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『オールドマン』 スティーヴン・ラング暴れない、、

2024-05-04 23:48:41 | スリラー

オールドマン
OLD MAN(2022年アメリカ)
 監督:ラッキー・マッキー
 脚本:ジョエル・ヴィーチ
 出演:スティーヴン・ラング
    マーク・センター
    パッチ・ダラフ
    リアナ・ライト=マーク
    
 ■ストーリー■
 山奥で1人で暮らしている老人の小屋に道が分からなくなったというハイカー、ジョーがやって来る。老人はジョーのことを疑い銃を突きつけるのだった。老人は小屋の中にジョーを招き入れたあと、銃をつきつけ、自分の身の上話を語り始めるのだが、、。
 
 ■感想■
 スティーヴン・ラング主演のスリラー映画。
 監督は『ザ・ウーマン』(2011年)、『ブラッド・マネー』(2017年)のラッキー・マッキー。

 暴力的な映画かと思っていたら、心理スリラーでした、、。
 【エル・パソ映画祭】2022年で製作者賞を受賞しました。

 監督ラッキー・マッキー、主演スティーヴン・ラングなんで心理スリラー映画だとは思ってもいませんでした、、。
 
 まさか、、こういう作品だとは、、。てっきり『ドント・ブリーズ』系の作品だと思い込んでました、、。

 今作は心理スリラーだと思っていなかったので、けっこうオチに、、「そうだったのか、、??」と思えました、、。
 騙されました、、(勝手に思い込んでいただけですが、、)
 いつもの良くあるオチでした、、。

 でも、ランニングタイム97分は長すぎでは??せめて、あと25分くらい短くても良かったのでは?
 72分だったら、この内容でも全然OKですけど、、。
 オムニバス映画の1篇だったら良かったのに、、。

 でも、スティーヴン・ラングって、『ドント・ブリーズ』(2016年)、『ドント・ブリーズ2』(2021年)、『VETERAN ヴェテラン』(2019年)の印象が強すぎです!!怖い年配者って印象です!!

 心理スリラーだと思っていなかった度 ★★★★★
 スティーヴン・ラングが暴れる度   ★
 いつものオチ度           ★★★★

 

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『ホビッツベイ』 ニュージーランドモンスター映画

2024-05-03 23:23:39 | SF/モンスター・怪獣

ホビッツベイ
THE TANK(2023年ニュージーランド)
 監督:スコット・ウォーカー
 脚本:スコット・ウォーカー
 出演:ルシアン・ブキャナン
    マット・ウィーラン
    ザラ・ナウスバウム
 
 ■ストーリー■
 1978年、ペットショップを営むベンの元に弁護士が現れ、数か月前に亡くなった母親から何も聞かされていなかったオレゴン州のホビッツベイの海岸の家を相続したことを聞かされるのだった。母親がなぜ、その家のコトを秘密にしていたのか、不思議に思いつつも妻のジュールズと娘のレイアを連れてその家に向かうのだった。
 その家に水を供給する貯水タンクがあったのだが、ベンはその貯水タンクの栓を開けるのだが、、そのタンクには何かが潜んでいるのだった、、、。
 


 ■感想■
 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのVFXを手掛けたWETAスタジオと、米アカデミー賞受賞したリチャード・テイラーが手掛けたモンスター映画。
 映画冒頭で貯水タンクで襲われるので、モンスター映画だと早めにわかるものの、、ランニングタイム99分、ゆっくり目に進んでいきます
 もう少しテンポが良ければ良いのに、、。
 
 。

 時代設定はなぜか1978年、、なぜ??
 現代でも良かったと思うんですが、、。
 
 場所は、舞台はアメリカ合衆国ですが、、今作はニュージーランド映画です。
 あまり観ていないと思っていたニュージーランド映画ですが、、今作の記事を書くので、どこの国の映画を観ているのか調べたらけっこう観てました、、。

 あ、ちなみに、自分的には「映画を観た」というのは、TVの地上波でカット版を観たとか短編を観たっていうのも入れてるので超真剣な映画ファンの方と数え方が違うはず!!
 
 アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、ベルギー、スペイン、香港、日本の映画は観すぎて、どれだけ観たのか数えようもないですが、、
 あと、製作国と言っても、マカロニ(スパゲティ)ウエスタンを例に出さなくてもヨーロッパ映画は合作が多いので、厳密にはどちらかの国に入れちゃってるので正確ではないのです、、、
 北欧映画も合作が多いし、最近はどこの国が製作したのか分からない作品も多いです、、。どこの製作国かは、かなりテキトーなカウントかも??

 しかも、観たのに覚えていない作品もかなりあると思うんですが結果は、、

 韓国映画          108本
 オーストラリア映画   69本
 ドイツ映画         53本
 スウェーデン映画    43本
 ノルウェー映画       28本
 アイルランド映画      24本
 ニュージーランド映画  23本
 オランダ映画        23本
 デンマーク映画       21本
 ポーランド映画       13本
 ブラジル映画        12本
 アルゼンチン映画      10本
    
 10本以上観たコトがある製作国です、、。
 韓国映画観てるなぁ、、というのが正直なトコロです。
 韓国映画を観出したのは2000年公開の『シュリ』以降だから23年間で100作品以上、、。
 『マッドマックス』(1979年)は日本で公開されたのが1979年12月なので、43年間で69本!!少ない!!
 オーストラリア映画とスウェーデン映画は、勝手にもっと観ていると思いこんでました、、。
 
  全然観てないと思っていたニュージーランド映画も20本近く観てました、、。

 他人からしたら「だから、何??」って感じですが、、。
 気になったので数えちゃいました。
 イタリア映画以外は、特に製作国を気にして観ているワケではないのですが、、。

 ニュージーランド映画として意識して観たのは「マッドマックス2」ブームで公開された『バトルトラック』(1982年)と、【シトヘス・カタロニア国際映画祭】で作品賞、監督賞受賞、【ファンタスポルト】で作品賞、女優賞、国際映画賞を受賞して話題になったホラー映画『アグリ』(1997年)、レンタルビデオ時代に話題になった『マイドク いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか』(1983年)くらいでした、、。
 そういえば、20本近い作品に「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「ホビット」シリーズ入れてませんでした、、。「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」シリーズもアメリカとの合作でニュージーランド映画ですね、、。


 で、今作『ホビッツベイ』に話題を戻すと、、モンスター映画として少し物足りない感じもしますが、予想通りの展開で良い意味でオーソドックス、、
 安心して観ていられます、、

 時代設定が1978年なのはなぜ?度    ★★★
 被害者が襲われるシーンは少ない度  ★★★★
 秘密だった家は相続しない方が良い度 ★★★★★

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『キューブレッド QUBE[■RED]』  キューブは関係ないスペイン映画

2024-05-01 23:27:02 | サスペンス

キューブレッド QUBE[RED]
LA HABITACTION DE FERMAT(2007年スペイン)
 監督:ルイス・ピエドライータ
    ロドリゴ・ソペーニャ
 脚本:ルイス・ピエドライータ
    ロドリゴ・ソペーニャ
 出演:ルイス・オマール
    サンティ・ミラン
    フェデリコ・ルッピ
    アレホ・サウラス
    エレナ・バイェステロス

 ■ストーリー■
 ある日、「フェルマー」と名乗る男から、数学者たちに問題の書かれた手紙が届く。その問題に正解した4名の男女がある家に招待されるのだった。部屋に招待された4名の元へケータイ端末から問題が出題されるのだった。ケータイ端末から出題される問題にはタイムリミットがあり、1つの問題に1分で答えなければならなかった。1分を過ぎると、その部屋にのカベが少しづつせまってくるのだった。

 ■感想■
 スペイン製のサスペンス映画。
 大ヒットしたカナダ製のサスペンス映画『キューブ』(1997年)とは全然関係ないです。
 なぜか、キューブもどきのタイトルがつけられていますが、今作はシトヘス・カタロニア国際映画祭やファンタスポルトでノミネート、受賞したすごく面白い作品です!!
 
 ノミネート、受賞した映画賞をあげると、
 【シトヘス・カタロニア国際映画祭】2007年
   作品賞 ノミネート
 【ファンタスポルト】2008年
   脚本賞 受賞
   ヨーロッパ作品賞 受賞
 【マラガ・ファンタスティック映画国際週間】2007年
   観客賞 受賞
   長編作品賞 受賞

 映画の中でいくつかの問題が出てきます、、。映画を止めてゆっくり考えれば答えが出てくる問題もありますが、、映画の中の登場人物たちに与えられた時間はわずか1分!!

 「1分じゃ、、ムリムリ、、」

 過去に同じような問題を解いたことがあれば1分でも多すぎですけど、、。
 このいくつかの1分で解かなければいけない問題が面白すぎて、、映画の本筋のミステリー度はスペイン映画としては普通って感じです!!
 それこそ、日本の2時間サスペンスなみのストーリーなんですけど、、でも、決してキライじゃないです!!
 それどころか、好きな作品です!!密室に閉じ込められた登場人物たちが必死に問題に答えながら、謎が徐々に分かってくるという構成で飽きさせないです!!
 ランニングタイムが88分と短いのも良いです!!

 TV東京の「午後のロードショー」で放映するのにも地味地味な感じ、、。
 でも、1980年代とかだったら、深夜の映画枠で放送したら受けそうな感じの作品(ほめてます!!)です。

 登場人物の数学者、頭良すぎ度 ★★★★
 出題される問題の方が面白い度 ★★★
 ストーリーのオチは普通度   ★★★★

 

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