『エブリワン・ウィル・バーン』
Y TODOS ARDERAN(2021年スペイン)
監督:ダヴィド・エブレロ
脚本:ダヴィド・エブレロ
ハピエル・キラン
出演:マカレナ・ゴメス
ロドルフォ・サンチョ
アナ・ミラン
ルーベン・オチャンディアーノ
ソフィア・ガルシア
■ストーリー■
1980年ロサス・デル・モンテの人々は古い予言を避けようと赤ん坊を生贄に。母親は終生、修道院に閉じ込められた。ロサス騎士団は町から追放され、町の人々はこのことを口にしなくなった。
40年後、、息子のロロの件が耐えられなくなって橋の上から身投げしようとしたマリア・ホセに泥だらけの少女が「ママ」と声をかけるのだった。何も話さない少女を警察へ連れて行こうと車を走らせるが、ゆっくりと走る彼らの車をテールランプが壊れていることもあり、パトカーが止めるのだった。泥だらけの少女に警官が尋ねると、ママと呼ぶ少女とマリアの意見が違うため警察署へ連行しようとするのだが、、、。
■感想■
謎の少女ルシアと出会った女性が体験する恐怖を描く田舎は住みずらいかもホラー映画。
ここのところ、古い作品ばかり記事にしていたので、新しめの作品を記事にします!!
40年前の事件が何か関係してくるのかと思っていると、それはもう登場人物たちのセリフとかで出てくるだけで、あとは知らんふり、、。
40年前のコトがあるから、この町ではパニックになっていくということもあるんでしょうけど、、。
上のストーリーで書いたあとの警官がどうなってしまうのか??っていうシーンから始まって、すご-く期待が高まるんですが、、
マリアが家に帰って、いじめっこたちが謎の力によっていじめかえされちゃうあたりまでが面白いんですが、あとは、ストーリーが何か違う方向に、、。
超能力物と思っていると、だんだんホラー映画風に!!
それも田舎って、やっぱり色んなしがらみあって住みにくいかも、、?系の作品に、、。
あのまま、超能力を持った少女が暴れまくる作品だったら良かったのに、、。
今作は色んな映画祭で賞を受賞したり、ノミネートされたりしています。
いくつかあげると、、
【ファンタスポア国際ファンタスティック映画祭】2022年
作品賞 受賞
【モリンズ映画祭】2021年(スペイン)
長編作品音楽賞 受賞
OST(ヨアン・ヴィラ) 受賞
【テネリフェ国際映画音楽祭】2022年
音楽賞 ノミネート
確かに、映画祭とかでは評価されそうな作品ですが、、。
好みが分かれる作品だと思いますが、スペインのホラー映画、けっこう好きっていう映画ファンなら必見!!なんかピンポイントな感じですいません、、。
ランニングタイム125分と長めの作品ですが、だれることはないので、スペイン映画が好きならかなり面白く感じるかも、、。
スペイン映画好きなら楽しめる度 ★★★★
冒頭のシーンが最高かも度 ★★★★
あまり長く感じない度 ★★★
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