカリウムである請
求項10に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項12】 前記水素還元の時間が1~15時間の範囲である、請求項1
0または請求項11に記載の白金担持アルミナ触媒の製造方法。
【請求項13】 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の白金担持ア
ルミナ触媒を用いて水素化芳香族類を脱水素する、水素化芳香族類の脱水
素方法。
【請求項14】 前記水素化芳香族類が、単環芳香族類の水素化物、2環芳
香族類の水素化物、及び3環以上の芳香環を有する化合物の水素化物から
なる群から選ばれた1種又は2種以上の混合物である、請求項13に記載
の水素化芳香族類の脱水素方法。
【請求項15】 前記水素化芳香族類が、メチルシクロヘキサン、シクロ
ヘキサン、トリメチルシクロヘキサン、デカリン、及びジベンゾトリオー
ルからなる群から選ばれた1種又は2種以上の混合物である、請求項13
に記載の水素化芳香族類の脱水素方法。
4.特許第7029742号 電解研磨液及びそれを用いたステンレス鋼の電解
研磨方法並びに耐食性に優れるステンレス鋼の製造方法 株式会社アサ
ヒメッキ他
【要約】下図3のごとく、リン酸及び少なくとも1種の有機スルホン酸の
みからなるステンレス鋼用電解研磨液であって、リン酸濃度が25~50
vol%、かつ有機スルホン酸濃度が50~75vol%の電解研磨液で
ある。電解研磨処理にパルス電圧印加処理、ミクロ曝気処理を併用できる。
不働態膜を被覆した耐食性を有するステンレス鋼の製造方法は、リン酸及
び少なくとも1種の有機スルホン酸のみからなるステンレス鋼用電解研磨
液で電解研磨する電解研磨処理工程と、不働態化処理工程が、少なくとも
2以上の独立した不働態化処理工程を逐次行うことを特徴とする。
研磨方法並びに耐食性に優れるステンレス鋼の製造方法 株式会社アサ
ヒメッキ他
【要約】下図3のごとく、リン酸及び少なくとも1種の有機スルホン酸の
みからなるステンレス鋼用電解研磨液であって、リン酸濃度が25~50
vol%、かつ有機スルホン酸濃度が50~75vol%の電解研磨液で
ある。電解研磨処理にパルス電圧印加処理、ミクロ曝気処理を併用できる。
不働態膜を被覆した耐食性を有するステンレス鋼の製造方法は、リン酸及
び少なくとも1種の有機スルホン酸のみからなるステンレス鋼用電解研磨
液で電解研磨する電解研磨処理工程と、不働態化処理工程が、少なくとも
2以上の独立した不働態化処理工程を逐次行うことを特徴とする。
図3
【符号の説明】100 電解研磨装置 10 電解研磨処理槽 11 マイク
ロバブル発生装置 12 マイクロバブル送気管 13 マイクロバブル
14 散気装置 15 コンプレッサー 16 送気管 17 旋回流 20
パルス電圧発生装置 21 被研磨金属 22 導線 23 電解研磨液
31 不働態化皮膜 32 ステンレス鋼
【発明の効果】
ロバブル発生装置 12 マイクロバブル送気管 13 マイクロバブル
14 散気装置 15 コンプレッサー 16 送気管 17 旋回流 20
パルス電圧発生装置 21 被研磨金属 22 導線 23 電解研磨液
31 不働態化皮膜 32 ステンレス鋼
【発明の効果】
5.特開ホウ化水素シート及び担体を含む組成物及びそれを
用いる水素放出方法
【要約】前記課題は、本発明のホウ化水素シート及び担体を含む組成物で
あって、紫外光の透過度が0%を超えて100%より小さくなるよう、ホ
ウ化水素シート及び担体を、1:0.1~100の容積比で含む組成物に
よって解決することができる。
【図1】ホウ素及び水素からなるホウ化水素シート構造を3次元で示した
図(A)、及びホウ素、水素、及び酸素を含むホウ化水素シートの構造を
模式的に示した図(B)。
図2 実施例1の組成物における、水素の放出を模式的に示した図
図2 実施例1の組成物における、 図3 比較例1の組成物における、
水素の放出を模式的に示した図 水素の放出を模式的に示した図
【発明の効果】
以上、次回も水素素貯蔵の最新技術と光触媒の製造に係わる新規特許技術
情報のリサ-チを掲載。
情報のリサ-チを掲載。
❏ 赤色ナノ結晶LEDで世界最高水準の発光効率とデバイス寿命を維持し
大幅な高輝度化に成功
9月2日、山形大学の研究グループが,赤色ナノ結晶LEDにおける世界最
高水準の発光効率とデバイス寿命を維持しながら,大幅な高輝度化に成功。
【概要】超小型・高精細な次世代のディスプレー技術が求められているが,
材料的な壁に直面し有効な解決法は見出されていなかった。
【要点】
大幅な高輝度化に成功
9月2日、山形大学の研究グループが,赤色ナノ結晶LEDにおける世界最
高水準の発光効率とデバイス寿命を維持しながら,大幅な高輝度化に成功。
【概要】超小型・高精細な次世代のディスプレー技術が求められているが,
材料的な壁に直面し有効な解決法は見出されていなかった。
【要点】
1.赤色発光ペロブスカイト(CsPbI3)ナノ結晶をメタクリレート系のポ
リマーバインダーに分散することで、LEDの発光安定性と発光効率を大幅
に向上。
2.青色発光する窒化物半導体(InGaN)LED上にCsPbI3ナノ結晶膜を形成
して赤色変換LEDを作製➲優れた外部量子効率(26.2%)とデバイス半
減寿命(103時間)を維持しながら、一桁程度高輝度化(3.5 mW/cm2,
1.9 × 103 cd/m2)することに成功。
リマーバインダーに分散することで、LEDの発光安定性と発光効率を大幅
に向上。
2.青色発光する窒化物半導体(InGaN)LED上にCsPbI3ナノ結晶膜を形成
して赤色変換LEDを作製➲優れた外部量子効率(26.2%)とデバイス半
減寿命(103時間)を維持しながら、一桁程度高輝度化(3.5 mW/cm2,
1.9 × 103 cd/m2)することに成功。
3.光の三原色(RGB:赤緑青)のLEDを一体集積化することで、次世代の
マイクロLEDディスプレイに向けた研究の加速が期待されている。
マイクロLEDディスプレイに向けた研究の加速が期待されている。
【掲載論文】
論文タイトル: Highly stable and bright CsPbI3 nanocrystal red emitters based on
color-conversion from InGaN-based blue light-emitting diodes
雑誌: Applied Physics Letters 125, 133502 (2024). DOI: 10.1063/5.0227291
懐かしの音楽 『ソレティア』
ニール・セダカとフィル・コーディーによって作られ、もともとはニール・
セダカ自身がレコーディングしていた「Solitaire」は、これまで最もカヴ
ァーされてきた楽曲のひとつである。エルヴィス・プレスリーからトニー・
クリスティ、そしてザ・サーチャーズに至るまで、多くのアーティストに
よって解釈されてきた。その中でも間違いなく抜きん出ているのは、1975
カーペンターズによるカヴァー曲。
セダカ自身がレコーディングしていた「Solitaire」は、これまで最もカヴ
ァーされてきた楽曲のひとつである。エルヴィス・プレスリーからトニー・
クリスティ、そしてザ・サーチャーズに至るまで、多くのアーティストに
よって解釈されてきた。その中でも間違いなく抜きん出ているのは、1975
カーペンターズによるカヴァー曲。