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『インデペンデス・デイ2021』 S.W.AT.vsエイリアン

2025-02-06 23:06:56 | SF

インデペンデンス・デイ2021』(WOWOW題:『アンノウン・アタック 未知からの襲撃』)
ATTACK OF THE UNKNOWN(2020年アメリカ)
 監督:ブランドン・スレイグル
 脚本:ブランドン・スレイグル
    マイケル・マハ
    ソニー・マハ
 出演:リチャード・グリエコ
    ロバート・ラサード
    ジョリーン・アンダーセン
    タラ・リード
    ダグラス・テイト

 ■ストーリー■
 ロサンゼルスで、麻薬取引現場にヴァーノンたちS.W.A.T.のメンバーが突入する。激しい銃撃戦の末、任務のメインターゲットのハデスと呼ばれるミゲル・アギーレは逮捕することに成功するものの、今回の逮捕のための手引きをした潜入捜査官ミルズは退場してしまうのだった。
 その後、チャッツワース、ゲーツキャニオン付近で電波障害が起き、パトロール警官は現場で落下した人工衛星のようなものを発見するのだった。そして、その場でタコのような謎の生物に襲われパトロール警官は退場してしまうのだった。
 S.W.A.T.は、ハデスを郡刑務所へ移送する任務にあたっていたところ、彼らの前にエイリアンが現れて、、、。

 ■感想■
 すいません、、ストーリー、けっこう先まで書いちゃいました!!
 『キラーファング・アタック』(2014年)、『スペース・エクスペンダブルズ』(2019年)のブランドン・スレイグル監督の描くSci-Fi映画。
 ブランドン・スレイグル監督の作品なので、ハードルをかなりさげて観たのが良かったのか、けっこう普通に観れました、、。
 こういう作品を撮る監督にとって、期待されないって逆にプラスに作用する??

 期待しないで観るって、こういうZ級1歩手前みたいな作品を観るときはけっこう大事なことだったり、、。
 期待して観たら、怒るか、ガッカリしちゃうレベルですけど、期待していなかったのが良かったのか、、
 エイリアンの姿がけっこう良い!!
 巨大な宇宙船が迫力ある!!
 ちょっとしたところが全部良く見えてきちゃいます!!!


 犯罪者の移送するS.W.A.T.と、地球に人間の血を求めてやてきたエイリアンの戦いを描いていますが、エイリアンの戦いがメインなのか、犯罪者を逮捕して移送するエピソードの方がメインなのか、バランスが悪くて中途半端!!
 ハードルを下げて観ても気になっちゃうかも、、。
 このバランスの悪さ!!

 かつて、開拓時代??エイリアンが地球を襲いにきたエピソードとかも、なぜ、そのエピソード??必要??みたいな、、。
 そのエピソードを作品の中に入れたかったら映画の冒頭に持ってきた方がバランスが良かったかも??
 
 ブランドン・スレイグル監督の作品の低予算の作品に、期待しちゃダメダメと思って素直に観れました。

 と、けっこうひどいコト書きましたけど、今作は2020年アメリカの【ショックフェスト映画祭】で長編作品賞、俳優賞(ブランドン・スレイグル)受賞、俳優賞(リチャード・グリエコ)受賞、監督賞にノミネートされてます。

 リチャード・グリエコ演じるS.W.A.T.のヴァーノンの病気のエピソード必要??とか思ったいたら、そこが実は後半生きてくるという伏線になっていて超ビックリ!!
 うー、ちゃんと伏線回収!!
 これだけで感動しちゃいました!!
 ブランドン・スレイグル監督のこと見直しました!!個人的に評価上がっちゃいました!!

 低予算ということで、大事な場面が説明もなく飛んで観てる側が、想像でシーンを補完しないといけないですけど、、。
 それを言ったら、アーウィン・アレンの動物パニック映画の大作『スウォーム』(1978年)で、巨大な冷蔵庫に逃げ込んだマイケル・ケインとキャサリン・ロスが外から扉を閉められ絶体絶命のピンチ??と思ったら、次のシーンでは病院で目覚めるなんてコトありましたからねーーー。
 あれほどの大作でも、そんなことあるんで、気にしちゃダメですよね、。

 犯罪映画度    ★★
 エイリアン映画度 ★★
 アクション映画度 ★★★★

 リチャード・グリエコ出演昨観るのは『マギーQ マンハッタン・ミッドナイト』(2001年)以来。
 それ以外の作品だと『ティーンエージェント』(1991年)、『デモリショニスト』(1996年)、『トレイン・ジャック オリエント急行』(2000年)くらいしか観たことがないかも??
 
 『デモリショニスト』は日本語吹替音声つきでブルーレイ発売してくれないですかねー??VHSソフトの吹替音声とTV放映時の吹替音声は同じだったんでしょうか?? 

VHS後、ソフト化されてないです。

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『ザ・クリエイター 創造者』 世界観と映像がSci-Fi度、満点!

2025-01-31 22:54:07 | SF

ザ・クリエイター 創造者
THE CREATOR(2023年アメリカ)
 監督:ギャレス・エドワーズ
 脚本:ギャレス・エドワーズ
    クリス・ワイツ
 原案:ギャレス・エドワーズ
 出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン
    ジェンマ・チャン
     渡辺 謙
    スタージル・シンプソン
    アリソン・ジャネイ

 ■ストーリー■
 古くからロボットが進化したパラレルワールド。AIも開発され時間が経ち、AIは進化外見も人間に近づき人々の生活に入り込んでいた。しかし、AIが反乱を起こしロサンゼルスで爆発が発生、この出来事をきっかけにして欧米ではAIを拒否する一方、ニューアジアではAIを受け入れ共存していた。
 AI根絶を目論むアメリカは、AIを開発するニルマータという人物を見つけるために特殊部隊員ジョシュアをニューアジアのニルマータに近いグループへと潜入捜査をさせるのだった。ジョシュアは長い潜入捜査で妻マヤを得て、ニルマータに接近しようとしていたが、アメリカ軍はAIを破壊するための大型の飛行物体ノマドと特殊部隊を接近させていた。
 ジョシュアは、まだニルマータの情報が無いことを伝えるが、特殊部隊はグループを急襲、グループのAIを破壊していくのだった。マヤはジョシュアが潜入捜査官であることを知り、その場を去っていくのだった。ノマドはAIとマヤの跡を追い彼女たちの元へミサイルを投下するのだった、、。
 5年後、、ジョシュアはアメリカ軍からかつて住んでいたニューアジアの地区に強力なAIの兵器があるから破壊するよう命令されるのだった。しかも、マヤはまだ生きているという情報を得るのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 しかも、今作をほめていません、面白かったと思った方は読まないで下さい。
 
 ■感想■

 ギャレス・エドワーズ監督のAIが進化した世界を描くSci-Fi映画。
 冒頭の世界観の説明の映像でビックリ!!
 20世紀にはすでにロボットが発明され人間の代わりの色んな労働させられている世界が紹介されます。
 しばらくすると人間の顔(正面からだけですが)をしたAIが作られた映像も、、。
 
 現実の世界の未来を描いているんでなく、ロボットが20世紀には人類と共存した世界の未来の出来事を描いてます!!
 

 自分は、今作の設定は、世界中で人類がAIと戦っている「ターミネーター」みたいな世界観の作品と思っていたので、、想像と違ってました、。

 突っ込みどころ満載ですが、、エンターテイメント映画なんで、目をつむるしかないんでしょうねぇ、。
 
 今作を楽しめるか、楽しめないかはそのあたりが重要なポイントでしょうか??
 自分は、あまり映画の突っ込みどころに気がつかない方なんですが、、
 今作は目立っちゃってるのかも??

 まず、今作の世界なんですが、欧米諸国とニューアジアはAIの件で対立している世界なんですが、アメリカ軍?はノマドというアニメにでも出てきそうな巨大な飛行要塞みたいなものをニューアジアの空に飛ばしています。領空侵犯とかいう発想はないんでしょうか??敵対している相手の飛行物体が領空に入ってきてミサイル(爆弾?)を投下しちゃうんですから、、。
 それを言ったら、勝手に特殊部隊送ってやりたい放題ですが、、。

 あと、マヤが生きてるって情報ですけど、、あの爆発で生きている??って。
 スペクターのブロフェルドかー??って思わず思っちゃいました、、。ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー時代のブロフェルドですが、、。

 まだ、あって、ジョシュアが、かつての仲間のドリューに、兵器であるAIのアルフィーを調べてもらうシーンなんですけど、、
 ドリューがジョシュアに「アルフィーは成長する、いずれ遠隔操作の力も強くなる」って説明するんですが、、なぜ、そんなコト少し見ただけでわかるの??ドリューって天才科学者だったんでしたっけ??

 他にも、いろいろありそうですけど、、自分はこの3点は自分でもちょっといくら何でも、突っ込ませたいから??って思っちゃいました。

 ニルマータの正体についても、なんの説明もないし、、マヤの父親って関係なかったの??
 ジョシュアは潜入捜査中に気がつかなかったのかッーー??

 あと、映画の冒頭、狭い家の中で仲間に潜入捜査官だって言うジョシュアって、、絶対にマヤに聞こえちゃうと思わないと、、。コメディじゃないんだから、、。

 なんか、最後も飛行物体ノマドが墜落して終わりって、、、何も解決してないのに感動的な最期風になってましたけど、、、どういうこと??アメリカ軍また作るでしょ、、。
 アルフィーがいるから、もう簡単には攻めてこないよってコトかもしれないですけど、、。

 でも、何も考えずに観るなら十分楽しめる作品にはなっています!!133分だれることなく観れますから、、。

 と、文句みたいなの書いちゃいましたけど、2024年の【サターン賞】のSF映画作品賞とヴィジュアル/SPFX賞にノミネートされました。評価されてます、、。
  

 ギャレス・エドワーズが、Sci-Fi映画のジャンルの作品が大好きなのは、良く良く分かりました!! 

 

 

 

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『ガタカ』 今ごろ観ました、、。

2025-01-19 12:02:28 | SF

ガタカ
GATACA(1997年アメリカ)
 監督:アンドリュー・ニコル
 脚本:アンドリュー・ニコル
 出演:イーサン・ホーク
    ジュード・ロウ
    ユマ・サーマン
    アラン・アーキン
    アーネスト・ボーグナイン

 ■ストーリー■
 近未来、遺伝子工学が発展し優秀な遺伝子を持った者だけが「適正者」とされていた。DNA操作された「適正者」は優秀な人間とされ、自然妊娠して生まれた者は神の子として「不適正者」とされていた。自然妊娠して生まれたヴィンセントは、虚弱体質で寿命30年と診断されてしまう。両親はヴィンセントの件もあり、弟アントンはDNA操作された「適正者」として産むのだった。
 適正者の弟には何をしても勝てないヴィンセントは、ずっと勝てなかった遠泳で勝負をして勝つことが出来るのだった。ヴィンセントはその後宇宙飛行士を目指すのだが、「不適正者」として宇宙飛行士になるための就職することさえできず希望の無い生活を送ることに、、。

 ■感想■
 アンドリュー・ニコル監督&脚本のSci-Fi映画。
 公開当時、かなり話題になったのに、、観ていませんでした。
 今作1997年の作品で、日本公開が1998年。観たのが2025年、、、。 
 今作も「いつか観よう、いつか観よう、、」と思っていたのですが、、それが「いつでも観れるよねー、、」になり、それが「メジャーな作品だから、あとで観よう、、」になり、、気がついたら2025年になっていました、、。

 いくら何でも、「いつか観よう」レベルでないですね、、。
 25年もしないと観ないのか―??
 そんなメジャーな作品、自分的に少なくなさそうなのが怖いです、、。

 今年になってブログの記事を更新しているので、いろいろな作品を観ないとと思いやっと観ることに、。
 
 
 いかにもSci-Fi映画ファンが喜びそうな作品で、映画祭でいろいろな賞を受賞やノミネートされました。
 いくつかあげると、、
 
 【ジェラルメル・ファンタスティック映画祭】1998年
   審査員特別賞 受賞
   観客賞    受賞
 【サターン賞】1998年
   音楽賞         ノミネート
   コスチューム賞     ノミネート
   ホームビデオリリース賞 ノミネート(1999年)
 【シッチェス・カタロニア国際映画祭】1997年
   オリジナル音楽賞 ノミネート

 今回記事を書くんで調べたら、色んな映画祭賞にノミネートされてました。アカデミー賞(美術賞)やゴールデングローブ賞(音楽賞)にもノミネートされていました。


 アンドリュー・ニコル監督の作品、今作は観ていませんでしたが、今作以降の『ロード・オブ・ウォー』(2005年)、『TIME タイム』(2011年)、『ザ・ホスト 美しき侵略者』(2013年)、『ドローン・オブ・ウォー』(2014年)、『ANON アノン』(2018年)とけっこう観てました、、。『シモーヌ』(2002年)は観ていませんでしたが、、。
 
 なぜ、今作は観ていない??
 
 少なくとも2000年くらいまでには観ていたかったです。個人的にアンドリュー・ニコル監督の評価がすごく上がったのに、、。
 
 ところで、今作って地上波のゴールデンタイムの映画枠で放送されたことってあったんでしょうか?
 今は、ゴールデンタイムの地上波の映画枠そのものが「金曜ロードショー」しかないので放送しようもないですが、2010年くらいまでは各局あったので放送されても全然おかしくないと思うんですが、、どうだったんでしょう??
 1990年代以降のTV放映とか、全然ノーチェックなのでわからないんですが、、。
 TVの映画枠で放送していても、観たかどうかは分からないですけど、、。

 清掃員が怪しいと思う刑事の件や、腕から血液をとって検査するとか、いろいろと手に汗握るようなことが起きて飽きさせません!!大したコトではないかもしれませんが、、本人にとっては一大事!!
 ランニングタイムも106分とすごく観やすい長さで良いです!!
 Sci-Fi映画が好きな映画ファンは要チェックかも??

 ユマ・サーマンとの件はあれだけだったんですね、、。そこで妙に盛り上がらないのも良いです!!

  Sci-Fi映画度               ★★★★★
 恋愛要素度         ★★
    刑事がしつこかった度 ★★★

アンドリュー・ニコル監督作品

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『ボルテスVレガシー』 どこまでも原作アニメに近く、

2024-12-16 00:38:37 | SF

ボルテスVレガシー
VOLTES v LEGACY(2023年フィリピン)
 監督:マーク・A・レイエス
 脚本:スゼッテ・ドクトレーロ
 出演:ミゲル・タンフェリックス
    ラドソン・フローレス
    マット・ロザノ
    ラファエル・ランディコ
    イザベル・オルテガ

 ■ストーリー■
 宇宙より巨大な宇宙船で“ボアザン帝国”が地球を責めてきた。各国はボアザン帝国の空飛ぶ円盤に対して応戦するが、歯が立たずピンチに陥ってしまう。ボアザン帝国率いるプリンス、ザルドスは圧倒的な勝利のため空飛ぶ円盤以外にも強力な“ビースト・ファイター”を出撃させるのだった。
 その頃、ボアザン帝国の侵略を事前に察知していたリチャード博士とマリアンヌ博士は5人の若者に特殊訓練をしていた。5人の若者、スティーヴ、マーク、ビッグバート、リトルジョン、ジェイミーは5機のボルトマシーンで出撃、合体して巨大なロボット”ボルテスV”で迎え撃つのだった、、。
 
 ■感想■
 日本のロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」を実写映画化したフィリピンのSci-Fi映画。
 原作は日本の1977年のTVアニメですがフィリピンではすごーく人気がある作品ということで実写化され90話のシリーズになりました。
 今年10月に劇場公開した作品を、宇宙最速放送ということで12月16日にBS12でTV放送されました。

 宇宙最速放送って、こういううたい文句つけるセンス、大好きです!!

 冒頭、地球に攻めてきたボアザン帝国と各国の戦いのシーンがちょっと日本の特撮番組なみのCGなのと、残酷なシーンがないのがちょっとだけ物足りない気がしないでもないんですが、、、もともとフィリピンのTVドラマだからしょうがないですよね、、。

 今作を観た感じだと、本当に「アニメでなくそのまま実写化しちゃったんだー」みたいな印象です!!
 アニメ版の1話と2話をまじめに映像化しちゃったーーみたいな。
 ここまで、愛されて「超電磁マシーン ボルテスV」のスタッフもびっくりしているのでは??

 キャラクター、特にボアザン帝国のプリンス・ザルドスのかっことかって、アニメ版のプリンス・ハイネルのまんまだーー。
 アニメでは普通だったのに、実写にすると違和感がないこともないです、。

 監督はアニメ版が大好きとのことで、自分流のアレンジはないとのことですが、本当に好きなんでしょうねぇ、。
 原作のアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』は1年くらい続いたイメージがあったんですが、この記事を書くんで調べたら40話でした、、。
 途中で、主人公たちがボアザン星まで行っちゃう展開になったので、当時は、なんか急展開みたいな感じがあったんですが当初から考えられていたみたいですね、、。

 関東ローカルネタですが、今だと東京MXで90話のTVシリーズを20話に再編集した超電磁リスペクト版を火曜日に20時から放送中ですが、(知りませんでした、、)、2025年1月3日から、BS12でも毎週木、金、26時から放送するとのコトです!!

 等身大のヒーローが活躍する原作でなく、巨大ロボット物をリメイクするなんて、、フィリピンですごーく人気あるんでしょうね、、。
 前回の記事と内容、被っちゃいますけど、国家の次に有名な歌が「超電磁マシーン ボルテスV」の主題歌って!!

 日本の1970年代のロボットアニメが好きで、実写版も観てみたいっていう映画ファンにおすすめ!!

 日本のアニメって、「キャプテン翼」はもちろんですが、、その他のアニメも人気がすごい作品がいくつか!!
 「UFOロボ グレンダイザー」もフランス(フランスでのタイトル”Goldrak”)や中東で大人気でした、、。
 イタリアでは「UFOロボ グレンダイザー」以外にも「鋼鉄ジーグ」がすごい人気で、ガブリエーレ・マイネッティ監督は『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(2015年)というヒーロー映画を撮りました、、。

 「UFOロボ グレンダイザー」なんて、日本よりフランスや中東の方がリピート放送されているんでしょうねぇ、、。

 日本で昔のアニメファン以外の人に「UFOロボ グレンダイザー」「鋼鉄ジーグ」って知ってますか??って聞いたら、「わからない」っていう答えばかりなんでしょうね、、。 
 
 

 

 

 

 

 

アニメ版のリンクです。

 

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『バズ・ライトイヤー』 本格Sci-Fi映画すぎでは??

2024-12-13 21:34:57 | SF

バズ・ライトイヤー
LIGHTYEAR(2022年)
 監督:アンガス・マクレーン
 脚本:ジェイソン・ヘッドリー
    アンガス・マクレーン
 出演:声の出演(オリジナル版)
    クリス・エヴァンス
    キキ・パーマー
    声の出演(日本語吹替版)
    鈴木 亮平
    今田 美桜
    山内 健司
    りょう
    三木 眞一郎
    銀河 万丈
    沢城 みゆき

 ■ストーリー■
 故郷の星への帰還中の宇宙船”S.C.01.T.S”は未知の惑星を発見し、調査することに。スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーは上官のアリーシャ・ホーソーンとフェザリンガムスタンは惑星に降り立つがその惑星の生物が敵対的であるため調査を断念し、故郷の星へ帰ることにするのだが、、。
 
 ロン・ハワード監督のコト、ほめてないので、ファンの方は読まないで下さい!!
 ロン・ハワード監督の作品もほめてないです。監督作が好きな方も読まないで下さい!
 

 ■感想■
 「トイ・ストーリー」シリーズのアンディが大好きな映画という設定のSci-Fi映画。
 今年9月27日、日本テレビの「金曜ロードショー」で放映されました。

 ディズニー、ピクサーのアニメ映画って観るのが後になってしまうので「金曜ロードショー」の放送の方が早くなってしまいます!!
 
 『ズートピア』(2016年)や『アナと雪の女王』(2013年)、『アナと雪の女王2』(2019年)は劇場に行ったんですが、、。
 実写の作品でも『くるみ割り人形と秘密の王国』(2018年)、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年)はまだ観ていないです、、。
 
 「スター・ウォーズ」シリーズの多くは劇場に行ったんですが、、。
 「スター・ウォーズ」シリーズで、劇場に行かなかったのは『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)です、、。
 監督がロン・ハワードかぁ、、
 ディズニー映画の監督としては良いのかもしれないですけど、、「スター・ウォーズ」の監督??
 それだけで、観る意欲がかなり低くなってしまって、、。

 もともとはあまり好きでなかったブライアン・シンガー監督ですが、その後、多くのZ級映画や大作でもあまり面白くない作品を観たんで相対的に評価が上がりました!!だから、『X-メン』(2000年)のブライアン・シンガー監督の方が『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』を1000倍監督して欲しかったです、、。

 『白鯨との闘い』(2015年)も期待通りの作品でした、、。悪い意味で、、。
 あくまでも個人的な意見ですけど、ロン・ハワード監督っていうと、とにかくそのまま撮る職人監督っていうイメージです。職人監督って言ってもピーター・ハイアムズ監督のような良い意味でなく、、雇われただけのただ無難に映画を撮るだけの監督って印象しかないです、、。
 ダン・ブラウン原作のシリーズは監督のせいではないと思いますが、、。

 まぁ、メジャーな大作を無難に撮れるっていうのは才能なんでしょうけど、、。 

 またまた、いつものように関係ない作品のことばかり書いています、、。しかも、今作に関係ない監督けなして、、。

 で、話題を今作に戻すと、、。
 「トイ・ストーリー」のアンディが好きだった映画っていう設定必要だったでしょうか??
 子どもだったのに、今作が好き!!って、アンディはすごーくSci-Fi映画が好きだったってコト??
 なんで、こんな本格的なSci-Fi映画っぽく、作っちゃたんでしょう??
 もっと、もっと単純なストーリーで良かったのでは??
 『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!』(2000年)みたいな作品で良かったのでは??
 

 と思ったんですが、、世間的には、今作、すごーく評判良いみたいです、、。
 多くの映画ファンの方は、そんなに宇宙を舞台にしたSci-Fi映画のこと好きだったんですね、、。
 しかも、宇宙Sci-Fiだけでなく、時間Sci-Fiの要素まで、、。

  宇宙Sci-Fi度             ★★★★★
  時間Sci-Fi度             ★★★
  アンディはSci-Fi映画すきだったろう度 ★★★

 Sc-Fi映画好きだけど、ピクサーだから観てないっていう映画ファンは、観た方が良いかも??

 

 

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『マッドロード マックスフューリー』 マーク・アトキンス監督のマッドロードシリーズ

2024-12-05 23:18:11 | SF

マッドロード マックス・フューリー
ROAD WARS MAX FURY(2024年アメリカ)
 監督:マーク・アトキンス
 脚本:マーク・アトキンス
 出演:ヴァーノン・G・ウェルズ(ヴァーノン・ウェルズ)
    ヘルカマル・ブリート・カウル
    チャンドニー・シャー
    リンジー・マリー・ウゥソン
    ジェイス・ウォーレン
 
 ■ストーリー■
 水を確保するために住民を退場させたシェーンはグループから追放されるが、無法者集団ノーマッズと手を組みジェームズを亡き者に、、。
 ジェームズの娘のグレタとナオミの姉妹は、ジェームズからグループの仲間のサラとイーゴンに託され育てられるのだった、、。
 姉のグレタは立派な戦士のように育つが、妹のナオミはちょっと抜けているところがあり、弓の矢を無くしたままにしてしまっていた。グレタとナオミは、矢を探しに行くが、ノーマッズはすでに生存者がいることに気がついていた、、。



 ■感想■
 『マッド・スピード』(2015年)のマーク・アトキンス監督の”マッドマックス2”系映画。
 『マッド・スピード』の原題が”ROAD WARS”だったから、同じ世界観、スピンオフってコトでしょう!!

 『マッド・スピード』のときは『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015年)が公開されたころだったので、『マッドマックス フュリオサ』(2024年)に合わせて作られたんでしょう、、。

 でも、『マッド・スピード』の方が100倍しっかりした作品です。
 『マッド・スピード』は製作費100万ドルで、決して高い製作費でなかったのに、、。
 『マッド・スピード』は亜流でも”マッドマックス2”系の作品を撮ろうというのが見えましたけど、、今作は、便乗するためにあっという間に作ってしまったかのような印象を受けちゃいます、、。
 
 「何もない場所で、2週間くらいの撮影期間で撮ったの?」
 みたいの、せまい空間の限られた登場人物しか出てこない、、。

  今作の製作費と撮影期間はどれくらいだったんでしょう??
 映画の冒頭に映し出される映像は『マッド・スピード』のときの映像でしょうか??大作の映像かと思っちゃうくらい、今作とギャップが、、。

 大体、ヴァーノン・ウェルズ演じる今作の悪役のシェーンを退場させないで、追放にするから10数年後にこんなコトになっちゃうんでしょ、、。
 スラッシャー映画で、犯人に止めをさせるチャンスがあるのに、逃げちゃう登場人物くらい、、、どうしようもない、、。

 自分は、基本的に「マッドマックス2」とか「ニューヨーク1997」系の作品はけっこう好きなんですけど、、今作はあまり好きになれなかったです、。
 『カーバイオレンス』(VHS題:『マッド・ファイター』)(1983年)
 『ニューヨーク2019』(ソフト題:『サイボーグ・ハンター ニューヨーク2019』(1984年)
 『ブロンクス・ウォーリアーズ』(VHS題:『ブロンクス・ウォリアーズ 1990年の戦士』(1982年)
 TV放映時の吹替音声つきでBlu-ray発売してくれるメーカーさんがいるとウレシイんですが、、。
 全部、80年代のイタリア映画でした、、。

すごく製作費と時間がかかっていると思います。

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『ザ・ドメスティックス』 近未来でも明るく、、

2024-11-04 00:54:13 | SF

ザ・ドメスティックス
THE DOMESTICS(2018年アメリカ)
 監督:マイク・P・ネルソン
 脚本:マイク・P・ネルソン
 出演:ケイト・ボスワース
    タイラー・ホークリン
    ソノヤ・ミズノ
    ランス・レディック
    ケイデン・ワシントン・ルイス

 ■ストーリー■
 ウィルス(細菌?)によって世界中の人間のほとんどが死滅した世界。生き残った数少ない人々は細々と生活することに。
 世界が壊滅する前、離婚危機にあったマークとニーナの夫婦は、ニーナの両親と連絡が取れなくなったことでミルウォーキーまで行くことに、、。
 2人は、ミルウォーキーまで行くために武装したギャング、略奪者が暴れまわる世界へ出ていくのだが、、、

 ■感想■
 Amazonプライム配信のポストアポカリプス物。
 
 低予算の作品かと思いきや製作費900万ドルのちゃんとした作品でした、、。
 日本に住んでいると、これで900万ドルもかかるのかぁ、、。って思っちゃいますが、アメリカでは900万ドルしかかかってませんよ、、。って感じなんでしょうねぇ。。
 ケイト・ボスワースや、日本でもTVドラマ「ティーンウルフ」や「SUPERGIRL スーパーガール」他でのクラーク・ケント役で有名なタイラー・ホークリンの出演料でいくらかかったのか気になっちゃいます、、。
 この2人の出演料だけで、製作費の何%だったんでしょう??
 
 ソノヤ・ミズノやランス・レディックも出演してるので、主演者のギャラがけっこうかかってますよねー、、。
 
 監督は2021年のリメイク版の『クライモリ』のマイク・P・ネルソン。

 物資が豊富だからなのか、こんな世界でも、そんなに食料、ガソリン、水とかに困ってなさそうです、、。1980年代にイタリアで作られた”マッドマックス2系作品”くらい適当な感じが、、。

 食事のあと「肉をどうしたんだ??」みたいなセリフと、その肉の正体とかが示唆されますけど、、せいぜいそれくらい。
 食料や燃料もあるので、当然武器、弾薬も豊富、、。
 主人公の夫婦も、全然そんな風に見えなかったですけど、武器(弾薬)とか豊富に持っていそうでしたもんね。「食料と弾薬を交換しよう」って提案してましたもんね、、。

 主人公のマークがドライバーで刺した人間がいましたけど、不死身すぎでは??ちゃんと止めを刺さないマークが悪いんですけど、普通は生きてないでしょ、、。
 
 本当に目指したのは、1980年代のイタリア映画??(ほめすぎちゃいました、、)
 これで、乗る車が、『マッドマックス2』(1981年)や『マッドライダー』(1983年)に登場するような車みたいなデコレーションした車だったら最高だったのにッ!!

 自分は基本1980年代のイタリア映画のポストアポカリプス映画が大好きなので、こういう映画大好きですけど、それでも、画面が明るくて、ギャングでない普通の人たちは、みんな陽気な感じの人って印象を受けちゃいます、、。
 
 ポストアポカリプス度 ★★
 簡単に退場しまくり度 ★★★★
 みんなノンビリ度   ★★ 

 

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『スーパーマンリターンズ』 ついつい今まで観てませんでした、、。

2024-11-03 22:21:25 | SF

スーパーマンリターンズ
SUPERMAN RETURNS(2006年アメリカ)
 監督:ブライアン・シンガー
 脚本:マイケル・ドハティ
    ダン・ハリス
 原案:ブライアン・シンガー
    マイケル・ドハティ
    ダン・ハリス
 出演:ブランドン・ラウス
    ケヴィン・スペイシー
    ケイト・ボスワース
    ジェームズ・マースデン
    ペリー・ホワイト

 ■ストーリー■
 クリプトン星が破壊される前に追放されたゾッド将軍を始めとした3人の囚人たちとの戦いのあと、スーパーマンはクリプトン星の残骸を求め地球を離れる。何も発見しないまま宇宙から帰ってくると地球では5年の歳月が経っていた。
 5年の間にロイス・レーンは新たな恋人がおり、母親となっていた。また、レックス・ルーサーは法の不備をつき、仮釈放となり新たな犯罪を企てていたのだった、、。


 □■□『スーパーマンリターンズ』が好き!面白い!と思っている方は読まないで下さい!□■□
 
 ■感想■
 2006年のスーパーマン映画。
 リチャード・レスターが監督した『スーパーマン Ⅲ電子の要塞』(1983年)はどうやらなかったコトになっていて、当然、『スーパーマン4最強の敵』(1987年)もなかったコトに、、。
 クリストファー・リーヴがスーパーマンを演じたシリーズ2作目の『スーパーマンⅡ冒険篇』(1981年)の続きのようです、。
 
 自分は、クリストファー・リーヴがスーパーマンを演じたシリーズでは、3作目の『スーパーマン Ⅲ電子の要塞』が1番好きだったりして、、。
 リアルタイムに近い時期に観た『スーパーマン』や『スーパーマンⅡ冒険篇』も観た直後は、すごく面白いと思ったんですが、、時間が経つとともに、ユルめな3作目が1番好きに!!
 

 1作目も2作目も、当時としてはけっこうシリアスなDCコミックス映画だと思ったんですが、『バットマン ビギンズ』(2005年)(とそのシリーズ)や『マン・オブ・スティール』(2013年)以降のDCコミックスの映画化作品と比べると、ゆるすぎーな感じ。
 
 どうせ、コミックの映画化作品なら『スーパーマン Ⅲ電子の要塞』くらいまでユルい感じで作って欲しかったって思っちゃいました。超豪華な家族揃って観られるファミリー映画みたいで好き!!

 で、作り直しの3作目ということなんでしょうけど、、なぜ、1981年の2作目の続きを2006年に製作しちゃったんでしょう??
 もちろん、もっと早く作りたかったんでしょうけど、、ノリはまさに、1978年の1作目、1981年の2作目と同じようなノリ、、。25年も経って続きを作りたかったんでしょうか??
 レックス・ルーサーの悪だくみのノリも1980年代みたいで、全然ついていけませんでした、、。

 この古臭さは確信犯的なモノなんでしょうか?

 クラーク・ケントは5年間も出社しないで、会社も良く雇用続けてくれましたね、、(あれ、この説明ありましたっけ??)

 登場人物の誰にもついていけない、、でもロイス・レーン(レイン??)は現代的なキャラな気も。

 せめて、2006年頃に観ちゃえば良かったんでしょうけど、、こんなメジャーな作品、いつでも観れると思っていたら、そのうちTVの映画劇場で放映して、そのときも観ないでいたら、ずーーと観ないままに、、。
 そのうちと言っても2008年にはTV朝日の「日曜洋画劇場」で放送されたので、けっこう早めの放送でした、、。
 その後も、日本テレビ「金曜ロードSHOW」、TV東京の「午後のロードショー」とか地上波で放映しまくり、、。
 ちゃんと調べてないですけど、その他にも放映しているでしょうか??

 「いつか観よう!」と思っているのなら、地上波で放送されたときに観れば良いのに、それでも観ていなかった!!
 
 本当に「いつか観よう!」って思っているのか??状態

 2006年に観ていたら、それでももう少し面白いと思えたのかもしれませんが、、最近やっと観たので、、、面白くなかった、、。

 「なんで今さら続編?」今さらって言っても公開されてから18年経っちゃてますが、、。観ていなかった自分が悪いんですが、、。
 
 やっぱり映画も観る旬がありますよね、、。

 でも、映画にとって、観るまでに10年とか20年とかってそれほど長い期間でも無い気も、、。
 10年後に観ても、20年後に観ても、面白い映画は面白いですからね、。

 ケータイ電話、スマホで日常生活が変わっちゃって、スマホが映画に出てこないことで、少し古いかもって感じになる作品はありますけど、、。
 昔は電話がなくて困るとかっていうシチュエーションありましたもんね、、。

 感想どころか、全然観ていませんでしたっていう記事になっちゃってます!! 

 

1作目

2作目

リチャード・ドナーカット版

自分は3作目が好き!!

シリーズ4作目

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『THE WITCH 魔女 -増殖-』 シリーズ2作目

2024-02-29 00:36:02 | SF

THE WITCH 魔女 -増殖-
THE WITCH PART 2 THE OTHER ONE(2022年韓国)
 監督:パク・フンジョン
 脚本:パク・フンジョン
 出演:シン・シア
    パク・ウンビン
    ソ・ウンス
    ソン・ユビン
    チン・グ

 ■ストーリー■
 社員旅行のバスが山の中の空き地に入り、突然ガスがまかれ1人の女性がバスから連れ出されるのだった。そのバスは運転を誤って崖から落ちたということになるのだった。
 その後、、研究所アークが襲撃を受け壊滅状態になるが1人生き残った少女が血まみれのまま林の中を歩いていくのだった。道路に出た少女はギャングに連れ去られようとしていた牧場主ギョンヒを乗せたライトバンにすれ違い、目撃者ということで車にむりやり乗せられるのだった。ギャングは少女をからかうのだが、怒りを買ったギャングたちは少女に半殺しの目にあうのだった。少女はギョンヒとともに町へむかうのだったが、、。

 □■□ネタばれあり!□■□
 普通にネタバレしてるので観てから読んで下さい!

 ■感想■
 2018年の超能力Sci-Fiアクション映画『THE WITCH 魔女』の続編。
 昨日、前作の記事を書いたので今日は続編を記事にします!!

 続編は、そうなったの、、、??と思っていたら、2023年5月に日本で劇場公開されました、、。
 前作から5年も経っちゃいました、。自分が1作目を観たのが2019年ですが、結局、続編の今作を観たのも劇場公開から1年近くあとの2024年に観たので5年後に、、。
 本国では2022年に公開されたようなので4年なんですが、、。
 
 前作が”続く”みたいに終わったので、どうなるんだろう??
 と思って観始めたら、ヒロインが違う!!
 「え、え、どうなっちゃったの??」
 
 最後の方に前作の主人公もちゃんと出てくるんですが、、。
 前作のヒロイン、ジャユンが、今作のヒロインの少女を探すように依頼したグループを間違えたとしか言えないにでは、、??
 このグループがトンデモなグループだったので、こんな大騒ぎになってしまったのでは??
 
 あと、今作でヒロインの少女と親交を深める牧場主の姉妹ですけど、、この姉ギュンヒの判断が悪すぎでは??
 遺体がなくなっていたので、続編登場するのかもしれないですけど、、、。それにしてもライトバンに乗っていたギャングとか、自分の牧場を狙っているヨンドゥとか、どう考えても自分や弟を狙ってくるのは分かっているのに、日本のホームドラマの主人公のような優しさで接してるのはなぜ??

 みんな、少女に頼んで早めに退場させちゃえば良かったのに、、。

 ヨンドゥが牧場を襲ってくるシーンで、少女にコテンパンにされるシーンありますけど、みんなスゴスゴ逃げて行くんですが、あきらかに何人かはどうかなっちゃってますよね、、。あれで生きてるなんてコント??それとも、あの人たちも超能力者??
 
 前作のヒロイン、ジャユンが身体が治ってからゆっくり少女を探せばこんな大騒ぎにならずにすんだのでは??
 
 今作は3部作とのことなので、3作目も楽しみにしてます!!
 3作目はいつ観れるのでしょうか??

 3作目が早く観たい度         ★★★★
 ジャユンが頼む相手間違えたのでは度 ★★★★
 ギュンヒの対応が甘すぎ度      ★★★★

 

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『THE WITCH 魔女』 シリーズ1作目。

2024-02-28 23:57:56 | SF

THE WITCH 魔女
THE WITCH PART 1 THE SUBVERSION(2018年韓国)
 監督:パク・フンジョン
 脚本:パク・フンジョン
 出演:キム・ダミ
    チョ・ミンス
    チェ・ウシク
    コ・ミンシ
    パク・ヒスン

  ■ストーリー■
 特殊能力を持つ子どもたちが集められた施設から逃げ出した少女ジャユンは牧場で倒れてしまうが、牧場主の夫婦に拾われ実の子のように育てられるのだった。そして、10年後、ジャユンは記憶がない高校生になっていたが、認知症を患う育ての母親の治療費を稼ぐため、優勝賞金目当てでオーディション番組に出演することにするのだった。オーディション番組で手品を披露したことで、彼女を追う組織に追われることになってしまうのだった、、。

 ■感想■
 スーパー人間を描く韓国のSci-Fi映画。
 お、面白い!!
 面白すぎ!!
 韓国映画、面白い映画がたくさんありますよねー。。
 日本でも、コミックやアニメならすごく面白い作品があるのに、映画になるとこういうちょっと荒唐無稽なアクション系のSci-Fi映画ってあんまりないような気が、、。
 日本映画あまり観ないから、自分が知らないだけかもしれないですが、。
  

 続編の『THE WITCH 魔女 -増殖-』(2022年)を観たので記事にしようと思ったら、前作の『THE WITCH 魔女』を記事にしていなかったので記事にします。

 冒頭の特殊な施設はSci-Fi映画的な印象ですが、あとはミステリー映画的な感じで進んでいくんですが、ジャユンを追っていた組織が家にやってくるあたりから怒涛の展開!!
 アクションに次ぐアクション!!
 ついでにサイキック系の超能力まで、、。

 中盤から後半にかけての展開は、全然想像できない系な感じに、、。
 下手なミステリー映画より、よっぽどビックリ、驚けました!!
  
 今作は色んな映画祭で賞を受賞、ノミネートされました。
 【ファンタジア国際映画祭】2018年
   主演女優賞(キム・ダミ) 受賞。
 【大鐘賞映画祭】2018年(韓国)
   新人女優賞  受賞。
   女優賞(キム・ダミ)、VFX賞、助演女優賞(コ・ミンシ) ノミネート                        
 【青龍映画賞】2018年
   新人女優賞(キム・ダミ)  受賞
 【ソウルアワード】
   新人賞 受賞
 【釜日映画賞】
   新人賞 受賞
 【ロンドン アジア映画祭】2018年
   ライジングスター賞 受賞

 2019年にDVDがリリースされたので、すでに観た映画ファンも多いと思いますが、まだ観ていない方はストーリーとか全然知らないで観た方が面白いのでなるべく情報を得ない方が良いと、、。
 
 2018年に作られ、続編はどうなるのかな??と思っていいたら続編『THE WITCH 魔女 -増殖-』(2022年)が2023年5月に公開されました、、。ちゃんと製作されていたんですね、、。3部作で考えていたらしいですが、良く1作目で終わっちゃうような作品も少なくないですからね、、。まぁ、どんなシリーズでも、1作目のヒット次第というコトなんでしょうけど、、。

 Sci-Fi映画度     ★★★
 アクション映画度 ★★★★
 ミステリー映画度 ★★

 アクション映画系のSci-Fi映画ファン必見!!

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『イノセンツ』 超能力使ってもいいかな??

2024-02-18 02:40:33 | SF

イノセンツ
DE USKYLDIGE(2021年ノルウェー、デンマーク、フィンランド)
 監督:エスキル・フォクト
 脚本:エスキル・フォクト
 出演:ラーケル・レノーラ・フレットゥム(ラーケル・レノーラ・ピーターセン・フレットゥム)
    アルヴァ・ブリンスモ・ラームスタ
    サム・アシュラフ
    ミナ・ヤスミン・ブレムセット・アシェイム
    エレン・ドリト・ピーターセン


 ■ストーリー■
 少女イーダは、夏休みに家族と団地に引っ越してくる。姉のアナが自閉症のため、イーダが日々面倒を見ながら生活していたが、母親はアナに愛情を注いでいるような印象を受けていた。
 そんなとき、イーダはベンという少年と出会い遊ぶようになる。ベンには不思議な力があり軽いものを動かす念動力を持っていた。また、アナは団地の公園でテレパシーを使う少女アイシャと仲良くなるのだが、、、。
  
 ■感想■
 『テルマ』(2017年)の脚本家エスキル・フォクト監督の描く超能力スリラー映画。
 今作のオフィシャルサイトによると、監督のエスキル・フォクトは大友克洋「童夢」からインスピレーションを得たそうです!!

 ノルウェーの映画賞で、本国ではアカデミー賞みたいな賞の【アマンダ賞】監督賞、撮影賞、音響賞、編集賞を受賞しています!! 
 主演したイーダを演じたラーケル・レノーラ・フレットゥム、アナを演じたアルヴァ・ブリンスモ・ラームスタ、アイシャを演じたミナ・ヤスミン・ブレムセット・アシェイムがそれぞれ主演女優賞に、ベンを演じたサム・アシュラフが主演男優賞にノミネートされました。
 【レーヴェンハーツ映画祭】2021年(ノルウェー)で主演女優賞(ラーケル・レノーラ・フレットゥム)を受賞しました。

 今作で主演のラーケル・レノーラ・フレットゥム(ラーケル・レノーラ・ピーターセン・フレットゥム)と母親役のエレン・ドリト・ピーターセンは本当の親子だそうです、、。

 脚本で参加した『テルマ』でも超能力をやんわりな感じで描いていましたが、今作では正面から堂々と超能力を描いています!!
 空を飛んだり、団地を破壊するような過激なシーンはないですが、、もっと現実的なもしかしたら、これくらいならありえるかも??くらいなちょうど良い感じの描き方です!!

 北欧の映画で子どもたちが主人公で超能力を描いた作品で面白そうな作品があるというので(なるべく事前情報得ないようにしているつもりなんですが、今回は、そこまで情報仕入れてました、、)、楽しみにしていたら、、
 期待に負けないくらい面白い!!
 
 超面白い!!本気で面白い!!

 期待して観たのに、、期待して観ているというハードルをはるかに超える面白さ!!こんな面白い映画を2月に観ちゃうなんて、、。今年のベスト10候補です!!
 Z級の映画、1000本分の面白さ!!

 大友克洋「童夢」からインスパイアされたそうですけど、まさに「童夢」をイメージしたかのようなラストの対決シーンの展開!!
 『テルマ』は地味で自分は好きな作品ではなかったですけど今作はすごーく観やすい作品になっています!!

 アナ、ベン、アイシャが超能力を発揮する中、1人イーダだけが普通の人の力しかないので、アイデアで勝負してベンに対抗するのかな??と思ったら、、全然違う展開でした、、、。良く考えれば今作の展開のようになるんだろうなぁって想像できるはずなのに、、ストーリーに入り込みすぎて思いもできなかったです、、。

 ティーンの少年少女が超能力を得て争いになるアメリカ映画『クロニクル』(2012年)より、子どもが力を得たことによって起こる今作の方が、すごーく怖いです、、。ベンが日ごろのストレスからか猫に対して行う行動とか、普通の大人はしないですもんねー、、。

 超能力映画度  ★★★★★
 スリラー度   ★★★★
 子ども映画度  ★★

 

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『エリザベス∞エクスペリメント』 なぜかおかしな方向に、、。

2024-01-01 04:37:28 | SF

エリザベス∞エクスペリメント
ELIZABETH HARVEST(2018年アメリカ)
 監督:セバスチャン・グティエレス
 脚本:セバスチャン・グティエレス
 出演:アビー・リー
    キアラン・ハインズ
    カーラ・グギーノ
    マシュー・ビアード
    ディラン・ベイカー

 ■ストーリー■
 天才生物学者ヘンリーはエリザベスと結婚してハネムーンを兼ねて郊外の豪華な屋敷へやってくる。
 ヘンリーがヘネムーン中にも関わらず仕事で家を空けなければならなくなり、エリザベスは絶対に入っちゃダメと言われていた部屋に入ってしまうのだった。その部屋には自分と同じ姿をした女性が横になっていた。
 様子がおかしなコトから部屋に入ったことがばれ、ヘンリーに殺されてしまうのだった。翌日、屋敷にやってきた使用人のクレアと、ヘンリーの息子オリバーはエリザベスの死体を埋めるのだった。

 □■□ネタバレ少しあり□■□
 映画の性質上、あることをネタバレで記事を書いています。
 なーにも情報なしで観た方が面白いので、観てから読んで!!



 ■感想■
 セバスチャン・グティエレス脚本&監督の描くSci-Fiスリラー映画。
 セバスチャン・グティエレスは監督作は『人喰い人魚伝説』(2000年)、『ブラッド』(2006年)。
 脚本昨では『ゴシカ』(2003年)、『スネークフライト』(2006年)、『アイズ』(2008年)とホラー系の作品が多かったので、ほとんど観ているのですが、、、。
 最近は『スーパーポルノスター エレクトラ あなたのお悩み解決します!』(2010年)、『トラブルナイト in L.A.』(2011年)と普通のジャンル(コメディ系??)を監督しているので観ていないままです。

 今作も、いつか観よう!いつか観よう!と思っているうちに、レンタル開始が2019年4月なので、あっという間に4年以上経っちゃいました、、。
 
 2024年1本目の記事は、以前観た作品でなく、つい最近配信終了間際との情報で観た『エリザベス∞エクスペリメント』を記事にします。

 【シッチェス・カタロニア国際映画祭】2018年 作品賞 ノミネート
 【SXSW映画祭】2018年 アダム・ヨーチホーンブローワー・アワード ノミネート

 知らなかったー、【】でノミネートされていたの、、。知っていたらもっと早く観ていたのにッ!!

 DVDのパッケージのストーリーにも、どこのサイトでも多分ネタバレしていると思いますが、エリザベスはクローン人間です!!
 映画の冒頭から登場してくるのは6人作られたうちの4人目という設定です。

 完全なSci-Fi映画なのですが、なぜか、Sci-Fiチックにならず、普通のドラマに、、、。
 1976年のスペイン映画のようにSci-Fi映画の要素を使った恋愛映画にもならず、普通のドラマに、、、。

 豪華な部屋の内装、美術セットなどを撮りたかったのか無駄なシーンがすべてのシーンで少しづつ長めに撮られていて、ランニングタイム109分!!
 
 長すぎ―!!75分くらいだったら、すごーくテンポが良くなって面白く観れたのに、、。

 ところで、博士の屋敷に聞き取りに来た刑事をオリバーが殺しちゃうんですが、刑事の車もあるし、来る前に報告もしているだろうし、あそこで殺しちゃうシーンがあるのはオカシイです。絶対に捜査の手が及ぶはず!!
 最後まで、そんな描写はないですけどねー。
 刑事はあのまま返さないとオカシな描写になっちゃいます!!
 職務中に刑事が行方不明になるなんて、大事件ですよねー、、、。
 このシーンだけでワースト脚本賞を狙いと言っても過言ではないはず!!

 クローンのエリザベスを作った博士も殺したがっていて、登場人物おかしすぎでは??
 60人作ったならまだしも、6人作って、1人目、2人目が実験失敗、3人目もあんな状態で、4人目を殺したがってるって、すでに異常者のレベルに達しちゃってますよー。
 
 途中、実験をやめようとしたり、人間らしい一面も描写されていますが、結局異常者になっちゃてます!!
 ヘンリー博士もオカシいので、オリバーも当然オカシな状態に、、(ネタバレしませんが、、)
 このおかしな登場人物たちと、ほとんどが家の中という限られた空間で描かれるので、ヨーロッパ映画なの??と思うくらいです。ロケはコロンビアだそうですが、、。

 Sci-Fi映画度      ★
 ホラー映画度    ★
 登場人物おかしい度 ★★★★

 

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『65 シックスティファイブ』 なぜソマリス星人?

2023-12-23 20:19:24 | SF

65 シックスティ・ファイブ
65(2023年アメリカ)
 監督:スコット・ベック
    ブライアン・ウッズ
 脚本:スコット・ベック
    ブライアン・ウッズ
 出演:アダム・ドライヴァー
    アリアナ・グリーンブラット
    クロエ・コールマン
    ナイカ・キング

 ■ストーリー■
 高価な報酬で娘の治療をするため、2年間の長期の探査にでた宇宙飛行士ミルズ、しかし、宇宙船は隕石群に突入、宇宙船が破壊されながらもなんとか近くの惑星に不時着する。その惑星は地球、時代は今から6500万年前で恐竜が支配する時代だった。生き残った少女コアを連れ、切り離した脱出用宇宙船を目指すのだが、、。

 ■感想■
 アダム・ドライヴァー、アリアナ・グリーンブラット出演のSci-Fi映画。
 2年間の宇宙探査に出た宇宙飛行士が、宇宙船が隕石群と衝突、6,500万年前の地球に不時着してしまったら??というストーリーです。
 キレイな海、病気の娘、2年間の長期宇宙探査、、どう考えても地球人の設定で良いと思うんですが、なぜか宇宙人。
 
 製作費4,500万ドルの大作なのに、登場人物の設定が宇宙人という感情移入できないキャラクター設定。
 
 なぜ、キャラクターを宇宙人にする必要が??
 6,500万年前の恐竜が支配する世界を舞台に??

 6,500万年前にしたのは、恐竜を絶滅させた隕石の落下のタイミングに合わせて主人公たちの行動にタイムリミットをつけたかったからなんでしょうけど、、。

 ランニングタイム93分、主な登場人物2人、恐竜に支配された宇宙人のサバイバルと、まさに超B級ノリ。
 こんな作品に4,500万ドルの製作費をかけて作っちゃうなんて、、。
 すごいなぁ、ハリウッド!!

 考え方、行動、2年間という時間間隔、すべてが地球人そっくりのソマリス星人。
 
 タイムスリップして6,500万年前に行ってしまう設定でも良かったのでは??
 とも思っちゃいますけど、、
 そうすると、どうやって元の時代に戻るの??とか、6,500万年前の行動が歴史に影響を与えちゃうとかいろいろ設定が難しくなっちゃいますけど、、。

 メジャー作品なのに、脱出してそれで終わり!感動的な終わり方とか用意していません。
 そういうトコロは大好きです!!

 高い製作費で超B級Sci-Fi映画を作っちゃいました度 ★★★★
 登場人物たちの設定に難があるのでは度      ★★★★
 感動的な展開度                 ★

 POPコーンでも食べながら、何も考えずに観るには良いかもしれないです!!(ほめてます)

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『ファイナル・フェーズ 破壊』 超人誕生物語

2023-12-20 23:56:21 | SF

ファイナル・フェーズ 破壊
HIGHER POWER(2018年アメリカ)
 監督:マシュー・チャールズ・サントロ
 脚本:ジュリア・フェア
    マシュー・チャールズ・サントロ
 出演:ロン・エルダード
    コルム・フィオール
    ジョーダン・ヒンソン
    マリエル・ジャフィ
    オースティン・ストウェル

 ■ストーリー■
 ある化学者が人類滅亡の危機を訴えていた。
 ある平凡な男ジョーはリひとり孤独に生活していたが、頭の中である声が聞こえてくるように。その声は娘を助けたければ声に従うように言ってくるのだった。

 □■□ネタバレあり□■□
 今回は、本当にネタバレしてます。

 ■感想■
 「X-MEN」シリーズのVFXを担当したマシュー・チャールズ・サントロ監督の描くSci-Fi映画。
 超ネタバレですが、今作は「X-MEN」でなく、『ウォッチメン』のDr.マンハッタン誕生話みたいなストーリーになっちゃってます。
 2人の娘を救うために、エネルギー体のような超人になって地球滅亡を防ぐ物語です。

 映画の冒頭で、地球滅亡の危機とかいうセリフがあるので、ストーリーが進むにつれて、そういえば地球滅亡の危機とか言っていたな。とか思い出して、オチに結びついていきます!!
 
 途中、ダラダラとしたシーンが続くのに、最後は感動的な壮大な展開に。

 でも、その姿はどこかで見たコトあるような、Dr.マンハッタンみたいな感じに、、。
 すべては主人公のジョーがエネルギー体になるための準備みたいなストーリー、、。
 この途中ダラダラがもう少し短めだったらもう少し楽しく観れたのに、、。最後はなぜか壮大なSci-Fi映画で、なおかつ感動的な展開!!
 
 バランス悪すぎ??
 
 ランニングタイム93分の作品ですが、この前半から中盤までのダラダラシーンが20分くらい無かったら、傑作だったかも??
 ランニングタイム70分くらいだったらテンポが良かったのに、、。
 今作は、一歩間違えたら、Z級??みたいな作品ですが、テンポが良くなればB級くらいにはなったのに、、、、惜しい感じがしちゃいました。
 
 全能の力を入手した主人公の姿は、X-MENのミュータントでなく、ウォッチメン??


 壮大なSci-Fi映画度         ★★★★
 途中のダラダラが惜しい度         ★★★★
    X-MENというよりDr.マンハッタン度 ★

 地上波のTVの映画枠で90分枠で放送したら、カットされて実質本編69分くらいの作品になってテンポが良くなってすごく面白くなっていたのでは??そうしたら、一部の映画ファンでけっこう話題になったような作品かも??
 結局、ほめてないです、、。

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『人狼』 1999年アニメ版の実写リメイク

2022-06-12 22:22:13 | SF

人狼
ILLANG  THE WOLF BRIGADE(2018年韓国)
 監督:キム・ジウン
 脚本:キム・ジウン
 原作:押井 守
 出演:カン・ドンウォン
    ハン・ヒョジュ
    チョン・ウソン
    キム・ムヨル
    ハン・イェリ

 ■ストーリー■
 2024年、アジアで中国と日本の領土問題から、日本が軍事国家となる。アジア地区の国際的緊張から朝鮮半島の南北が統一。5年の準備期間を設定するが、それに対し、アメリカ、ロシア、中国、日本が圧力をかけてくるのだった。また、南北統一に反対する反政府組織”セクト”が台頭、国内が混乱していくのだった。政府は治安を守るためプロテクトギアで武装した”特機隊”を設立し、セクトの制圧しようとするのだった。
 しかし、特機隊を設立して1年後、特機隊は女学生徒たちを15人誤って射殺する「血の金曜日事件」を起こしてしまい批判を浴びることに、、、。
 そして、5年後の2029年、特機隊のイム・ジュンギョンは、セクトのメンバーを追い詰めるが、地下水道でセクトの少女が自爆してしまうのだった。
 少女が自爆したことで、世間から特機隊はまた批判の的に。

 現場で割れた壁から発見された手帳から、自爆した少女は、爆弾の運び屋で”赤ずきん”と呼ばれるセクトのメンバー、イ・ジェヒだと判明するのだった。
 イ・ジェヒを殺してしまったことがトラウマになってしまったイムは、彼女の姉のユニを呼び出し、遺品の手帳を渡すことにするのだった。セクトに入ってしまった妹とイムの立場が違うことを理解し、ユニはイムを恨んでいる様子はなかった。イムと一緒に過ごし、イムはユニに惹かれていくのだった、、。
 しかし、ユニは減刑と入院している弟の治療費の援助をネタに、公安に協力させられていたのだった。公安はセクトを利用し、特機隊を亡きものにし権力を得ようとしていたのだった、、。


 □■□ネタバレあり!□■□
 オリジナルのアニメ版がすごーく好きで「改変はイヤだ」っていう映画ファンはこの記事飛ばして読まないで下さい!

 ■感想■

 沖浦啓之監督、押井守原作、脚本のアニメ映画『人狼 JIN-ROH』(1999年)の韓国での実写リメイク作。
 
 何の情報もなく観たので、リメイクであることもわかりませんでした、、。
 観はじめて、ストーリーが中盤に行くまで全然気づきませんでした、、。
 20年くらいしてからリメイクするとは。

 とにかく1番の印象は「ま、ま、まさかのリメイク!!」

 さすがに、それは忘れすぎっ!というか、事前情報を入手しなさすぎ!という感じですが、、。

 日本では、劇場公開、ソフト化もされずNETFLIXで配信のみ、、。

  基本、アニメ版のリメイクということもあるんでしょうけど、なぜ?なぜ?なぜ?配信だけ??

 こういう面白い作品こそ、ソフト化したり、レンタル版を出して欲しい、、。

 舞台を架空の歴史の東京から、韓国にして、ラストを変更しての実写映画化しています。
 舞台を韓国にするのは、これは、韓国映画だからどうしようもないんですが、、。

 最も違うのは、ラストの展開!!

 ラストはアニメ版が良いのか、実写版の今作の方が良いのか好みによりますが、どっちも捨てがたい!!

 今作のあまーいラストの変更はいかにも韓国ドラマ的ですが、。
 ずいぶん、細かいところまでリメイクしていながら、このラストの改変!!
 でも、何とも言えないラストが好きなオリジナル版が好きな映画ファンには評価が低そう、、。

 自分は、どちらも好きですけど、どうなんでしょう??

  「赤ずきん」の物語がうまくストーリーに組み込まれているかと言われると、ちょっと疑問ですけど、実写映画が好きな映画ファンは今作を楽しく観れる(はず)
 オリジナル版に思い入れが、あまりない映画ファンの方が楽しく観れるはず!!
 このラストの改変は映画全体の印象も変えているって言っても言い過ぎでないかも??

 実写リメイク度    ★★★★
 韓国アクション映画度 ★★★★
  ラストの甘甘度    ★★★★★

 オリジナルのアニメ版がランニングタイム98分なのに、クライマックスのアクションシーンなどをプラスして今作はランニングタイム139分と少し長めに、、。でも、139分間、全然だれないので、あっという間に終わっちゃいます。

 でも、リメイクが韓国でこんなにうまく作られちゃうって、、、。
 日本でも実写化リメイクとか、そういう企画、なかったんでしょうか?? 

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