『アンドロン』
ANDRON(2015年イタリア、イギリス、マルタ共和国、カナダ)
監督:フランチェスコ・チンクェマーニ
脚本:フランチェスコ・チンクェマーニ
出演:レオ・ハワード
ゲイル・ハロルド
ミシェル・ライアン
アントニア・キャンベル=ヒュージ
ダニー・グローヴァー
アレック・ボールドウィン
■ストーリー■
2154年、”リデンプション・ゲーム”が行われていた。挑戦者10名で参加し、生き残った者には富と名声と自由が得られるのだった。またこのゲームの観客は勝者に賭け、勝者に賭けた者にも富と自由が得られるルールとなっていた。
ゲームが開始され、挑戦者たちは目覚めるが、記憶を無くしているため状況をつかめずにいた。
ゲームを進めるうちに1人の参加者が昔警官だったことを思い出すのだった。彼女の記憶によると、現在が2154年であり、25年前に原因不明の大惨事が起き90億の人間が死亡し、9企業がネットワークを築き世界を支配し、富裕層以外の人間たちは奴隷となっているというものだった。
にわかには信じられない内容ではあるものの、参加者たちは前に進んでいくのだが…。
■感想■
ここ数年ブームになっている、ゲームに参加した者たちを描くSci-Fi映画。
ヴァーチャルゲームだったり、生死を賭けて行うゲームだったり、こういう作品、みんな好きなんでしょうか?
Sci-Fi映画でなくても、サスペンス映画でも、こういう作品が多いんですよね。
登場人物が参加するゲームの設定とかも自由にできるし、それなりの製作費でも作れるからなんでしょうか?
文句言うなら観なければ良いんでしょうが、製作国にイタリアがあったので、つい観ちゃいました!
イタリア映画というだけで、「観なければ」という義務感が、、、、。
「マカロニウエスタン」
「ジャッロ」
「ポリッツィオテスキ」
その他、「犯罪物」「ギャング映画」「マッドマックス2+ニューヨーク1997」のパクリ、
イタリア映画が好きなんです!
でも、今作はイタリア映画っていうだけで、全然面白くなかったです、、、、。
観る前から、面白くないだろうなぁって思っていたんで、良いんですけど。
観終わった瞬間、全然内容を忘れちゃいました。続編を期待させる終わり方ですけど、続編は作らないでね。
続編といえば、イタリアのジュヴナイル系Sci-Fi映画『インビジブル・スクワッド悪の部隊と光の戦士』(2014年)の続編の”Il ragazzo invisibile: Seconda generazione”(2018年) をリリースして下さい!! 20点
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