株式会社フィールドワークスさんが、『宇宙戦争』(1953年)『マダムと泥棒』「事件記者コルチャック」『死刑台のエレベーター』のTV放映時の吹替音源を募集しています。
『マダムと泥棒』(1955年)
調査研究のための募集です(バージョンは問いません)
◇東京12チャンネル(旧録版)
1967年12月7日 東京12チャンネル(現・テレビ東京)にて初回放送
声の出演:久保保夫、堀越節子
◇東京12チャンネル(新緑版)
1978年8月4日 東京12チャンネル(現・テレビ東京)「想い出の名作洋画劇場」にて初回放送
声の出演:千葉耕一、麻生美代子
『宇宙戦争』(1953年アメリカ)120分枠で放送されたバージョンの募集です
1971年4月11日フジテレビ「サンデー洋画劇場」
1974年8月9日フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」
声の出演:広川 太一郎、池田 昌子、久松 保夫他
入手希望期限:随時募集
『死刑台のエレベーター』(1957年フランス)
バージョン問わずの募集です。
NET「日曜洋画劇場」版(楠侑子、佐藤英夫、西田昭市 ほか)
日本テレビ「水曜ロードショー」版(岸田今日子、西沢利明 ほか)
東京12チャンネル版(沢田敏子、堀勝之祐 ほか)
NET版(1969年4月27日)、日本テレビ版(1975年3月26日)、東京12ch版(1978年4月7日)
入手希望期限:随時募集
『事件記者コルチャック』(1974年-1975年)
1976年(昭和51年)日本テレビ日曜22:30-23:24放送
初回放送または、1980年代以前の再放送を録画した音源のみ募集です。
声の出演:大塚 周夫、木村 幌、富山 敬ほか
入手希望期限:随時募集
吹替音声をお持ちの方で、提供可能な方は、株式会社フィールドワークスさんまで。
https://www.fieldworks.ne.jp/
3月10日(月)BSTV東京の映画枠「シネマクラッシュ」で、ウォーレン・ベイティ、ジュリー・クリスティ、ジェームズ・メイソン、チャールズ・グローディン出演のファンタジー映画『天国から来たチャンピオン』(1978年)を4K放送します。
『天国から来たチャンピオン』の吹替版の放送ですが、しばらくぶりのはず!!ちゃんとチェックしていないので違っていたらすいません、、。吹替ファンの方は要チェック。
ランニングタイム104分の作品なので、ほんの少しのカットのはず。
2022年に発売になったBlu-Rayにも日本語吹替収録されていないはず、、。収録してくれれば良かったのに、、。
吹替キャストはテレビ朝日「日曜洋画劇場」版のようです。
ウォーレン・ベイティ 野沢那智
ジュリー・クリスティ 鈴木弘子
ジェームズ・メイスン 中村正
ジャック・ウォーデン 富田耕生
チャールズ・グローディン 羽佐間道夫
ダイアン・キャノン 小原乃梨子
『天国から来たチャンピオン』のネタバレしているので、今作をまだ観ていない方は以下の文章は観てから読んで下さい。
1941年の『幽霊紐育を歩く』のリメイクで、オリジナルでボクサーだった主人公の役をアメリカンフットボールのクォーターバックに変更して監督、脚本、製作のウォーレン・ベイティ自ら主人公を演じました。
2001年にはクリス・ロック出演で『天国からきたチャンピオン2002』としてリメイクされました。
今作のリメイクのクリス・ロック主演版は、ちゃんとタイトルに2002の文字が入っているのに、ウォーレン・ベイティ版が”来た”で、クリス・ロック版が”きた”って変えています。検索するとき2002が入っていれば間違えないと思うんですが、、。
コメディタッチということもあって、今作を観たときすごーく感動したんですが、後日、落ち着いて良く考えると、主人公ジョーの記憶がなくなってしまうので、、結局救いがない気が、、。
感動的なハッピーエンディングではないですよね、、。
『ジ・エンド 終末』
TO SURVIVE(2014年アメリカ)
監督:スティーヴン・フォーカー
脚本:スティーヴン・フォーカー
撮影:スティーヴン・フォーカー
出演:バート・カルヴァー
ラモン・ベイリー
バークリー・クレイボーン
グレン・ハーストン
ジェシカ・マリロ
■ストーリー■
終末世界、家族を事故で失った元警官のジョナサンは町の教会にいたときにデヴィンの家族と出会い避難所で過ごすのだった。しかし、その後略奪者が現れ娘のシェリーをたてにされ武器を捨てるよう脅され争いが起こりデヴィンの父親が退場、、デヴィン、シェリーと旅を続けることに、、。
途中、略奪者に拘束されたグループと合流し、略奪者たちを倒し一緒に過ごすが、食料がつきかけてきたたため南の方角を目指すことにするのだった、、。
■感想■
製作費5万ドルの低予算ポストアポカリプス映画。
監督のスティーヴン・フォーカーは、日本では今作のみ公開されていますが、一般作品やコメディなど数多くの作品を監督しています。
このブログで取り上げるような作品だと、Sci-Fi映画”Fu×Ab”(2023年)、スリラー映画”Overdue”(2019年)、”Into the Valley”(2023年)”House on Rockingham”(2024年)などを監督しています。
今作ですが、製作費5万ドルとは思えないほどしっかりしています。
もちろん、低予算バリバリな感じですが、製作費5万ドルにしては、音楽と撮影がしっかりしているのかなぁって思うんですが、どうでしょう??
顔のアップが多いのは少し気になっちゃいましたけど、。
ところで、食料品が尽きて教会に戻ったときに、デヴィンの父親の遺体が無くなっていたんですが、あれはどういう意味だったんでしょうか??
食料品を取りに行ったあと、車の荷台に缶詰が少ないのはなぜ??
せめて、荷台に缶詰たくさん積んでくれているシーンがあっても良かったのでは??
ガソリンがなくなって、近くの町にガソリンを補給しに行った主人公ジョナサンとデヴィン、絶対に何か事件に巻き込まれると思ったら、何事もなく無事に補給できるって、、。製作費5万ドルなんで、そこで見せ場を作れなかったんでしょうね、、。
今作は、なぜこんなことになってしまったのかという説明とか一切ないです。映画が始まったときには、すでに世界が崩壊状態ということですが、、そんな理由は勝手に想像してね、ポストアポカリプス映画たーくさん観てるでしょ、、ってコトですよね、。
アクションシーンの迫力が全然ないんですが、実際は素人が略奪者になったらこんなもんなんでしょうね、、。
全員がジェイソン・ボーンみたいに強かったらおかしいですもんね、、。
あと、アメリカなんで、略奪者たちも、主人公たちも銃で武装しているんで怖いです、。アメリカでは銃が普通にありますからね、。主人公も元警官って設定なんで銃の扱いもうまくて、撃ったら当たりまくり!!
なんでこんな世界になったのかは少しだけ気になっちゃいました。主人公のナレーションや、せめて登場人物の会話で出せば良かったのに、、。原因を想像させるのが今作の魅力の1つ??
エンドクレジット込みでランニングタイム75分と短いので、観るのが楽でした、、。あと10分くらい短くても良かったとは思いますが、、。
音楽が壮大だった度 ★★★
低予算にしては良かった度 ★★★
盛り上がらない度 ★★★
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『ファミリープラン』
THE FAMILY PLAN(2023年アメリカ)
監督:サイモン・セラン・ジョーンズ
脚本:デヴィッド・コッゲシャル
出演:マーク・ウォルバーグ
ミシェル・モナハン
マギー・Q
ゾーイ・マーガレット・コレッティ
キアラン・ハインズ
■ストーリー■
郊外のバッファローで中古自動車の販売をしているダン・モーガンはどこにでもいるような普通の男。妻ジェシカを愛しティーンエイジャーのニーナ、ゲーマーのカイル、10か月のマックスの人の子どもの良い父親だった。ダンとジェシカは結婚記念日に遊園地でデート中、キスをしている姿を若者たちに写真に撮られてしまうのだった。その写真を削除するよう頼むが断らわられた上にバカにされドリンクを頭からかけられてしまうのだった。ダンは日ごろから自分の子どもたちにもSNSの使用などにも使用しないよう注意していたのだった、、。
後日、食品スーパーで買い物をしているときにダンを襲う謎の男が現れるのだった。その男を撃退したダンは、その足でジェシカと家族と合流、家族全員でラスベガスへ旅行に行くことにするのだった。若者に取られたSNSが原因で昔の仲間に居場所がばれたと知り、逃走することに、、。
実はダンは家族に秘密にしていることがあった。それは、かつて政府の依頼で裏の仕事を行っていたが、その後その組織が暴走したため
逃亡した過去があり、昔の仲間に追われていたのだった。昔の仲間にニセの身分証明書を作成してもらいラスベガスで会うコトにしていたのだった、、。
□■□ほんの少しネタバレしてます□■□
知らない方が面白く映画を観れると思うので観たあとに読んで下さい
■感想■
マーク・ウォルバーグ、ミシェル・モナハン出演のApple TV+配信のコメディアクション映画。
観やすい、、すごく観やすい、、こんなに観やすくて良いの??
やっぱり、ちゃんとした作品は観てて楽しいです。
Z級の映画は85分の作品でも、観るのがつらいのに、、今作はランニングタイム118分なのにあっという間に終わっちゃいました、、。
こういう作品だと100分くらいの作品が多いですが、118分と少しだけ長めなのに全然長さを感じさせない、、。
「えーー、もう終わっちゃうの??」
家族に内緒の元裏の仕事をしていた主人公が、昔の仲間に狙われるというどこかで観たコトあるような設定の作品ですが、、ちゃんとした作品は面白く観れます!!
もう以前に同じようなストーリーの作品を観たコトある映画ファンだったら、想像通りに展開していくんで安心して観ていられます。コメディ映画だから、こういうストーリーの作品観るの初めての映画ファンも安心して観られるんですが、、。
じゃぁ、どんな映画ファンも安心して観れるってコトに、、。
映画の最初の方で、マギー・Qが普通に出てくるので、マーク・ウォルバーグを狙ってるグループってことがバレバレ、。あのまま映画に出て来なかったら、カメオ出演ってことになっちゃいますね、。
ラストの方ですけどマギー・Qもミシェル・モナハン演じるジェシカ相手に素人っていうことで油断しすぎ、、。多分反撃されてやられちゃうんだろうなぁ、、って思っていたらその通りの展開、、。コメディ映画だから、。
ニーナの彼氏が通う大学に寄ったときのトウモロコシのセールマン?のドイツ人のエピソードがけっこう笑えました。奥さんの前で突然ドイツ語ペラペラって、、。しかも、そのドイツ人の正体って、、。
主人公のダンも次から次と敵を倒して行って、こんな強い相手は放っておけば良かったのでは??
アンドリュー・ラウ監督、チョン・ウソン、チョン・ジヒョン、イ・ソンジェ出演の韓国映画『デイジー』(2006年)でも、チョン・ウソン演じるパクウイを放っておけば良いのに、下手に手出しするから組織壊滅みたいな、、。
なぜ、組織から逃亡した人間や命令をきかなかった人間に厳しく対応しちゃおうとするんでしょう??
見せしめとか、組織の規律とかあるんでしょうけど、、今作のダンの場合はひっそりと田舎町で暮らしているんだから放っておいた方が良かったのでは、、??。結果論ですけどねーー。
ひっそり暮らしていたので放っておけば良かったのでは度 ★★★★
登場したときから、どう考えてもマギー・Qが怪しい度 ★★★★
118分があっという間に終わっちゃう度 ★★★★
今作とは全然関係ない韓国映画『デイジー』
『インファナル・アフェア』(2002年)のフェリックス・チョンが脚本をリライトしたそうです
編集の違うアナザーバージョン、パクウイがどうなったのか描かれています。
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最近、またまた更新がストップしていました、、。
映画を、観ていなくて、、って。以前観た作品を記事にしているコトが多いのに、、。全然記事を更新していない言い訳になっていませんね、。
Apple TV+配信の「窓際のスパイ」観てて、あまりの面白さに一気にシーズン1からシーズン4まで観てて、記事更新していませんでした、、。
ミック・ヘロン原作の「窓際のスパイ」(早川文庫)シリーズの映像化作品で、1シーズン6エピソードになっています。
紹介編みたいな「窓際のスパイ」は、事件を含めドラマ向きといえばドラマ向きの作品かな??とも思いますが、大きな事件が起きたり見せ場があるシーズン2以降は、150、160分くらいの長編作品でも良いのでは??とも思うんですが、、。
すいません、、ドラマファンの方すいません、、。映画は観るのに、TVドラマあまり観ないので個人的には思っちゃいました、。160分の長編作品じゃ、逆に観ずらいという映画ファンも多い??
ドラマファンにとっては、1シーズン6エピソードで観やすいシリーズかも。
原作は「窓際のスパイ」「死んだライオン」「放たれた虎」と3作目までが邦訳されていますが、、その後は邦訳されないまま。
シリーズ2作目の「死んだライオン」は英国推理作家協会賞【ゴールデンダガー賞】受賞しています!!
原作は「死んだライオン」までしか読んでいないので何とも言えないですが、ドラマ版シーズン2では、リヴァーの印象が薄い感じですが、、。
ドラマ版「窓際のスパイ」シリーズのためだけにApple TV+契約しても良いかもと思えるくらい面白いです、。
イギリスのスパイドラマ、アクションドラマが好きなファンなら楽しめるはず、。
小説版リンクします
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『”あれ”がいる廃墟』
AGAINST THE NIGHT(2017年アメリカ)
監督:ブライアン・カヴァラロ
脚本:ブライアン・カヴァラロ
出演:ハンナ・クリーマン
フランク・ホエーリー
ティム・トーレ
ルーク・パーシアニ
ジョシュ・カーン
ニコル・スーザ
■ストーリー■
捜査官から尋問されるレイチェル。何が起きたのか説明を求められたレイチェルは説明を始めるのだった。
レイチェルの新居祝いに集まった友人グループは、集まった友人の1人ハンクの提案で幽霊が出ると言われている今は心霊スポットの廃墟となっているホルムズバーグ刑務所に行くことにするのだった。ハンクは2人1組でカメラを持たせ映像を撮ろうとするのだが、、。
■感想■
若者たちがノリで心霊スポットの出かけて、ひどい目にあうホラー映画。
襲ってくるのが麻薬製造の人間なのか、犯罪者なのか、エイリアンなのか、それともかつて実験されていた囚人たちなのか、、。
ラストの正体を考えると、ホラー映画でなくSci-Fi映画なのかな??とも思ったんですがジャンルは”ホラー”にしました。
もう、こういう設定のホラー映画、何本作られたでしょう、、。
自分はPOV映画が好きでないので、今作くらいのPOVがちょうど良い感じでした。
出てくる若者の数がけっこういるので、退場していくのを見せるだけでも時間かせぎに、。
ヒロインのレイチェル、ハンク、ショーン、ダン、ブルック、スージー、ニック、キャリー、。
ところで、多分映画の冒頭とラストに出てくる捜査官がヒロインのレイチェルをイスに座らせて質問?とかしている設定なんですけど、事件現場でそんなコトするんでしょうか??警察署とかに行ってしないんですかね、、??
さっさと現場から移動しないから、あんなことに、、。
ランニングタイムも85分なんで、普通に観れました。
本当は、あと10分くらい短かった方が良いと思いますけど、。
映画の最初の方で、ちょっとお色気シーンとか出てきますけど、必要??あのシーンとかなくても良かった気が、、。
タイトルが2019年に公開された日本のメジャーなホラー映画にかなり寄せているんですが、、それで観る映画ファンが増えるんでしょうか??
でも、結局、今作はこのタイトルが1番惹きつけるところでしょうか??
いつかどこかで観たコトあるような題材の作品でしたけどPOV画面も少な目、短めのランニングタイム、正体不明のガスマスクの人物などで、低予算映画にしては合格!!かなり甘目な評価!!
POVシーンはそんなに多くない度 ★★★
あれが最後暴れてるシーンがあれば良かったかも度 ★★★★
結局、みんな被害に、、度 ★★★★★
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『ダーク・センス』
DARK SENSE(2019年イギリス)
監督:マグナス・ウェイク
脚本:ジェフ・ヂュプティ=ホルダー
アリスター・ルースフォード
出演:シェーン・オメーラ
ジェームズ・ロビンソン
ジム・スタージェン
■ストーリー■
予知能力を持つ8歳のサイモンは神父が退場させられることを知り、教会に行き神父に逃げるよう伝えるが信じてもらえず、その場に犯人が現れ神父は退場。犯人はサイモンを殴りその場を去るのだった。
14年後、サイモンは母親の面倒を見ながら誰ともかかわらないようにして生活していた。ある日、14年前の犯人がまた事件を起こすことを予知するが警察は信じてもらえなかった。そして4日後に自分が襲われる予知をするのだった。
サイモンは超能力を使い、MI5職員チャトハムのスマホを借りMI5に連絡、MI5に自分が予知能力があることを知らせるためスティーブ・ブレナスの証人保護を依頼するのだった。また、サイモンは元SASのスティーブ・ブレナスに連絡をとりボディガードを依頼するのだった。
□■□少しネタバレしてます□■□
■感想■
予知能力他の超能力を持った青年サイモンが遭遇する事件を描くスリラー映画。
こういう作品だと、犯人がけっこう重点的に描かれることが多いですけど、今作は主人公のサイモン!サイモン!サイモン!犯人!サイモン!犯人!
って感じ、、。
主人公のサイモンですけど、政府職員から気づかれないようにスマホを借りたり、幻影を見せたり、予知能力以外の超能力があるのに、その能力を自由に使えない、、。
犯人もなぜサイモンにこだわるのか良く分からない、、。犯人も超能力者で、サイモンとテレパシーとかでつながっているという設定でもあれば別ですが、、。そんな設定はまるっきりないですからね、。
なぜ、犯人は今頃になってサイモンにこだわる??
それも14年も経ってから、。サイモンの説明ではどうやら拘束されていたみたいですけど、具体的に説明はないまま、、。
映画の後半で分かるんですが、サイモンは過去につながりがった人物のことはわかるみたいですね、、。握手したりとか、。
B級の低予算の作品ですけど、けっこうしっかり作ってあって、十分楽しめる作品になっていました!!これだけ面白ければ超合格!!
主人公サイモンですが、超能力が自由に使えないっていう設定なのでピンチになっちゃいますが、ボディガードに雇ったスティーヴを触っただけで気絶させたりすることは出来ちゃう!!
最後の方では、超能力が少し覚醒して犯人は大変なことに、。
MI5はサイモンのこと、どうなっても良いやみたいに扱ってましたけど本物の超能力者なんだから大事にしないと、、。
サイモンとスティーヴのコンビ、チャトハムを入れてトリオ??けっこう良いチームなんでシリーズ化して欲しいくらいです。
1970年代のアメリカのTVムービーのパイロット版みたいな雰囲気で最後良かったです!!
こういう面白い作品があるから、未公開のB級作品をつい観ちゃうんですよね、、。
シリーズ化して欲しい度 ★★★★
犯人の印象、薄すぎ度 ★★★
なんで今さら犯人やってきたの度 ★★★
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BS放送のスターチャンネルで、リノ・ヴァンチュラ、アラン・ドロン、ジョアンナ・シムカス出演の1967年の『冒険者たち』が吹替新緑で2025年3月29日16:00から放送されます。
吹替放送は、今まで2時間枠でしか放送されていなかったので、115分の作品なので全編吹替えはこの新緑版が初めてということに。
リノ・ヴァンチュラ 田中 美央
アラン・ドロン 中村 悠一
ジョアンナ・シムカス 渋谷 はるか
セルジュ・レジアニ 越後屋 コースケ
スターチャンネルでは、アラン・ドロンを山寺宏一が吹替えたノーカット版『ビッグ・ガン』(1973年)も2025年3月11日、21日に放送予定です。同じくノーカット版はこの山寺宏一のバージョンのみ。
アラン・ドロン 山寺 宏一
リチャード・コンテ 糸 博
カルラ・グラヴィーナ 日野 由利加
ニコレッタ・マキャヴェリ 増谷 綾子
マルク・ポレル 小田柿 悠太
吹替ファンは要チェック。
TV放映のリノ・ヴェンチュラ:森山周一郎、アラン・ドロン:野沢那智の吹替音声収録版。
TV放映の野沢那智、森山周一郎、小原乃梨子、納谷六朗、吹替音声版収録
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『深い谷の間に』
THE GORGE(2025年アメリカ、イギリス)
監督:スコット・デリクソン
脚本:ザック・ディーン
出演:マイルズ・テラー
アニャ・テイラー=ジョイ
シガーニー・ウィーヴァー
ショペ・デイリス
ウイリアム・ヒューストン
■ストーリー■
退役した元海兵隊の狙撃手リーヴァイはペンドルトン基地に呼ばれ深い森の谷で極秘任務に就く。その任務とは1年間、自給自足できる”西”の監視所で暮らし、600メートルごとに設置された銃架の弾薬を補充、そして通信無線のクローカーと吊り下げ地雷をチェックし30日に1回無線で連絡するものだった。クローカーが故障したり谷が征圧されたときはサイレンが鳴り野良犬計画が発動されるようになっているので逃げるよう言われるのだった。この任務は東西で第2次世界大戦時、または冷戦時に極秘に合意された取り決めでそれぞれの陣営1人づつで行い、谷のそれぞれの側を監視して谷から出てくるものを阻止するというものだった。
一方、東側ではドラサという女性が監視所に赴任、任務に就いていた。ドラサの誕生日、谷を挟んでお互いに望遠鏡で、スケッチブックでコミュニケーションをとっているとき、谷から謎の生物が這い上がってくるのだった、、。
□■□ネタバレあり□■□
今作は何も事前情報なく観た方が楽しく観れるので、観てから読んで下さい。
■感想■
『エミリー・ローズ』(2005年)、『地球が静止する日』(2008年)、『フッテージ』(2012年)のエリック・デリクソン監督のApple TV+で配信のスリラー映画。
アクション映画だと思って観ていると、なんか途中からおかしな感じに、、主人公の1人リーヴァイが前任者から説明受けるあたりで、、何か出てくるのかと思っていると、すぐにモンスターが出てきます!!
アクション映画でなく、ホラー映画だったのか、、。
こういう風に観ている人を勘違いさせるような作品ってけっこう好きです!!
製作費のかかった、エンターテイメントのちゃんとした作品なんで、すごーく観やすいです!!
ランニングタイム127分もあるのに、あっという間に終わっちゃいました、、。
こんなにちゃんとした作品が配信のみなんて、、。
でも、少し観やすぎなのかも??
後半は良くあるハリウッドのメジャー作品みたいな展開なのが気になっちゃいますが、、。
主人公たちが無事に助かって、軍事産業のボスみたいなシガーニー・ウィーヴァーもいなくなってハッピーエンデイングって、、。
短い間だったら感染しなくて大丈夫っていうのも、いかにもハリウッドのメジャー作品的、。
B級ホラー映画だったら絶対に感染していそう、。
1年間、監視所で1人で過ごすって、けっこうツライんですけど、、。
でも、でも、1人って、、。眠ってるときに登ってきたらどうするつもりなんでしょうか??9時から17時までの時間で襲ってくるんじゃないんだから、。
スマホもパソコンと言った通信手段もなく何もすることなくて1人で1年間って、、。
通信手段があったら、この谷から外の世界に連絡とれちゃいますからねー、しょうがないんでしょうが、。
半径4.2キロ一帯が爆発の影響を受けるので、、主人公たちがスナイパーで3000メートル級の狙撃が出来る能力が活きてくるんですね、。3000メートルって、、すごすぎでしょ、。
コミックやアニメだったら、全然普通の距離ですけどねー、。
アクション映画度 ★★★★
ホラー映画度 ★★★
すぐに仲良くなっちゃう度 ★★★★★
『インフィニティ・プール』
INFINITY POOL(2023年アメリカ、クロアチア、ハンガリー)
監督:ブランドン・クローネンバーグ
脚本:ブランドン・クローネンバーグ
出演:アレキサンダー・スカルスガルド
ミア・ゴス
クレパトラ・コールマン
トーマス・クレッチマン
アマンダ・ブルジェル
■ストーリー■
スランプの作家ジェームズは妻のエムと海外の孤島の高級リゾート地にやって来る。その孤島で知り合ったガビとガビの夫のアルバンと4人でドライブに行くことに、、。
ジェームズが誤って地元の住人を轢いてしまうのだった。この島では退場させた人間はすぐに処刑される法律になっていたが、海外の富裕層向けに金と引き換えにクローン人間を作り、身代わりとしてそのクローンを処刑することで対応していたのだった、、。
□■□今作のことほめてません□■□
ブランドン・クロネンバーグ監督のこともほめてません。
監督のファン、監督した作品が好きな方は読まないで下さい。
ラストにもふれてます。
■感想■
デヴィッド・クローネンバーグ監督の息子ブランドン・クローネンバーグ監督の描くスリラー風のドラマ。
ブランドン・クローネンバーグ監督の3作目で、1作目、2作目は『アンチヴァイラル』(2012年)、『ポゼッサー』(2020年)、、。
『アンチヴァイラル』も『ポゼッサー』も、ほとんど覚えていません、、。
観れば多少は思い出すんでしょうけど、。
『アンチヴァイラル』が108分、『ポゼッサー』が103分と普通の長さの作品でしたけど、今作のランニングタイムは118分と120分弱の長さ!!
長い、、長い、、、
主人公ジェームズとガビの冒頭のやりとりとか必要??
立ち〇〇〇とか手〇〇のシーン、必要???
118分も使って、、このシーン!!
クローン人間に身代わりになってもらって、やりたい放題っていう設定が面白いだけで、ただそれだけでした、、。
ストーリーが、その要素を含んで二転三転していくんだったら良かったんですけど、そのクローン人間身代わり処刑が描ければ良かったの??それで今作は終了!みたいな感じでした。
ストーリーが全然進まないわりに記憶には残る作品だったので、、『アンチヴァイラル』、『ポゼッサー』よりは良かったかもしれないですが、。
ブランドン・クローネンバーグ監督って印象だけで言うと、ある程度監督の思い通り好きに監督出来ている印象なんですけど、、なぜこんな作品ばかり、、。
自分で撮りたいシーンがあるんでしょうねぇ、多分。
個人的には、観客のこと置いてけぼりでエンターテイメント作品的には今いちな感じ、、。
と個人的には思ってしまうんですが、一般的には評判が良いみたいで、色んな映画祭で賞にノミネート、受賞しています。
有名な映画祭では2024年【ファンゴリア・チェーンソー・アワード】で、撮影賞、監督賞、スコア賞、脚本賞にノミネートされています、。世間的にはこういう作品が評価されているんですね、。
ブランドン・クローネンバーグ監督は、自分的には『アンチヴァイラル』、『ポゼッサー』と題材は面白そうなのに、全然面白くない作品を撮る監督っていう印象です!!
他人のウィルスを身体に注入するという『アンチヴァイラル』
遠隔操作で他人を操る暗殺者を描く『ポゼッサー』
クローン人間で罪を身代わりにする今作
どの作品もすごーく面白くなりそうなのに、全然盛り上がらない!!
今作の場合、75分くらいにしたらテンポが良くなって面白くなるとかのレベルでなく、事件が起きない、、。ホントは少し起きますけど、、。主人公的には事件らしい事件が起きない、、というより自ら起こしてるかも??
こんなリゾートの島、奥さんと一緒にさっさと帰れば良いのに、、。
主人公のジェームズは、最後はどっかにいっちゃって(気持ちが、)、1人島に残るって、、。
だから、どう感じれば良いんでしょう??
「あー、あ、変なグループに関わるから、、」
「もう、元の生活に戻れないのかな??」
とか、思えば良いんでしょうか??
と、ここまで書いて、、あることが。
ブランドン・クローネンバーグ監督の作品は、エンターテイメント作品でなく、文芸作品と思って観れば良いんですよね、。エンターテイメント作品と思うと、なぜ盛り上がらない??と思っちゃいますが、文芸作品と思って観ればけっこう面白いって思えますもんね、。
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『追跡!麻薬コネクション』(配信題:『殺傷能力のある』)
MEET HIM AND DIE(PRONTO AD UCCIDERE)(1976年イタリア)
監督:フランチェスコ・プロスペリ
脚本:ピーター・バーリング
アントニオ・クッカ
クラウディア・フラガッソ
アルベルト・マラス
出演:レイ・ラヴロック(レイモンド・ラヴロック)
マーティン・バルサム
エルケ・ソマー
エットレ・マンニ
ハインツ・ドメツ
リカルド・クッチオラ
■ストーリー■
マッシモ・トルラーニサルヴァトーリは母親にあのことは忘れるよう忠告されるがその足で宝飾品店を襲うが失敗、刑務所に送られるのだった。マッシモは名前をトルラーニと言って、母親が薬物取引に関わっている犯人に襲われ半身不随になってしまったため薬物を扱うギャングを捕らえるために潜入捜査をしている巡査部長だった。
刑務所にいるギャングのボス、ジュリアネッリをマッシモと同室にし脱獄させ仲間に引き入れさせる計画を進めていたのだった。
□■□ネタバレあり□■□
映画のラストにふれてます!
■感想■
レイモンド・ラヴロック主演のイタリアの1976年の警察、犯罪物。
Amazonプライムで『殺傷能力のある』のタイトルで配信しています。
今作も配信してくれてすごくうれしいです!!
前回、ヘンリー・シルヴァ主演の警察物『あのスターリング警部の野郎』(1968年)でも書きましたが、こういう配信はすごくうれしいです!
日本未公開作品だけでなく、日本公開作品やTV放映のみの作品とかも観れるとうれしいです。
ところで、今作、目に観たコトあるの忘れてました!!
どこかで観たことあるような、いつものストーリー展開!
レイモンド・ラヴロック、マーティン・バルサム、エルケ・ソマーと超豪華な出演者!
どこかで観たコトあるようなストーリーは、イタリア犯罪物、警察物定番の潜入捜査物だし、、と全然気がつかなかったんですが、、最後のエルケ・ソマーの顔のアップのシーン!!
「あれ、今作観たコトあるかも??」
「いや、絶対にあるはず!!」
記事を書くんでネットで調べたら今作はTV公開作『追跡!麻薬コネクション』でした!!
あ、、確かTBS「金曜ロードショー」か、日本テレビ土曜14:30からの映画枠で観たはず、。
自分のノートを調べたら1980年6月13日、TBS「金曜ロードショー」で放送してました、、。
自分のノートによると、翌週20日の「金曜ロードショー」は、西ドイツの犯罪物『凶悪犯!警察ジャック ニトロトラップ』(1972年)でした、、。2週連続でこのラインナップ!映画ファンには良い時代でした!!
ところで、今作『追跡!麻薬コネクション』ですが、45年ぶりに観たのでほとんど覚えていませんでした!!ラストのエルケ・ソマーの顔のアップの映るシーンを観るまで気がつかないなんて、、。
「金曜ロードショー」は85分枠の実質本編75分くらいの映画枠だったので、20分弱カットされたバージョンですけど、どこがカットされていたか全然わからないです!!まぁ、観終わるまで観たコトさえ覚えてなかったんですからわかるはずがないです、、。
これだけ豪華な出演者と、わかりやすいストーリーのエンターテイメント作品、TV放映されてて当然かも。
ギャングのボスのマーティン・バルサムも1度は捕まって刑務所に入っちゃてるの??とか思っちゃいますけど、主人公と一緒に脱獄しないといけないんでしょうがないか、、。
エンターテイメント度 ★★★★
母親の件があまり関係ない度 ★★★
イタリア映画度 ★★★★★
イタリア警察物ポリツィエスコって、日本ではなかなかブームにならなくてさみしいです!
ポリツィエスコって、マカロニウエスタンよりもファンが少ないって思われているんでしょうか??実際少なかったりして、、。
自分が最も好きなイタリア警察物は、何と言っても『ナポリ犯罪ルート』(1976年)です!!
フジテレビで放送された吹替音声つきでブルーレイで発売されないかなぁ、。
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『あのスターリング警部の野郎』
QUELLA CAROGNA DELL’ISPETTORE STERLING(1968年イタリア)
監督:エミリオ・ミラリア
脚本:マッシモ・デ・リタ
ディノ・マイウリ
出演:ヘンリー・シルヴァ
ベーバ・ロンカー
キーナン・ウィン
カルロ・パルムッキ
ルチアーノ・ロッシ
■ストーリー■
元警部のスターリングは情報屋からジョー・ランドルフの居場所を聞きメイフラワーホテルへと向かう。ランドルフは、スターリングが情報屋ロッキーを退場させたと証言した1人だった。ランドルフを拷問にかけ新たな証言を書かせようとしたとき何者かがランドルフを銃で狙撃するのだった。
スターリングは、ランドルフが最後に電話したジャネットの跡をつけ、現れたケリーを追いクラブにやってくるのだが、、。
■感想■
ヘンリー・シルヴァ主演の1968年のイタリアの犯罪映画。
Amazonプライムで配信されました。
こういう配信はうれしいです!!
すごくうれしい!
本当にうれしい!!
前回『ボン・ボヤージュ』(2006年)の記事で、昔の作品で未公開で観たい作品がいくつもあるのに、、、って書いたんですが、こういう配信があると昔の作品が観れる機会もあるのかな??って期待しちゃいます!!
この日本版タイトルなんですけど、直訳なんでしょうか??
”スターリング警部の野郎”って、、。主人公なのにこの言われかた、、。
ちょっとだけ強面のヘンリー・シルヴァが普通の良い警部(元ですけど)役、、。
ストーリーは昔の作品なので、素直でヒネリもないですけど、観れただけでうれしいです、。
イタリアの警察物や、ジャッロ映画、スリラー映画とか配信して欲しいです!!
でも、なぜ配信されたんでしょう、、。うれしいんですけど、。
ちなみにAmazonプライムのストーリー紹介に、映画の重要なポイントが書かれちゃってます。
どちらかと言うと、今作はアクション映画系というより、主人公の行動の元になっている要因が何か?というミステリー要素が強い作品なのに、。
アクション映画度 ★★
ミステリー映画度 ★★★
イタリア映画エンターテイメント度 ★★★★★
1960年代、1970年代のイタリアのエンターテイメント映画が好きな映画ファンは、事前情報得ないで観た方が良いかも??
イタリアの犯罪物やスリラー映画が観たいです、、。
自分の調べが甘くて日本公開していたらすいません、、。
ジャッロ映画以外で、観たい作品あげると、、
ダミアーノ・ダミアーニ監督の犯罪物”Pizza Connection”(1985年)、”Un uomo in ginocchio”(1979年)
アルド・ラド監督のスリラー映画”Alibi perfetto”(1992年)
ウンベルト・レンツィ監督のスリラー映画”Il cinico, l'infame, il violento”(1977年)
マウリツィオ・メルリ主演のアクション映画”I gabbiani volano basso”(1978年)
ステルヴィオ・マッシ監督、ジョン・サクソン出演の犯罪物”La legge violenta della squadra anticrimine”(1976年)、「刑事マルク」シリーズ”Mark il poliziotto spara per primo”(1975年)、警察物”Mark colpisce ancora”(1976年)
ロモロ・グエッリエリ監督”Liberi armati pericolosi”(1976年)
イタリアの警察物、犯罪物、スリラー映画、いくらでも観たい作品が、、。
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『ボン・ボヤージュ』
BON VOYAGE(2006年イギリス、カナダ)
監督:ジョン・フォーセット
脚本:オリヴァー・ブラウン
出演:フェイ・リプリー
ベン・マイルズ
ダニエル・ライアン
エミリー・ビーチャム
レイチェル・ブレイク
■ストーリー■
妻の親戚の家に行く前にフランスのキャンプ場に寄ったアルドレッド家の家族4人。キャンプ場でテントの張り方を親切に教えてくれる男サイモンが近づいてくるのだった。
■感想■
2006年のカナダ、イギリスの2エピソードのTVミニシリーズ。
今作のランニングタイム126分と長すぎなんですけど、オリジナルは146分のようですがこれはCM込みの時間でしょうか??
フェリーに乗るシーンからキャンプ場に着くまでのシーンとかまるっきり必要ないですけど、、時間が決まっていたんでしょうがないんでしょうねぇ、。
ところで、最後、子どもたちと会えてハッピーエンディングみたいな感じで終わってますけど、、事故でトビーのこと轢いてますけど、、そのことはどこに行っちゃった??
まぁ、実際はこんな事件に巻き込まれたらあせっちゃうし、あせって運転していたら事故も起こしちゃうだろうし、、。
こんなミニシリーズまで配信なんて、、。個人的な希望を言うともっと観たい作品あるんですが、、。
少し思いつくだけでも、、いくつかあげると。
オランダのディック・マース監督の犯罪スリラー”Quiz”(2012年)
『スクリーマーズ』(1995年)の続編”Screamers: The Hunting”(2006年)
『ビッグ・バグス・パニック』(2009年)のカイル・ランキン監督の”Night of the Living Deb”(2015年)、魔女物”The Witch Files”(2018年)
カルロ・ヴァンツィーナ監督のミステリー”Sotto il vestito niente L'ultima sfilata”(2011年)
クラウディア・フラガッソ監督『ミラノ・コネクション』の前編の警察物”Palermo Milano solo andata”(1995年)、スリラー映画”Coppia omicida”(1998年)
フランコ・ネロ主演のスリラー映画”Salamander”(1981年)
ジャウマ・バラゲロ監督のホラー映画”Venus”(2022年)これは、2022年の作品でまだまだ新しい作品ですが、、。
観る機会が少ないTVムービーも良いですが、、未公開作品で観たい作品がいくつも、、。
上記の作品で、”Palermo Milano solo andata”(1995年)、”Coppia omicida”(1998年)”Salamander”(1981年)はレンタルビデオ最盛期にもソフト化されず、、。
いつか観れる日はくるんでしょうか??
ムービー(ミニシリーズ)度 ★★★★★
事件のインパクト弱い度 ★★
この後が気になっちゃう度 ★★★★
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『ディープ・コンタクト』
THE DEVIL BELOW(2021年アメリカ)
監督:ブラッド・パーカー
脚本:エリック・シャーバース
ステファン・ジャウォースキー
原案:エリック・シャーバース
出演:アリシア・サンス
エイダン・カント
ウィル・パットン
ザック・エイヴリー
チナザ・ウチェ
■ストーリー■
1970年に火災を起こして全滅したと思われる炭鉱の町シュックムヒルズを探してガイドのアリアンと、大学教授ダレン、テリー、ショーン、護衛のジェイミー。途中立ち寄った雑貨屋でその町のことを聞くが高速に乗って立ち去るよう忠告されるのだった。その後、何者かに跡をつけられながらも何とか電気が走る柵に囲まれた土地にたどり着くのだった。柵の中に入った5人は探索を続けるのだった。ダレンは、地質学の研究をしていてこの土地にあるであろう超高純度の無煙炭を探していたのだった、火災で住人1000人がいなくなるわけがなく別の原因があるはずだと考えていたのだった、、。
□■□ネタバレあり□■□
映画の最後に触れてます。
■感想■
製作費265万ドルの低予算ホラー映画。
2021年のスペインの【ビルバオ・ファンタジー映画祭】で長編作品賞とイノヴェーティブ監督賞にノミネートされました。
1970年代に地図から消えた炭鉱の町の謎を探る5人が事件に巻き込まれるホラー映画。
主人公たちが出会う雑貨屋の主人や、追いかけてくる人たちが、こういう作品では珍しく悪い人たちでなく本当に忠告してくれている人たちでした、、。
今作の時代設定って、現代??1972年の頃から地元の住民とモンスターが出てこないように見張っていたってことですか??50年間??
でも、炭鉱の持ち主シュットマンの年齢を考えると50年は経っていないんですよねー、、。
説明あったかもしれないですが、見逃しちゃいました、、。
映画の最後の方で、ヒロインのアリアンが「このことを公表すれば良いのに、」と言いますが、「公表しても信じてくれない」とか言われてましたけど、、
これだけ証拠があったら、公表すべきでは??
逆に公表しないと、もっともっと大変なコトになりそうな気がするんですけど、、。
今作の虫みたいなモンスターは、この地域にしかいないんですか??
ダン・カーティス監督の吸血鬼映画『血の唇』(1970年)でも、吸血鬼の存在を知って、ちゃんと警官たちが吸血鬼倒すためにちゃんとやってきましたもんね、、。
『放射能X』(1954年)では、巨大アリに対して、、すぐに軍がでてきましたし、、。『放射能X』のアリは怪獣レベルで巨大すぎて目立ってましたからね、、。
証拠があれば、警察でも保安官でもちゃんと対応してくれると思うんでうが、、どうなんでしょう??
モンスターが登場するのが後半なのと、画面が暗くて良く見えないのが難点ですが、、B級モンスター映画ファンなら、それなりに楽しめる作品かも??
モンスター映画度 ★★★
地元の人が実は良い人度 ★★★★
なぜ公表しないの?度 ★★★★★
警察の対応、早すぎ、。
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今日はTVの地上波の映画枠、フジテレビの「ゴールデン洋画劇場」について。
大元のネタ元が自分のノートの記録なので、間違っていたらすいません、、、。一応、ネットで調べて記事を書いたつもりなんですが、、。
1977年ころから1982年まで夏頃(7月くらいから??)日本未公開の映画やTVムービーを3回くらい(1か月??)集中して放送してくれていました、、。
「パニック映画傑作選」とか言っていた時期もあったような、、。もしかするとずっとかも??
レンタルビデオもない時代で、未公開の映画を観るのは、地上波の映画枠で放送してくれる作品をチェックするしかなかった時代でした!!
「ゴールデン洋画劇場」のこの特集は特に未公開作品を集中して放送していたので記憶に残ったような気も、。
テレビ朝日「日曜洋画劇場」や、TBS「月曜ロードショー」でも未公開作品をけっこう放送してくれたんですが、、。
少しあとではTBS「金曜ロードショー」、TV朝日「ウィークエンドシアター」とかでも未公開作品けっこう放送してくれたんですが、、。
TV東京は、「火曜ロードショー」(映画枠の名前、自信ないですが、、)も「木曜洋画劇場」も未公開作品しまくりでしたけど、、。
ゴールデンタイムということもあって、この「ゴールデン洋画劇場」の未公開作品、テレビの映画枠を観ていた映画ファンの記憶に残っているのでは??
この未公開作品は、すごく楽しみでした。
今から書く作品ですが、少し違ってたらすいません、、。
パニック映画でない作品も多くあります。
作品名と一言コメントを、。
1977年
『パニック・イン・テキサスタワー』(1975年)
何回も放送されたイメージがあるんですが2回しかなかったかも、、。
『デビルズ・ビレッジ 魔神のいけにえ』(1976年)
今、ゴールデンタイムで放送したらクレームが来そうです、、。でもPGみたいです。
『ロザリー 残酷な美少女』(1972年)
パニックでなくサスペンス映画。
『カントリー・サンデー 恐怖の日曜日』(1975年)
『ジェミニマン放射能透明人間』(1976年)
今作はあとで放送されるTVシリーズのパイロット版で未公開傑作選でなかったかも??
1978年
『未来からの挑戦!第四次宇宙戦争』(ソフト題:『スターシップ・インベージョン』)(1977年)
エド・ハント監督の名前、初めてチェックしました。評判悪いですが、自分はけっこう好きです。
『大洪水』(1976年)
『巨大クモ軍団の襲撃』(1977年)
ジョン・バッド・カルドス監督の動物パニック映画。
軽い気持ちで観ていたら、ラストはまさかの展開に驚き、、。
TVの2時間枠の吹替音声収録でソフト化して欲しいです。
『別荘地連続殺人 現代狼男の怪』(1973年)
ネイザン・ジュラン監督、カーウィン・マシューズ主演の狼男映画。
メイクに突っ込まないように、、。1973年の作品ですし、。『狼男と叫んだ少年』の題でも放送あり。
1979年
『猛獣大脱走 全市民緊急避難せよ』(1978年)
同名のイタリア映画『猛獣大脱走』でなくアメリカのTVムービー。
ファミリー向けのユルユル展開。
『大竜巻 サメの海へ突っ込んだ旅客機』(1978年)
『バミューダの謎 魔の三角水域に棲む巨大モンスター!』(1978年)
小谷承靖(トム・コタニ)監督のモンスター映画。カメは特に暴れなかった気が、。
『真説フランケンシュタイン 北極に消えた怪奇人間』(1973年)
前後編で放映されたら良かったのに、。
1980年
『アマゾネスの黄金 裸の美女軍団ニューヨークで大暴れ』(1978年)
『エア・サスペリア 401便の幽霊』(1978年)
『アリゲーター』(ソフト題:『パニック・アリゲーター 悪魔の棲む沼』)(1978年)
『アリゲーター』以外の2作品はTVムービー。2作品とも面白いTVムービーですが、。
『アマゾネスの黄金』は、ボー・スヴェンソン、アニタ・エクバーグ、ドナルド・プレザンス出演、マーク・L・レスター監督のアクション。『エア・サスペリア 401便の幽霊』はアーネスト・ボーグナイン出演の怖くないホラー。
1981年
『恐怖の高速道路』(VHS題:『狂走!皆殺しの高速道路』)(1979年)
シェリー・ハック、ジョージ・ハミルトン出演のTVムービー。
『新・悪魔の棲む家』(1978年)
リチャード・クレンナ出演のホラー。
ずっと、TVムービーだと思っていたら違ってました、。
『血に飢えた白い砂浜』(ソフト題:『ブラッド・ビーチ 謎の巨大生物!ギャルまるかじり』)(1981年)
1981年のモンスター映画。
1982年
『危機一髪!恐怖のロープウェイ』(1979年)
『避暑地の異常な夜 犯されて・・・』(ソフト題:『ヘルバスター』)(1975年)
『大津波 コンドミニアムの恐怖』(1980年)
『危機一髪!恐怖のロープウェイ』は206分のTVムービー、『大津波 コンドミニアムの恐怖』は4時間のミニシリーズを2時間枠で放送、、『避暑地の異常な夜』は1975年の作品なので、このころはかなり未公開作品がなかったんでしょうか??
自分の記録では1982年で未公開パニック傑作選は終了したみたいです。
1979年には、夏の未公開パニック傑作選の枠でなくジョージ・A・ロメロ監督の『第2のカサンドラクロス事件⁉ 細菌兵器に襲われた街』(ソフト題:『ザ・クレイジーズ』)(1973年)を放送しました。
1984年3月にはレーザーディスク版とはラストが別バージョンだった??『ブラジルから来た少年』(1978年)が放送されました。
こんなすごいラインナップ、映画専門チャンネルでもなければ今じゃ考えられないです。
深夜でも良いので、地上波で未公開映画放送されたらウレシイのに、、。
「映画観たければ配信か映画専門チャンネルで観ろ」って突っ込まれちゃいますね、。
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