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ホラーマニアックス2作品追加

2023-11-30 00:55:32 | ホントの日記

 ハピネットさんホラーマニアックス14期が2024年1月よりブルーレイ発売と以前記事にしましたが、14期に2024年7月3日発売で2作品あったみたいです!!(前回の記事で抜けてました。追加で発表になったみたいです)。
 2作品は『テラー博士の恐怖』と『燃える昆虫軍団』です。

■『テラー博士の恐怖』4Kレストア版
 
 イギリスのアミカスプロ製作のオムニバスのホラー映画で、初ディスク化です!!

 ●TV放映版吹替音声(フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版)を初収録
 ●ホラーファン垂涎の特典映像を初収録予定(約112分)
 ①メイキング・ドキュメンタリー(57分40秒)
 ②ケニー・リンチ<俳優>インタビュー(24分50秒)
 ③アン・ベル<女優>インタビュー(21分30秒)
 ④ジェレミー・ケンプ<俳優>インタビュー(8分21秒)
 ⑤劇場予告編(1分)
 ⑥フォトギャラリー

■『燃える昆虫軍団』
 
 ウィリアム・キャッスル監督のかつて地上波の映画枠でお馴染みの昆虫系スリラー。

 ●TV放映版吹替音声(日本テレビ「水曜ロードショー」版)を初収録
 ●劇場予告編(2分13秒)を初収録

 

 

 

 

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『YUMMY ヤミー』 傑作ベルギーのゾンビ映画

2023-11-30 00:52:26 | ホラー/ゾンビ

YUMMY ヤミー
YUMMY(2019年ベルギー)
 監督:ラース・ダモワゾー
 脚本:ラース・ダモワゾー
    エヴァリン・ハーゲンビーク
 出演:マイケ・ネーヴィレ
    バルト・ホランダース
    ベンジャミン・ラモン
    クララ・クリーマンズ
    アニック・クリスティアンス
 
 ■ストーリー■
 胸が大きいことを悩んでいたアリソンは、乳房縮小手術を受けるため恋人ミカエルとアリソンの母親と三人で郊外の病院へやってくる。ミカエルは医学を目指していたが血液恐怖症で1年でドロップアウトしていた。ミカエルは手術室の衛生状態から病院を怪しむが病院のスタッフのダニエルに連れ出されるのだった。また、手術は美容整形で有名なクローチェク医師が執刀するはずだったが、違う医師が行うのだった。
 一方、ダニエルと一緒に病院を散策するミカエルは、ある部屋で拘束されマスクをされた女性を発見するのだった。苦しそうな姿についマスクを外すが、口の周りが血まみれのその女性が噛みつこうとしてくるのだった。ダニエルとその場から逃げたミカエルはアリソンを助けようと手術室に向かうのだが、、、。

 ■感想■
 ベルギーの傑作ゾンビ映画。
 面白すぎ!!
 
 こんなに面白いのに、劇場未公開!!
 ホラー(ゾンビ)映画ファン必見の作品です!!

 でも、タイトルの”YUMMY”って何でしょう??このタイトルから勝手に、てっきりユルユル系の作品だと思っていたら、ブラックユーモアたっぷりの正統ゾンビ映画でした!!
 思い込みには気を付けないと、、(自分に戒め)。
 
 今作は

 【シトヘス・カタロニア国際映画祭】2020年
  優秀作品賞、ノミネート
 
 されました。この情報もなく、今回、この記事を書くんで調べました。
 このノミネートを知っていればもっと早く観たのに、、。

 いつものどちらかといえばZ級系の作品かと思って観ていなかったら近所のレンタル屋から消えていて、遠くのレンタル屋へいくはめに、、、。
 
 アメリカ映画だと思っていあたら、ベルギー映画でした。
 「どこまで、事前情報なしで観るの??」とか思われちゃいそうですが、今回も全然情報を入れていなかったので、観るのが遅くなっちゃいました、、。

 血を見たら、倒れちゃう血液恐怖症の彼氏!
 全然活躍しない!!
 元はと言えば、この彼氏のせいで大パニックに!!

 治療薬を開発中なのに、感染したからとウイルスを開発した医師を殺してしまう院長!!
 普通はあそこで殺さないでしょ!!

 スライド式のドアなのに、引いて開けようとしたりするシーンやゲロ吐きまくりのミカエル!ユーモアあるシーンが随所に!! 
 
 でも、ラストは突然ハードな展開に!!それまでもユーモアあるシーンはあるもののハードな展開でしたが、助かったと思って病院の外へ出たオクサナを待ち受ける警察の対応!!
 
 とにかく後半は超シリアスな展開が!!
 シリアスすぎて笑えない!!おかしなシーンの連続なのに、、。
 こういう変なバランス、大好きです!!

 ■日本語吹替版キャスト■
 アリソン  :北村 さちこ
 ミカエル  :佐々木 祐介
 ダニエル  :加藤 ルイ
 ヤンヤ   :安田 奈緒子
 クローチェク:比嘉 良介
 ヨーナ   :中務 貴幸
 ウィリアム :真木 駿一
 シルビア  :澤崎 アケミ
 オクサナ  :小原 莉子

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『誰かに見られてる』 スターチャンネルで機内上映版放送

2023-11-29 00:53:34 | ホントの日記

 リドリー・スコット監督、トム・ベレンジャー、ミミ・ロジャース出演のサスペンス映画『誰かに見られてる』(1987年)に機内上映版があり、2023年12月にBS放送のスターチャンネルで放送されます。
 熱狂的な吹替映画ファンでないのでわからないですが、今作って地上波の映画劇場で放送されたことあるんでしょうか??

 されていたらそのときのキャストは誰だったんでしょう??全然わかっていなくてすいません、、、。。

 
 今回の放送は貴重なので、吹替映画ファンで、観れる環境の方は要チェック! 

 トム・ベレンジャー  :堀 勝之祐
 ミミ・ロジャース   :
鈴木 弘子
 ロレイン・ブラッコ  :
高畑 淳子
 ジェリー・オーバック :
大宮 悌二
 ジョン・ルビンスタイン:
納谷六朗

  
 12月放送予定日は
 12月 8日(金)20:00
 12月23日(土)17:30
 12月31日(日)18:00

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『エクソシズム・ライジング』 混沌ホラー、、。

2023-11-29 00:05:44 | ホラー/オカルト

エクソシズム・ライジング
FORSAKEN(2016年アメリカ)
 監督:ジャスティン・プライス(トリスタン・プライス)
 脚本:ジャスティン・プライス(トリスタン・プライス)
 出演:デヴィッド・E・カザレス
    ミッシェル・ソーザ
    ニーサ・ナイトメア
    ミシール・カタラーノ
    ディアナ・グレイス・コンゴ
    トニー・ゴメス

 ■ストーリー■
 親交を捨てた元牧師ポールは、妻エリザベスが重度の脳腫瘍にかかったことを診断されたが治療不可能だったため悪魔に魂を渡し取引するのだった。エリザベスは回復し、事情を知らない医者も研究調査したいと言い出すのだった。そんなある日、娘のケンジーは興味本位でウィジャボードで霊を呼び出してしまうのだった。

 ■感想■
 ジャスティン・プライス監督が描くホラー映画。

 エクソシスト系のほとんど本編に関係ない回想シーンに、妻のリザベスを生贄にしてリリスを呼び出そうとする邪教教団のストーリーと、娘のケンジーがウィジャボードで、霊を呼び寄せてしまうストーリーがバラバラに絡まず、とっちらかったまま進んでいきます。

 この回想シーンとかは、いかにも予告編向きで良く出来ています!!
 普通にエクソシストのパクリ映画にすれば良かったのでは??
 ケンジーが呼び出す霊の件は、トレイラーにもほとんど無かったので時間調整で後から足したんでしょうか??全然不要だった気が、、。
 
 まるで3つのエピソードがあるオムニバス映画の編集を間違えて1本の作品にしちゃったようなすごい編集!!
 監督と脚本は同じだから、作っている方は混乱していないんでしょうが、観ている人置き去り状態です。

 『ブラック・ゴースト 異次元の扉』(2015年)『ドクターブラック 殺しのバイブル』(2015年)みたいな作品ではないのでガマンしていればそれなりに観れます。

 でも、それでも最後も観ていて意味が全然分からない、、。

 ポールは信仰心を取り戻し、自分を犠牲にしてリリスの復活を止めたってコトで合っているんでしょうか??
 自分はそう思ったんですが、、違うかも??
 観直せば良いのかもしれないですけど、そんな元気はないです、、。

 IMDbのトリビアによると、製作段階では2013年の『エクソシスト・キルズ』の続編”THE CLOTH2”で製作されたようです。
 ダニー・トレホがすぐに退場するエリック・ロバーツ出演のホラー映画『エクソシスト・キルズ』の続編にするより、1つの作品として製作して正解でしょう。でも、ストーリー的には、続編だった方が、中盤以降のベルゼブブの娘リリスを転生させようとしている邪教集団が出てきてもおかしくないんですけどねー。

 主人公ポールに目的を話した邪教集団の1人が口から泡吹いて死んじゃったのは、なぜ?どういう意味が?
 意味は無いでしょうけど、、。
 
 色んなコトやりたかったんでしょうけど、すべてが中途半端。
 
  娘のケンジーの件がどうなったのかも投げっぱなしだし、、。
 
 『エクソシト・キルズ』が普通の作品に思えてくるカオス状態。
 ランニングタイム89分が240分に感じられるくらいです。
 ケンジーが霊を呼び出してしまうシークエンスをばっさり切って、ランニングタイム75分くらいにして音楽と撮影をちゃんとしたスタッフにしたら普通に面白かったかも、、。
 改善したら面白くなる可能性がありそうなのでZ級度は意外に低いかも??

 うー、つらい。普通の映画が観たい、、、。
 ホラー映画ファン以外でもタイトルを知っているようなメジャーな作品を観たくなっちゃいます。

 とっちらかったままのカオス度 ★★★★
 予告向きの良いシーンもある度 ★★
 Z級度              ★★★

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『サバイバー』 Mジョヴォヴィッチ、Pブロスナン主演アクション映画。

2023-11-28 00:02:30 | アクション

サバイバー
SURVIVOR(2015年アメリカ、イギリス)
 監督:ジェームズ・マクティーグ
 脚本:フィリップ・シェルビー
 出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
    ピアース・ブロスナン
    アンジェラ・バセット
    ディラン・マクダーモット
    ロバート・フォースター
    ジェームズ・ダーシー

 

 ■ストーリー■
 ロンドンのアメリカ大使館に勤める外交官ケイトは、テロリストのイギリスからアメリカへ入国しようとするのを取り締まる業務に就くが、不審な医師を怪しむのだが。
 しかし、ケイトの考えは通らず医師は入国してしまうのだった。その医師はケイトに怪しまれたことを仲間に伝え、命を狙われるはめに、、。


 ■感想■
 ミラ・ジョヴォヴィッチ、ピアース・ブロスナン出演のアクション映画。
 2016年に観た映画の年間ベスト10に入れておきながら記事を書いていなっかた作品。

 なぜ、いまさら??

 2023年11月29日にTV東京の「午後のロードショー」で放送されるので録画しなければと思い、
「そういえば記事にしていなかった!!」と思い出し記事にします。

 2019年にも、2021年にもすでに「午後のロードショー」で放映済みで、地上波で3回目の放送です、、。

 ストーリーも超おおざっぱですいません、、。
 メジャーな作品(自分が記事にするような作品の中では、、)なので、備忘録的なストーリーも必要ないかな??と、、。ホントは記憶があやふ。。


 監督は『V・フォー・ヴェンデッタ』(2005年)『ニンジャ・アサシン』(2009年)『推理作家ポー 最期の5日間』(2012年)『ブレイキング・イン』(2018年)のジェームズ・マクティーグ。
 今作『サバイバー』以外も、なぜか観ています。
 自分が観たくなるジャンルの作品が多いんでしょうねぇ、。


 でも、特に好きな作品は今作くらいでしょうか??
 他の作品も別にキライでもないですけど、、。

 
 ミラ・ジョヴォヴィッチと、ピアース・ブロスナンを見るための作品です。
 ピアース・ブロスナンは、大量殺りくを計画する時計屋と呼ばれるテロリスト役です。

 怪しい役でロバート・フォースターも出演していますが、そのまんまの役でした、、。

 ミラ・ジョヴォヴィッチ活躍度 ★★★★
 ピアース・ブロスナン悪役度  ★★
 すごーく観やすい度      ★★★★★

 なんか都合よすぎる展開であっという間にクライマックスのNYタイムズスクエアですが、ランニングタイム97分の作品なので、自分的には全然OKです!!

 今回、ピアース・ブロスナンは悪役ですけど、相変わらず存在感ありすぎ!!最後の方で、ボコボコにされちゃいますが、、(カッコ悪い、、)。
 ミラ・ジョヴォヴィッチが強すぎなのも良くんですが、。 ミラ・ジョヴォヴィッチが演じているのって、優秀な外交官って設定だったのに、映画が進むに連れていつのまにか、「バイオハザード」シリーズのアリスか『ウルトラヴァイオレット』のヴァオレットみたいに、。
 本当はそんなに強くないです、、勢いでつい書いちゃいました、、。

 
 こういう肩の凝らない、ボケーとして楽しめる映画大好きです。

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『ミッシング 少女の叫び』 だらだらオカルト映画

2023-11-27 00:46:00 | ホラー/オカルト

ミッシング 少女の叫び
RESTORATION(2016年アメリカ)
 監督:ザック・ウォード
 脚本:ザック・ウォード
    ジェームズ・カレン・ブレザック
 出演:エミリー・オブライエン
    エイドリアン・ガレータ
    ザック・ウォード
    サラ・アン・シュルツ
    アンナ・ハー

 ■ストーリー■
 レベッカは夫トッドとともに田舎町に引っ越してくる。レベッカは研修医として町の病院に赴任する。隣人のハロルドとフランシーン夫妻はレベッカたちを歓迎してくれた。ある日、家にあったぬいぐるみの中に隠された日記を発見するが、その日記にはケイティという少女がつけた内容が書かれていた。その日から不思議な出来事が起こるようになるが、、。

 □■□ネタバレあり□■□
 
 ■感想■
 田舎町に引っ越してきた夫婦が巻き込まれる恐怖を描くホラー映画。
 
 冒頭の5分だけ観て、イヤーな予感が!!
 観る前からZ級かも??とは思っていたんですが、またもや的中!!

 長い、、とにかく長い!
 と言ってもランニングタイム92分なんで、普通なんですが、展開がダラダラしていて観続けるのがつらい!!
 後半になって、少し動き出しますが、とにかく前半を観続けるのがツライ!!
  92分でなくて65分とか75分くらいなら、もう少しテンポが良くなって、もっと面白く観れたかも、、??

 後半の主人公夫婦とカルト邪教夫婦との戦いがそれなりに観れるシーンになっているだけに、惜しい感じがしちゃいます!!

 前半ダラダラ度     ★★★★★
 隣人ハロルド怪しい度  ★★★★★
 後半も盛り上がらない度 ★★★

 監督&脚本のサック・ウォードは隣人ハロルド役で出演していますが、もう出てきた瞬間から怪しい!!
 怪しすぎるし、映画のストーリーと関係ないんだろうなぁと思っていると、まさかの犯人!!
 サスペンス映画でなく、ホラー映画なので犯人っていう言い方もおかしいんですが、、。
 登場人物が少なすぎるので、他に怪しい人物もいないんですが、、。
 
 ザック・ウォードは、俳優メインで日本で公開された作品にも数多く出演しています。
 『フレディvsジェイソン』(2003年)『バイオハザードII アポカリプス』(2004年)『ロッジ LODGE』(2014年)『アクア・クリーチャーズ』(2014年)『ダークウォッチ 戦慄の館』(2014年)や、それこそ多くのTVドラマ「CSIニューヨーク」「シカゴファイア」「HAWAII FAIVE-O」「メンタリスト」にゲスト出演しているので、映画ファンや海外ドラマファンの中には見覚えのある方も多いのでは??
 『アクア・クリーチャーズ』の監督は今作で共同脚本のジェームズ・カレン・ブレザックです。こういうつながりが分かるから映画のスタッフ調べるのって楽しいんですよね。
 
 
 せっかくの盛り上がった邪教カルト夫婦との戦いのあとのラストは救いがなさすぎ!!
 オカルト映画としては、定番風の終わり方ですけど、どうせなら後味の良いラストが良かったのに、、。
 ところで、ケイティの幽霊は助けてくれなかったのに、なぜヒロイン夫婦の元に現れたんでしょう??『コナン・ザ・グレート』(1982年)のラストの対決シーンで、コナンの絶体絶命の時に現れたサンダール・バーグマンのように主人公を助けるために登場してくれたら良かったのに、、。

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『ベネデッタ』 P・ヴァーホーヴェン監督、、歴史もの

2023-11-26 00:58:58 | ドラマ

ベネデッタ
BENEDETTA(2021年オランダ、フランス)
 監督:ポール・ヴァーホーヴェン
 脚本:デヴィッド・バーク
    ポール・ヴァーホーヴェン
 原案:ジュディス・C・ブラウン「ルネサンス修道女物語 聖と性のミクロストリア」(ミネルヴァ書房)
 出演:ヴィルジニー・エフィラ
    シャーロット・ランプリング
    ダフネ・パタキア
    ランベール・ウィルソン
    ルイーズ・ジュヴィヨット
 
 ■ストーリー■
 17世紀、両親に連れられベネデッタは修道女になるため修道院にやってくる。修道院に入ったベネデッタは、ある晩、廊下にあるマリア像に祈りを捧げるが、倒れてきたマリア像の下敷きになるがケガ一つ負わなかったことから奇跡だと騒がれるが、院長のフェリシタは、奇跡は簡単には起きないと言うのだった。
 18年後、修道院の芝居で聖母マリアを演じたベネデッタは、キリストを幻視するのだった。そんなとき、父親から虐待されている少女バルトロメアを、ベネデッタの父親に持参金を払ってもらい、修道院に入ることになるのだが、、。


 ■感想■
 ポール・ヴァーホーヴェン監督が描く実在した17世紀の修道女の裁判記録をもとに描く歴史映画。
 ポール・ヴァーホーヴェン監督が前作『エル ELLE』(2016年)で成功をおさめて次に取り組んだ作品。
 ヒロインが火刑になりそうな展開にするため、そのあたりを脚色しているそうです。
 2006年の『ブラックブック』以降、『ポール・ヴァーホーヴェン トリック』(2012年)『エル ELLE』(2016年)と今作と真面目なドラマを撮り続けてますね。
 
 ポール・ヴァーホーヴェン監督の作品の熱狂的な映画ファンならすごーく楽しめる作品のはず。

 自分は、『グレート・ウォリアーズ 欲望の剣』(1985年)『ロボコップ』(1987年)『トータルリコール』(1990年)『氷の微笑』(1992年)『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997年)と1980年代中盤から1990年後半までのポール・ヴァーホーヴェン監督の作品は好きな作品多いんですが、普通のドラマ系の作品は苦手で、、。
 それでも、公開されれば観続けてしまうんですけどねー。

 131分ですけど、あっという間に観れます。
 
 歴史ものですけど、ファミリー映画度は低いので家族と観ない方が、良いですね。ポール・ヴァホーヴェン監督作なので、そんなの今作に限ったことではないですけど、、。
 『エル ELLE』以上にエロス度アップ!!
 あんまりレイティングとか好きじゃないですけど、実際、レイティングがR18ですしね、、。

 ポール・ヴァーホーヴェン監督度  ★★★★★
 歴史映画度            ★★★★★
 エロス度             ★★★

 ヒロインのベネデッタが、本当に神に祝福されているんか?キリストのビジョンを見たのか?聖痕は本物なのか??
 奇跡を起こしたのか?
 それともヒロインの思い込みと狂言なのか??
 
 映画を観たあとに色々と話し合うフランス人とか楽しめる作品です。そういえば、今作はフランスとオランダの合作でした。
 
 17世紀の修道院が持参金なければ、困ってる人がいても見てみぬで面倒見ないよみたいに、当時のキリスト教の修道院を冷静に描いています。
 さすがポール・ヴァホーヴェン監督!!

 それにしても、元気なポール・ヴァーホーヴェン監督、84歳で今作を撮っちゃうなんて!!

 共同脚本のデヴィッド・バークって、どんな作品の脚本を書いているのか調べたら
 『心臓が凍る瞬間』(1992年)『吸血家族』(2004年)『13の選択』(2014年)『エル ELLE』(2016年)『スレンダーマン 奴を見たら、終わり』(2018年)となんかサスペンスとかが得意そうな感じのフィルモグラフィーでした。ヴァホーヴェン監督とは2度目で、相性が良いんでしょうね。

 

 

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『ブラック・ゴースト 異次元の扉』 スウェーデンのZ級

2023-11-25 00:17:23 | ホラー/オカルト

ブラック・ゴースト 異次元の扉
TRANS SOMNIUM(2015年スウェーデン)
 監督:アンドレアス・マラウェル
 脚本:アンドレアス・マラウェル
 出演:サンドラ・カリンスドッター
    カーリナ・リンドブラム

 ■ストーリー■ 
 恋人のルーシーを亡くしたマヤは林の中の山小屋でオカルトチックな儀式で甦らそうとするのだが、謎の黒い影のような存在が現れ、ルーシーが異次元で特別の存在だったことを告げるのだった、、。

 ■感想■
 スウェーデンの恋人を甦らそうとするヒロインを描いたオカルト映画(多分)。
 ストーリーも、すごいはしょってます。
 綺麗な自然の風景や思わせぶりなセリフやシーンも出てきますが、書く元気もなくなっちゃいました、、。

 あまり、面白そうでなかったし、いかにもZ級の雰囲気満々だったんですが、製作がスウェーデンというところにだけ興味があり鑑賞しました。
 でも、冒頭、3分で予感的中!Z級であることがわかりました、、。
 
 「観なければ良かった、、、」

 でも、観始めたし、しょうがない、、、、。
 自分は、けっこう映画を観ていますが、今まで観始めて最後まで観なかった作品は、20作品くらいしかないと思います。
 たくさん観たと言っても、短編映画とかTV放映作品とか入れてとかなので、そんなに多い本数ではないはず!!
 最近は地上波で初放映みたいな作品を観る機会が減っている映画ファンとは状況が違うんで自慢にはならない、、、。
 厳しい映画ファンから見たら、自分が観た作品の多くがTV放映版のカット版なんですよねー。多分、観た映画の30%くらいはTV放映版のはず、、、。
 劇場でも2番館、3番館に行ったら、観たい作品と一緒に全然観る気もなかった作品を観ることになってましたからね。
 昔は(関東では)、TVの地上波で3年くらい映画枠の作品を観れば、簡単に1,500本くらい観れちゃいましたからね。VHS動かしまくりですけど、、。ゴールデンタイムだけで1年間に350本くらい放映して、それ以外の深夜とお昼と午前中に(平日のお昼と午前中はTV東京だけかも??)放映してましたからね。
 それでも、2年以内くらいに同じ作品を何回も放映するので、2年目、3年目で新作観る機会が減っていくみたいな。。

 

 で、話を今作『ブラック・ゴースト 異次元の扉』の話題に戻すと、、。 
 
 「う、う、つらい、、」

 しかも今作、なんとランニングタイムが驚異の101分も、、、。
 今作の内容なら55分くらいで良いのでは??どちらかと言えば、55分でも長すぎな気も。
 最近観た作品では『ドクターブラック 殺しのバイブル』(2015年)と同じくらい観続けるのが辛かったです、、。
 2023年11月24日現在、IMDbの点数で4.9と異常に高い点数がついています。

 「なんでー??」

 96人が採点して4.9点って、、。これが採点しているのが10人とかだったら、今作のスタッフとキャストとその関係者かなーとか思って何とも思わないんですが、、。

 会話の意味不明度 ★★★★
 エンタメ度    ★
 ダラダラ展開度  ★★★★★

 スウェーデン映画が嫌いになっちゃうくらいインパクト強すぎ!!

 

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ホラーマニアックス14期発売

2023-11-24 19:43:19 | ホントの日記

 ハピネットさんから2024年1月ホラーマニアックス14期Blu-Ray、UHDが発売になります。
 ”ホラーマニアックス”恒例の応募者プレゼントは4点購入で「悪魔の狂暴パニック/ドクター・モリスの島フィッシュマン」カップリングサントラCD(10月4日当日消印有効)
 
 1月10日
 『ドクター・モリスの島 フィッシュマン』HDリマスター版ブルーレイ
 『死体と遊ぶな子ども子どもたち』4Kレストア版ブルーレイ
 2月2日
 『キルボット』HDリマスター版ブルーレイ
 『パニック・アリゲーター悪魔の棲む沼』HDリマスター版ブルーレイ
 3月6日
 『トラウマ 鮮血の叫び』4Kレストア完全版ブルーレイ
 『悪魔の狂暴パニック』4Kレストア版ブルーレイ
 4月3日
 『食人族』4Kリマスター 2023年日本公開完全版UHD
 『食人族』4Kリマスター 2023年日本公開完全版SPECIAL UHD+ブルーレイ
 5月10日
 『ナイトメア』4Kレストア最長版ブルーレイ
 『ジュリア幽霊と遊ぶ女』4Kレストア版ブルーレイ
 6月5日
 『クリーチャー』HDリマスター版ブルーレイ
 『オードリー・ローズ』2Kレストア版ブルーレイ
 8月2日
 『悪魔のはらわた』4Kレストア版UHD
 『悪魔のはらわた』4Kレストア版SPECIAL UHD+ブルーレイ
 9月4日
 『悪魔のいけにえ2』4Kレストア版UHD
 『悪魔のいけにえ2』4Kレストア版SPECIAL UHD+ブルーレイ

 主だった特典予定(※はDVD未収録)も記事にします(全部は記事にしていません、、長さも。)。詳しくはハピネットさんのWEBサイトで確認をして下さい。

『ドクター・モリスの島 フィッシュマン』
●TV放映版吹替音声(テレビ朝日日曜洋画劇場)
①米国公開版『SCREAMARS』(89分30秒)
②R・コーマン<米国公開版製作総指揮>インタビュー
③J・ダンテ<米国公開版共同監督>インタビュー
④J・ウィノースキー<映画監督>インタビュー
⑤クラーク・ヘンダーソン<米国公開版スタッフ>インタビュー
⑥ミラー・ドレイク<追加シーン脚本・監督>インタビュー

『死体と遊ぶな子ども子どもたち』
①2022年製作ドキュメンタリー『DREAMING OF DEATH』(73分)
②2007年LAグラインドハウスフェスティバルQ&A
③ゲイリー・ゴッチ<製作>インタビュー
 
『キルボット』
①メイキングオブキルボット ※
②レスリー・ローゼンタール<編集>インタビュー(8分15秒)※
③R・ショート<特殊効果>インタビュー(12分)※
④チャック・シリノ<音楽>インタビュー(11分)※
⑤“キルボット”に関する 10 の質問 ※
⑥削除シーン解説 ※
⑦キルボットマニアを訪ねて ※
⑧キルボットを創る(15分30秒)※
 
『パニック・アリゲーター悪魔の棲む沼』
●TV放映版吹替音声(フジTVゴールデン洋画劇場)
①S・マルティーノ&マッシモ・アントネッロ・ゲレング<美術監督>インタビュー(34分55秒)
②クラウディオ・モラビト<撮影技師>インタビュー(16分30秒)
③ジャンロレンツォ・バッタリア<水中撮影技師>インタビュー(7分15秒)
④パオロ・リッチ<特殊効果>&ジャンカルロ・フェランド<撮影監督>&マッシモ・アントネッロ・ゲレングによる対談(15分55秒)
 
『トラウマ 鮮血の叫び』
●人気実力派声優陣による新録版吹替音声初収録
①D・アルジェント2021年インタビュー(23分40秒)※
②T・サヴィーニインタビュー(18分)※
③フランコ・フェリーニインタビュー(17分10秒)※
④P・ドナッジオインタビュー(14分50秒)※
⑤ラッファーレ・メルテス<撮影監督>インタビュー(34分20秒)※
⑥シャロン・バー<女優>インタビュー(5分50秒)※
⑦ジェームズ・ルッソ<俳優>インタビュー(3分40秒)※
⑧P・ローリーインタビュー(5分)※
⑨アイラ・ベオグラード<配役監督>インタビュー(6分30秒)※
⑩ロッド・スミス<助監督>インタビュー(8分40秒)※
⑪アルジェント 2005 年インタビュー「ラブ、デス and トラウマ」(18分30秒)
⑫T・サヴィーニによる撮影風景ドキュメント(8分)

『悪魔の狂暴パニック』
①J・リーバーマン2016 年インタビュー(6分40秒)※
②ロバート・ウォーデン<俳優>インタビュー(9分50分)※
③リチャード・クリスタル<俳優>インタビュー(7分)※
④サンディ・キング<脚本監修>インタビュー(9分30秒)※
⑤マーク・ゴダード<映画研究家>によるシーン別解説(8分40秒)※
⑥J・リーバーマン単独ビデオインタビュー(40分40秒)※
⑦J・リーバーマン旧インタビュー(12分)※
⑧ジャンプカット質疑応答(15分)※DVD未収録
⑨J・リーバーマン監督短編映画「The Ringer」(19分40秒)※
⑩LSDドキュメンタリー短編映画(20分30秒)※
 
『食人族』
●人気実力派声優陣による新録版吹替音声
●6バージョンの劇場予告編

『食人族』SPECIAL
●人気実力派声優陣による新録版吹替音声
●6バージョンの劇場予告編
★SPECIALブルーレイ
①ルッジェオ・デオダート<監督>新インタビュー(25分) 初収録
②デオダートvs.レンツィ(26分30秒)※初収録
③デオダート監督が語るベストゾンビ映画(12分)※初収録
④マッシモ・アントネッロ・ゲレング<美術監督>インタビュー(20分30秒) 初収録
⑤ジャングルでの騒動~デオダート監督による回想~(58分)
⑥助監督・俳優サルヴァトーレ・ベイジルの回想(30分20秒)
⑦女優フランチェスカ・チアルディの回想(38分)
⑧撮影技師ロベルト・フォルゲス・ダヴァンツァーティの回想(12分20秒)
⑨俳優カール・ガブリエル・ヨークの回想(56分)
⑩作曲家リズ・オルトラーニは語る(5分)
⑪俳優ロバート・カーマンの告白(35分30秒)
⑫シネマ・ウェイストランド2011デオダート監督Q&A(28分20秒)
⑬女優フランチェスカ・チアルディQ&A(11分)
⑭監督とガブリエル 30年目の再会(10分20秒)
⑮ピラニアを撮らなかった理由(1分)
⑯突撃レポート アラン・イェーツが生きていた!(1分30秒)
⑰イン・ザ・ジャングル~メイキング・オブ・食人族(60分20秒)
⑱カルトコン2000レポート(47分40秒)
⑲“地獄への道”別バージョン映像(1分40秒)
⑳フォトギャラリー

『ナイトメア』
●米国公開版インターネガをベースに欠落部分を各国版プリントソースより補完した4Kレストア最長ver
①ロマノ・スカヴォリーニ<監督・脚本>インタビュー(72分)
②キャスト&スタッフ・インタビュー(39分)
③T・サヴィーニインタビュー(7分30秒)
④ロビン・スティーヴンス<特殊メイク助手>インタビュー(12分)
⑤ロケ地案内(11分)
⑥OPEN MATTE PEEP SHOW SEQUENCE(2分40秒)
⑦削除シーン集(1分15秒)
⑧予告編集
⑨フォトギャラリー(10分)

『ジュリア幽霊と遊ぶ女』
①監督冒頭挨拶(40秒)
②ロケ地紹介(15分30秒)
③トム・コンティ<俳優>インタビュー(11分)
④サマンサ・ゲイツ<女優>インタビュー(10分20秒)
⑤キム・ニューマン<作家・映画評論家>による作品解説(24分40秒)
 
『クリーチャー』
●TV放映版吹替音声(TV東京「木曜洋画劇場」)
①ディレクターズカット版『THE TITAN FIND』(101分)
②メイキングオブクリーチャー(21分)
③W・マローンインタビュー(16分)

■『オードリー・ローズ』
●TV放映版吹替音声(TBS「月曜ロードショー」)
①フランク・デ・フェリッタインタビュー(11分30秒)※
②マーシャ・メイソンインタビュー(18分)※
③映画の中の輪廻転生(17分30秒)※DVD未収録
④作曲家マイケル・スモールの作品について(17分)※
⑤ロケ地巡り(4分20秒)※
 
■『悪魔のはらわた』
●TV放映版吹替音声(テレビ朝日「ウィークエンドシアター」)
●2種類の音声解説
①映画史家サム・ディーガン  Blu-ray&DVD未収録
②P・モリセイ、ウド・キア
 
■『悪魔のはらわた』SPECIAL
●TV放映版吹替音声(TV朝日「ウィークエンドシアター」)
●2種類の音声解説
①映画史家サム・ディーガン  Blu-ray&DVD未収録
②P・モリセイ、ウド・キア
★SPECIALブルーレイ
①“Trans-Human Flesh & Blood”:P・モリセイインタビュー(50分) 初収録
②“The Ecstasy of Frankenstein”:ウド・キアインタビュー(17分50秒) 初収録
③“In The Flesh”:ジョー・ダレッサンドロインタビュー(12分40秒) 初収録
④“Dimension in Fear”:アンドリュー・ブラウンズバーグ(製作者)インタビュー(11分) 初収録
⑤“Building the World of Frankenstein”:ジャンニ・ジョヴァンニ(美術担当)インタビュー(28分30秒)
⑥“Don't Say a Word”:リウ・ボジージオインタビュー(13 分) 初収録
⑦“Feed My Frankenstein”:パオロ・ピエトランジェリ(助監督)インタビュー(16分20秒) 初収録
⑧“Andy's Shadow”:映画史家スティーヴン・スロワーによる作品評(15分30秒) 初収録
⑨スクリーンテスト集(4分10秒)
⑩2012 年コンベンションでの監督Q&A(33分30秒) 初収録
⑪ラジオスポット集(1分) 初収録
⑫スチールギャラリー(7分20秒) 初収録
⑬監督によるスチール解説(24分)
 
■『悪魔のいけにえ2』
●人気実力派声優陣による新録版吹替音声  Blu-ray&DVD未収録
●4種類の音声解説
①映画評論家パトリック・ブロムリー  Blu-ray&DVD未収録
②T・フーパー、デヴィッド・グレゴリー(『悪魔のいけにえ』ドキュメンタリー監督)
③ビル・モーズリー、キャロライン・ウィリアムズ、トム・サヴィーニ
④リチャード・クーリス(撮影監督)、ケイリー・ホワイト(プロダクションデザイナー)、ローラ・クーリス(スクリプトスーパーバイザー)、マイケル・サリヴァン(小道具)

■『悪魔のいけにえ2』SPECIAL
●人気実力派声優陣による新録版吹替音声  Blu-ray&DVD未収録
●4種類の音声解説
①映画評論家パトリック・ブロムリー  Blu-ray&DVD未収録
②T・フーパー、デヴィッド・グレゴリー(『悪魔のいけにえ』ドキュメンタリー監督)
③ビル・モーズリー、キャロライン・ウィリアムズ、トム・サヴィーニ
④リチャード・クーリス(撮影監督)、ケイリー・ホワイト(プロダクションデザイナー)、ローラ・クーリス(スクリプトスーパーバイザー)、マイケル・サリヴァン(小道具)
★SPECIALブルーレイ
①“The Saw and Savini”:T・サヴィーニ2022年インタビュー(20分20秒) 初収録
②“Stretch Lives!”:キャロライン・ウィリアムズ(女優)2022年インタビュー(31分20秒) 初収録
③“Beneath The Battle Land: Remembering The Lair”:キャロライン・ウィリアムズ、ビル・ジョンソン(俳優)、カーク・シスコ(俳優)、バリー・キンヨン(俳優)の回想(11分30秒) 初収録
④“Serving Tom”:ゲイブ・バルタロス(特殊メイク担当)2022年インタビュー(19分30秒) 初収録
⑤“Texas Blood Bath”:バートン・ミックスコン(特殊メイク担当)2022年インタビュー(18分10秒) 初収録
⑥“Leatherface Revisited”:ビル・ジョンソン 2022年インタビュー(36分30秒) 初収録
⑦“Remember The Alamo”:カーク・シスコ 2022年インタビュー(13分50秒) 初収録
⑧“Die Yuppie Scum”:バリー・キンヨン 2022 年インタビュー(13分) 初収録
⑨T・フーパー(監督)、シンシア・ハーグレイブ(共同製作者)の未公開エクステンデッドインタビュー(40分) 初収録
⑩“It Runs In The Family”:メイキングオブ悪魔のいけにえ2(81分40秒)
⑪“IRITF Outtakes”:メイキングオブ悪魔のいけにえ2の未公開エクステンデッドインタビュー(29分30秒) 初収録
⑫“House Of Pain”:特殊メイク担当のジョン・ヴィリッチ、バート・ミクソン、ゲイブ・バータロス、ジーノ・クロッグネールによるインタビュー(42分30秒)
⑬“Yuppie Meat”:クリス・ドゥーリダス(俳優)、バリー・キンヨンのインタビュー(18分40秒)
⑭“Cutting Moments”:アラン・ヤクモウィッツ(編集担当)インタビュー(17分10秒)
⑮“Behind The Mask”:ボブ・エルモア(レザーフェイス担当スタントマン)インタビュー(13分40秒)
⑯ロケ地再訪(24分50秒)
⑰ビハインドザシーン集(43分30秒) 初収録
⑱別オープニング(2分) 初収録
⑲削除シーン集(10分40秒)
⑳テレビスポット集(4分20秒) 初収録

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『ブラック・ストーン 呪いの召喚石』 良く分からない物は拾わないように、、。

2023-11-24 00:11:43 | ホラー

ブラック・ストーン 呪いの召喚石
KRAMPUS UNLEASHED(2016年アメリカ)
 監督:ロバート・コンウェイ
 脚本:ロバート・コンウェイ
 出演:アメリア・ブラントリー
    ブライアン・ホール
    キャロライン・ラセター
    テイラー・バックリー
    ティム・サウアー

 ■ストーリー■
 西部に未開の土地が残る1898年、ドイツ生まれのアウトローはアメリカ南西部の土地の人々を恐怖に陥れた。彼は砂漠に略奪品を埋め、埋蔵された財宝に近づけば恐ろしい目に遭い生き地獄を味わうと警告を残して消えた。警告が忘れ去られた頃、トレジャーハンターがその埋蔵品を発見し、その中にある石を発見する。トレジャーハンターの1人がそれが聖ニコラウスが武器として使っていた召喚石だと気づくがその話を信用しない残りのハンターたちが取り合い誤ってランタンに着けてしまい召喚石が光りだし、怪物が現れハンターたちは皆殺しにされるのだった。
 時は移り、現代、クリスマスの時期、祖父母の家に久々にやってきた夫婦ウィルとアンバー、そして2人の子どもたちフィオナ、トミー。また、アンバーの兄のデイヴィッドと妻のビブと子どもトロイも祖父母の家に向かっていた。家に着いた2家族の父親たちと子どもは砂金を取りに行き、トミーが川で召喚石を見つけ拾うのだった。
 家でトミーが召喚石を見ているとトロイが召喚石を奪いうっかりタバコの火の熱で封印を解いてしまうのだった、、、。

 ■感想■
 サンタクロースの持っていた召喚石に封印されていたモンスターが暴れるモンスター映画。
 
 一体、今作は誰が対象の作品なんでしょう??
 トレジャーハンターたちが殺されるシーンは夜のシーンということもあり、いつもの低予算ホラー、、
 と思わせて、舞台が現代になると、普通のファミリー映画みたいな展開に。
 
 主人公も家族のトミーなの??って感じでファミリー映画モードで進んでいくかと思いきや、UMAを見つけてようとしていたハンターたちの惨殺シーン!!
 地元の女性ボニーが彼氏ジェームズといちゃつくシーンでの上半身ポロリ(正確には堂々とです)シーン。
 え、ファミリー映画でなかったの??
 
 冒頭のトレジャーハンターたちが襲われるシーンでゴアシーンっぽいのがあったから気づけ!ってことなんでしょうが、、。つい観ちゃってたら、、。
 昔の地上波のテレビだったら、そんなの当たり前だったんですけど、最近はうるさいですからね。
 
 

 その後はモンスター映画のように殺されまくりで、ジェームズは喰われてました。

 その後は、完全ホラー映画で、無関係に殺されまくり、犠牲者出まくり!!

 主人公の家族を描くシーンは時間稼ぎだったんでしょうか?
 ランニングタイム80分(実質本編76分)ですから、、そういうシーンがないと65分くらいになってしまうかでしょうか??
  65分なら、それはそれで良いんでけど、、。

 Z級だと思って観始めたので、このレベルなら、超合格!!
 ファミリー映画風の前半と、中盤からのポロリシーン、適度にあるゴアシーンのこのアンバランスさもけっこう好き!!
 犠牲者出まくりもメジャー作品ならOK出ないレベルの非情さ!!
 ぎりB級未満みたいな感じで、自分は楽しめました!!
 

 ゴアシーン度              ★★
 低予算にしては観れる度         ★★★
 このあとトミーとフィオナはどうするの度 ★★★★

 今作の監督、脚本、製作のロバート・コンウェイは、『アライバル‐X』(2015年)の監督です。こちらは未見ですので機会があったら観てみたいです。
 今作の前年2015年にやはりクランパスが出てくる”Krampus The Reckoning”を監督しています。

 また、2018年にはクランパスが第1次世界大戦時代に暴れる”Krampus Origins”の脚本を書いています。
 クランパスにこだわりがあるんでしょうね。

 2019年には面白そうなウエスタン”Eminence Hill”も監督しています。【ワイルドバンチ映画祭】2019で長編映画賞受賞していますし、こっちの方も観たいですねー。

 脚本だけだとホラー”The Covenant”(2017年)、Sci-Fi"Battlefield 2025"(2020年)、ウエスタン"Skinwalker"(2021年)とコンスタントに活動し続けています。日本では今作だけみたいですが、、。

  

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『風鳴村』 タイトルに惑わされないで、、。

2023-11-23 12:29:11 | ホラー

風鳴村
THE WINDMILL MASSACRE(2016年オランダ)
 監督:ニック・ヨンゲリウス
 脚本:クリス・W・ミッチェル
    スージー・キッド
 原案:ニック・ヨンゲリウス
 出演:シャーロッテ・ボーモン
    パトリック・バラディ
    ベン・バット
    石田 淡朗
    バート・クレバー
    キーナン・ラーヴェン

 ■ストーリー■
 オーストラリアからアムステルダムに来ているジェニファーは身元を隠しシッターの仕事をしていたが、本名が違うことがばれ、慌てて逃げ出す。ジェニファーが街を歩いていると偶然、観光ツアー”ハッピー・オランダ・ツアー”のバスを見つけ、興味を持ったジェニファーはチケットがなかったが、運転手アーベは「罪人の席は空けてあるよ」と冗談を言って乗せてくれるのだった。
 ジェニファー以外のバスのツアー客は、ダグラス、カートの親子、日本でモデルをしていたルビー、日本人タカシ、イギリス海兵隊員ジャック、医師のクーパーたちだった。ツアーは順調に進むが夕刻、突然エンストを起こし田舎道で立ち往生してしまうのだった。ケータイは圏外でロードサービスが来ないエリアで、近くの村までは1時間近くかかることから、ジャニファーとジャックは、そばにあった風車のまで助けを呼びにいくことにするのだった。
 史跡の地図を持ち歩いていたクーパーは、そばにある風車が地図に載っていないことに気づき運転手アーベに問いただすが、要領を得なかった。一方、風車に近づいたジェニファーとジャックの前に、大きな鎌をもった男が現れ、ジャックを切り刻んで殺してしまうのだった、、、。ジェニファーはバスへ急いで逃げ戻るが、薬を常用していたのがクーパーに見られていたため信用してもらえないでいた。そんなとき、何かがバスの窓にあたり、バスは横転しそうになり乗客たちは、外へ逃げ出すのだった。バスは川へ横転、みんなは風車の近くの小屋へと逃げ込むのだった。
 小屋ではかつて、ここに住んでいて悪魔と契約を交わしたと言い伝えのあるヘンドリックスの死刑宣告書を発見するが、、、。

 
 ■感想■ 
 オランダの田舎の謎の風車小屋のそばで惨劇が起きるホラー映画。
 
 普通に面白いです!!
 この”普通”は悪い意味でなく、いい意味で”普通”。
 だったら、”普通”の形容詞が不要なのでは??

 すごーく面白い!(とても面白い!)
 普通に面白い!
 普通。
 あまり好みでない!
 時間の無駄!

 こんな感じでしょうか??上の方に行けば行くほどが面白いって感じ。でも、実際はこんなに使い分けていないですねー。

 今作は、【ロンド・ハットン・クラシック・ホラー・アワード】2016年で、優秀インデペンデント映画賞(ニック・ヨンゲリウス)にノミネートされました。

 オランダ映画、面白すぎ!!
 オランダ映画のホラー映画と言えば『武器人間』(2013年)がありましたが、今作は『武器人間』の製作者の1人ニック・ヨンゲリウスが監督&原案者です。
 
 自分がオランダ映画を意識したのは、ディック・マース監督の『悪魔の密室』(1983年)ですが、それ以来、エンターテイメント系の作品はなるべく観るようにしているんですが、今作もすごーく面白かったです!!
 オランダ映画は、ディック・マース監督の作品はもちろんですが、その他の作品でもかなり面白い作品が多いです!!
 ディック・マース、ポール・ヴァーホーヴェン監督以外の作品で、けっこう面白かったと思う作品をいくつかあげると、、

 児童文学作品の映画化作品『ネコのミヌース』(2001年)、『ホラーバス オノバルと魔王フェルシ』(2005年)、『タイムクルセイド ドルフと聖地騎士団』(2006年)。
 ホラー映画『SHOCKER 闇の奥』(2006年)。
 コメディ調のゾンビ映画『ゾンビ・クエスト』(2011年)。
 ミステリー調ティーンホラー映画『YOU ARE NEXT ユー・アー・ネクスト』(2016年)。
 スマホを変えれば済むのでは??というコトは言わないように79分の『APP:アプリ』(2013年)。
 ヒネリが少しだけ効いたコメディ調の『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』(2015年)。
 ユルユルSci-Fiアクション映画『バトル・オブ・ガーディアン 暗黒舞台vs謎の少女』(2017年)。(今作は評判悪いみたいですが自分は好きです)

 基本的にヨーロッパ映画に評価が甘いのか、けっこう好きな作品が多いです。

 まぁ、オランダ映画でもベルギーとの合作『ザ・ホステージ』(2005年)とか『ALIVE アライブ 侵略』(2018年)みたいな自分的には全然ダメだった作品もありますが、、。

 で、この『風鳴村』ですが、1番ダメダメなのが、日本映画に便乗したようなタイトル!!
 こんなタイトルつけないで、普通のタイトルにしないとダメでしょう!!

 こういうちゃんとしたホラー映画を観たいと思っている映画ファンが見逃しちゃうコトになるのでは??
 マニアックなホラー映画ファンは観るんでしょうけど、、。
  
 日本のホラー映画のタイトルに便乗しないでも十分面白い作品なのに、もったいないです!

 
 タイトル便乗度   ★★★★★
 スラッシャー映画度 ★★★★
 ネタ割れ度     ★★★★

 最初の犠牲者のジャックが殺人を犯したことを回想するシーンが出てくるので、勘の良い映画ファンなら、そのあたりでネタが割れちゃいますけど、今作の脚本家もそこをメインにしていないので、中盤で登場人物たちにもネタが割れちゃいます。

 日本の俳優、石田淡朗が出演しています。日本語を話すシーンがありますが、彼しか日本語がしゃべれなかったのではないでしょうか??

  ■日本語吹替キャスト■
 ジェニファー :竹下 礼奈
 カート    :笹島 かほる
 アーベ    :御子神 孝次
 ダグラス   :櫻井 真二郎
 ルビー    :和 優希
 クーパー   :福里 達典
 ジャック   :川端 快彰
 ジェニファー父:常盤 昌平 

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