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「13 thirteen」感想

2008-04-15 00:52:56 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
 2007年話題になったアメリカのケーブルTVのホラーアンソロジー「マスターズ・オブ・ホラー」の第2シーズン「13 thirteen」13エピソードすべて観終わりました!今回はシリーズに対しての感想です。
 
 第2シーズン、実はもっと早く観終わる予定だったんですけど、けっこう時間かかっちゃいました。シリーズ全体を通しての感想なんですけど、第1シーズンに比べると、なんかごくごく普通のホラーシリーズになっちゃった気がします。
 
 「ロッド・サーリングの「ミステリーゾーン」のようにバラエティに富んだシリーズを作れ!!」なんて言いませんけど、この第2シーズンは、ちょっと余りにも同じような作品ばっかりだったっていう印象になっちゃいました。

 アメリカ、カナダのホラーアンソロジー「ナイトビジョン」の方が、よっぽどバラエティに富んでるような印象を受けちゃいます。「ナイトビジョン」は放送時、あまり話題にならなかったですけど、けっこう好きだったんですよね。放映時にエアチェックしておかなかったんんですけど、今考えるとエアチェックしておけば良かったです。関東ではNTVで深夜に放映してたんでしたっけ??
 すぐにソフト化でもされるのかな??とか思っているうちに時間が経っちゃったんで、ソフト化は厳しいかもしれないですね。

 話題を「13 thirteen」に戻すと、幽霊物みたいなオカルト作品が多かった気がします。第1シーズンは、殺人鬼物やモンスター物、終末物とけっこうバラエティ豊かだったのに残念です。第3シーズンがあるときは、もっと色々な作品を作って欲しいですね。

 「13 thirteen」でのオススメのエピソードは、ジョー・ダンテ監督の「男が女を殺すとき」と、トビー・フーパー監督の「災厄の街」の2つのエピソードですかね??
 あと、けっこう面白かったのがピーター・メダック監督の「ワシントン・コード」ですかね。ジョン・カーペンター監督の「グッバイベイビー」もバイオレンス度が高くてけこうオススメかも。サスペンス物+モンスター物みたいな感じで楽しめました。

 実は、自分は「幽霊物」みたいなオカルト作品が苦手なんですよね。オカルト物で好きな作品といえばピーター・メダック監督の『チェンジリング』(79年)と『ヘルハウス』(73年)ぐらいです。
 宗教系のオカルト映画だと『エクソシスト2』(77年)、『悪魔が最後にやってくる』(77年)、『センチネル』(77年)とか大好きな作品がいくつもあるんですけど、「幽霊物」って全然盛り上がれないんですよね。

 『呪いの人形』(77年)、『暗闇のささやき』(76年)とかTVの映画劇場で日本未公開のホラー映画を観る場合は、「幽霊物」でもけっこう楽しく観れちゃうんですけど、自分はやっぱり、ホラーアンソロジーの1エピソードとして期待して観ちゃうとどうしても「幽霊」系の作品は魅力が薄い気がしちゃうんですよね!!

 またまた話題がずれたんで、話題を「13 thirteen」に戻すと、今回のシリーズの監督なんですけど、ブラッド・アンダーソンや、アーネスト・ディッカーソンが選ばれてるのはなぜ??
 他にも「マスターズ・オブ・ホラー」の選ばれても良い監督は大勢いるでしょう!何人かあげてみます!!

 『夕暮れにベルが鳴る』(79年)、『新・夕暮れにベルが鳴る』(93年)のフレッド・ウォルトン監督。

 『ヘルハウス』、『ハウリングⅣ』(88年)のジョン・ハフ監督。

 『ヒッチャー』(85年)の脚本や『ボディ・パーツ』(91年)、『バッド・ムーン』(96年)のエリック・レッド監督。

 『ドリームスケープ』(84年)、『Wダブル』(87年)、『フォーガットン』(04年)のジョセフ・ルーベン監督。

 評判の悪いですけど、自分はそんなに嫌いじゃない『ハウス・オブ・ザ・デッド』(03年)のウーヴェ・ボル監督。

 『ブラッダ』(00年)、『スパイダーパニック』(02年)の昆虫映画が得意なエロリー・エルカイェム監督。

 『シャドー・チェイサー地獄の殺戮アンドロイド』(92年)、『陰謀』(95年)、『オクトパス』(00年)、『RIPPER地獄からの手紙』(01年)ホラー、SFムービー、1筋のジョン・エアーズ監督等々。

 オファーしても忙しそうなんで厳しそうですけど、イーライ・ロス監督やポール・W・S・アンダーソン監督、ニール・マーシャル監督といった監督もいるし!! 
 ちょっと思いつくだけでもこれだけいるのに!第3シーズンはあるんでしょうか??期待してるんで面白い作品をお願いします!!!
コメント (2)
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13 thirteen「Vの伝染」

2008-04-13 11:15:52 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「Vの伝染」
THE V WORD
 監督 アーネスト・ディッカーソン
 脚本 ミック・ギャリス
 出演 アージェイ・スミス、マイケル・アイアンサイド

 ■ストーリー■
 ジャスティンとケリーは、ちょっとした話から肝だめしに本物の死体を見るために深夜の葬儀屋に忍び込むことになるのだった。交通事故で死んだいじめっ子ビリーの死体を見る為いとこのジェームスが働いているコリンズウッド葬儀場へ向かうのだった。葬儀場では、開いていなかったはずの棺は開き、床には血がこぼれていた。

 ■感想■
 『サバイビング・ゲーム』(94年)、『ネバー・ダイ・アローン』(04年)のアーネスト・ディッカーソン監督作です。
 最近は、アーネスト・ディッカーソン監督はTV作品を手がけてることが多いみたいですね。
 作品としては「CSI:マイアミ4」やら「Lの世界」等で監督してるみたいです。今回の第2シーズンですけど、なんで「マスターズ・オブ・ホラー」の監督に選ばれたの??って監督が多くありませんか??
 今作のアーネスト・ディッカーソン監督も、ホラー映画の“マスター”って聞かれたら、絶対に「ノー」って言っちゃいそうですもんね。なんで??なんで??なんで??
 「ホステル」シリーズのイーライ・ロス監督。
 ホラー映画っていうより、SF映画のマスターかもしれないですけど『リベリオン』(02年)『ウルトラヴァイオレット』(06年)のカート・ウィマー監督。
 『夕暮れにベルが鳴る』(79年)、『超高層の死角』(89年)のフレッド・ウォルトン監督。
 『バーニング』(81年)、『スプリット・セカンド』(92年)のトニー・メイラム監督。(トニー・メイラム監督はイギリス人だから厳しいですかね??)
 『血のバレンタイン』(81年)、『サイキック・ウォー』(91年)のジョージ・ミハルカ監督。
 『殺人狂THE GUNS & KILLERS』(97年)、『ザ・コンヴェント』(99年)のマイク・メンデス監督。
 とか、ホラー映画が得意な監督がいくらでもいるでしょう!!この件は、「13 thirteen」シリーズの感想の記事で最後にまとめて、もう1度書きます。
 
  
 で、今作「Vの伝染」なんですけど、葬儀場に潜入したジャスティンとケリーがふざけて
「奴らが捕まえにやってくるぞ!バーバラ」って言ってふざけるシーンが1番面白かったですね!『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(68年)がごくごく普通の常識としてホラー映画ファンの間で浸透しているってことですよね!!
 
 日本で『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』なんて言ったら、ホラー映画ファンか、ゾンビ映画ファンしか、相手にしてくれないですもんね。(ゾンビ映画もホラー映画の1ジャンルでした、すみません)

 今作「Vの伝染」ですけど、ちょっとした、TVシリーズのホラーアンソロジーの1エピソードとしては、ちょうど良い感じの作品ですけど、特に面白いのかって言われるとね。ごく普通のデキです。こんな感じでソフト化されるから観ますけど、TVで放映されたら、しっかりとエアチェックしてまでは観ないかも??それくらいの感じの作品です。
 吸血鬼物は傑作が多いから、これくらいの作品だとどうしても評価が厳しくなっちゃいます。


13 thirteen 「Vの伝染」

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13 thirteen「グッバイベイビー」

2008-04-12 10:08:10 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「グッバイベイビー」
PRO-LIFE
 監督 ジョン・カーペンター
 脚本 ドリュー・マクウィニー、スコット・スワン
 出演 ロン・パールマン、マーク・フォイアスタイン

 ■ストーリー■
 中絶を行う診療所に勤める若いカップルの医師が運転する自動車の前に、森から若い妊婦が飛び出してくる。ショックを受けているだろうと診療所に妊婦を連れて行くが、その妊婦はワケのわからないことを言い出すのだった。一方、若い妊婦の父親で中絶反対派のドゥエインが診療所に娘を返すよう言ってくるのだった。

 ■感想■
 まさに「マスター・オブ・ホラー」の1人、ジョン・カーペンター監督のホラー。
 前回の「マスターズ・オブ・ホラー」のエピソード「世界の終り」が傑作エピソードだったんで、今回はどんな話を見せてくれるのか、やたら期待しちゃいました。
 期待して観たら、「ごくごく普通のモンスター物」+「異常な家族(親父)」って感じの作品でした!これが新人の監督の作品だったらめちゃくちゃ評価しちゃいますけど、ジョン・カーペンター監督の作品だと思うと、及第点って感じになっちゃいますかね??
 でも、実は、この作品、ホラー作品としては普通の感じですけど、ヴァイオレンス度は異常です!
 
 ホラー度     ★★★
 ヴァイオレンス度 ★★★★★
 サスペンス度   ★★★
 って印象です。あ、ちなみに★マークは5個で満点です。だから「ヴァイオレンス度」は満点!!良くTVドラマでここまでやりましたね。ケーブルTVとはいえ。
 今般の第2シーズン「13 thirteen」では今作がヴァイオレンス度が満点!ダリオ・アルジェント監督の「愛と欲望の毛皮」が血まみれ度満点って感じですかね??
 
 ところで、今作「グッバイベイビー」途中までは、まるですごいモンスター物って印象で進んでいくんですけど、怪物の子どもが生まれてからの展開が、B級作品っぽくなって「あれ、これで終り??」って思っちゃいます。
 怪物よりも、ロン・パールマンが演じる狂信的な親父さんの方が怖いです。
 診療所の警備員を殺して、所長を殺して何とも思ってないあたり、すごく怖いです!いくら、神からの声を聞いたからって、この行動にはついていけないです。

 ジョン・カーペンター監督の傑作SFアクション『ニューヨーク1997』(81年)は、当初、内容がシリアスすぎたので、観客に受けるように少しユーモアの要素を入れたってエピソードがあったような気がしますけど、この「グッバイ・ベイビー」の緊張感あるアクション映画風な演出を観ると、なるほどジョン・カーペンター監督って、アクション映画向きなんだなって思います。
 ロン・パールマンと息子たちが診療所を襲撃するシーンはかなり緊張感のあるシーンになってます。人もそんなに大勢が死んでるわけじゃないのに、すごくインパクトが強いシーンになってます!
 ジョン・カーペンター監督には、ホラー系、SF系なハードなアクション映画が似合いますね!
 『ゴースト・オブ・マーズ』(01年)以降、新作の劇場映画を撮っていないジョン・カーペンター監督ですけど、ドンドン劇場映画の新作が観たいです!

 ジョン・カーペンター監督の作品として今作を観ると、「普通」って感じです。でも、ジョン・カーペンター監督ファンなら必見です(当たり前か)

ジョン・カーペンター監督といえば『要塞警察
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13 thirteen 「グッバイベイビー」

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13 thirteen「妻の死の価値」

2008-04-11 00:40:50 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「妻の死の価値」
RIGHT TO DIE
 監督 ロブ・シュミット
 脚本 ジョン・エスポジート
 出演 マーティン・ドノヴァン、ジュリア・アンダーソン

 ■ストーリー■
 浮気をしたクリフは、妻アビーとドライブ中に仲直りをして車を走らせていた。しかし、道路に転がっていた木に衝突、車は横転してしまう。クリフは無事に助かるが、アビーは車が炎上し、大やけどをを負ってしまうのだった。病院で目覚めたクリフは、アビーを尊厳死させるか、皮膚移植による延命措置をとるか選択するよう迫られるのだった。しかし、皮膚を移植させるためにもタイムリミットがせまっているのだった。

 ■感想■
 1980年代風のスラッシャームービー『クライモリ』(03年)のロブ・シュミット監督のホラー。
 『クライモリ』の監督なんで、どんな作品を見せてくれるのか期待してたんですけど、普通のTV作品のようなオカルト物でした!!アメリカ人をはじめ、西洋の人って、いわゆる「幽霊物」が好きなんでしょうかね??
 「ホラー」といってすぐに「幽霊物」とかいうと、自分なんかは、逆に安易な気持ちがしちゃうんですけどね。

 幽霊屋敷物はクラシックな『たたり』が1963年に作られてますし、1973年には「地獄の家」の映画化の大傑作『ヘルハウス』が作られてますし、これ以上に面白い作品を作るのは、ストーリー的にかなり厳しそうですけど、それ以後も、ダン・カーティス監督の『』(76年)、ピーター・メダック監督の『チェンジリング』(79年)といくつもの幽霊屋敷物の傑作は作られてるのに、「幽霊物」はあんまり面白い作品を観た記憶が無いんですよね。
 西洋って「幽霊」そのものを描く作品よりも「幽霊屋敷」系の作品を描く方が得意なんでしょうかね??でも、今作では、その「幽霊」そのものを描いちゃいました!!
 「えーっ、また幽霊物なの??」
 もうその時点で、かなり期待感が薄まったおかげか、あんまりショックは受けませんでしたけど、最後に見たエピソードがこれなんて、そうは言ってもちょっとショックでした。
 「好きな題材で60分を使って予算内にホラー作品を作って良い」って言われてあえて「幽霊物」を撮るなんて。日本では1980年代くらいまでは「土曜ワイド劇場」でも普通に幽霊物とかを作ってましたし、1970年代は普通のドラマでも幽霊が出てくるような「夏の怪奇シリーズ」みたいなのがあったりして、幽霊物って安易な感じがするんですよね。フジTVの「時代劇シリーズ」とかTBSの「キィハンター」とかってなんか夏に怪奇シリーズを放映してませんでしたか??
 
 だから、幽霊物でない「ホラー作品」を観たいと思ってたのに、「マスターズ・オブ・ホラー」で幽霊物を観るなんて、ちょっとガッカリでした。それも監督が『クライモリ』の監督の作品なのに!!
 まぁ、そうは言っても、直接的な描写は無いですけど、かなりスラッシャームービー的な展開も用意されてるので、そういうファンにはちょっとは満足できるかも。

13 thirteen 「妻の死の価値」

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13 thirteen「愛と欲望の毛皮」

2008-04-10 00:37:24 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「愛と欲望の毛皮」
PELTS
 監督 ダリオ・アルジェント
 脚本 マット・ヴェン
 原作 F・ポール・ウィルソン
 音楽 クラウディオ・シモネッティ
 出演 ミート・ローフ、ジョン・サクソン、エレン・ユージー

 ■ストーリー■
 毛皮業者のジェイクは、ジェイムソンから上物の毛皮が手に入ったと連絡を受けるのだった。半信半疑でジェイムソンの家に行ってみると、動物の罠で自殺したジェイムソンの息子ラリーと、バットで撲殺されたジェイムソンの死体を発見するのだった。ジェイムソンの家にあった上物のアライクマの毛皮を手に入れたジェイクは、その毛皮でコートを作ろうとするのだった。

 ■感想■
 ダリオ・アルジェント監督の血みどろ系ホラー作品。
 音楽は「ゴブリン」のクラウディオ・シモネッティ。ダリオ・アルジェント監督の作品では、何度も何度も仕事をしてます。ダリオ・アルジェント監督のファンならもうお馴染みのスタッフです。第1シーズンの「マスターズ・オブ・ホラー」のダリオ・アルジェント監督のエピソード「愛しのジェニファー」でも音楽を担当してました。
 原作はF・ポール・ウィルソン。
 
 第1シーズンの三池崇史監督の「インプリント ぼっけい、きょうてい」も拷問シーンが、かなりな感じで生理的に痛いシーンがありましたけど、ダリオ・アルジェント監督の今作も、違った意味で生理的に怖い血みどろなゴアシーンの連続です。
 ケーブルTVの作品とはいえ、裸シーンやゴアシーンの連続で、少しだけあ然としちゃいました!今作も、ストーリー的には、本当に大したコト無いのに、数々のゴアシーンのおかげで、退屈することなく楽しく観れました。

 ホラー作品だからって、なんで、毛皮に触れた人間たちがオカシクなっちゃうのか説明もなく、どんどん自殺していっちゃいます。「えーっ、説明くらいして」って感じですけど、なんてたってダリオ・アルジェント監督の作品だから、しょうがないですね!
 劇場映画『インフェルノ』(80年)だって、なんの説明も無く肉屋のオヤジが人を殺してましたもんね!
 「論理的なストーリーよりも、ゴアシーンが大事!!」なダリオ・アルジェント監督ですからね!
 
 もうゴアシーンを描くのが好きなんだから、しょうがないですよね!!同じ作品を違う監督が作ったら文句を言いたくなっちゃいますけど、ダリオ・アルジェント監督なんで全然OKです!!
 好きな監督には、甘いんです!!期待してたんで、ちょっと期待はずれでしたけど、まぁまぁ、及第点って感じですかね。ダリオ・アルジェント監督には『ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック ?』(05年)みたいなゆるめの作品でいいので、ジャッロ映画を撮って欲しいんですけどね。
 
 1970年代にはイタリアのTVドラマのアンソロジー「サイコ・ファイル」を作ったことがあるんだから、ダリオ・アルジェント監督にはホラー映画にこだわらないでジャッロ作品を撮って欲しいんですけどね。でも、ジャッロとかだと、こだわりがあって、逆に60分のエピソードとかでは撮りたくないんでしょうかね??
 でも、自分が、ダリオ・アルジェント監督に期待するのは「魔女」シリーズでもなく、こういう「マスターズ・オブ・ホラー」のエピソードのようなホラー作品でもなく、ジャッロなんですよね。

 魔女3部作の“LA TERZA MADRE”を撮ったあとは、ジャロを撮って欲しいんですけど、次回作はどうなんでしょう??

 
13 thirteen 「愛と欲望の毛皮」

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13 thirteen「災厄の街」

2008-04-09 00:50:55 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「災厄の街」
THE DAMNED THING
 監督 トビー・フーパー
 脚本 リチャード・クリスチャン・マシスン
 原作 アンブローズ・ビアス
 出演 ショーン・パトリック・フラナリー、マリサ・カフラン、ブレンダン・フレッチャー、アレックス・フェリス、テッド・ライミ

 ■ストーリー■
 少年だったケヴィンはある日、あるモノに支配された父親に殺されそうになり逃げ出す。ケヴィンを追ってきた父親は、あるモノに胸を切り裂かれ死んでしまうのだった。24年後、クローバーデールの保安官になっていた。ケヴィンは、妻ディーナや子どものマイキーと別居し、何物かを監視するかのようにカメラを設置し、子どものころから住んでいる家に住んでいた。 一方、町では、突然人々が狂暴になり暴れだす事件が発生していた。

 ■感想■
 トビー・フーパー監督、リチャード・クリスチャン・マシスン脚本作。原作はアンブローズ・ビアズ。
 第1シーズンに続いて、トビー・フーパー監督はリチャード・クリスチャン・マシスンの脚本での映像化です。
 
 トビー・フーパー監督なんで、ホラー作品として、ちゃんと1本の作品になってます!!やっぱりホラー作品のアンソロジーの1エピソードとしては、これくらいの作品を見せてくれないと満足できないです!!
 第2シーズン「13 thirten」の作品は、第1シーズンの「マスターズ・オブ・ホラー」に比べて、バラエティに富んでいない気がするんですけど、今作は第1シーズンの作品と比べても遜色ない感じで、ちょっと変わった作品になってます。
 やっぱりトビー・フーパー監督の作品は面白いです。「13 thirteen」を観てる視聴者に、ホラー映画を見せないでどうする??って思っちゃう作品が多い第2シーズンですけど、さすが、トビー・フーパー監督です。ちゃんと、ホラー映画を見せてくれてます。それも、ただのホラー作品どころか、かなり面白い作品です。先がどうなるのか楽しみで、次の展開がワクワクしながら見れる作品になってます。

 目に見えないモンスター(らしきもの)の存在を感じさせながら最期まで、引っ張ってラストにちゃんと、モンスターを用意しているところも、こういう作品が好きな映画ファンの気持ちが良く分かってます。そして、ラストの展開も、まさに1970年代のホラー映画のようなオチ!!まさか、あそこで終わるとは!!
 第1シーズンよりも、はるかに面白い作品を撮ってくれました!!大満足のエピソードです!!今のところ、この「13 thirteen」の中でベストなエピソードかも!!かなりオススメです!!

トビー・フーパー監督って、ホラー映画以外の作品って撮ってないんですよね!まさに「マスターズ・オブ・ホラー」にふさわしい監督です!!
 トビー・フーパー、ダリオ・アルジェント、ジョン・カーペンターといったまさにホラー映画のベテラン監督は良いとしても、もう少し、監督の選定にじっくりと時間をかけて欲しい気がします。
 色んな作品があった第1シーズンに比べて、どうしてもこじんまり感がつきまとうこの第2シーズンなんですけど、もともとの監督の選定に問題があったんじゃないんでしょうか??
 わずか13名なんで、これといった特長の無い作品を撮る監督が数名いるだけで、シリーズの印象が変わっちゃいますからね。もし、この「マスターズ・オブ・ホラー」に第3シーズンがあるなら、もっとホラー映画が得意な監督に撮らせてあげて下さい。

 
13 thirteen 「災厄の街」

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13 thirteen「ノイズ」

2008-04-08 21:51:48 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「ノイズ」
SOUNDS LIKE
 監督 ブラッド・アンダーソン
 脚本 ブラッド・アンダーソン
 原作 マイク・オドリスコル
 出演 クリス・バウワー、ローラ・マーゴリス

 ■ストーリー■
 パソコンの電話サポートセンターを管理する職業のラリーは、超人的な聴覚の持ち主だった。息子の心臓の音がおかしいことに気が付くが、手遅れのためなす術がなかった。息子が死んだ後もすぐに働きはじめて、周りからは仕事人間だと思われていた。ラリーの周りの世界から聞こえてくる音に対し徐々に敏感になっていくのだった。

 ■感想■
 クリスチャン・ベールが役つくりのためにダイエットしたことしか記憶に残らないB級サスペンス映画『マシニスト』(04年)のブラッド・アンダーソン監督のスリラー。
 一時、ジョージ・A・ロメロ監督の『ザ・クレイジーズ』(TV題:『第2のカサンドラ・クロス事件 細菌兵器に襲われた街』)(73年)をリメイクする監督の候補にも挙がっていましたけど、やっぱり監督しなくて良かったです。

 「マスターズ・オブ・ホラー」の第2シーズン「13 thirteen」ですけど、なんでブラッド・アンダーソン監督が選ばれたの??本当にそう思ってしまう感じの作品を撮ってくれました。「マスターズ・オブ・ホラー」どころか、たとえ「マスターズ・オブ・サスペンス」でも選ばれて欲しくない感じです。
 好きに作って良いからって、こんなホラー作品ぽくない作品を作るなんて、ブラッド・アンダーソン監督って、もともとホラー映画が好きじゃないんじゃないんですかね??
 ジョン・カーペンター監督の作品を観ると、「ジョン・カーペンター監督ってホラー映画が好きなんだなぁ」って絶対に分かるのに、ブラッド・アンダーソン監督の作品からはそういうオーラを作品から受けないんですよね。ジョン・カーペンター監督にしても、ダリオ・アルジェント監督にしても「“ホラー映画”が好き」って作品全体から感じさせるモノがありますけど、ブラッド・アンダーソン監督の作品からは、自分は感じないんですよね。
 まぁ、そうは言っても、ジョン・カーペンターやダリオ・アルジェントのフィルモグラフィーを見ればホラー映画大好きなのは一目瞭然なんですけどね。それに2人は、監督としても巨匠だから例に出すのは的確では無いんですけどね。

 『キャビンフィーバー』(02年)、『ホステル』(05年)のイーライ・ロス監督や、『ハイ・テンション』(03年)のアレクサンドル・アジャ監督にでも監督のオファーをして欲しかったです。
 イーライ・ロスやアレクサンドル・アジャがムリなら、第1シーズンに引き続き、エンターテイメント作品の天才ラリー・コーエンに監督を依頼して欲しかったです。

 ところで、今作って、原作があるんですよね。どんな内容の原作か知りませんけど、まずこの原作がこの映像化された作品通りの作品だとしたら原作の選定からして間違ってるような気がするんですけど。今作の内容って、30分くらいの内容で十分の内容でしょう。60分も自由に使って良いって言われてこの中身はもったい無いです!!
  
13 thirteen 「ノイズ」

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13 thirteen「ワシントン・コード」

2008-04-07 21:06:04 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「ワシントン・コード」
WASHINGTONIANS 
 監督 ピーター・メダック
 脚本 リチャード・チズマー、ジョナサン・シェック
 原作 ベントレー・リトル
 出演 ジョンサン・シェック、ヴィーナス・ターゾ

 ■ストーリー■
 マイク・フランクスは祖母が亡くなったため、故郷の町へ妻パムと娘のエイミーとともに帰ってくる。祖母が持っていた祖父の遺品を整理するとき偶然ジョージ・ワシントンの肖像画の中に入っていた不気味な手紙を発見するのだった。その手紙には「子どもの骨でフォークを作ってやる」と書いてあり、G.W.のサインがしてあったのだ。その町はアメリカ建国の父、初代大統領ジョージ・ワシントンの故郷でもあったのだ。マイクは、発見した手紙を隣人のサミュエルに見せるが、その手紙を売ってくれと言っていたが、売るのを渋るとサミュエルの顔色が変わり「歴史を変えるな」と言われるのだった。

 ■感想■
 ジョージ・C・スコット主演の怖くないオカルト映画ベスト1の『チェンジリング』(79年)、ノワール物の傑作『蜘蛛女』(93年)のピーター・メダック監督作です。
 ピーター・メダック監督が、ホラー映画のマスターかどうかは、ちょっと疑問ですけど、観てみたい気はします。なんでピーター・メダックが今回のシリーズの監督に選ばれたのかは、分からないですけど、良い選定です。

 ジョージ・ワシントンの秘密を知ってしまった家族に襲いかかる恐怖がテーマの今作ですけど、今一ゆるい展開がTV向きでちょうど良い感じです。ただ、実際に、あんな手紙を見つけて「売ってくれ」って言われたら、すぐに売っちゃうかも。
 あんな手紙、もし本当の内容が書かれていても、公開するの厳しそうだし、売れるかどうかも分からないし。
 20000ドルくらいだったら売っちゃうかも!!でももっと安い値段で買い叩かれちゃうんでしょうね。1000ドルとかって言われちゃいそう。
 でも、主人公の家族がもし、あそこで手紙を売っても、ワシントニアンたちに秘密を知ったってことで、結局、襲われそうな気もしますけどね。 
 
 ラストに向けての展開がいかにもTV向きな感じですけど、TVだしOKでしょう。あんまり悲観的なラストも観てて落ち込んじゃうし。本当のラストのオチもあんまり笑えないですけど、これはこれでありでしょうね!ピーター・メダック監督って、もっと落ち着いた感じのホラー映画っぽい作品を撮ると思っていたのに、普通に楽しめるTV向きな作品を作ったんで少しビックリでした。

 話は変わりますけど、『チェンジリング』も、TV東京の木曜洋画劇場で時間枠延長で放映したバージョンがあるはずだから、ノーカットで日本語吹き替え音声があるはず!!そのときの日本語吹き替え音声をつけてDVD化して欲しいです!!

13 thirteen 「ワシントン・コード」

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13 thirteen「アイスクリーム殺人事件」

2008-04-01 22:40:31 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「アイスクリーム殺人事件」
WE ALL SCREM FOR ICE CREAM
 監督 トム・ホランド
 脚本 ディヴィッド・J・スカウ
 原作 ジョン・ファリス
 出演 ウィリアム・フォーサイス、コリン・カニンガム

 ■ストーリー■
 故郷にレインが帰ってくると、昔の悪ガキ仲間だった友人たちが次々と死んでいくのだった。友人たちの死に不振な点があることから、レインは、昔のある事件を思い起こすのだった。それは、町のアイスクリーム売りの男に関係した事件だった。

 ■感想■
 今作は『チャイルド・プレイ』(88年)のトム・ホランド監督作品ということと、脚本が「マスターズ・オブ・ホラー」のラリー・コーエン監督作「ハンティング」のディヴィッド・J・スカウだから、すごく期待しちゃいました。
 「ハンティング」はスラッシャームービーのファンが観たら大喜びで観れるユーモアあふれる大傑作だったんで、その脚本を書いたディヴィッド・J・スカウだったんで期待が高くなりすぎちゃいました。
 ディヴィッド・J・スカウは「ハンティング」以外だと、『悪魔のいけにえ3レザーフェイスの逆襲』(89年)や『クリッター3』(91年)等の脚本を書いてます。映画の脚本以外に小説も書いてるんですけど、翻訳されているのは扶桑社ミステリーの「狂嵐の銃弾」のみという寂しさです。ホラー映画よりも、エンターテイメントの海外小説って冷遇されてますよね!ドンドン翻訳されないかなぁ!!
 監督は上にも書いたように『フライトナイト』、『チャイルド・プレイ』のトム・ホランドです。アラン・スミシー名義になっちゃったTVムービー『ザ・オウル激闘伝説』(92年)も監督はトム・ホランドです。
 『ザ・オウル激闘伝説』ってずっと昔の作品ってイメージがあったんですけど、実は『チャイルド・プレイ』の4年もあとの作品だったんですね!『チャイルド・プレイ』って最近の映画ってイメージなのもあって順番が逆になってました!勘違い!勘違い!勘違い!
 
 で、実は今作は原作があります。原作はジョン・ファリスです。ジョン・ファリスと言えば、まず「フューリー」の原作が有名ですよね。(ブライアン・デ・パルマ監督が原作を映画化した『フューリー』(78年)の脚本も書いてます)その他には「果てしなき夜の息子」「サーペント・ゴッド」とかが翻訳されてます。
 ジョン・ファリス原作のホラーにディヴィッド・J・スコウの脚本!なんかもったいない気が!原作もメジャーな作家に脚本家も有名な作家!!なんてもったいないんでしょう!!
 それに、第一、今作を観る限り、ホラー作品として「アイスクリーム殺人事件」って普通のデキなのが何よりも残念な感じです。

 そういえば、ストーリー的に、なぜ、アイスクリーム殺人鬼が、事件が起きてから、こんなに時間が経ってから暴れだしたのか不明です!
「ホラー映画だから理由なんて無いですよ!」なんてのは止めてね!
 
 それにしても、なんでこんな地味な普通のホラー作品を映像化したんでしょう??原作がそうなのかもしれないですけど、だったら、オリジナル脚本でもっと映像化向きな作品を作れば良かったのに!!期待度が高かっただけに、今作のデキには少し残念な感じです!

 今作って、なんかTVムービーみたいな印象を受けるんですけど(まぁ、実際、今作はTVドラマなんですけど)、トム・ホランド監督って、スティーブン・キング原作のTVムービー『ランゴリアーズ』(95年)の脚本、監督もしてるんですよね。トム・ホランド監督って、TV向きなんですかね。なんか良質なTVムービーのホラー作品を観たって印象です!

13 thirteen 「アイスクリーム殺人事件」

角川エンタテインメント

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デイヴィッド・J. スカウ
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13 thirteen「言葉なき隣人」

2008-03-30 08:02:53 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「言葉なき隣人」
FAMILY
 監督 ジョン・ランディス 
 脚本 ブレント・ハンレイ
 出演 ジョージ・ウェント、メレディス・モンロー、マット・キースラー
 
 ■ストーリー■
 デビッドとセリアの夫婦は娘を病気で亡くし、気分を入れかえるため、閑静な住宅街に引っ越してくる。親切そうな隣人のハロルドは、連続殺人鬼で、殺した人間を白骨にして一緒に暮らしていたのだった。

 ■感想■
 ジョン・ランディス監督の描く日常系ホラー!
 ホラーていうよりサスペンス系の作品です!「マスターズ・オブ・ホラー」「13 thirteen」とかモンスターが出てくるような作品が多いと、こういう普通のサスオペンス作品の方が目立つかも!でも、この第2シーズンって、似たような印象を受けるんですけど、果たしてどうなんでしょう??

 
 「マスターズ・オブ・ホラー」第1シーズンの監督作の「ディア・ウーマン」がユーモアあふれる作品だったんで、この第2シーズンではどんな作品を魅せてくれるのか楽しみにしてましたけど、まさかこんなアプローチの作品を作るとは!!かなり軽く観れる作品になってます。いかにもTV向きな感じで、このシリーズにピッタリな作品って印象です。

 『トワイライトゾーン超次元の体験』(83年)の事故以来、コメディ系の作品ばかり撮ってるジョン・ランディス監督ですけど、自分的には『狼男アメリカン』(81年)みたいな本格的ホラー映画を撮って欲しいです!『狼男アメリカン』って実はかなり好きな作品なんですよね!
 でも、ジョン・ランディス監督にしてみると、やっぱり人が死にまくるようなシリアスなホラー作品は撮りたくないんでしょうね。本格的なサスペンス映画の『眠れぬ夜のために』(84年)もそんなに大ヒットしなかったし、やっぱりコメディ作品を撮っちゃうんでしょうね。

 で、今作「言葉なき隣人」なんですけど、中盤からの展開がちょっと面白いので、事前情報なしで観ることをオススメします!この展開のおかげで、普通のサスペンス作品が、かなり面白いサスペンス作品になってます!!
 
 大体、隣に引っ越してきた若い夫婦の奥さんを狙うなんて、このハロルドって危なすぎ!引っ越してきてしばらくすると、若夫婦の夫のデビッドが行方不明になるので、「あ~、こんな近所で事件を起こしちゃって!」って。
 60分の作品だけあって、展開がかなり早いです!今作は、あと10分くらい長くて長編作品にしても良いくらい面白かったです!やっぱりホラーアンソロジーならこれくらいの作品を見せてくれないと!

 もしかすると、この「マスターズ・オブ・ホラー」の第2シーズン「13 thirteen」の中でも、かなりの上位のエピソードかも!また全エピソード観てから、どの作品が面白かったか記事にします!

13 thirteen 「言葉なき隣人」

角川エンタテインメント

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でも、やっぱりジョン・ランディス監督の1番好きな作品といえば
星の王子ニューヨークへ行く』。
TVの映画劇場で放映するたびに観ちゃいます!DVD持ってるのに!!
星の王子ニューヨークへ行く

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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「ブルームーン殺人事件」なんてタイトルも仮タイトルでありました!
狼男アメリカン

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13 thirteen「ヴァレリーの誘惑」

2008-03-29 11:50:28 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「ヴァレリーの誘惑」
VALERIE ON THE STAIRES
 監督 ミック・ギャリス
 脚本 ミック・ギャリス
 原作 クライヴ・バーカー
 出演 タイロン・レイツォ、クリストファー・ロイド、トニー・トッド

 ■ストーリー■
 作家を目指す者たちが、デヴュー前に部屋を借りるアパート、ハイバーガー・ハウスにロブが引っ越してくる。以前、部屋に住んでいたテリーは自殺していた。そして、ロブが住み始めると、金髪の女性の幻を見るようになるのだった。

 ■感想■
 「マスターズ・オブ・ホラー」の企画、製作総指揮のミック・ギャリスが監督した作品です。
 原作はクライヴ・バーカー。
 同じくクライヴ・バーカー原作のホラー映画『キャンディマン』(92年)のトニー・トッドが出演してます。

 第1シーズンでは、あんまりパッとしないエピソード「チョコレート」を撮ったミック・ギャリスですけど、第2シーズンではクライヴ・バーカーの原作を持ってきて映像化しました!
 さすがに原作があるおかげか、今作は普通のホラー作品になってます!でも、なんか良くありがちな感じです。つまらくは無いんですけどね!

 今作の舞台になる、作家になる前の人たちが住むアパートっていうところがこのエピソードのポイントです!普通はなんでもない人間が住むアパートを舞台とするところを、今作では作家の卵が住むアパートが舞台になってます。さすが原作が小説家のクライヴ・バーカーだけのことはありますね。
 そして、ストーリー的にも、この作家の卵たちが住んでいるっていうことが大きなポイントになってます。どういうポイントになっているのか書くとネタバレになっちゃうので、観て確かめて下さい。

 それにしても、こういう部屋とか、アパートとかに引っ越してきた主人公って、すぐに引っ越さないんでしょう??自分だったらすぐにこのアパートから引越します!たとえ、どんな美人に誘惑されても!だって、このヴァレリーって人間じゃないでしょ!!自分だったら「人間じゃない」って気づいた段階で荷物をまとめてスグに引っ越します!!
 フラフラって、大した荷物もなく引っ越してきたんだったら、即行で出て行きます!

 ストーリー的には、大したことないエピソードですけど、TVドラマのホラー作品としては、ギリギリ及第点かも??ラストもそれなりに、ホラー作品っぽいし!「マスターズ・オブ・ホラー」のミック・ギャリス監督のエピソード「チョコレート」よりかは全然良いです!今作の場合は原作がちゃんとあるんで「チョコレート」とは単純にはくらべられないでしょうけどね。
 可も無く不可も無く、ごくごく普通のデキの作品なんですけど、本当は、ミック・ギャリスは「13 thirteen」の企画にも参加してるんで、もう少し面白い作品を作って欲しいんですけどね。

13 thirteen 「ヴァレリーの誘惑」

角川エンタテインメント

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13 thirteen「男が女を殺すとき」

2008-03-28 23:06:30 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thiteen
「男が女を殺すとき」
THE SCREWFLY SOLUTION
 監督 ジョー・ダンテ
 脚本 サム・ハム
 原作 ジェイムズ・ティプトリー・Jr
 出演 ジェイソン・プリーストリー、ケリー・ノートン、エリオット・グールド

 ■ストーリー■
 ラセンウジバエは一見無害だが、人にも牛にも危険な昆虫だった。宿主の傷口に幼虫を生みつけて死に至らしめるのだ。50年代には2百万ドルの家畜が被害にあったこともあった。そこでX線を照射で不妊化した大量の雄バエを放し交尾させて、ハエの生殖サイクルを破壊して数世代で種は数世代で絶滅されたのだ。
 ジャクソンビルで女性が1100人も殺される事件が発生する。政府は、この異常な事態にウィルスの影響ではないかと衛生局のベラを派遣するのだった。しかし、この事件の原因は不明のままだった。そして、男性が女性を殺すという、この事態は収まらず、世界中に広がっていくのだった。

 ■感想■
 ジョー・ダンテ監督の描くSFホラー作品です。
 脚本は「マスターズ・オブ・ホラー」第1シーズンのジョーダンテ監督の「ゾンビの帰郷」のサム・ハム。
 第1シーズンでもかなり過激な風刺の効いた作品を撮ったジョー・ダンテ監督なんで、この第2シーズンではどんなエピソードを見せてくれるのか楽しみにしてましたけど、今回は原作のある作品の映像化になりました!
 原作は著名な女流SF作家のジェイムズ・ティプトリー・Jrの「ラセンウジバエ解決法」。「ラセンウジバエ解決法」はネビュラ賞を受賞している作品です!

 ジョー・ダンテ監督もウマイですね!原作の選び方が!こういう作品を原作に選んで映像化しようと思った段階でもうかなりポイントが高いです!
 ところで今作は「マスターズ・オブ・ホラー」の1エピソードですけど、今作は「ホラー作品」というより、完全な「SF作品」って印象です!まぁ、原作もSFですけど。
 でも、始まりから中盤にかけての展開は、ホラーなんでこれはこれで完全にOKでしょ!それにしても、前回の「マスターズ・オブ・ホラー」のエピソード「ゾンビの帰郷」といい、今シリーズの今作といい、ジョー・ダンテ監督って、60分くらいのエピソードを撮るのがうまいですね!
 でも、この「男が女を殺すとき」も、もう少し過激な描写を増やして15分くらい長くして長編作品にしても良いくらい面白いです!!
 本当に、最初から最後まで目が離せない面白さです!!これくらいの作品を観れると、「13 thirteen」も、かなり満足度が高いんですけどね!!

 一見ファミリー映画風の『グレムリン』(84年)や、アニメ系の『ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション』(03年)の印象が強いジョー・ダンテ監督ですけど、やっぱりホラー映画を撮ると最高ですね!
 『ハウリング』(81年)のような、あんまり笑いの無いホラー映画の劇場長編映画を撮って欲しいです!でも、本人的には、家族みんなで観れるようなユーモアあるファミリー系なホラー&ファンタジー作品が好きなんでしょうね!
 でも、やっぱり自分的には、たまには怖いホラー映画を撮って欲しいです!

13 thirteen 「男が女を殺すとき」

角川エンタテインメント

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13 thirteen「黒猫」

2008-03-25 00:26:31 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「黒猫」
THE BLACK CAT
 監督 スチュアート・ゴードン
 脚本 デニス・オパリ、スチュアート・ゴードン
 出演 ジェフリー・コムズ、エリス・レヴェスク

 ■ストーリー■ 
 スランプ状態の作家は、妻のシシーが結核にかかってしまう。アルコールにたよる生活が続く中、ペットの黒猫プルートを虐待をしてしまうのだった。そんなとき、シシーが病死してしまう。シシーの死をプルートのせいだと感じた作家はプルートを殺してしまうのだった。そんなとき、死んだシシーが息を吹き返すのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 エドガー・アラン・ポー「黒猫」の映像化作品。
 監督はH・P・ラヴクラフトが大好きな監督のスチュアート・ゴードン。
 今回は、ラヴクラフトの原作物をあえて避けて、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」の映像化です。映像化するのが、なんでまた、みんなが知っているクラシック作品の「黒猫」なの??
 こんな有名でみんながオチを知っている作品を映像化したんでしょう??「なぜ??」「なぜ??」「なぜ??」
 
 でも、さすがに原作をそのまんまの状態でストレートに映像化しちゃいけないとでも思ったのか、少しだけひねって、今作「黒猫」の主人公を原作者自身の作家のエドガー・アラン・ポーにしてあります。
 あれ、これって“ネタバレ”でしたっけ??(すいません。劇中で言ってた気もするんですけど、最後の最後まで隠してあったような気も。)

 なんで、逆に主人公が作家のエドガー・アラン・ポーなんで、中盤から最後にかけての展開も思った通りの展開になります!!作家のエドガー・アラン・ポーを殺人鬼にはできませんからね。
 
 まさに「思ったとおり!!」
 
 なんで、“好き勝手にホラー作品を作って良い”って言われて、こんな作品を撮ったんでしょう??スチュアート・ゴードン監督って、原作物にインスパイアされることが多いんでしょうかね??
 自分だったら、こんな有名で何度も映像化されて、みんなが知っている原作をあえて選んで映像化しないんですけどね。でも、スチュアート・ゴードン監督は、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」を映像化してみたかったんでしょうね。

 今シリーズの第1シーズン「マスターズ・オブ・ホラー」に引き続いての登板のスチュアート・ゴードン監督ですけど、こんな風にオーソドックスに映像化するなら、もっと違う監督に、違う作品を撮って欲しかった気もします。
 第1シーズンでもスケジュールが合わなかったジョージ・A・ロメロ監督とかって、今回は監督のオファーとか無かったんでしょうかね??観てみたいなぁ、ジョージ・A・ロメロ監督のエピソード。
 
 ホラー映画のマスターかどうか聞かれたら、返事にちょっと困っちゃいますけど、ザック・スナイダー監督とか、ポール・W・S・アンダーソン監督とか、レン・ワイズマン監督のエピソードとか観てみたいですね!
 でもザック・スナイダー監督も、ポール・W・S・アンダーソン監督も、レン・ワイズマン監督も、超人気監督だから、TVシリーズの「マスターズ・オブ・ホラー」の監督のオファーとか来ても、受けてくれないでしょうね!

 あれ、また話題がずれちゃいました!今作は、余りにも有名な作品の映像化作品なんで、自分的には特に感想は無いです!

13 thirteen 「黒猫」

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13 thirteen「ドリーム・クルーズ」

2008-03-24 00:19:31 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「ドリーム・クルーズ」
DREAM CRUISE
 監督 鶴田 法男
 脚本 鶴田 法男、高山 直也
 原作 鈴木 光司
 出演 木村 佳乃、ダニエル・ギリス、石橋 凌

 ■ストーリー■
 百合は、弁護士のジャックと不倫の関係だった。あるとき、百合と夫の英治と打ち合わせを兼ねたクルーズに出かけることになる。しかし、ジャックは子どものころ、弟のショーンとボートで遊んでいるときに目の前で溺れて死んでしまったことがあり水が苦手だったのだ。しかし、航海に出ることになる3人。航海の途中、英治の様子がおかしくなっていくのだった。

 ■感想■
 アメリカのケーブルTVのホラーアンソロジーシリーズ「13thirteen」の鶴田法男監督の作品。
 原作は鈴木光司「夢の島クルーズ」
 子どものころ、弟を助けることが出来なかったトラウマから水が苦手になった主人公が巻き込まれるオカルト作品。本来、1エピソード60分の作品なのに、なぜか、今作は88分の劇場公開バージョンでのリリース!なんで、今作が劇場公開なんでしょうか??
 こんな作品をランニングタイム90分弱の長編にしなくても良かったのにっ!どうせ長編の作品にするなら、第1シーズンで言うと、ラリー・コーエン監督の「ハンティング」や、ドン・コスカレリ監督の「ムーンフェイス」みたいな作品こそ90分弱の劇場公開版を作って欲しいです!
  
 原作のストーリーもあるんでしょうけど、今作って20数年くらい前の「土曜ワイド劇場」とか「火曜サスペンス劇場」の幽霊物みたいなストーリーに雰囲気!なんで、こんな作品を選んだの??
 せっかくのアメリカのTVシリーズの1編の監督を任されたのにっ!なんかもったいないような気がしまくり。今作だったら、バリ・ウッド原作の「火曜サスペンス劇場」の「殺したくないのに 私の中に危険な殺人者がひそんでいた」の方がよっぽど魅力的!昔の日本のTV局はがんばっていました!1982年に大原麗子、中村敦夫主演で映像化されました!バリ・ウッドのモダンホラー小説を原作に、大原麗子、中村敦夫主演でゴールデンタイムに放映するなんて、今じゃ絶対に考えられないです!「殺したくないのに 私の中に危険な殺人者がひそんでいた」もDVDにならないかなぁ!なったら絶対に買うのに。

 「火曜サスペンス劇場」以外でも「土曜ワイド劇場」でも怪奇シリーズと銘打って1970年代後半から1980年代初めまでは、色んなホラー作品を放映してましたもんね!「怪奇!金色の眼の少女」とか「怪奇!巨大蜘蛛の館」とかをゴールデンタイムに放映してたんですもんね。面白かったどうかは別として、2時間ドラマでそういう作品を作っていたなんて、夢のような時代です。

 ところで、鶴田法男監督って、根っからのホラー好きなんでしょうね!こんな単純な幽霊物を映像化するなんて。でも、今作がドラマとして面白いかどうかと聞かれれば、答えに困ってしまいます!(つまらなくはないですけど、普通って感じです)
 オカルト映画初心者向けの感じの作品って感じですかね??アメリカ人にはこういう単純な幽霊物が受けるんでしょうかね。自分は「幽霊物」ってあんまり好きじゃないんですよね。 

 でも、こういう単純な作品を長編作品として観せられちゃうと、「マスターズ・オブ・ホラー」の監督に、日本人の監督を選んで、わざわざ監督させなくても良いのに!って思っちゃいます。もっと『リング』(98年)みたいな衝撃的な作品を撮ってくれるなら、ドンドン日本人の監督に撮って欲しいですけどね!
 こんな普通の幽霊物を見せられてもね!わざわざ長編映画としては、自分的には、言いにくいですけど及第点以下かも。まぁ、でも「幽霊物」が好きなホラー映画ファンには良いのかも。
ドリーム・クルーズ 劇場公開版 DTSスペシャル・エディション

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「13 thirteen」マスターズ・オブ・ホラー2!

2008-03-23 20:10:44 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
 昨年、話題になったアメリカのホラーアンソロジーのTVシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」の第2シーズンが今年はタイトルを「13 thirteen」と変えて、角川エンタテイメントさんからリリースされました!
 
 1月13日と2月13日にそれぞれ、7エピソード、6エピソードがDVDリリース(セル&レンタル)されました!今年は、観るのに時間がかかってしまいなかなか記事にできませんでした!でも、そんなコト言ってると時間ばっかり経っちゃうので、今日から1エピソードづつ観て記事にしていきます!
 
 今回のエピソードは、鶴田法男監督の「ドリーム・クルーズ」、ミック・ギャリス監督の「ヴァレリーの誘惑」、ジョー・ダンテ監督の「男が女を殺すとき」、ダリオ・アルジェント監督の「愛と欲望の毛皮」、トム・ホランド監督の「アイスクリーム殺人事件」、トビー・フーパー監督の「厄災の街」、スチュアート・ゴードン監督の「黒猫」、アーネスト・ディッカーソン監督の「Vの伝染」、ジョン・カーペンター監督の「グッバイ・ベイビー」、ジョン・ランディス監督の「言葉なき隣人」、ピーター・メダック監督の「ワシントン・コード」、ブラッド・アンダーソン監督の「ノイズ」、ロブ・シュミット監督の「妻の死の価値」の13エピソードです。

 ダリオ・アルジェント、ジョン・カーペンター、ジョン・ランディス、ジョー・ダンテ、トビー・フーパーのエピソード、誰が何と言おうと楽しみです!5人以外に、プロデューサー兼任のミック・ギャリス、スチュアート・ゴードンが前回の「マスターズ・オブ・ホラー」第1シーズンからの続投です。

 楽しみといえば、『クライモリ』(03年)のロブ・シュミット監督や、『チェンジリング』(79年)のピーター・メダック監督の作品も楽しみな作品です。今回、スチュアート・ゴードン監督は、エドガー・アラン・ポー原作の映像化にチャレンジです!

 ブラッド・アンダーソン監督や、アーネスト・ディッカーソン監督が“マスターズ・オブ・ホラー”なの??って思っちゃいますけどね。
 今回は、前回の監督だったラリー・コーエンがいないのが残念!なんで続投しなかったんでしょう??ドン・コスカレリ監督も今回は監督してません。ブラッド・アンダーソン監督やアーネスト・ディッカーソン監督より、よっぽど“マスターズ・オブ・ホラー”だと思うんですけど。

 ところで、今回の日本人監督の鶴田法男の「ドリーム・クルーズ」ですけど、劇場公開されました。前回の三池崇史監督といい、今回といい日本人監督の作品ってなぜ延長バージョンになっちゃうの??まぁ、前回は残酷描写が激しすぎたんでしょうけど、今回は日本マーケット用に劇場作品にしちゃったんでしょうかね??

 それにしても豪華なTVシリーズですよね。日本でもこういうシリーズを作ろうっていう意気込みくらいは見せて欲しいですけど、幽霊物ばっかりになっちゃうんだろうなぁ!それもビデオ撮りの明るい画面で!

 明日から、それぞれのエピソードの感想を簡単に記事にしていきますので、よろしくお願いします。しばらく映画の記事はお休みです。
13 thirteen DVD-BOX VOL.1

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13 thirteen DVD-BOX VOL.2

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