『フライ・オブ・ザ・デッド』
PROWL(2010年アメリカ、イギリス、ブルガリア)
監督:パトリック・シヴェルセン
脚本:ティム・トーリー
出演:コートニー・ホープ
ルタ・ゲドミンタス
サクソン・トレイナー
ジョシュア・ボウマン
ブルース・ペイン
■ストーリー■
田舎町に住むアンバーは、精神的に満たされぬ生活を変えるため、大都会のシカゴに旅立とうとする。アンバーの友人達5人は、アンバーのために車でシカゴまで送っていこうとするのだが、旅の途中で車がオーバーヒートしてしまうのだった。そんな彼らの前にシカゴに向かう大型トラックが偶然通りかかるのだった。アンバーたちは、トラックに乗せてもらってシカゴへ向かうことにするのだったが、、、。
□■□主人公たちを襲ってくる怪物の正体ネタバレしてます□■□
■感想■
最近記事を更新していなかったのですがさすがにやばいと思い記事を更新します。
ヒッチハイクした(することになってしまった)若者たちがモンスターに襲われるホラー映画。
タイトルが「◯◯オブ・ザ・デッド」になっているので「ゾンビ映画?」みたいに思われそうですが、実は吸血鬼映画という作品です。
ランニングタイムも85分と短めでコンパクトにまとめられて楽しく観れました!
監督は『NAKED ブービートラップ』(2008年)のパトリック・シヴェルセン。
日本で勝手にタイトルの”NAKED”がついてシリーズのようになっている「NAKED」シリーズですが、どの作品がどれか良く分からないというのが、普通の映画ファンではないでしょうか??
自分も観た作品をこの記事にしていなかったり、ノートにまとめていなかったら観たかどうかわからなくなっちゃいます。同じような作品(ストーリーもタイトルも)を観すぎな自分が悪いという話しも、、、。
『NAKED ブービートラップ』はノルウェーの作品でマンハンティングを描いた作品で、この作品もランニングタイム74分と短めなのが救いのあっという間に観れる作品でした。
反撃のチャンスがあるのに、ヒロインが止めを刺さなかったりするのが印象的な作品でした。
『NAKED ブービートラップ』は2008年のフランスの【ジェラルメル国際映画祭】で作品賞にノミネートされ、また、スイスの【ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭】で長編映画作品賞にノミネートされました。
すごく観やすかったし、つっこみどころありの登場人物の軽はずみな行動とか楽しいといえば楽しく観れました。
また、監督のパトリック・シヴェルセンは2017年にはなんと『ドラゴンハート 新章:戦士の誕生』も監督しています。なんかシリーズ作品とはいえ、かなりメジャーになった印象が、、。
ところで、今作『フライ・オブ・ザ・デッド』は突っ込みどころもなく、ごくごく普通の巻き込まれ型の登場人物たちが描かれます。
オーソドックスといえばその通りなんですが、観たら10年もしたらどんな作品か忘れてしまいそうな作品です。
「え、なぜ10年??」
というのは、記事を更新していなかったので、しばらくぶりに記事を更新するのにするのに2015年に観た今作を記事にしているという個人的な理由です。観てからすでに8年!!
しばらく古い作品を記事にしたあと、少しづつ新しい作品の感想も記事にしていく予定です。
吸血鬼映画度(クラシック映画でない)★★★★★
ヒロインの正体に少し驚き度 ★★★★★
やっぱりアメリカの田舎は怖い度 ★★★★
あっという間にヒロインの友人たちは退場し、主人公と友人1人の2人になってしまうのですが、このあと妙なヒネリが、、。そんなコト急に言われてもみたいな。
ゾンビ映画だと思わないで、ホラー映画好きなら観ても良いかも!!
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