『キラー・ナマケモノ』
SLOTHERHOUSE(2023年アメリカ)
監督:マシュー・グッドヒュー
脚本:ブラッドリー・ファウラー
原案:ブラッドリー・ファウラー
ケイディ・ラニガン
出演:リサ・アムバラヴァナー
シドニー・クレイヴン
アンドリュー・ホートン
オリヴィア・ルワイア
ビアンカ・ベックルズ=ローズ
■ストーリー■
大学の寮「シグマ・ラムダ・シータ」の4年生のエミリーは、ある日ショッピングモールでいかにも怪しそうなペット業者のオリヴァーと知り合いになり、ナマケモノを手に入れ持ち帰ることに、。ナマケモノはアルファと名付けられ、たちまち寮のマスコットに。
エミリーは、ナマケモノの人気にあやかってSNSを活用して寮の会長選挙に立候補するのだが、そのナマケモノは驚異の知能と運動能力を持ち、1人また1人犠牲者を出していくのだった、、。
■感想■
動きがユーモラスで鈍い印象のナマケモノが、すごい知能と運動能力で登場人物たちを退場させていったらという青春コメディ+ホラー映画。
もう、ナマケモノが暴れたらという発想だけで1本、ホラーコメディ映画作っちゃいました、、。
という映画です。
このモコモコの動物が襲ってくるという発想を笑えるかどうかで作品の評価が決まっちゃいそうです、、。
このナマケモノ、パソコンまで操作しちゃいます、、。コメディだから、、。
学生寮の生徒が退場しちゃってるのに、、なぜか会長選にしか関心がない、、。コメディだから、、。
大体、ヒロインのエミリーも、どこから輸入したのか今一不明なナマケモノをマスコットにしようとか思うんでしょうか??オリヴァー怪しそうだし、、。
個人的にはナマケモノよりコアラとかワラビーの方がカワイイです、、。
コアラとかは輸入できない上にストレスを感じやすい動物ですからムリですね、、。
ワラビーは正式な許可があれば輸入できるみたいですね、、。
『ゾンビーバー』(2014年)では、恐ろしいゾンビビーバーが出てきましたが、、今作のナマケモノは本当に可愛らしいナマケモノ、、。『ゾンビーバー』はコメディでも、動物パニック映画風のゾンビ映画っぽい感じでしたけど、、今作は本当にコメディ、、しかもアメリカ青春映画風の、、。
モコモコの笑った顔のモンスター!!
それだけで十分でしょ、、。
今作は本当に軽い気持ちで観れます、、。
年末年始に、深夜枠で放送して全然大丈夫な感じの作品です!!
ラんニングタイム93分の作品ですけど、、エンドクレジットなしだとけっこう短めで観やすいかも、、。
コメディ度 ★★★
青春映画度 ★★★★
ホラー映画度 ★
このナマケモノ、知能が高いんですけど、勘違いしてヒロインたちも襲ってきます、、。言葉が通じないだけにどうしようもない、、って、パソコン使ってるじゃん、運転もしちゃってるじゃん、。みたいな、、。まぁ、深く考えないで笑って観てねってコトなんでしょうねぇ、、。
動物パニック映画も、とうとうナマケモノにまで行っちゃいました、、。
次はどんなキラーアニマル映画がでてくるんでしょう??
今作は、動物パニック映画というより、アメリカ青春ホラーコメディ映画ですけど、、。
動物が出てきた記憶が、、。
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