『ホビッツベイ』
THE TANK(2023年ニュージーランド)
監督:スコット・ウォーカー
脚本:スコット・ウォーカー
出演:ルシアン・ブキャナン
マット・ウィーラン
ザラ・ナウスバウム
■ストーリー■
1978年、ペットショップを営むベンの元に弁護士が現れ、数か月前に亡くなった母親から何も聞かされていなかったオレゴン州のホビッツベイの海岸の家を相続したことを聞かされるのだった。母親がなぜ、その家のコトを秘密にしていたのか、不思議に思いつつも妻のジュールズと娘のレイアを連れてその家に向かうのだった。
その家に水を供給する貯水タンクがあったのだが、ベンはその貯水タンクの栓を開けるのだが、、そのタンクには何かが潜んでいるのだった、、、。
■感想■
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのVFXを手掛けたWETAスタジオと、米アカデミー賞受賞したリチャード・テイラーが手掛けたモンスター映画。
映画冒頭で貯水タンクで襲われるので、モンスター映画だと早めにわかるものの、、ランニングタイム99分、ゆっくり目に進んでいきます
もう少しテンポが良ければ良いのに、、。
。
時代設定はなぜか1978年、、なぜ??
現代でも良かったと思うんですが、、。
場所は、舞台はアメリカ合衆国ですが、、今作はニュージーランド映画です。
あまり観ていないと思っていたニュージーランド映画ですが、、今作の記事を書くので、どこの国の映画を観ているのか調べたらけっこう観てました、、。
あ、ちなみに、自分的には「映画を観た」というのは、TVの地上波でカット版を観たとか短編を観たっていうのも入れてるので超真剣な映画ファンの方と数え方が違うはず!!
アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、ベルギー、スペイン、香港、日本の映画は観すぎて、どれだけ観たのか数えようもないですが、、
あと、製作国と言っても、マカロニ(スパゲティ)ウエスタンを例に出さなくてもヨーロッパ映画は合作が多いので、厳密にはどちらかの国に入れちゃってるので正確ではないのです、、、
北欧映画も合作が多いし、最近はどこの国が製作したのか分からない作品も多いです、、。どこの製作国かは、かなりテキトーなカウントかも??
しかも、観たのに覚えていない作品もかなりあると思うんですが結果は、、
韓国映画 108本
オーストラリア映画 69本
ドイツ映画 53本
スウェーデン映画 43本
ノルウェー映画 28本
アイルランド映画 24本
ニュージーランド映画 23本
オランダ映画 23本
デンマーク映画 21本
ポーランド映画 13本
ブラジル映画 12本
アルゼンチン映画 10本
10本以上観たコトがある製作国です、、。
韓国映画観てるなぁ、、というのが正直なトコロです。
韓国映画を観出したのは2000年公開の『シュリ』以降だから23年間で100作品以上、、。
『マッドマックス』(1979年)は日本で公開されたのが1979年12月なので、43年間で69本!!少ない!!
オーストラリア映画とスウェーデン映画は、勝手にもっと観ていると思いこんでました、、。
全然観てないと思っていたニュージーランド映画も20本近く観てました、、。
他人からしたら「だから、何??」って感じですが、、。
気になったので数えちゃいました。
イタリア映画以外は、特に製作国を気にして観ているワケではないのですが、、。
ニュージーランド映画として意識して観たのは「マッドマックス2」ブームで公開された『バトルトラック』(1982年)と、【シトヘス・カタロニア国際映画祭】で作品賞、監督賞受賞、【ファンタスポルト】で作品賞、女優賞、国際映画賞を受賞して話題になったホラー映画『アグリ』(1997年)、レンタルビデオ時代に話題になった『マイドク いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか』(1983年)くらいでした、、。
そういえば、20本近い作品に「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「ホビット」シリーズ入れてませんでした、、。「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」シリーズもアメリカとの合作でニュージーランド映画ですね、、。
で、今作『ホビッツベイ』に話題を戻すと、、モンスター映画として少し物足りない感じもしますが、予想通りの展開で良い意味でオーソドックス、、
安心して観ていられます、、
時代設定が1978年なのはなぜ?度 ★★★
被害者が襲われるシーンは少ない度 ★★★★
秘密だった家は相続しない方が良い度 ★★★★★
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