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『キャッシュトラック』 ”ブルー・レクイエム”リメイク

2022-04-30 10:55:55 | ドラマ

キャッシュトラック
WRATH OF MAN(2021年イギリス、アメリカ)
 監督:ガイ・リッチー
 脚本:ガイ・リッチー
    アイヴァン・アトキンソン
    マーン・デイヴィス
 オリジナル脚本:ニコラ・ブークリエフ
         エリック・ベナール
 出演:ジェイソン・ステイサム
    ボルト・マッキャラニー
    ジェフリー・ドノヴァン
    ジョッシュ・ハートネット
    スコット・イーストウッド
     アンディ・ガルシア

 ■ストーリー■
 ロサンゼルスの現金輸送車の武装警備会社フォーティコ・セキュリティにパトリック・ヒルが就職してきた。フォーティコ・セキュリティは1日1500万ドルを輸送する危ない仕事で、先日も輸送車が襲われ警備員が殺され一般人にも犠牲が出る事件が起きたばかりだった。名前がヒルということで””と呼ばれるコトに。上司のブレット(弾丸)とデイヴ仕事を始めるのだった。
 ある日、現金輸送中に武装強盗にブレットが人質に取られるが、Hは的確な射撃で6人の犯人グループに反撃、全員をを射殺するのだった。この活躍でHは同僚から暖かく迎え入れられるのだった。
 3か月後、Hとブレットがチャイナタウンで武装強盗に襲われるが、輸送車から降りてきたHの顔を見るなり強盗たちは、恐れをなし逃げて行くのだった、、。その様子を見てブレットはHを疑うようになるのだったが、、。

 ■感想■
 2004年のフランス映画の犯罪物『ブルー・レクイエム』のリメイク作品。
 日本版タイトルの”キャッシュトラック”は、『ブルー・レクイエム』のアメリカ公開タイトルなので、自分的には今回の日本版タイトル”キャッシュトラック”は良いですね、、。
 
 それにしても、すごーくすごーく長かった!
 リメイク化権はすぐに売れたのに、リメイクが作られるのを2021年まで待たされるとは、、、。
 余りにも時間が経ったので、リメイク化権は売れたものの実際の製作はてっきり、立ち消えたと思ってました、、、。

 ちなみに『ブルー・レクイエム』の感想はコチラ⇒『ブルー・レクイエム』 現金輸送車ノワール - @KOBAのムービー!ムービー! (goo.ne.jp)


 オリジナルの『ブルーレクイエム』は、少しだけリアルな主人公の拳銃の取り扱いシーンや発砲シーンがあったんですが、ハリウッドでリメイクさらたらありがちなアクション映画になっちゃうのでは??と思っていたら、主演がジェイソン・ステイサムと聞いて、、、
 
 ‘‘やっぱり派手なアクション映画になっちゃうんだなぁー”

 と思って観たら、、アクション度が低い、というよりドラマ度が高い想像と全然違う作品でした、、。
 派手なアクション映画だと思っていあたら、マジメなドラマ、、、、。


 アクション映画度    ★
 ドラマ度        ★★★★
 時間軸行ったり来たり度 ★★
 

 リメイクなんで、オリジナル版を観ている人から見ると、主人公の行動の要因がネタが割れちゃっているのに、引っ張る!引っ張る!
 「えー、まだ引っ張るの??」

 オリジナルと雰囲気も違いすぎる作品なんだし、どうせなら主人公の行動の要因も、時間軸いじらずに、ストレートに映画の冒頭で描いても良かったような気もするんですが、、。
 
 オリジナルが2004年で15年以上前だし、フランス映画ってことでアメリカでは観ていない映画ファンも少なくないんでしょうねー。

 どうせだったら、ジェイソン・ステイサムが暴れまくる映画にしちゃえば良かったのに、、。
 前回は、そんな映画、イヤみたいに言っていたのに、15年経ったら、そういう映画が観たくなりました、、、。

 

オリジナル版とは雰囲気が全然違います。

 

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『ドント・ストップ』 救急搬送者は犯人!!

2022-04-29 23:35:21 | サスペンス

ドント・ストップ
THE SHIFT(2021年ベルギー、イタリア)
 監督:アレッサンドロ・トンダ
 脚本:アレッサンドロ・トンダ
    ダヴィデ・オルニーシ
    フェデリコ・スペリンデイ
 出演:クロチルド・エム
    アダモ・ディオニージ
    ヤン・ハムネカー
    ジャメル・バレク

 ■ストーリー■
 ベルギーの高校で少年アブデルとエデン2人組による無差別テロが起き、銃を乱射したあと犯人は自爆する事件が発生する。
 夜勤明けの救急車ピ・ブル1のチーム、イザベルとアダモは現場へ駆けつける。現場で重症の少年を救急車に乗せ応急処置を病院の緊急センターに向かうが、少年の身体に爆弾が巻き付けられており、犯人の1人だと判明するのだった。しかし、少年が目覚め、救急車を乗っ取りベルケムへ向かわせるのだった。
 一方、警察の対策班は少年たちを誘導したユーセフを追っていた。2人組の実行犯を特定した警察は、ユーセフがエデンがメンバーのサッカーチームを教えていたことに気づきユーセフの元へ特殊部隊を送るのだった、、。

 ■感想■
 テロ現場で救出した青年が犯人の一味だったらというイタリア、ベルギーのスリラー映画。
 言語がフランス語で、ロケーションもベルギーなので、なんかベルギー映画を観たような印象に、、。
 本編、実質79分と短めの作品で、サッサカ進んでいくのですごーく観やすいですが、途中で主犯の犯人が射殺され、その後はちょっとひっぱりすぎで、あまりのあっけないオチに、、、。

 ランニングタイムがこの長さなら90分枠の映画枠でもほとんどノーカットで観れちゃう!!
 こういう作品を地上波で放送して映画ファンが増えると良いのに、、。
 
 短い作品なのに、加害者の家族が延々と描かれていたり、エンターテイメント系の作品として観ると、少しシリアスすぎで現実的な描写の連続に暗い気持ちに、、。
 
 犯人もあっという間に特殊部隊に殺されちゃうし、、。

 最初の高校の事件以降は、救急車の中でドラマが展開して、現実はこんなものなんだろうなぁーと、、。
 真面目にしっかり作られた作品なんで、少し記事が書きにくい、、。
 記事書くのに苦労してるのは、毎回ですけど、、。
 
 ヒロインのイザベルとアダモですが、トンネル事故の現場で救急車から降りれたんだから。あそこはアダモのいう通り逃げた方が良かったような気もしちゃいますねー。
 ここで逃げたら、爆破が起きて犠牲者が出てしまうというヒロインの考えも正しい気もするんですが、、。
 少なくとも、アダモにとっては、あの場で警察に通報して逃げた方が良かったですね。

 サスペンス映画度    ★★★
 マジメ度        ★★★★
 現実的(リアル)度   ★★★★★
 エンタメイタリア映画度 ★
 短い度         ★★★
 
 しっかり作られた作品なんで、サスペンス映画ファンは観ておいた方が良いかもです。
 少なくとも、メジャーな大作よりも、低予算でも面白い作品が好きみたいな、こじんまりした作品が好きな映画ファンには必見!!

  

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『マリグナント 狂暴な悪夢』 犯人は誰??

2022-04-03 23:12:23 | ホラー

マリグナント 狂暴な悪夢
MALIGNANT(2021年アメリカ)
 監督:ジェームズ・ワン
 脚本:アケラ・クーパー
 原案:ジェームズ・ワン
    イングリット・ビス
    アケラ・クーパー
 出演:アナベル・ウォーリス
    マディー・ハッソン
    ジョージ・ヤング
    ミコール・ブリアナ・ホワイト
    ジャックリーン・マッケンジー


 ■ストーリー■
 1993年、シミオン医学研究所で患者が電気を操り暴れ出し施設は大パニックに。ウィーバー博士は麻酔銃で患者を大人しくさせ手術に入るのだった。
 現在、妊婦のマディソンは2年間で3回流産しており、その件がもとで夫デレクと口論になり、デレクに勢いよく押され壁に頭をぶつけてしまうのだった。デレクは謝るが聞き入れてもらえずソファで眠るが、その深夜、動いているジューサーの音で起きるが何者かに襲われるのだった。
 デレクが襲われる悪夢で起きたマディソンは、階下にデレクを探しに行くが、デレクは死体となり、そのそばには黒い影があり、2階へ逃げたマディソンは部屋で気を失ってしまうのだった。
 病院で目覚めたマディソンは流産したことを知らされるのだった。その後、退院したマディソンは男が女性を殺す悪夢を見るのだった。ニュースでそれは、ウィーバー博士という女性がを殺されるシーンだったと気づくのだった、、。

 ■感想■
 「ソウ」シリーズ、「死霊館」シリーズ、「インシディアス」シリーズのジェームズ・ワンが監督したホラー映画。
 ホラー映画ファンの間で、評判になった作品です。

 どんな作品なの??
 と、思って観はじめたら、ミステリー系の作品でした、、。
 
 事前情報なしで観て良かったです!!
 ネタバレなしで観ること、オススメ!!

 被害者になりそうな人物の家に向った刑事のケコアですけど、なぜ、応援を呼ばない??
 家に向かう途中で、無線でも携帯でも通報できたでしょ、、。
 ジェイソン・ステイサムとか、デイヴ・バウティスタ演じる刑事だったら、1人で現場に向かってもなんとなくアリかなとも思うんですが、、。
 今作1番の突っ込みどころ!!
 

 ランニングタイム111分で少し長め??とも思いましたけど、全然そんなコトないです。

 面白い!!
 なんでこんな面白いアイデア思いついたんでしょう!!
 それに怖すぎ、、。
 子どものときに観たら、こんな怖い映画観たらトラウマになっちゃいます。

 期待して観たのに、期待を上回る面白さ!!
 普段は、期待せずに観て、それよりも下回るつまらない作品ばかり観ているので、感動しちゃいました。
 ホラー映画ファンで良かったとつくづく思っちゃいました。

 

 

 

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『窓 ベッドルームの女』 スターチャンネルで吹替版放送

2022-04-01 23:46:04 | ホントの日記

 今年にはいって、全然記事を更新していませんでした、、。
 それって、毎年のコトですが、、。

 ところで、いまさらなんですが、BS放送のスターチャンネルで、カーティス・ハンソン監督の傑作サスペンス映画『窓ベッドルームの女』(1987年)のTV放映時の吹替版で放送します。
 実は、もうすでに何回か放送していて、次回は2022年5月4日予定。
 
 自分は、全然知らなかったんですが、TV東京系「木曜洋画劇場」で放送されたときの音声のようです。

 カーティス・ハンソン監督と言えば『L.A.コンフィデンシャル』(1997年)とか『激流』(1994年)、『ゆりかごを揺らす手』(1992年)の方が有名ですが、自分的には、カーティス・ハンソン監督と言えば今作!!

 『窓 ベッドルームの女』は、自分の最も好きなサスペンス映画の1本です!
 DVD化しかされちませんが、音源があるなら、この日本語吹替音声つきでブルーレイ化して欲しいですね。

 すごいなぁ、スターチャンネル。
 
『0086笑いの番号』(1980年)のTV放映時の吹替版の放送と言い、吹替版が好きな映画ファンは契約しましょうみたいな感じですね!!  

 

 

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