@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
自分勝手な感想です!
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています!

『デビルズ・フォレスト 悪魔の棲む森』

2013-07-31 01:16:22 | ホラー

デビルズ・フォレスト 悪魔の棲む森
THE BARRENS(2012年アメリカ、カナダ)
 監督:ダーレン・リン・バウズマン
 脚本:ダーレン・リン・バウズマン
 出演:スティーヴン・モイヤー
    ミア・カーシュナー
    エリック・ヌードセン
    アリー・マクドナルド
    ピーター・ダクーニャ

 
 ■ストーリー■
 
 家族一緒にキャンプを過ごそうとリチャードは、妻のシンシアと2人の子ども、年頃の娘のサディと小さなダニーを連れて出かけるのだった。
 このキャンプは、再婚した妻と子どもたちと絆を深める意味もあり、また、自分の父親の遺灰を川に流す目的もあったのだ。
 
  自然を楽しむキャンプを想像していたが、キャンプ場はゲームやパソコンで遊ぶ若者たちで一杯だった。また、子どもたちがいる前でキャンプファイヤーで、ジャージーデビルの話をして子どもたちを怖がらせる若者がいるのであった。
 この地域には、もともとジャージーデビルの言い伝えがあったのだ。
 
 そんなコトに怒りを覚えたリチャードは、家族を連れ、キャンプ場に遊びに来た他の客のいないキャンプ場の奥の森へと進んでいくのだった。しかし、この森に怪物がいると言い出したり、怒りっぽくなっていくリチャードを不審に思ったシンシアは、リチャードが飼い犬に咬まれて狂犬病にかかったのではないかと疑い出すのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□

 この作品を観ようと思っている方は、記事を読まずに映画を観て下さい。


 ■感想■
 『ソウ2』(2005年)、『ソウ3』(2006年)、『ソウ4』(2007年)のダーレン・リン・ハウズマン監督のホラー映画。
 
 家族だんらんを楽しもうとする父親が、犬に咬まれておかしくなっちゃう映画です。
 ジャージーデビルの伝説まで出てきて、おかしくなる一方!
 ところで、狂犬病の予防接種ってアメリカ、カナダでは受けさせないんですかね??
 受けさせた方が良いですよね。自分のワンちゃんでしょ!

 映画が進むに連れて、行動ばかりでなく、見た目もおかしくなっていきます。
 ホラー映画だと思って、観ていたのに、狂犬病の犬に咬まれた父親の映画だったんで、少しショックでした・・・。

 でも、それにしては、説明できない意味不明なコトが!
 映画の冒頭のシーンですが、何か、野生動物にでも襲われたような後のような動物の死骸や、何かに襲われた若者とか、どう考えても、リチャードの仕業には思えないんですが・・・。


 ちょっと疑問符はつくものの、あまり考えずに、ボケ~ッと映画を観ていると・・・。
 
 「あれ?」
 「あれれ?」

 「あれは、ジャージーデビル!!」

 「エーッ、本当にいたの!?」

 最後は、ジャージーデビルが現れて、暴れまくり!
 出てくるのが、遅すぎ!
 あと、15分くらい早く登場して、キャンプ場を血まみれの死屍累々状態にしたら、大傑作だったのに。最後に出てくるだけなんてもったいない。

 エンディングのあとの展開を含めて、時間配分を変えて、ジャージーデビルとの戦いのシーンを入れた方が楽しめたのに!まぁ、低予算の作品だし、観ている映画ファンをビックリさせる方に力を入れたかったんでしょうね!
 自分は、驚きました!!
 監督の思うツボにはまっちゃいました!
 
 でも、ダーレン・リン・バウズマン監督って、「ソウ」シリーズのときより、断然こっちの方が良いです!ホラー映画ファン必見! 
 

デビルズ・フォレスト 悪魔の棲む森 [DVD]
スティーヴン・モイヤー,ミア・カーシュナー,ショーン・アシュモア,エリック・ヌードセン,アシーナ・カーカニス
トランスフォーマー

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『エージェント・ハミルトン ベイルート救出作戦』3部作第2弾

2013-07-30 23:08:41 | スウェーデン映画

エージェント・ハミルトン ベイルート救出作戦
HAMILTON MEN INTE OM DET GALLER DIN DOTTER(2012年スウェーデン)
 監督:トビアク・ファルク
 脚本:ステファン・トゥーンベリ
 原作:ヤン・ギィユー
 出演:ミカエル・バーシュブラント
    サバ・ムバラク
    フリーダ・ハルグレン
    レンナント・ユールストレム


 ■ストーリー■

 ストックホルムで行われる中東での和平会議でPLO大使を暗殺するため、テロリストのスレイマンが入国したとの情報が入る。軍情報部のカール・ハミルトンは警察のエヴァ・タンギーとともに警護にあたり、エヴァがスレイマンを射殺するのだった。
 
 その後、テレビのインタヴューで政治的な発言したとされたエヴァ・タンギーはスレイマンの雇い主に狙われてしまうのだった。
 
 スレイマンが接触していたイギリス人、ジェイソン・フォックスが何らかの行動に出ると思われ、フォックスがスウェーデンに入国したとの情報を得たハミルトンは、フォックスを捕らえるが、移送中に逃げられてしまうのだった。
 そして、フォックスはエヴァの娘のナタリーを誘拐するのだった。
 誘拐されたときにナタリーがTV電話で話していたため、犯人たちのグループが判明するのだった。

 ハミルトンはナタリーの後見人となっていたため彼女を救出するために行動を起こすのだった。そして、犯人グループの1人の元SASのメンバーを尋問するのだが・・・。

 
 ■感想■
 
 元CIAでスウェーデン情報部のエージェント、カール・ハミルトンの活躍を描くアクション映画。
 
 2012年の『エージェント・ハミルトン 祖国を愛した男』の続編で、今回のこのシリーズは3部作になるようです。

 ステラン・スカルスガルドがカール・ハミルトンを演じた『神々のテロリスト』(1989年)、『D(デッド)・スナイパーEC爆破司令を阻止せよ!』(1992年)、ピーター・ストーメアがカール・ハミルトンを演じた『ハミルトン』(1998年)と、このシリーズは何回も映画化されています。

 前作が、前半部分にアクション映画の主人公とは思えないようなミスを犯して、アクション映画ファンをビックリさせた、今シリーズですけど、2作目は、普通のアクション映画になっちゃいました!
 
 前作のミスとは、ナイフを持ったまま、うたた寝をして、起こそうとした恋人を殺しちゃうコトです!その後は、物取りの犯行に見せかけるという、主人公というより、まるで犯人のようなそんな展開は、ハリウッドでは考えられませんもんね。

 今回は、アクション映画の王道のようなストーリーで、後見人となった娘を救うため、主人公は数人の仲間と敵地に乗り込んでいきます!
 でも、王道すぎて、普通のアクション映画になってしまって気がします!スウェーデン映画らしさが、薄くなってしまった気がしますけど、どうなんでしょう??

 登場人物は北欧系だし、戦闘シーンは、ハリウッド映画に比べれば全然リアルだし、アクション映画ファンは必見の作品であることに違いはないですけどね!

 ステラン・スカルスガルドが、カール・ハミルトンを演じた『神々のテロリスト』や『D(デッド)スナイパー EC爆破司令を阻止せよ!』も、どこかのメーカーさんがDVD化してくれないですかね~!! 

エージェント・ハミルトン ベイルート救出作戦 [DVD]
ミカエル・パーシュブラント,フリーダ・ハルグレン,カル・マッキャンチ,スティーヴン・ウォーディントン
東宝

今作を観る前に第1作目を!

エージェント・ハミルトン ~祖国を愛した男~ [DVD]
ミカエル・パーシュブラント,ペルニラ・アウグスト,ジェイソン・フレミング,レンナルト・ユールストレム
東宝


DVD化してくれないですかねぇ??

D・スナイパー [VHS]
ライナー・スケルバー,ビヨルン・J.リンド,ガンアー・ベルグストローグ,ハンス・イベルグ
ビデオメーカー



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「TSUTAYA名作レスキュー隊」締め切り迫る(7月31日)<訂正>

2013-07-27 00:42:02 | ホントの日記

 7月27日にTSUTAYAの「名作レスキュー隊」のDVD化リクエストの状況を記事に書いたんですが、同一IPより大量のリクエストがあったため修正が入り、数字に変動があったので、記事を修正します!

 『サンタマリア特命隊』も『五人の軍隊』も『電撃脱走 地獄のターゲット』も500票に達していないので、DVD-R化希望の方は、すぐに投票を!

 『サンタマリア特命隊』        3
31票
 『五人の軍隊』             382票
 『電撃脱走 地獄のターゲット』   355票

 その他の作品も修正後の数字書いておきます。
 
 『五月の七日間』                460票
 『ウルフェン』                443票
 『ブラスターゲット』             523票

 各作品、500票を超えて安心していた方で、まだの方はすぐに投票を!!





<7月29日の記事>
 以前にも記事にしましたが、オンデマンド方式で、注文のあったタイトルをDVD-Rにソフト化する「TSUTAYAのオンデマンドDVD」ですが、今回、初めてリクエストの多かった作品をソフト化する企画「名作レスキュー隊」の企画を実施中です。
 決められた作品に対して、ソフト化して欲しい作品に票を投じる形式で、500票集まったら、ソフト化を検討する企画です!


 「オンデマンド方式なんだから、リクエストなんか聞かないで、ソフト化してくれれば良いのに」とも思うんですけど、どうなんですかね??大体、TSUTAYAのオンデマンドDVDって、TV放映時の日本語吹替え音声もついていないですし、価格も高いのに、なんか納得できない感じはするんですけどね。

 1つの目安が500票らしいんですが、500票というのはかなり厳しい数字ですよね!
 「TSUTAYAの名作レスキュー隊」の企画自体、映画ファンでも知らない人だって、少なくないはずですもんね。

 ちなみに、7月26日現在で上位の作品は、
 
 『ブラスターゲット』             676票
 
 『サンタマリア特命隊』           646票
 
 『宇宙の七人』                 562票
 
 『五人の軍隊』                   532票
 
 『五月の七日間』                  621票
 
 『ウルフェン』                     597票
 
 『電撃脱走 地獄のターゲット』  502票


 ミステリー映画の傑作『生きていた男』が338票と、500票まで、もう少しなので、ミステリー映画ファンでソフト化して欲しいと思う方にはリクエストして欲しいですね!

 あと、いかにもイギリス的なエスピオナージ物の傑作『殺しの許可証』、ウェス・クレイヴン監督の『デッドリー・フレンド』等もリクエスト作品に入っているので、ソフト化希望の方は
 「TSUTAYA 名作レスキュー隊」で検索して、リクエストして下さい!!
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『END アナザーファイナル』チリゾンビZ

2013-07-26 00:21:58 | ホラー

『END エンド アナザーファイナル』
ZOMBIE DAWN(2011年チリ)
 監督          クリスチャン・トレド
              ルチオ・A・ロハス
 脚本          アレックス・ウルタド
 出演          クリスチャン・ラモス
              ギレルモ・アルファロ
              パブロ・トゥルネル
              パメラ・ロハス

 ■ストーリー■
 2006年、セロネグロ地区のハミルトン社の鉱山で感染者が出現、救援に向かった軍隊も帰ってこないまま、この地区は封鎖されてしまった。15年後、この事件がキッカケで世界でも孤立してしまった政府は、傭兵のレイノフ大佐率いる部隊に調査目的で、この封鎖地区に立ち入るのだった。

 ■感想■
 チリ製のゾンビ映画。
 劇中では、はっきりゾンビとは言っていないので、ディザスターホラーってコトになるんでしょうかね??原題で、はっきり“ZOMBIE”って言っちゃてますが・・・。
 原題は“ZOMBIE DAWN”から、日本タイトルに近い“END ANOTHER FALE”に変更されたみたいです。タイトルがいくつもある作品なんて、ジャンル映画にはありがちなんで、気にしませんが、「ファイル」がなんで「ファイナル」になったのか、それの方が不思議な感じがしちゃいます。

 ランニングタイム82分と、少し短めの作品ながら、ダラダラとした展開と、説明不足のZ級作品でした!TVの映画劇場で90分枠で日本語吹替えで観たら、かなり評価は良くなると思いますが、オリジナル版を字幕で観るのは辛かったです。

 映画がはじまってすぐの冒頭の鉱山での兵士と民間人とゾンビの戦いのシーンはそれなりに良く出来ていたものの、その後の15年後の本筋の部分は、傭兵たちが話したり、ケンカしたりしているシーンが延々と続いちゃいます!そんなシーン要らないです!

 それに、何が起きているのかが不明、説明不足です!
 冒頭のハミルトン社の鉱山で起きた事件も、ゾンビが大量に発生したらしいコトは分かるんですが、なぜか感染しない人々もいて、良く分からない!
 15年後の本筋の部分ですが、大佐は、ある少女を連れて帰りたいのが目的と最後の方で判明しますが、それも、なぜなのかは、最後まで不明のまま。
 少女を連れ帰るのが目的なら、科学者2人を連れて行く意味が不明です。明らかに足手まといのはず!調査という名目のため、科学者を同行させなければいけなかったのかもしれませんが、それだったら、それで、そういう説明をセリフで良いのでして欲しかったですね。

 封鎖された地区に、なぜか、普通に暮らしている少女と老婆。
 2人以外にも15年前に救援隊の生き残りらしき部隊も存在していて、そんなに危ないエリアではないのでは??と思ってしまいます。もちろん生きていくための食料も確保出来ていたんでしょうからね。

 あと、封鎖された地区にいた少女に乱暴をする兵士て、どういうコト??感染者がいるやばい地区なのに、こんなコトしますか??捕虜も平気で撃ち殺したり、この傭兵のチームってレベルが低すぎな気が。
 こんなチームなので、ゾンビが集団で現れたら、あっという間に全滅!それもゾンビに襲われてでなく、仲間割れで!せっかく完全武装でゾンビがいるエリアにやってきたのに、仲間割れで全滅!あまりの展開に驚いちゃいました!
 こういうゾンビ映画があるから、傑作がより一層、楽しく観れるんで良いんですけどね。55点
 
  

END アナザー・ファイル [DVD]
クリスチャン・ラモス,ギレルモ・アルファロ,パブロ・トゥルネル
ビデオメーカー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『PARKERパーカー』ステイサム地獄の分け前

2013-07-20 19:19:12 | 犯罪/アクション

PARKERパーカー
PARKER(2013年アメリカ)
 監督          テイラー・ハックフォード
 脚本          ジョン・J・マクロクリン
 原作          リチャード・スターク
 出演          ジェイソン・ステイサム
              ジェニファー・ロペス
              マイケル・チクリス
              ボビー・カナヴェイル
              ニック・ノルティ
              ダニエル・バーンハード

 ■ストーリー■
 昔からの仲間のハーレーから紹介された仲間4人と組んで、催事場から現金強奪したパーカーだったが、4人組は、今回の資金を元に新たな強奪計画を進めていた。話が変わったことや、犠牲者を出すようなやり方に反発したパーカーは今回の分け前をよこすよう話すが、4人組はパーカーを撃ち道ばたへと放り出すのだった!
 通りかかりの家族に助けられ、九死に一生を得たパーカーは、今回の分け前と、4人組に復讐しようと計画を練るのだった!

 ■感想■
 ドナルド・E・ウエストレイクがリチャード・スターク名義で書いた「悪党パーカー」シリーズの映画化作品。
 最近ではメル・ギブソンが主人公を演じた『ペイバック』(1999年)も「悪党パーカー」シリーズの映画化作品でした。
 主人公の名前はポーターに変更されていました。
 『殺しの分け前 ポイント・ブランク』(1967年)では、リー・マーヴィンが主人公ウォーカー。
 『汚れた七人』(1968年)では、ジム・ブラウンがマクレーン。
 『組織』(1973年)では、ロバート・デュバルがアール・マクリン。
 『スレイグラウンド』(1983年)では、ピーター・コヨーテがストーン。
 と、なかなかパーカーの名前を使えなかった映画化作品でしたが、今回晴れて、パーカーの名前を使うコトができました!

 監督のテイラー・ハックフォードも、ラッセル・クロウとメグ・ライアンの不倫騒動で映画がうまく作れなかった『プルーフ・オブ・ライフ』(2000年)のときとは打って変って、普通に演出していて楽しく観るコトができました!
 『愛と青春の旅だち』(1982年)、『プルーフ・オブ・ライフ』の2作品しかテイラー・ハックフォード監督の作品を観たコトがなかったので、余りにも普通の犯罪アクションになっていたので、けっこう驚いちゃいました!
 キャスティング的には、パーカーを狙う殺し屋にダニエル・バーンハードが出ていて、アクション映画ファンの自分はニンマリしちゃいました!ただし、パーカーを演じているのがジェイソン・ステイサムなんで、あんまり危機感は感じなかったですけどね。
 悪党パーカーというより、ジェイソン・ステイサムの印象の方が強すぎって感じでした!「悪党パーカー」の映画化っていうより、ステイサムのいつものアクション映画って感じでした!

 小説「悪党パーカー」シリーズのファンは、今作をどう観るんでしょうかね??アクション映画ファンとして観て、自分はけっこう楽しく観れました!
 主人公が悪党っていうより、普通の犯罪映画の主人公って感じですけど、ジェイソン・ステイサムで「悪党パーカー」シリーズを映画化してみては?? 70点

PARKER/パーカー ブルーレイ&DVDセット (2枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]
ジェイソン・ステイサム,ジェニファー・ロペス,マイケル・チクリス,ニック・ノルティ
ワーナー・ホーム・ビデオ

原作小説はハヤカワ・ミステリ文庫から

悪党パーカー/地獄の分け前 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
Richard Stark,小鷹 信光
早川書房


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ハリー・ポッター展」行きました。

2013-07-20 18:27:11 | ホントの日記

 六本木ヒルズで開催中の「ハリー・ポッター展」に行ってきました。
 2009年シカゴでスタートした「ハリー・ポッター展」が日本でも開催されるとのコトで前売りチケットを買って楽しみにして行ってきました!
 
 先週土曜日の夕方に行ってきましたが、そこそこの混み具合で、ちょうど良い感じでした!本当はもっとすいている方が好きなんですが、あんまりガラガラでもね~。

 写真撮影はダメとのことで、写真は撮れませんでしたが、会場に入るまえに記念撮影をして、森アーツセンターギャラリー52階へ!

 まずは組み分け帽で、グリフィンドールのクラスへ!
 その後は、本格的に展示場へ!登場人物たちの衣装や、部屋などなど、気分はまさにハリー・ポッターの世界へ!
 
 展示場も、お土産売り場も楽しく見ることができました!

 
 2013年6月22日(土)~9月16日(月)まで開催中なので、ハリー・ポッターのファンは必見です!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』ジェット・リー竜門の宿

2013-07-18 00:54:19 | 香港映画

ドラゴンゲート 空とぶ剣と幻の秘宝
龍門飛甲 FLYING SWORDS OF DRAGON GATE(2011年中国)
 監督          ツイ・ハーク
 脚本          ツイ・ハーク
 出演          ジェット・リー
              ジョウ・シュン
              チェン・クン
              グイ・ルンメイ

 ■ストーリー■
 明の時代、東廠、西廠により恐怖政治が敷かれていた。剣客ジャオたちは東廠、西廠のボスたちを倒して世直しを行っていた。西廠の宦官ユーは、皇帝の子を身ごもり危険を感じ宮廷を逃げ出した官女スーを追っていた。スーは追っ手に見つかり危機一髪のところをジャオの名を語る剣客リンに助けられるのだった。リンとスーは砂漠の宿「龍門」へとやってくるのだった。「龍門」には60年に一度起こる砂嵐により現れる古代都市に眠る財宝を狙う盗賊たちがいるのだった。間一髪のところで、スーを追ってきた西廠の役人たちからリンとスーは逃げ出すが、盗賊たちと役人と一触即発の状態になるのだった。一方、宦官ユーを狙うジャオも「龍門」にやってくるのだった。

 ■感想■
 ツイ・ハーク監督、脚本、ジェット・リー主演の武侠映画。
 ツイ・ハークが1992年に製作、脚本の武侠映画『ドラゴン・イン』の続編。
 1992年の作品なんて、覚えていな~いです!もう20年以上も前の作品ですもんね。
 
 今作をソフト化するなら、一緒に『ドラゴン・イン』も一緒にソフト化してくれれば良かったのに・・・。
 『ドラゴン・イン』の元になったキン・フー監督のオリジナル『残酷ドラゴン 血斗!竜門の宿』(1967年)も再発でソフト化して3枚組みで発売したら、もっと良かったかも!!
 
 まぁ、『ドラゴン・イン』を観ていなくても、全然楽しめる作品になっていますけど、でも、やっぱり少し気になっちゃいますね。

 60年に一度起こる砂嵐によって現れる古代都市が舞台になった冒険物と思いきや、それは、ほんの少しだけの要素で、基本的には「竜門」の宿が舞台の武侠作品です。
 「インディジョーンズ」系や「ハムナプトラ」系を想像して、今作を観だしたら、余りの違いに、一瞬、ついていけないかも??

 最初、とてつもなく強かった宦官ユーと、その部下ですが、クライマックスでは、なんかその他大勢の敵より少し強いくらいになっちゃてました。まるで、コミックの連載が途中で打ち切られるのが決まったので、さっさと対決させて決着をつけちゃったマンガのようです。ジェット・リーとトリオを組んでいた仲間がやられちゃうくらい強かったのに、最後の方では盗賊と良い勝負くらいの感じになっちゃってましたからね。

 全編、見せ場、見せ場の連続で、120分楽しめる作品になっていますが、ストーリーがほとんど無いので、今作も、10年後には、観たコトは覚えていても、ストーリーの細かいところとか、どんな内容だったか忘れていそうです・・・。
 
 でも、観ている間はかなり楽しめる作品なので、武侠映画ファン以外のアクション映画ファンも必見です! 65点

ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝 [Blu-ray]
ジェット・リー,ジョウ・シュン,チェン・クン,リー・ユーチュン,グイ・ルンメイ
Happinet(SB)(D)

 

ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝 [DVD]
ジェット・リー,ジョウ・シュン,チェン・クン,リー・ユーチュン,グイ・ルンメイ
Happinet(SB)(D)


  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『パーフェクト・トラップ』帰ってきたワナオトコ

2013-07-13 01:51:53 | スリラー

パーフェクト・トラップ
THE COLLECTION(2012年アメリカ)
 監督          マーカス・ダンスタン
 脚本          パトリック・メルトン
              マーカス・ダンスタン
 キャラクター創造  パトリック・メルトン
              マーカス・ダンスタン
 出演          ジョッシュ・スチュワート
              エマ・フィッツパトリック
              リー・ターゲセン
              クリストファー・マクドナルド

 ■ストーリー■
 エレナは友達に誘われクラブに出かけるが、そこで、忙しいはずの彼氏が遊んでいるいる姿を見つけるのだった。怒ったエレナは彼氏をぶん殴り、トイレに駆け込むのだった。そのトイレには、大きな箱があるのだった。その箱の中には、前作『ワナオトコ』のラストで箱に詰め込まれた生き残りの泥棒アーキンが入っていた。そのクラブにはワナオトコによる大きな仕掛けがあり、来場客は、エレナを残し皆殺しにされてしまうのだった。アーキンは罠に気づきクラブの建物から脱出に成功するのだった。
 エレナの父親は、エレナが小さなころから雇っている用心棒ルチェロをボスにした傭兵グループを組織させ、エレナの救出を図るのだった。ルチェロは入院中のアーキンの元に現れ、エレナ救出のための協力を依頼するのだった。エレナが囚われているであろう場所までの案内ということで協力を承諾したアーキンだったが・・・。
 
 ■感想■
 『ワナオトコ』(2009年)の続編。
 監督は『ソウ4』(2007年)、『ソウ5』(2008年)、『ソウ6』(2009年)、『ソウ・ザ・ファイナル 3D』(2010年)の脚本を書いたマーカス・ダンスタン。
 前作『ワナオトコ』の監督、脚本に引き続き今作でも監督、脚本をしています。

 DVDのパッケージにどこにも書いていないですが、『ワナオトコ』の続編です!
 発売元が変わったっていうコトで書いていないんでしょうが、続編と書いていないのは、ちょっとひどいですよね!まぁ、「知っている映画ファンには説明しなくても分かるでしょ」ってことなんでしょうけど、今作から観はじめる映画ファンには不親切極まりないです!!
 
 チャック・ノリスが演じたマット・ハンターを、マイケル・ダディコフが演じた『地獄のコマンド』(1985年)の続編『地獄の遊戯』(1986年)状態です!!

 今作だけでも楽しく観るコトはできますけど、登場人物、ストーリーを楽しむためには前作を観ていた方が、より一層面白く観れるのに。

 
 主人公のアーキンは、ワナオトコが用意した罠をヒョイヒョイ避けて、なんか罠よけのプロになっちゃってます。前作の経験で、経験値がレベルアップしたんでしょうかね??なんかカッコ良すぎ!
 一方、エレナの父親が用意した傭兵チームは準備は完全なはずなのに、ワナオトコが用意したからくり屋敷の罠にはまり、1人、また1人と減っていきます。登場したときは偉そうな感じだったのにね。
 時間が無かったとはいえ、もう少し頼りになるメンバーなら良かったのに!スティーヴン・セガールとか、チャック・ノリスとかが傭兵チームにいれば、ワナオトコなんて全然怖くなかったのに・・・。セガールにしても、チャック・ノリスにしても、傭兵のメンバーではなくリーダーになっちゃいますけどね。

 ところで、「SAW」シリーズのジグソウもですけど、今作のワナオトコの作った凶器のトラップって、1人でコツコツ作ったんでしょうかね??ニュースでは、ワナオトコによる被害者が出まくり状態だったので、いくつものトラップを1人で作ったんでしょうか??そんなのありえません!!
 そんなこと言うとホラー映画を楽しめなくなっちゃいますけどね。
 不自然なのは、ワナオトコの強さも!戦闘訓練を受けていそうな傭兵チームのメンバーと戦っても勝つのはなぜ??どこで、そんな訓練を受けたの??って感じです。

 ところで、こんなに大量に被害者が出ているんだから、警察以外にFBIとかも捜査していますよね。主人公のアーキンに犯人の正体ばれちゃったくらいだから、FBIとか何やっているの??って思っちゃいます!

 そんなこと気にせず、観ている間はあっという間に過ぎちゃうくらい見せ場の連続なので、スリラー映画ファンは必見!! 70点


パーフェクト・トラップ [DVD]
ジョシュ・スチュワー,エマ・フィッツパトリック,クリストファー・マクドナルド,リー・ターゲセン,ティム・グリフィン
TCエンタテインメント


前作を観ていない人は、第1作目から鑑賞して下さい。

ワナオトコ [DVD]
ジョシュ・スチュワート,マイケル・ライリー・バーク,アンドレア・ロス
SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TSUTAYA「名作レスキュー隊」リクエスト募集中(7月31日まで)

2013-07-11 08:17:43 | ホントの日記

 TSUTAYAのオンデマンドDVDですが、只今、「名作レスキュー隊」という企画で、リクエストを募集中です。
 決められた42作品のうち、投票で500票集まったら、ソフト化するという企画です!
 作品の中には
 『五人の軍隊』(1969年)
 『サンタマリア特命隊』(1972年)
 『電撃脱走 地獄のターゲット』(1971年)
 『生きていた男』(1958年)
 『五月の七日間』(1964年)等々の作品が!

 自分は上記の作品をリクエストしました!

 その他、『宇宙の七人』『デッドリー・フレンド』『ブラスターゲット』などもあります!
 
 自分的には、「なんでこの作品が~??」みたいな作品もありますが、映画の好き嫌いって個人の好みですから、色んなジャンルから選んだってコトなんでしょうね。

 TSUTAYAのオンデマンドDVDって、日本語吹替え音声が付かないし、ただDVDっていうので、本当は日本語吹替え音声収録に積極的な違うメーカーさんから出して欲しい作品も多いんですけどね。

 オンデマンドなので、「500票集まらなくても、ソフト化してくれれば良いのに」とも思うんですけどね。

 応募締め切りは2013年7月31日ですので興味ある方は、「TSUTAYA名作レスキュー隊」で検索してみて下さい。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『書剣恩仇録』皇帝は兄弟’87

2013-07-10 22:18:32 | 香港映画

書剣恩仇録 上 紅花会
書剣恩仇録 下 香香公主
(劇場公開題:『清朝皇帝』ビデオ題:『風と興亡』)
書剣恩仇録 THE ROMANCE OF BOOK AND SWORD
香香公主 PRINCESS FRAGRANCE
(1987年中国、香港)
 監督           アン・ホイ
 脚本           スー・チョンショウ
               リー・ビンホン
 原作           金庸
 出演           チャン・ドゥオーフ
               ダー・シーチャン
               アイヌイリー


 ■ストーリー■
 清朝の第六代の乾隆帝に紅花会の総蛇主、千万亭は明復興を願い出るのだった。乾隆帝には出生の秘密があり、それをネタに協力を依頼するのだが、乾隆帝は紅花会の総蛇主を捕らえようとするのだった。総蛇主は殺され、紅花会の総蛇主は、陳家洛が継ぐのだった。
 陳家洛は、引き続き乾隆帝に反清復明に協力するよう迫るのだが・・・。

 □■□ネタバレあり!□■□

 ■感想■
 金庸原作「書剣恩仇録」の映画化作品。
 1987年の作品で、日本では『清朝皇帝』のタイトルで劇場公開されました。
 全然知りませんでした・・・。
 マクザムさんから2013年7月5日にレンタル開始されて、初めて今作のコト知りました。
 『清朝皇帝』のタイトルでは、金庸の映画化作品だとは思わないですよね~。

 2部作で3時間超えの作品ですが、武侠映画の見せ場らしい見せ場が少ない作品でした!映画の冒頭の乾隆帝の狩りのシーンとか、最初からこんなに要らないのでは?と思うくらい延々と見せておきながら、登場人物が殺されたコトが分かるのはセリフだったりして、ちょっと不思議な感じの作品でした!
 中国、香港合作ですが、中国色の強い作品ですね。
 香港映画だったら、この内容なら80分くらいで映像化しちゃいそうですね。
 
 とにかく、2部作にする必要があるの??って感じで長すぎ!
 ウロウロしているだけの印象の魅力的でない主人公!
 出生の秘密を握っていても結局、何もできない紅花会!
 最後は乾隆帝に良いようにされて、終わり!

 「え~ッ、これで終わり??」

 延々と3時間もかけて、主人公以外、みんな死んじゃうという素晴らしすぎる展開にビックリ!このストーリーは原作通りなんでしょうか??ある程度原作通りならしょうがないですけど・・・。
 劇場公開のときに『清朝皇帝』のタイトルで歴史物と思って観た人は、どう思ったんでしょうね??
 今度、ショウブラザース版のティ・ロン主演の『書剣恩仇録』を観て、今作と比べてみたいですね!   40点
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする