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映画感想のブログ!!
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『ザ・ウォッチャーズ』 イシャナ・ナイト・シャマラン監督のデヴュー作

2024-11-30 21:36:03 | ホラー

ザ・ウォッチャーズ
THE WATCHERS(2023年アメリカ、アイルランド)
 監督:イシャナ・ナイト・シャマラン
 脚本:イシャナ・ナイト・シャマラン
    A・M・シャイン
 出演:ダコタ・ファニング
    ジョージナ・キャンベル
    オルウェン・フエレ
    アリスター・プラマー
    オリヴァー・フィネガン

 ■ストーリー■
 アイルランドのゴールウェイのペットショップに勤めるアーティストのミナは珍しい鳥を動物園に運ぶように依頼され翌日、車でベルファストに向かうのだが、途中で道に迷い林の中に入ってしまうのだった。車が動かなくなり徒歩で林を進むと年輩の女性に出会い家の中へと迎えられるのだった。家の中には年輩の女性を入れて3人の人間がいて、日没になると大きなマジックミラーのガラス張りになっている部屋の様子が外から監視されていると説明されるのだった。

 ■感想■
 M・ナイト・シャマランの娘、イシャナ・ナイト・シャマランが監督したホラー映画。
 冒頭、林の中から日没前に逃げようとしている人物が映しだされ、当然脱出できずに監視者の犠牲になるというホラー映画の定番の展開で始まります。
 すごーく観やすい作品になっています。
 監視者の正体もちゃんと分かって、すごーく親切な作品になっています。

 でも、ディーン・R・クーンツ原作でもないです、、何で、頭の良いゴールデンレトリヴァーも、レトリヴァーを追う生物兵器”アウトサイダー”も出てこないです!!こんなコト書いても、ディーン・R・クーンツのファンしかわからないんだろうなぁ、、
 「分かっているならこんなコト書いて字数かせぎするな!」って突っ込まれちゃいますね、、。

 もっと、難しい考える作品かと思っていたので、あまりの分かりやすいホラー映画ファンが想像する範囲内で展開するので少し驚いちゃいました。悪い意味でなく良い意味で分かりやすいって意味です。ほめてますよー、、。

 特にストーリーが明後日の方向に行くこともなく、とてつもなく変わった展開もなく、ランニングタイム102分だれることなく観れたので、イシャナ・ナイト・シャマラン監督ってすごく演出力あるのかかも??
 今後の監督作に期待しちゃいます。
 どんなジャンルの作品を撮りたいんでしょうか??

 今作の舞台がアイルランドなんですが、なぜアイルランド??と思っていると、ちゃんと理由が分かるようになっています!
 ネタバレなしで観た方が面白く観れるので、未見の映画ファンは事前情報なしで観た方が良いです。

 主人公のミナが、バレリーナのふりしてパブ(バー?)で男性客と仲良くなるシーンとか出てきますけど、あのキャラクター設定って必要だったんでしょうか??こういう映画の登場人物のキャラクター設定としては余計だった気もするんですが、、。
 15年前の事故の件とか、姉妹の仲の件とかホラー映画、ファンタジー映画としては十分な設定があるのに、、、。

 メジャーなちゃんとした作品は、すごく観やすいです!B級未満映画、C級、D級(そんな分け方あるのかな、、)、Z級映画とか観なれていると、あっという間の102分です、、
 「あれ、もう終わっちゃうの??」
 って感じでした。

 分かりやすい度 ★★★★★
 観やすい度   ★★★★★
 ファンタジー度 ★★★

 あまり期待していなかったのが良かったのか、すごく面白く観れました!!
 自分の映画史に影響を与えるような作品ではないですが、2024年を代表するホラー映画の1本かも??

 

今作とは全然関係ないディーン・R・クーンツの小説
以前、何度も映画化されていますが、リメイクして欲しいです

 

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『KNOCK 終末の訪問者』 M・ナイト・シャマラン監督最新作

2024-11-29 00:12:36 | サスペンス

KNOCK 終末の訪問者
KNOCK AT THE CABIN(2023年)
 監督:M・ナイト・シャマラン
 脚本:M・ナイト・シャマラン
    スティーヴ・デズモンド
    マイケル・シャーマン
 原作:ポール・トンプレイ「週末の訪問者」(竹書房)
 出演:デイヴ・バウティスタ
    ジョナサン・グロフ
    ベン・オルドリッジ
    ニキ・アムカ=バード
    クリステン・ツイ

 ■ストーリー■
 森の中の山小屋で休暇を楽しむエリック、アンドリュー、ウェンの3人の家族の前に、武器を持った4人組が現れ3人は拘束されてしまうのだった。4人組のグループが言うには「3人のうち1人が犠牲にならなければ世界が終わる」とのことだった。3人のうち犠牲になる者を自分たちで選んでくれというのだが、。突拍子もなくあまりにもバカげた話を信じることはできず、3人は4人組からの依頼を拒絶、何とかこの場を脱出しようとするんだが、、、。
 
 ■感想■
 突然、武器を持って現れたグループに家族の誰か1人を殺さなければ人類が滅亡すると言われたら??
 という設定のM・ナイト・シャマラン監督のスリラー映画。
 
 今作は、いくつもの映画祭で賞にノミネートされています。
 いくつかあげると、、
 
 【サターン賞】2024年
   スリラー映画作品賞 ノミネート
 【ファンゴリア・チェーンソー・アワード】2024年
   助演俳優賞(デイヴ・バウティスタ) ノミネート
 【セントルイス批評家協会賞】2023年
   ホラー映画賞 ノミネート 

 原作の「週末の訪問者」は「ブラムストーカー賞」「ローカス賞」受賞しています!!
 

 大体、なぜ家族のうちの1人が犠牲になれば世界の終末が訪れないのか何も説明がありません、、。3人の前に現れた奇妙な武器らしきものを持った4人組についても説明がないし、、。
 あまりにも気になって原作の小説読んじゃいました、、。

 「まるっきり違う!!」

 基本的なストーリーは同じなんですけど、、、途中(ラスト?)が全然違う、、。受ける印象が全然違う!!
 4人組からの説明が正しいという設定の映画版とまるっきり違う!!
 あまり書くと、映画版や原作のネタバレになっちゃいます、、。

 シャマラン監督、今回は原作ありの作品の映画化でした!なのであまりストーリーに手を入れないで映像化するしかなかったのかな??と思っていたら、こういう展開にしたのかーって思っちゃいました!!
 しかも、脚本も共同脚本なので、いろいろと工夫したんでしょうねぇ、、。

  ネタバレなしで観た方が面白いので、今作も事前情報なしで観た方が良いです!!

 『悪魔が最後にやって来る!』(1977年)のイタリア公開版(日本で劇場公開されたバージョン)と、インターナショナルバージョンの違いくらい印象が違います!!
 主人公カーク・ダグラスが生き残ってハッピーエンディングのように見えるインターナショナル版ですが、良く考えると、、(あまり考えなくても)、反キリストが世界を破壊しちゃうってコトに、、。
 全然ハッピーエンディングじゃない、、。
 Blu-rayで発売するときはイタリア公開版でソフト化お願いします、、。

 映画としては、メジャーな作品なだけあって、すごく観やすいです。
 原作が好きか、映画版が好きかはそれぞれでしょう。

 こんなコトあったら困っちゃう度      ★★★★★
 4人組の話は本当なの?度(わからない度)★★★★★
   映画と原作は別物度             ★★★★

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『私を助けて 吹雪が恐怖を運んでくる 人妻監禁事件』 スターチャンネルで「日曜洋画劇場」版放送 

2024-11-19 17:19:10 | スリラー

私を助けて 吹雪が恐怖を運んでくる 人妻監禁事件
YOU'LL LIKE MY MOTHER(1972年アメリカ)
 監督:ラモント・ジョンソン
 脚本:ジョー・ヘオムズ
    ナオミ・A・インツ
 出演:パティ・デューク
    ローズマリー・マーフィ
    リチャード・トーマス
    シアン・バーバラ・アレン

 ■ストーリー■
 夫マシューを事故で無くした人妻フランチェスカ・キンソルヴィングは、妊娠したことを報告にロサンゼルスから、ネブラスカにある夫の実家カに挨拶にやってくる。マシューから聞いていなかったがキンソルヴィングの家は豪邸で地元では有名な家だった。家にはマシューの母親と頭の発達が不自由な義妹キャスリンがいた。挨拶にはきたものの、歓迎されている様子もなかったので早速帰ろうとするがバスの時間まで待つように言われ夕方まで待つのだが、車のエンジンがかからず家に泊まるように言われるのだった。
 吹雪のために明日までバスが来ないことを知り、また、家の中の書物からマシューの母親がすでにいないことを知り、なんとかこの家から脱出しようとするのだが、、。

 ■感想■
 パティ・デューク主演の1972年のスリラー映画。
 夫と死別した妊婦が、亡き夫の実家に訪れたものの吹雪のために家に閉じ込められてしまうスリラー映画。
 今、観ると、かなり感じが悪いものの特別危険も感じないし、吹雪がやむのを待ってゆっくり帰れば良いいのでは??みたいに思っているとかなり危険な状態に、、。
 主人公のパティ・デュークは勝手に手紙を読んだり、家の中をウロチョロしたり、、。
 ウロチョロしたから、マシューの母親がすでにいないコトがわかるんですが、、。
 「結婚したことを電報で知らせた」っていうセリフがあったので、結婚式とかやってないから初めて義理の母親と会うという設定です。
 
 でも、良く考えると、、(良く考えなくても)、子どもが生まれそうなときに会ったこともない義理の母親に3日もかけてわざわざ来る意味が分からない、、。

 【ゴールデングローブ賞】1973年でシアン・バーバラ・アレンが優秀新人女優賞にノミネートされました。
 
 脚本雄ジョー・ヘイムズは、『恐怖のメロディ』(1971年)の原作、脚本、『愛のそよかぜ』(1973年)、『女子大生 恐怖の体験旅行』(1976年)の脚本を書いています。

 BS放送の「スターチャンネル」でTV朝日「日曜洋画議場」版が放送されました。
 1981年に放送されたそうです。リピート放送もなかったでしょうから超貴重な放送なんですが、、、
 なので、今回記事にしたんですが、、なんでこんなあまり話題になることも多くないような作品を放送してくれたんでしょうか??

 TV朝日「日曜洋画劇場」で放映した作品で、スターチャンネルで放映して欲しい作品は、、
 
 『ザ・オカルトハウス 対決!超能力の男vs悪魔の化身』(1972年)
  なんか、すごく評判が悪い作品(TVムービー)ですが、好きな作品。レナード・ニモイ主演。
 『暗殺者を撃て』(1975年)
  イギリス、イスラエル合作のスパイアクション映画。TV東京の「午後のロードショー」でも放映されました。
 『真夜中の野獣刑事』
  「日曜洋画劇場」で数回放送されたブロンソンの劇場未公開アクション。
 『地獄のヒットターゲット』(ビデオ題:『処刑リスト』)(1988年)
   今作もDVD化もされてない、、。ウィリアム・ラスティグ監督作。

 いつも通り、話題が違う方に行っちゃいました、、。

 今作『私を助けて 吹雪が恐怖を運んでくる 人妻監禁事件』ですが、この記事を書くので調べるまで、てっきりTVムービーだと思ってました、、。
 「えー、劇場作品だったの??」
 
 刺激的なシーンもなく、普通のドラマみたいな作品だったので、TVムービーだと思っても良いですよねー、、。
 

 当時の地上波の映画枠はけっこう普通に未公開作放映してたから何でもなかったんでしょうけど、『サイレントランニング』(1972年)とか『スタークラッシュ宇宙大戦争 銀河戦争 宇宙巨大戦艦SOS』(1978年)みたいな話題性がある作品でもなく、こんなこじんまりとしたスリラー映画の未公開作も放映してたんですね、、。
 
 

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『新・ウィークエンド』 カナダのホラー映画、「ウィークエンド」は関係ないです、、

2024-11-18 21:32:45 | ホラー

新・ウィークエンド
RITUALS(1977年カナダ)
 監督:ピーター・カーター
 脚本:イアン・サザーランド
 出演:ハル・ホルブルック
    ローレンス・デイン
    ロビン・ガンメル
    ケン・ジェームズ
    ゲイリー・ライネック

 ■ストーリー■
 ハリーを始め、ミッチ、マーティン、DJ、アベルたち5人の医者仲間は、休暇を利用して恒例の自然を楽しむ集まりで都会から山中の林にキャンプに来たのだが、ある日靴がなくなるなど不審なことが起き始める、、、。

 ■感想■
 登山に来たおじさんたちの医者のグループが何者かに襲われるカナダのホラー映画。
 監督は『イントレピッドと呼ばれた男』(1979年)のピーター・カーター。
 その他には『ハイローリング』(1977年)、『深海からの侵略者サラマンダ』(1980年)を監督しています、、。
 『イントレピッドと呼ばれた男』とその他の作品が違いすぎ、、。まぁ、製作費の関係もあるんでなんとも言えないですが、、。

 自分のノートの記録によると、TV東京の「木曜洋画劇場」で1983年1月27日に放送されました。
 今作は確か1回だけの放送だった気がするんですが、、。
 リピート放送はあったんでしょうか??
 幻の作品??と思っていたら「カナザワ映画祭」2019で『荒野のいけにえ』のタイトルで上映されたことがあるそうです!!
 なぜ、今作??しかも2019年になって、、。
 幻の作品のままで良かったのでは??

 自分は1983年に観た記憶で書いているので、もし違っていたらすいません、、、
 カナザワ映画祭で観た人は、超最近なので、、勘違い紹介あったらすぐに気づくはずですねー、、。
 
 それよりも、同じく「木曜洋画劇場」で1983年3月24日に放送された『スペース・ウォーズ UFO軍団大襲来』(別題:『未来からの挑戦!第四次宇宙戦争』、ビデオ題:『スターシップインベージョン』)(1977年)を日本語吹替音声つきでソフト化して欲しいです、、。

 『未来からの挑戦!第四次宇宙戦争』は、エド・ハント監督、ロバート・ヴォーン、クリストファー・リー出演のSci-Fi映画でフジテレビの未公開映画を放送する特集で初回放送されました。

 「新」とタイトルについていますが、ブレンダ・ヴァッカロがドン・ストラウドたち に襲われるウィリアム・フリュエ監督のカナダのスリラー映画『ウィークエンド』(1976年)とは関係ない作品です。
 
 自分の感覚では当時、『ウィークエンド』はTVの地上波の映画枠で放映されていたから、便乗して”新・ウィークエンド”にしたんでしょうけど、、。
 
 雰囲気がまるっきり違う作品なのに、、
 
 今でも良くあるリベンジ系の『ウィークエンド』と、怪物のような男に襲われる今作、雰囲気もストーリーも違いすぎ!
 でも、本当はこういうタイトルのつけ方、けっこう好きだったりして、、。観た人の多くが全然違う!と思って気づいたときには恐ろしいカッコの犯人が!!
 まぁ、前の週の「木曜洋画劇場」の予告観ていたらバレバレなんですけど、。


 1977年で製作費66万カナダドルという高いのか安いのかわからない製作費です。
 と思って調べたら『ウィークエンド』は製作費50万カナダドルでした、、。
 カナダ映画ということだと『未来からの挑戦!第四次宇宙戦争』の製作費は215万カナダドルでした、、。

 『ウィークエンド』の方が製作費がかかってないなんて思ってもみなかったです。林とかでロケする方が高くなっちゃうんでしょうか??

 今作の犯人は、5人の医者に実験台にされた男なんですが、、そんな偶然ある??みたいな展開ですが、B級ホラーなんで良しとしないといけないですね、、。
 地味に、靴を盗んだりしてジワジワ追いつめて、ランニングタイムかせいでいます。
 今観たら、展開が襲いんでしょうねぇ、、。
 当時TVの吹替版で観たのに、なんか、何も起きないなぁ、、と思っていた気が、、。でも、その後、いやというほどつまらない作品を観て耐性がついて、逆に面白いと思えるかも??どっちなんでしょう??

 『ウィークエンド』度               ★
 自然の中でのホラー映画度             ★★★
 製作費が『ウィークエンド』よりも高いのに驚いた度 ★★★★
 
 
 

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「ルチオ・フルチとイタリア血みどろ映画 地獄の門」発売してました、、

2024-11-17 00:42:47 | ホントの日記

 過去のニュースで申し訳ないのですが、映画秘宝増刊として9月28日に「ルチオ・フルチとイタリア血みどろ映画 地獄の門」が発売されてました、、。
 ルチオ・フルチの後期の作品は、VHS、DVD、Blu-rayといろいろと発売されているのに、特集を組んだ本てなかったような気が、、。

 1冊すべてルチオ・フルチ!

 雑誌のようなので、興味ある方で本屋でみかけた方は要チェック。



 こういう本、雑誌は出てくれるのがうれしいですけど自分の勝手な希望を書くと、、。
 
 1冊すべてラリー・コーエン
 1冊すべてエド・ハント
 1冊すべてジョン・エアーズ
 1冊すべてジェイク・ウェスト
 とか出ないかなぁ、、。
 ラリー・コーエンは監督より脚本も多いし、まず「刑事コロンボ」になっちゃいますね、、。
 他の監督の本だと買う人少なそう、、。

 って、書いてもラリー・コーエン以外誰??ってなって終わってしまうとおもうので上記の監督が撮った作品をあげておきます。

 エド・ハントの監督作
 『スターシップ・インベージョン』(TV題:『未来からの挑戦!第四次宇宙戦争』『スペース・ウォーアズUFO大襲来』)(1977年)
 『殺人バクテリアM-3』(TV題:『SFパニック恐怖の病原体』)(1979年)
 『ブラッディ・バースディ天使の顔をした悪魔の子供たち』(1980年)
 『スーパー聖戦士(セイント)』(1985年)
 『ブレイン鮮血の全国ネット』(1988年)
 『アイアン・ファイター地下帝国の戦士』(1989年)
  ”Halloween Hell”(2014年)



 ジョン・エアーズ
 『シャドー・チェイサー地獄の殺戮アンドロイド』(1992年)
 『モノリス』(1993年)
 『シャドー・チェイサー2』(1994年)
 『陰謀』(1995年)
 『エッジ・オブ・ダークネス』(1995年)
 『デスロウ』(1996年)
  『オクトパス』(2000年)
  『RIPPER地獄からの手紙』(2001年)
 製作や製作総指揮で関わっている作品『ABADDON ア・バ・ド・ン』(1997年)、『メタル・スポイラー』(1997年)、『バーストフォース』(1997年)、『ブラックホール』(1997年)、『タイムロック』(1997年)もあるし作品数も多いので、、特集して欲しい(自分だけかな?)
 2006年にはコメディ”Irish Jam”も撮ってます。

 ジェイク・ウェスト
 『レザー・ブレイド』(1998年)
 『ALIENS エイリアンズ』(2005年)
 『パンプキンヘッド 地獄の謝肉祭』(2006年)
 『ゾンビハーレム』(2009年)
 『ABC・オブ・デス』(2012年)
  特集を組むには監督作が少ないかもしれないですね、、。
 

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『アマチュア』、、『ザ・マチュア』リメイク公開

2024-11-16 01:19:52 | ホントの日記

 今回も作品の感想の記事でなく、ほんとの日記です。

 ラミ・マレック出演のアクション映画『アマチュア』(2025年)が2025年4月11日に日米同時公開でされます。
 『アマチュア』ってタイトル、ロバート・リテルの小説「チャーリー・ヘラーの復讐」(新潮文庫)を映画化したチャールズ・ジャロット監督、ジョン・サヴェージ、クリストファー・プラマー出演の『ザ・アマチュア』(1981年)と同じようなタイトルの作品だなぁ、、。
 混同しちゃうから、もっと違うタイトルつければいいのに、、、と思っていたら、『アマチュア』は『ザ・アマチュア』のリメイクでした、、。
 
 
 原題も”THE AMATEUR”で1982年版と同じだし、、ここはあえて、日本版タイトルに”ザ”が入るか入らないかの違いがあるだけ混同しないようになっているってコトでした、、。

 似たようなタイトルでなく、同じ小説を元にした映画化作品なんで、同じタイトルで当たり前でした、、、。
 すいません、、
 勘違いでした、、。

 リメイク版の『』はどんな風な作品になるんでしょうか?楽しみです。

 『アマチュア』が公開されるのを機会に、『ザ・アマチュア』のブルーレイとか発売にならないでしょうか??
 『ザ・アマチュア』は自分が最も好きなアクション映画の1本です!!

 

原作です

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『スターゲイト』ディレクターズカット版BD発売

2024-11-15 22:39:55 | DVD新譜の記事

 今回はブルーレイ新譜の記事です。
 ローランド・エメリッヒ監督の1994年のSci-Fi映画『スターゲイト』のディレクターズカット版のブルーレイがKADOKAWAさんから2025年2月7日に発売に!
 通常版がランニングタイム121分でディレクターズカット版が130分とのコトなので、約9分長いバージョンです!!

 観た当時は、普通に面白い作品だなぁ、、くらいの印象だったんですけど、その後、続編のTVドラマ「スターゲイトSG-1」が10シーズン作られ、すごーい長いシリーズになったので、、驚きました、
 それだけでなく、TVドラマ「スターゲイト アトランティス」も作られました。

 本国アメリカでは、よほど人気があったのか、その後も2シーズン40エピソードの”Stargate Universe””や、アニメ作品なども放送されたようです。

 「スターゲイトSG-1」、「スターゲイト アトランティス」はコンプリートDVDBOXが発売されてました。
 ディアゴスティーニでDVDマガジンも発売されたので、それなりに人気があったと思うのですが、、
  自分は、連続物の最近のアメリカのTVドラマはあまり得意でないのでノーチェクでしたけど、今さらながら観てみたい気も、、。

 「スターゲイト」ファンは要チェック!!
 
 

 

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『ブリックレイヤー』 沈黙のレンガ職人

2024-11-14 18:09:54 | アクション

ブリックレイヤー
THE BRICKLAYER(2023年アメリカ、ブルガリア、ギリシャ)
 監督:レニー・ハーリン
 脚本:ハンナ・ウェグ
    マット・ジョンソン
    マーク・モス(ノンクレジット)
    ピート・トラヴィス(ノンクレジット)
 原作:ノア・ボイド(「脅迫」ソフトバンク文庫)
 出演:アーロン・エッカート
    ニーナ・ドブレフ
    クリフトン・コリンズ・Jr
    ティム・ブレイク・ネルソン
    イルフェネシュ・ハデラ

 ■ストーリー■
 アメリカの諜報活動に対するデモが起きているギリシャで反米的な記事を書いている記者が殺される事件が発生する。犯人は、事件をCIAの仕業に見せ、反米意識を高めアメリカの信用を失わせようとしていた。
 監視カメラの映像から、1年半前に死亡したはずのエージェント、ヴィクター・ラデックの存在が浮かび上がる。CIAはラデックとギリシャで一緒に働いていた元エージェントで、今はレンガ職人スティーヴ・ヴェイルにCIAエージェント、ケイトと協力して捜査を依頼するのだが、、、。
 
 □■□ほんのちょっとだけネタばれあり□■□
 ■感想■
 デトロイトのFBIに20年以上勤めた小説家ポール・リンゼイがノア・ボイド名義で書いた「脅迫」の映画化作品。

 主人公がFBI捜査官から、元CIAエージェントに代わって国際的な(ギリシャです)スパイ映画に。
 ジェラルド・バトラー主演で映画化でスタートしましたが、その後、主演が代わりアーロン・エッカート主演で映画化になりました、、。

 監督はレニー・ハーリン。1990年代は『ダイ・ハード2』(1990年)、『クリフハンガー』(1993年)、『ロング・キス・グッドナイト』(1996年)と大作を監督していたものの、2000年代は『エクソシスト ビギニング』(2004年)、『マインドハンター』(2004年)、『ザ・クリーナー 消された殺人』(2007年)、『12 ラウンド』(2009年)とこじんまりとした作品を職人監督のように監督してました、、。
 最近は『ディアトロフ・インシデント』(2012年)、『スキップ・トレース』(2016年)、『ハードナイト』(2019年)、『ソード・オブ・レジェンド 古剣奇譚』(2018年)、『ザ・ミスフィッツ』(2021年)と色んな国との合作、中国映画、フィンランド映画を監督するように、、。

 アクション映画が好きなら、定番の展開で安心して観ていられます。逆に目新しさに乏しいとも言えちゃいますが、、。
 CIAからの依頼を断った主人公を敵が放った刺客が襲い、結局、CIAに協力させちゃうことに、、。主人公を襲う刺客がなぜか頭を狙って来ないとか、、。
 ギリシャに着いてすぐに海運王と妻と2人の身元を変えるのに、その後のストーリーに全然活きてないとか、、
 ギリシャでの協力者パトリシオは、ストーリーの展開上、退場させられるためだけに出てきたの??
 敵が襲ってきて、反撃して、跡をつけている間に、いつの間にか、ボスのところにたどり着いちゃうとか、、(超ハショリ過ぎな説明、、)
 敵への内通者が感じの悪そうな上司でないとか、、とにかくアメリカのメジャーなアクション映画好きならどこかで観たコトあるようなシーンの連続!!
 
 原作もあるので、いくつかのシーンは原作からの引用かもしれないので、何とも言えないのですが、、。
 原作は未読なんで良くわからないですが、、。

 最後、ケイトがCIAの昇進の話を断っちゃうのか良く分からないですが(映画的にはカッコ良いですけど、、)、、あのまま出世を受け入れればいいのに、、。

 でも、でも、全然キライじゃないです!!
 こういう映画観ると安心できてうれしいです。
 アクション映画大好きです!!

 スティーヴン・セガール度 ☆
 いつものアクション映画度 ★★★★★
 原作読みたくなった度   ★★★

 

原作も読んでみたい、、

 

 

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『狼 男たちの挽歌・最終章』リメイク作、DVD(BD)スルーで公開

2024-11-13 18:07:55 | ホントの日記

 今日は、映画の作品についての感想の記事でなく、ホントの日記です。

 ジョン・ウー監督、ツイ・ハーク製作、チョウ・ユンファ、ダニー・リー、サリー・イップ出演の1989年のハードアクション映画『狼 男たちの挽歌・最終章』(1989年)のリメイク作品が『ザ・キラー ジョン・ウー 暗殺者の挽歌』(2024年)のタイトルで2025年2月14日にNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンさんからブルーレイとDVDで発売されるとのコトです!!
 
 「『ザ・キラー ジョン・ウー 暗殺者の挽歌』って公開されてたの??知らなかったー!!」と思ったら、今作はDVDスルー(BDスルー)での公開でした、、。
 
 配信にもなるんでしょうけど、、ジョン・ウー監督の『狼 男たちの挽歌・最終章』のリメイクって話題性も十分の作品でも期間限定でも公開されないんですね、、。
 でも、『狼 男たちの挽歌・最終章』のリメイクって聞いて騒ぐのはもう年齢が高めの映画ファンが多いんでしょうか??
 劇場公開しなくても、ソフト買っちゃうでしょ!!みたいに思われていたり、、かも??

 それにしても、1990年代前半からリメイクの話題がって、やっと2024年に完成って、、こんなに時間がかかるんですね、、。
 『ブルー・レクイエム』(2004年)のリメイク『キャッシュトラック』(2021年)も、リメイク化権が売れてからすごーく時間がかかりましたもんねー、、、。

 ジョン・ウー監督自らリメイクって、1番だとは思うんですが、どんな作品になっているんでしょう??
 今からどんな作品なのか、楽しみです、、。

 

オリジナル版です。

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『エブリワン・ウィル・バーン』 ストーリーが違う方向に、、。

2024-11-12 22:46:57 | ホラー

エブリワン・ウィル・バーン
Y TODOS ARDERAN(2021年スペイン)
 監督:ダヴィド・エブレロ
 脚本:ダヴィド・エブレロ
    ハピエル・キラン
 出演:マカレナ・ゴメス
    ロドルフォ・サンチョ
       アナ・ミラン
    ルーベン・オチャンディアーノ
              ソフィア・ガルシア

 ■ストーリー■
 1980年ロサス・デル・モンテの人々は古い予言を避けようと赤ん坊を生贄に。母親は終生、修道院に閉じ込められた。ロサス騎士団は町から追放され、町の人々はこのことを口にしなくなった。
 40年後、、息子のロロの件が耐えられなくなって橋の上から身投げしようとしたマリア・ホセに泥だらけの少女が「ママ」と声をかけるのだった。何も話さない少女を警察へ連れて行こうと車を走らせるが、ゆっくりと走る彼らの車をテールランプが壊れていることもあり、パトカーが止めるのだった。泥だらけの少女に警官が尋ねると、ママと呼ぶ少女とマリアの意見が違うため警察署へ連行しようとするのだが、、、。
 
 ■感想■
 謎の少女ルシアと出会った女性が体験する恐怖を描く田舎は住みずらいかもホラー映画。
 ここのところ、古い作品ばかり記事にしていたので、新しめの作品を記事にします!!
 
 40年前の事件が何か関係してくるのかと思っていると、それはもう登場人物たちのセリフとかで出てくるだけで、あとは知らんふり、、。
 40年前のコトがあるから、この町ではパニックになっていくということもあるんでしょうけど、、。

 上のストーリーで書いたあとの警官がどうなってしまうのか??っていうシーンから始まって、すご-く期待が高まるんですが、、
 マリアが家に帰って、いじめっこたちが謎の力によっていじめかえされちゃうあたりまでが面白いんですが、あとは、ストーリーが何か違う方向に、、。
 超能力物と思っていると、だんだんホラー映画風に!!
 
 それも田舎って、やっぱり色んなしがらみあって住みにくいかも、、?系の作品に、、。

 あのまま、超能力を持った少女が暴れまくる作品だったら良かったのに、、。

 今作は色んな映画祭で賞を受賞したり、ノミネートされたりしています。

 いくつかあげると、、


 【ファンタスポア国際ファンタスティック映画祭】2022年
   作品賞 受賞
 【モリンズ映画祭】2021年(スペイン)
   長編作品音楽賞 受賞
   OST(ヨアン・ヴィラ) 受賞
 【テネリフェ国際映画音楽祭】2022年
   音楽賞 ノミネート

 確かに、映画祭とかでは評価されそうな作品ですが、、。

 好みが分かれる作品だと思いますが、スペインのホラー映画、けっこう好きっていう映画ファンなら必見!!なんかピンポイントな感じですいません、、。
 ランニングタイム125分と長めの作品ですが、だれることはないので、スペイン映画が好きならかなり面白く感じるかも、、。

 スペイン映画好きなら楽しめる度 ★★★★
 冒頭のシーンが最高かも度    ★★★★
 あまり長く感じない度      ★★★

 

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『NAKED サバイバル・フォレスト』 イタリア映画だから観ちゃいました、、。

2024-11-11 23:15:07 | イタリア映画

NAKED サバイバル・フォレスト
SHADOW(2009年イタリア)
 監督:フェデリコ・ザンパリォーネ
 脚本:フェデリコ・ザンパリョーネ
    ドメニコ・ザンパリョーネ
    ジャコモ・ジェンシーニ
 出演:ジェイク・マックスワーシー
    カリーナ・テスタ
    クリス・コッポラ
    エミリオ・デ・マルキ
    マット・パトレージ

 ■ストーリー■
 イラクの派兵から帰還したデイヴィッドは、アルプスにマウンテンバイクでツーリングに。アンジェリンという女性と知り合うが、地元のハンターたちに目をつけられ、、。

 □■□ネタばれしてます!!□■□
 このブログ読まれている方にはオチがわかっちゃう内容です!
 本当にしています!!
 
 ■感想■
 色んな国のサスペンス映画、スリラー映画をシリーズのようなタイトル”NAKED”をつけた作品の1本。
 最近、イタリア映画ばかり記事にしているので、イタリアつながりで、今作の記事を書きます!!

 どれだけ、観た映画を記事にしていないの??
 もう、5年くらい新しい映画観なくても、昔観た映画の記事だけで間に合っちゃいそう、、。
 でも、、観た映画って、、すぐに記事にしないと、けっこう忘れちゃうんですよねー、。。

 下手すると、観たかどうかもあやふやに、、。

 ノルウェー映画の『NAKED ブービートラップ』(2008年)もランニングタイムが76分と短めでしたが、今作も、ランニングタイム75分と短めです!!
 自分的にはスペイン映画の『NAKED マン・ハンティング』(2007年)がけっこう好きですね、、。

 いかにも低予算映画って感じの雰囲気の作品ですが、製作費100万ユーロの作品です!!
 2009年の100万ユーロなんで、それなりには製作費がかかってるのかな??
 出演者のギャラでけっこう使っちゃったのかも??

  ストーリーは、良くありがちな田舎怖いよ系の地元のハンターたちに目をつけられた主人公たちが逃げまどう作品かな??と思っていると、途中から全然違う方向に、、。
 アクション映画だと思っていたら、突然、謎のパワーを発する人工衛星(エイリアンと接触した、、だったような記憶が、、。)が出てくる『アフガン・フォース 戦場の黙示録』(1989年)とかに比べたら、全然違う方向に行ってないですが、。
 『アフガン・フォース 戦場の黙示録』ですが、ノーチェックでしたけど、いつの間にかDVDも発売され、ウルトラプライス版(廉価版)まで発売されていました、、。 

 で、ハンターたちでなく違うキャラクターが登場して、拷問系の作品の方向に進んでいくんですが、、、

 またー!!

 禁断のオチ!!とか思っちゃいます!!
 
 夢オチとか、実はすでに退場してました!とかやめてッ!!

 どうして、みんなこういうオチが好きなんでしょう!!今回はすでに退場してました!!ではないものの、ほとんど夢オチに近い、、。

 ヒントでイラクの帰還兵って設定出てきますけど、、だからってそんなオチ??

 このまま、素直に変なおじさんから逃げる映画にした方が良かったのに、、。

 素直にサスペンス映画にすれば良かったのに、、。

 

いつの間にか発売されていたのに気がつきませんでした、、。

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『サイバーロボ』 『エイリアン2』でなく『プレデター』

2024-11-10 23:58:07 | イタリア映画/SF

サイバーロボ
ROBOWAR(1988年イタリア)
 監督:ヴィンセント・ドーン(ブルーノ・マッティ)
 脚本:ロッセラ・ドルーディ
 原案:クラウディオ・フラガッソ
    ロッセラ・ドルーディ
 出演:レブ・ブラウン
    キャサリン・ヒックランド
    メル・デヴィッドソン
    マックス・ローレル
    クライド・アンダーソン
    アラン・コリンズ

 ■ストーリー■
 人間型の秘密兵器”オメガ・ワン”が制御不能になり回収命令が出され、マーフィ・ブラック少将を隊長とする6人の特殊部隊パムが編成される。パムは、オメガ・ワンがいるカンボジアの森林に向かうのだが、、、。

 ■感想■
 ブルーノ・マッティ監督が描く低予算アクション映画。
 回収指示されるのが人間型の兵器アンドロイドなので、ジャンルはSci-Fi映画ということになるんでしょう、。
 実は、最後に判明するんですが、アンドロイドでなくサイボーグなんですが、、。

 『エイリアンネーター』(1989年)、『食人族3 食人族vsコマンドー』(2004年)、『ゾンビ2009』(2007年)と”エイリアン2”にインスパイアされたような作品を撮りまくったブルーノ・マッティ監督ですが、、今回は”プレデター”系の作品でした、、。

  ”エイリアン2”系の作品をたくさん撮ったような気がしてましたが、わずか3作品でした、、。
 自分が知らないだけとか、日本未公開とか、、まだまだあるんでしょうか、、?

 ”プレデター”系作品も東南アジアの林の中でロケするだけなんで、低予算で製作できたんでしょうねぇ、、。

 今作の主演のレブ・ブラウンもイタリアのアクション映画に出演しまくっていたような印象持ってましたけど、、全然そんなコトありませんでした、、。
 『未来から来たハンター ヨオ』(1982年)、『ストライク・コマンドー』(1986年)、『リゲイン 奪還!地獄のコマンド』(1989年)と今作の4本だけ、、。少なかったです、、。
 しかも、『未来から来たハンター ヨオ』は、『地獄の7人』(1983年)よりも前に製作された出演作でした、、。 

 TVムービー『爆走ライダー!超人キャプテン・アメリカ』(1979年)で主人公演じたあと、マジメな作品やイタリア映画、ホラー映画いろんな作品に出演しまくりでした、、。
 『爆走ライダー!超人キャプテン・アメリカ』は、続編”Captain America II: Death Too Soon”(1979年)がありますが日本未公開のままでした、。クリストファー・ロー、コニー・セレッカと共演者も豪華なのに、。

 いつもの感想同様、作品のコトに全然ふれず、違う作品のことばかりの記事ですいません、、。

 ところで、今作『サイバーロボ』は、なんと地上波で(深夜枠でしたけど、、)なんと吹替で放送されているはず、、TV朝日の「ウィークエンドシアター」で確か吹替版で、、。
 TV東京の「木曜洋画劇場」でなく、、。

 当時は映画枠も多かったから、いつものB級映画放映してるなぁ、、くらいの印象でしたけど、、地上波の映画枠がほとんどなくなってしまった今だったら大事件(良い意味で)!!

 TV朝日の「日曜洋画劇場」も”バイオハザード”シリーズばかり放送しないで、今作とかをゴールデンタイムで再放送すれば良かったのに、、。「うーん、、でも、視聴率が、、見込めないかも??」

  今作とかはムリでも、『真夜中の殺人パーティ』(1982年)とか『ナイアガラ殺人事件』(1979年)とか『リレントレス 若妻誘拐』(1977年)とか放送すれば良かったのに、、。
  『真夜中の殺人パーティ』と『ナイアガラ殺人事件』は「日曜洋画劇場」で初回放送。『リレントレス 若妻誘拐』はTV朝日金曜夕方放送(関東地区)でした、、。
 あ、『ストライク・コマンドー』(TV題:『地獄のバトル・コマンドー』)もTV朝日の「日曜洋画劇場」で放送してました、、。
 

 プレデター度        ★★★★★
 地上波で再放送して欲しい度 ★★★★
   最後のオチ必要?度      ★★★
 
 

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『暗黒街』 イタリア怖すぎ、、。

2024-11-09 22:58:01 | イタリア映画

暗黒街
SUBURRA(2015年イタリア、フランス)
 監督:ステファノ・ソッリマ
 脚本:ジャンカルロ・デ・カタルド
    カルロ・ボニーニ
    サンドロ・ペトラリア
    ステファノ・ルッリ
 原案:サンドロ・ペトラリア
    ステファノ・ルッリ
    ジャンカルロ・デ・カタルド
    カルロ・ボニーニ
 原作:ジャンカルロ・デ・カタルド
    カルロ・ボニーニ
 出演:ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
    エリオ・ジェルマーノ
    クラウディオ・アメンドラ
    アレッサンドロ・ボルギ
    グレタ・スカラーノ
    

 ■ストーリー■
 大物議員のフィリッポは、ローマ郊外の港町を再開発しカジノ化する法案を成立させようとしていた。その裏では莫大な利権を得ようと伝説のギャング”サムライ”が暗躍していた。そんなある日、フィリッポは性的サービスを仕事にしている女性2人を部屋に呼ぶのだが、そのうちの1人が薬の過剰摂取で退場してしまい、、。


 ■感想■
 2011年ベルルスコーニ首相が退陣を表明する1週間を時代背景に、政治家とギャングが暗躍する世界を描くノワール映画。

 超マジメなノワール映画で、”ダヴィッド”・ディドナッテロ賞を始め、数多くの映画祭で賞にノミネートされました!
 NETFLIXでもドラマ化されたそうです、、。こっちは未見です、、。
 
 【ダヴィッド・ディドナッテロ賞】2016年
   助演男優賞(アレッサンドロ・ボルギ)、撮影賞、美術賞、編集賞、VFX効果賞 ノミネート
 
 【イタリア・ナショナル・シンジケート・オブ・フィルム・ジャーナリスト】2016年
   コスチューム賞、編集賞、俳優賞(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)、監督賞、助演俳優賞(クラウディオ・アメンドラ) ノミネート

 【ゴールデン・チアク・アワード】2016年(イタリア)
   助演俳優賞(アレッサンドロ・ボルギ) ノミネート

 【プレミオ・ベレニス】2016年
   美術賞 受賞

 こういう真面目な作品を観ると、「イタリアって怖すぎ!!」って思っちゃいます。
 スーパーマーケットで平気でギャング同士が拳銃で撃ちあいを、、。
 
 ギャングが暗躍する一方、警察は何も、、、しない。
 『続シンジケート』(1973年)みたいなギャングを主人公にしたエンターテイメント作品でないので、ギャングはあくまでもギャングで、、登場人物の誰にも感情移入できない、、。
 
 一般市民のそばで、ギャングが暴れてても、、、元DIAのロバート・マッコールも、刑事コジャックも、ハリー・キャラハンもいないので、、どうしようもない、、。

  イタリアは、良く考えたら(良く考えなくても、)『ビッグ・バイオレンス』(1977年)でも描かれてましたけど、1970年代からエンターテイメント映画の世界では、ほとんど無法地帯でした、、。
 アメリカとかでは、警官殺しとかはすごく罪が重いし、警察も捜査の手をゆるめないとか描写が出てきますけど、、イタリアではギャングの方が怖いってコトですね、、。

  こういうマジメなイタリア映画もたまには、良いですけど、、自分的にはもう少しエンターテイメント作品の方が好きです、。アントニオ・サバト、テリー・サヴァラス出演、アルベルト・デ・マルティーノ監督のギャング映画『シシリアンマフィア』(1972年)みたいな作品の方が好きです、、。

 どうせ、マジメなら『マフィアは夏にしか殺らない』(2013年)みたいなアプローチの方が良いです、、。
 ストーリーの中心が一般市民っていうところが、今作とは全然違うんですけど、、。コメディ系な感じで少しだけゆるーい感じだし、、。

 ギャング映画度    ★★★★★
 シリアス度      ★★★★★
 緊張しっぱなし度 ★★★ 

 

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『人喰いシャーク バミューダ魔の三角地帯の謎』 まさかのオチ!!

2024-11-08 18:47:27 | イタリア映画/SF

人喰いシャーク バミューダ魔の三角地帯の謎』(別題:『ザ・シャーク』)
THE SHARK'S CAVE(1978年イタリア、スペイン、メキシコ)
 監督:アンソニー・リッチモンド(トニーノ・リッチ)
 脚本:フェルナンド・ガリアナ
    マウリシオ・メルキオーレ
    トリーノ・リッチ
 音楽:ステルヴィオ・チプリアーニ
 出演:アンドレス・ガルシア
    アーサー・ケネディ
    ジャネット・アグレン
    ピノ・コリッツィ
    マキシモ・ヴェルヴェルデ

 ■ストーリー■
 バミューダ海域で6ケ月間行方不明だったダイバー、アンドレスが発見された。記憶喪失になったアンドレスは、記憶を無くした期間を思い出そうとするのだが、、。
 アンドレスは海底に沈んだ飛行機から荷物を引き揚げる仕事を受けるのだが、その場所はは記憶を無くした場所だった、、、。


 ■感想■
 トニーノ・リッチ監督の海洋動物パニック映画風のタイトル風のSci-Fi映画。
 テレビ東京の90分枠で初回放送されたときのタイトルが『人喰いシャーク バミューダ魔の三角地帯の謎』、リピート放送のときが『ザ・シャーク』で、あくまでも動物パニック映画風のタイトル、、。

 テレビ東京の放映タイトル、Sci-Fi映画っぽさが全然ない!!
 イタリアでの原題も”Bermude  la fossa maledetta”なんでSci-Fi映画風のタイトルでないし、、英語題もイギリスでは”The Shark's Cave”、アメリカ合衆国では”Cave of the Sharks”なんで、、テレビ東京での日本タイトルも特にサメにこだわったわけではないんでしょうけど、、。

 
 同じくトニーノ・リッチ監督の『宇宙への旅立ち』(1979年)も観てみたい、、。
 とにかく、ストーリーがちゃんとしている作品ばかりで、オチがちゃんとしている作品が普通だった1970年代後半の作品としては、驚天動地のラスト!!
 TVで観ていて、あまりのラストに、、しばらく呆然とした記憶が、、。

 「ヒットしたら続編を作ろう」みたいな気が全然無いような作品でありえないラスト!!
 
 一応、完結すると思って観ていたら、第3作目に続く!で終わった『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980年)を観たときくらいのショックでした!!


 まさかのオチ度 ★★★★★
 動物パニック度 ☆
 イタリア映画度 ★★★★★
 

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『ザ・インフェルノ』 どこまで無法地帯??

2024-11-07 23:27:15 | スリラー

ザ・インフェルノ
TRAUMA(2017年チリ)
 監督:ルシオ・A・ロハス
 脚本:ルシオ・A・ロハス
 出演:カタリーナ・マルティン
    ダニエル・アンティビーリョ
    マカレナ・カレーレ
    ヒメナ・デル・ソラル
    アレハンドロ・トレホ

 ■ストーリー■
 チリの田舎の別荘にやってきたアンドレアたち4人の女性は、地元の暴れん坊ファンの親子に捕えられてしまい、、。ファンは軍事政権下に壮絶な育てられ方をした狂暴な男だった、、。
 
 ■感想■
 チリの田舎を舞台にした女性が被害に遭うスリラー映画。
 製作費18万ユーロの低予算映画。
 チリの物価がわからないですが、低予算なんですよね、、。
 
 ルジェロ・デオダート監督のイタリア映画『ザ・インフェルノ LAST NIGHT』(2016年)と間違えて観ちゃいました、、。
 タイトルが似すぎてる、、。

 こういう作品にしてはランニングタイム106分とかなり長め!!
 106分観続けるの、辛かったです、、。
 被害者がひどい目に遭うだけの作品、苦手なんですよね、、。
 ひどい目に遭うシーン以外もちょこっとエロ系だったりして、、。
 3年もしたら、観たという記憶しか残らないかも??
 
 さんざんひどい目にあわされた女性の1人は、朝起きて拳銃を手に入れて反撃する機会があったのに、モタモタしてるので、あっさり退場!!
 ここで復讐して終われば、あっという間に終わったのに、、。
 でも、拳銃で撃つのって勇気必要ですよねー、、とか思っていたら、犯人が撃ってきて、その女性やられちゃいました、、。
 「えー、、どんな国??」

 被害に遭った女性たちが警察に訴えるのに、躊躇しています、、。チリってそういう国だんでしょうか??
 すごーく無法地帯なんですが、、。

 と、思って観ていると、なぜか最後は警官隊が、、。なぜ、このタイミング??
 
 自分的には全然ダメでしたけど、
 色んな映画祭で受賞、ノミネートされています。
 いくつかあげると、、

 【グロスマン・ファンタスティック・フィルム・アンド・ワイン・フェスティバル】2018年
  最優秀長編映画賞 ノミネート
 【ホララント・フィルム・フェスティバル”フライト”・ナイト】2018年
  撮影賞 受賞
  作品賞 ノミネート
 【バンクーヴァー・バッダス映画祭】2018年
  作品賞 ノミネート
 【ナイトメア・フィルム・フェスティバル】2018年
   優秀ミッドナイト作品賞 ノミネート
   優秀ホラー映画賞 受賞

 こういうジャンルの映画、好きな映画ファン多いんでしょうねぇ、。
 
 エロ度   ★★
 残酷度   ★★
 無法地帯度 ★★★

 

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