『ザ・トーナメント』
THE TOURNAMENT(2009年イギリス)
監督 スコット・マン
脚本 ゲイリー・ヤング
ジョナサン・フランク
ニック・ラウントリー
出演 ロバート・カーライル
ケリー・リー
ヴィング・レイムス
セバスチャン・フォーカン
■ストーリー■
7年に一度、世界中の殺し屋が参加し、No.1を決める競技会が行われていた。彼らは殺し合い、最後の1人になった者がチャンピオンとなり高額な報償と名誉を勝ち取ることが出来るのだ。そして、今年は、その7年目になり、今回はイギリスで競技会が行われることになっていた。
今年のトーナメントには、妻を殺された前回のチャンピオン、ジョシュア・ハーロー、アジア1の殺し屋ライライ・ゼンなどが参加していた。タイムリミットは24時間、それを過ぎれば身体に仕掛けられた発信機が爆発することになっていた。
■感想■
7年に1度行われる殺し屋たちの殺人競技会に巻き込まれた神父を主人公にしたアクション映画。
ロバート・カーライル、ヴィング・レイムスと、こういう内容の作品にしては、少しだけ豪華なキャストです!
7年に1度、世界中の殺し屋たちがバトルロワイヤル状態になるっていう、どこかで観たことあるような設定の作品ですけど、けっこう楽しめる作品でした!
ストーリー展開も、想像とおりで、アクション映画ファンは安心して観ていられる展開です。
アルバート・ピュン監督のZ級アクション映画『ワイルド・ガン』(1997年)も舞台は、刑務所内でしたけど、同じような内容の作品ですもんね。
『スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい』(2007年)や、続編『スモーキン・エース2』(2010年)みたいに弾けていないのは、今作がイギリス製だからでしょうか??でもイギリス製にしては、バスのカーチェイスシーンがあったりして頑張ってハデハデになっているんですけどね。
キャスティングも、『エクスペンダブルズ』じゃないですけど、チャック・ノリスや、スティーヴン・セガール、シルヴェスター・スタローン、ドルフ・ラングレンとかが出演してくれたら、もう最高ですけどね。彼らの出演料で、今作が1本作れちゃいますね。それに、みんなに見せ場を用意しなくちゃいけないしね。絶対にストーリーがまとまらないでしょうね。
でも、この競技会は、本人たちの自由意志で参加するんですね。
だったら、世界1を決めるってワケでは無いんですね。こんな競技会に参加しない殺し屋とかけっこういそうですもんね。
ゴルゴ13ことデューク東郷や、クライングフリーマン火野村窯だって、依頼でもなければ、こんな競技会には参加しないですもんね。
デューク東郷が参加すれば、彼がチャンピオンなのにね。でも、結果が分かってて映画的には全然面白く無いでしょうけど・・・。
火野村窯のキャストは、マーク・ダカスコスとして、ゴルゴ13は誰が演じるのが良いんでしょうかね?? 65点
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