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映画感想のブログ!!
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2024年ベスト10

2024-12-31 14:12:51 | 年度ベスト10

今年も年度ベスト10の記事を、、。
 でも、配信している動画サービスの作品をあまり観ていなかったり、、、レンタル屋にもいっていないので、、、今年はホントに映画を観なかった1年でした、、(年間240本くらい??)。
 
 しかも、、観ている作品もZ級の作品も多く、、、、。
 2025年はもっとメジャーな作品を観たいと思います!!

 
第1位:『セーヌ河の水面の下で』(2024年)

 監督:ザヴィエ・ジャン
 脚本:ヤニック・ダアン
    ザヴィエ・ジャン
    モード・ヘイワン
 出演:ベレニス・ベジョ
    ナシム・リエス

 ぶっちぎりの第1位!!
 他の年でもベスト5は必至の大傑作!!
 こんなに面白いのに、NETFLIX配信のみなんて!!ブルーレイ化して欲しい!!
 どうどうとマジメにトンデモ系なサメ映画を撮っちゃいました!!
 ゴア度も低くなく、最初から最後まで大満足の動物パニック映画の大傑作!!
 今まで動物パニック映画の傑作と言えば『アリゲーター』(1980年)、『ピラニア』(1978年)、『グリズリー』(1976年)でしたけど、、今作も動物パニック映画のジャンルを代表する傑作に!

第2位:『ロストフライト』(2023年)

 監督:ジャン=フランソワ・リシェ
 脚本:チャールズ・カミング
    J・P・デイビス
 出演:ジェラルド・バトラー
    マイク・コルター

 今作も他の作品に比べても堂々の2位!!
 全然だれない!ジェラルド・バトラー、カッコ良すぎ!!こんな機長が操縦する飛行機に乗りたい。
 「エンターテイメント作品観たなぁ!!」って気分にさせてくれます!

 

第3位:『イノセンツ』(2021年)

 監督:エスキル・フォクト
 脚本:エスキル・フォクト
 出演:ラーケル・レノーラ・フレットゥム

 大友克洋「童夢」に影響されたようなサイキックスリラー。
 映像的なハデさはないものの描写は現実的で怖い超能力映画の傑作!

 

第4位:『REBEL MOON パート1:ディレクターズカット』(2024年)
     『REBEL MOON パート2:ディレクターズカット』(2024年)
     『REBEL MOON パート1 炎の子』(2023年)
     『REBEL MOON パート2 傷跡を刻む者』(2024年)

 監督:ザック・スナイダー
 脚本:ザック・スナイダー
 出演:ソフィア・ブテラ
    エド・スクライン

 ザック・スナイダー監督の宇宙Sci-Fi映画。
 「どこまで「スターウォーズ」が好きなの?」って思っちゃうくらい、、。
 配信のみってもったいないのでは??
 すごーく壮大なストーリーなのに、、なぜか”宇宙の7人”系豪華版みなたいな作品に、。
 ディレクターズカット版もオリジナル版も印象的には同じでした、、。個人的にはディレクターズカット版の方が好きですが、『ターミネーター2』の特別版とオリジナル版ほどの違いは感じなかったです。

小説版、発売中!

 



第5位:『マッシブ・タレント』(2022年)

 監督:トム・ゴーミカン
 脚本:トム・ゴーミカン
    ケヴィン・エッテン
 出演:ニコラス・ケイジ
    ペドロ・パスカル
 
 ホラー映画でも、Sci-Fi映画でも、ミステリー映画でもないのにベスト10にランクイン!!
 コラス・ケイジのファンではないですが(キライでもないですが、、)すごーく面白い!!


第6位:『ドミノ』HYPNOTIC(2023年)

 監督:ロバート・ロドリゲス
 脚本:ロバート・ロドリゲス
    マックス・ボレンスタイン
 原案:ロバート・ロドリゲス
 出演:ベン・アフレック
    アリシー・ブラガ
    ウィリアム・フィクトナー

 このあたりから、傑作の多い年度、自分が面白い映画を観まくりだとベスト10に入るか微妙な感じに、、。    
 犯罪スリラーと思って観始めたら、全然違う方向に、。
 TV東京「午後のロードショー」で年1回放送して欲しいくらいは面白いです!!

第7位:『オペレーション・ナポレオン ナチスの陰謀』(2023年)

 監督:オスカル・ソール・アクセルソン
 脚本:マルティン・トリッソン
 原作:アーナルデュル・インドリダソン
 出演:ヴィヴィアン・オラフスドッティル
    ジャック・フォックス
    イアン・グレン

 地味に面白いアイスランド、ドイツのスリラー映画。
 ストーリーが面白いと思ったら、原作ありでした!
 今のところ、スターチャンネルでのみ放送。

第8位:『イコライザー THE FINAL』(2023年)

 監督:アントワーン・フークア
 脚本:リチャード・ウエンク
 出演:デンゼル・ワシントン
    ダコタ・ファニング
 
 あまりシリーズ物選ばないようにしているんですが、、面白い作品は面白い!! 
 主人公のマッコールが不死身すぎなのと、あまりにも強すぎで余裕しゃくしゃくすぎ!!
 冒頭、油断しすぎでケガしちゃいますが、、。でも、そうならないと今作のメインのストーリーにつながらないんですが、、。
 ロシアの怖い人、元同僚の怖い人の次はイタリアの怖い人、、。全然余裕、、。敵になってないです、、。
 A・J・クイネル原作「燃える男」の映画化『マイボディガード』も今作のシリアスバージョン風で作れば良かったのに、、。
 日本版タイトルのファイナルはおかしいかな、、と思いますけど、、。
 4作目が作られたら、「イコライザー ニューブラッド」とか「新・イコライザー」とかってすれば大丈夫ですね、、。

 

第9位:『サンクスギビング』(2023年)

 監督:イーライ・ロス
 脚本:ジェフ・レンデル
 原案:イーライ・ロス
    ジェフ・レンデル
 出演:パトリック・デンプシー
    アディソン・レイ
    ジーナ・ガーション

 今作以降はまさに2024年でなかったらベスト10に入っていない確率が高い作品!!
  『スクリーム』(1996年)の現代版??(ミステリー度はそこまで高くなかったです、、)
 超自然的ホラーと思っていたら、スラッシャー映画でした、、。

第10位:『トランク~走る密室~』(2024年)

 監督:マルク・シーサー
 脚本:マルク・シーサー
 出演:ジーナ・マルテンス

 何気なく観たら、思わず画面に引き込まれました!
 Amazonプライム配信の作品。
 こういうこじんまりしたスリラー映画好きなんですけど、、。
 なぜ、スマホも一緒にトランクに??みたいな突っ込みどころありますけど、、。
 あと、ヒロインがジョン・ランボーみたいにウィスキーと靴紐で手術とか、、。

第10位:『トゥモロー・ウォー』(2021年)

 監督:クリス・マッケイ
 脚本:ザック・ディーン
 出演:クリス・ブラット

 Amazonプライム配信のSci-Fi映画。
 いかにもハリウッド映画のエイリアン侵略物+タイムトラベル系。

第10位:『ソード・オブ・デスティニー』(2016年)

 監督:ユエン・ウーピン
 脚本:ジョン・フスコー
 出演:ミッシェル・ヨー
    ドニー・イェン
    ナターシャ・リュー・ボルディッゾ
    
 『グリーン・デスティニー』(2000年)の続編。
 NETFLIX配信で、今まで観てませんでした、、、。
 スノーヴァース(ナターシャ・リュー・ボルディイゾ)の特訓シーンが少なったような気が、、。


 あまり観てないと書いておきながら10本に収まらなかったです、、。結局、、12本に、、。
 作品のコメントにも書きましたが、9位、10位の『サンクスギビング』『トゥモロー・ウォー』『トランク~走る密室~』『ソード・オブ・デスティニー』は面白い作品が多い年度だとベスト10に入っていないかも??
 
 シリーズ物とか続編は、すごーく面白くないとあまりベスト10に入れないようにしているはずなんですが、今回も『イコライザー』『ソード・オブ・デスティニー』と2作品入れちゃいました、、。
 
 良い意味で、惜しかった作品をいくつか、、。
 
 『デス・ボウリング 真夜中の惨劇』(2024年)。

 
 はじけ方が普通の映画でした、、。もう少しぶっ飛んでいたら良かったのに、、。
 ランニングタイム75分なんで、あっという間に終わっちゃいます。

『インジニアム 時をかける超能力』(2018年)
 
 発想や、映像とかが良かったのに、中途半端な感じで終わっちゃいました、、。

 低予算の作品としては、、すごーく面白かったです!!  

来年もよろしくお願いします。

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2024年10大ニュース

2024-12-30 20:09:45 | ホントの日記

 毎年、記事にしている10大ニュース、2024年も書きます!!
 順位はつけていますが、あまり関係ないです。どちらかというと思いつくままに書いています。

第1位:『探偵 スルース』Blu-ray発売

 株式会社ハピネットさんから【吹替シネマCLASSICS】シリーズとして12月4日に『探偵 スルース』が発売になりました。貴重な地上波でのTBS金曜深夜枠「金曜ロードショー」での吹替音声収録!!
 最近は観客をだまそうとする作品も少なくないですが、素直な頃の作品なので何も疑わずに観て驚きたいです!!
 2025年1月以降も『ヴェラクルス』『ロンゲスト・ヤード』『激戦地』『地獄の7人』等々が発売予定です!

第2位:allcinemaSELECTION Blu-ray他発売
 
 allcinemaSELECTIONのブランドで2023年に発売したあと、すぐに権利関係で発売が停止していた『ゾンビ』製作45周年コレクターズ・エディションのブルーレイが権利延長で販売再開しました。
 購入していなっかった『ゾンビ』ファンの方は、要チェック!!

 7月14日にブルーノ・マッティ監督のB級ゾンビ映画『ヘル・オブ・ザ・リビングデッド』超・特別版のBlu-rayが発売になりました。なんと、日本語吹替音声収録!!日本語吹替音声で観たら30%面白く観れる!!
 8月30日には『ヘル・オブ・ザ・リビングデッド』パンフレットも発売!!
 すごすぎな気が、、。

 6月21日には、ジョージ・ミハルカ監督のスラッシャー映画『血のバレンタイン』Blu-ray2枚組超・特別版が発売になりました。
 90分版と93分のアンカット版収録。わずか3分の違いですが、全体の印象がすごい違いになっています。気にしない方はきにしないと思いますが、、。
 TV放映時の吹替音声つき

 4月26日にはジョン・カーペンター監督の『エスケープ・フロム・L.A.』のBlu-rayが2種類の日本語吹替(ソフト版とTV放映時の音声)つきで発売に。

 2月22日には『プロフェシー 恐怖の予言』超・特別版のBlu-rayが発売になりました。

 書籍では1980年代のレンタルビデオのジャケットを集めた「ワイルドシングス VHS野生の美」が7月25日に発売になりました。

第3位:『エイリアン・コップ』『真夜中の処刑ゲーム』『デルタフォース』Blu-ray発売

『エイリアン・コップ』
 TVで放映されたとき、視聴率21%超えのSci-Fi映画『エイリアン・コップ』のHDリマスター版Blu-rayがナイル大商店から7月8日発売に!

『真夜中の処刑ゲーム』
 同じく、ナイル大商会さんからTV朝日「日曜洋画劇場」で放送され話題になったサスペンス映画の傑作『真夜中の処刑ゲーム』の2Kリマスター版Blu-ray発売に。

『デルタフォース』
 オリジナル版129分版にTV放映時に欠落していた箇所を吹替新緑で日本語吹替音声完声版でナイル大商店さんから12月25日にBlu-ray発売になりました。アマゾンでの発売は遅れているので、取り扱い後記事にします。日本公開版118分ですがオリジナル129分版の吹替完声版!!(今までリリースされていたDVDも129分版です)
 今までBlu-ray化されていなかった『デルタフォース2』もBlu-ray同時発売

第4位:『ビデオゲームを探せ』Blu-ray発売

 NBCユニバーサルさんがAmazon.co.jp商品企画として“レンタルビデオ 黄金時代が甦る!あなたのリクエストで 初ディスク化”としてある期間限定で期間内に規定数の購入でBlu-ray化が決定し発売されました。
 同じ企画で『タイムリミットは午後3時』『ボーデロ・オブ・ブラッド 血まみれの売春宿』『デビルゾーン』『バイオニック・ウォーズ 帰って来たバイオニック・ジェミー&600万ドルの男』の6本の作品がBlu-rayに!!

第5位:『地獄のコマンド』日本語吹替完声版Blu-ray発売

 チャック・ノリスが107分で全米テロを阻止するアクション映画『地獄のコマンド』のフジテレビ「ゴールデン洋画劇場」で放映されたときに吹替音声がないところを新緑した日本語吹替完声版ブルーレイが2024年5月10日に是空/TCエンタテイメントさんから発売になりました。
 チャック・ノリス:森川公也(追録:佐々木薫)
 リチャード・リンチ:中田浩二(追録:内田直哉)
 チャック・ノリスが犯行しようとする現場に現れる!

第6位:『アリゲーター』『ジェヴォーダンの獣ディレクターズ・カット版』Blu-ray発売

『アリゲーター』

 是空/TCエンタテイメントさんから動物パニック映画の傑作『アリゲーター』の4KレストアBlu-rayが1月24日に発売になりました。
 2種類のTV放映版(TV朝日版とフジテレビ版)の日本語吹替音声を収録
 その他、ルイス・ティーグ監督&主演ロバート・フォスターによる音声解説や、脚本家ジョン・セイルズ他スタッフへのインタヴュー収録
 アメリカでのTV放送版追加シーン特典収録
 
 ストーリー的には関係ない正式な続編『アリゲーター2』のブルーレイも発売になりました。


『ジェヴォーダンの獣』4Kレストア ディレクターズカット版Blu-ray発売!

 同じく、是空/TCエンタテイメントさんから、クリストフ・ガンズ監督の18世紀のフランスを舞台にした動物パニック風アクション映画『ジェヴォーダンの獣』の4Kレストア ディレクターズカット版Blu-rayが2024年7月12日に発売になりました。
 日本公開版より13分長いバージョンです。
 デラックス版は、日本公開版138分本編と6時間を超える特典映像さらに2種類の本編コメンタリー音声を収録! 

 

 
 同じく、是空/TCエンタテイメントさんからは4月12日にウォルター・ヒル監督『ザ・ドライバー』のBlu-rayが発売に。
 監督ウォルター・ヒル監修による35mmオリジナルカメラネガからの最新4Kデジタルレストアマスター
 
 2種類のTV放送版日本語吹替音声を収録

  ①日本テレビ版(1980年6月4日放送「水曜ロードショー」)ライアン・オニール(野沢那智)、ブルース・ダーン(川辺久造)
  ②テレビ朝日版(1989年9月10日「日曜洋画劇場」)ライアン・オニール(津嘉山正種)、ブルース・ダーン(富山敬)
 ウォルター・ヒル監督のインタビュー映像など新規特典含む計65分の特典映像収録

 

第7位:「スターチャンネル」で激レア吹替や、レアな作品を放送、、でも3つのチャンネルが1つに減りました、、

 BS放送の「スターチャンネル」では、レアな日本語吹替音声で色んな作品が放映されました。
 いくつかあげると、、
 『誰かに見られている』の機内上映版 
 『フェイス/オフ』フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版
 『アフリカの女王』レーザーディスク版
 『恋しくて』機内上映版
 『オーメン』レーザーディスク版
 『殺したい女』フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版
 『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』機内上映版、TV朝日「日曜洋画劇場」版
 『カリブの嵐』のTV朝日の「日曜洋画劇場」版と、フジテレビの「サンデーシネマ」版
 『交渉人』TV朝日「日曜洋画劇場」版
 『キング・オブ・コメディ』毎日放送「名作ナイト」版
 『嵐の中で輝いて』機内上映版、TV東京「木曜洋画劇場」版
 『鬼ママを殺せ』機内上映版
 『ふたり』TBS「月曜ロードショー」版
 『ザ・ロック』のTV朝日「日曜洋画劇場」版と、日本テレビ「金曜ロードショー」版
 『コン・エアー』TV朝日「日曜洋画劇場」版
 『007リビングデイライツ』の機内上映版
 『007消されたライセンス』の2種類の機内上映版(堀勝之祐、小川真司)
 『ハスラー2』フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版
 『猿の惑星』『続 猿の惑星』のレーザーディスク版
 『幸福の旅路』TBS「月曜ロードショー」版

  その他にも『ディアハンター』、『愛しのロクサーヌ』、『リトル・ニキータ』、『スティング』、『ビッグ』、『ツインズ』、『アウトサイダー』、『栄光の彼方に』、『ラストエンペラー』(全長版)『レインマン』などなどたくさんのレアな吹替作品が放映されました。漏れている作品もけっこうあるかも?? あと、DVDやブルーレイソフトですでに音声が収録されている作品はあげていません、、すいません、、。
 
 吹替もレアですが、作品自体がレアな、DVDとブルーレイ未発売の『ドラゴンスレイヤー』(1981年)が字幕版と日本語吹替版が放送されました。
 TV朝日「日曜洋画劇場」で放送されたパティ・デユーク出演のスリラー映画『私を助けて 吹雪が恐怖を運んでくる 人妻監禁事件』も吹替版、字幕版放送されました。激レアすぎな気も、、。
 
 『トゥモロー・ウォー』は配信のみでソフト未発売の作品でしたが放送してくれました。『トゥモロー・ウォー』はその後、ザ・シネマでも放送されました。


 でも、一番ショッキングなニュースは吹替専門チャンネルを入れて3チャンネルあったスターチャンネルが5月末で1チャンネルになったことです、、。

第8位:TV東京「午後のロードショー」色んな作品放送

 今年も、TV東京の「午後のロードショー」でたくさんの作品が放映されました。
 メジャーな作品が多くて少し寂しいのですが、自分的にはもう少しマニアックな作品『人喰いシャーク』とか『スターシップ』『UFO大遭遇』『最後のジョーズ』とかは厳しいんでしょうねぇ、、。残念。

 ソフトで日本語吹替音声がついていなかった作品も数多く放映されました!
 気がついた作品をいくつかあげると、『スペシャル・フォース』(2011年)、『張り込み』(1987年)、『続・荒野の7人』(1966年)、『ラスト・サムライ』(2003年)、『D-TOX』(2002年)、『ブラック・サイト 危険区域』(2021年)などなど、、。
 『ブラック・サイト 危険区域』は最近の作品で、DVDソフトにも日本語吹替がついていないのに、、。配信では吹替版があるのに、、。
 

第9位:「ルチオ・フルチとイタリア血みどろ映画 地獄の門」発売

 なぜか日本では特集された本が出ていなかったルチオ・フルチの本が映画秘宝の増刊として9月28日に発売になりました。
 まるまる1冊ルチオ・フルチ。こういうシリーズ次々出して欲しいです。
 
 
第10位:『人間解剖島 ドクター・ブッチャー』普及版Blu-ray発売

 2024年12月20日に是空 TCエンタテイメントさんから、期間限定で『人間解剖島 ドクター・ブッチャー』普及版Blu-rayが発売にまりました。価格で購入をためらっていた方は要チェックですね。

 同じく12月20日に期間限定で『マイドク いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭骸骨病院で戦いを挑んだか』、『ダゴン』、『フランケンフッカー』、『アリス・スウィート・アリス』普及版のブルーレイが発売に。


 その他のニュースとしては、CS放送「ムービープラス」レアな作品放送

  ムービープラスではチャック・ノリス出演の『チャック・ノリスの地獄の復讐』が放送されました。
 VHSソフトのみでDVD化、ブルーレイ化されていなかったです。
 チャック・ノリス主演作『バイオニック・マーダラー』(1982年)や『オクタゴン』(1980年)、『暗黒殺人指令』(1977年)、『香港コネクション』(1981年)も放送して欲しいですねー。

 小説では『エイリアン3』の続編の小説「ALIENS ビショップ」が邦訳されました。

2022年に発売されたウィリアム・ギブソン版の小説化、、、欲しい方は買っておかないと、、(今年のニュースでないですが、、)


 本当は世間的には「スター・ウォーズ」系のニュースとかあるんでしょうけど、、「ディズニー+」に入っていないので、、全然チェックしていません、、、。入ってみたいけど、、。
 世間的には他にも、マーベルコミックの映画化作品のニュースとかもあるんでしょうけど、、いつからか観なくなってしまいました、、。



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『悲愁』 ビリー・ワイルダー監督ミステリー系ドラマ

2024-12-19 21:28:34 | ドラマ

悲愁(別題:『ビリー・ワイルダーの悲愁 フェドラ』『悲愁 ~FEDORA~』)
FEDORA(1978年フランス、西ドイツ、アメリカ)
 監督:ビリー・ワイルダー
 脚本:ビリー・ワイルダー
    I・A・L・ダイアモンド
 原作:トマス・トライオン
 出演:ウィリアム・ホールデン
    マルト・ケラー
    ヒルガルト・ナフ
    ホセ・ファーラー
    ヘンリー・フォンダ
    マイケル・ヨーク
    フランシス・スターンハーゲン

 ■ストーリー■
 映画界を引退した有名な女優フェドーラが列車に飛び込み自ら退場する。ハリウッドのプロデューサー、バリーは数週間前のフェドーラとのことを回想するのだった。
 バリーは、若くして絶頂期に引退した優フェドーラを作品に映画にカムバックさせようとエーゲ海の島にやってくる。フェドーラの後援者の老伯爵夫人はバリーの提案を拒否する。しかし、フェドーラは脚本を気に入り、マイケル・ヨークの共演を希望するのだったが、、。
 
 ■感想■
 ビリー・ワイルダー監督のミステリー映画。
 脚本は『お熱いのがお好き』(1959年)、『アパートの鍵貸します』(1960年)、『あなただけ今晩は』(1963年)、『恋人よ帰れ!わが胸に』(1966年)、『シャーローック・ホームズの冒険』(1970年)、『お熱い夜をあなたに』(1972年)、『フロント・ページ』(1974年)などなどビリーワイルダー監督と脚本書いたI・A・L・ダイアモンド。
 
 原作は『悪を呼ぶ少年』(1972年)、『悪霊の棲む村』(1979年)のトマス・トライオン。

 今回、この記事を書くまで、今作は映画オリジナル脚本の作品だと思っていたんですが、、ちゃんと原作があったんですね、、。知りませんでした。

 TV放映はTBSの「金曜ロードショー」(1983年4月29日)だけだったんですね、、すごーくもったいない!!
 TBS「月曜ロードショー」でも、TV朝日「日曜洋画劇場」で放送しても、絶対に評判良かっただろうに、、。
 ちなみに、通常「金曜ロードショー」は90分枠でしたが、今作は105分枠の延長枠で放送されたはず、、。(自分の映画を観たノートのデータなので、かなり不確かですいません、、)
 90分枠のときの実質本編が75分くらいあったので、105分だったので90分弱だったのではないかと、、。実際に測ったのではないのではわからないですが、、。


それを言ったら、アンソニー・シェイファー脚本、ローレンス・オリヴィエ、マイケル・ケイン出演の傑作ミステリー『探偵 スルース』(1972年)も深夜枠の放映だけ、、。
 
 「なぜ?」
 「なぜ?」
 
 TVのゴールデンタイムの映画枠は今や日本テレビの「金曜ロードショー」だけですが、かつての地上波の映画枠も、映画枠が無くなる前に、こういうめったに放送しないような作品を放送すれば良かったのに、、。レンタルDVDとかでいつでも観れる作品を放送して視聴率が悪いとか言われても、、。
  
 『スキャナーズ』(1981年)
 『デッドゾーン』(1983年)
 『美しき獲物』(1992年)
 『瞳が忘れない ブリンク』(1994年)
 『スティーヴン・キング ナイトフライヤー』(1997年)
 『トラックス』(1997年)
 『解剖室殺人事件』(VHS題:『キルジョイ』)(1981年) 
 『宇宙の7人』(1980年)
 『リレントレス 若妻誘拐』(1977年)
 『殺しのリハーサル』(1982年)
 『THE エージェンシー』(1980年)
 『巨大クモ軍団の襲撃』(1977年)
 『デスレース2000年』(1975年)
 『愛のメモリー』(1976年)
 『マスター・ガンファイター』(1975年)
 『ゼブラ軍団』(1975年)
 『パリ警視J』(1984年)
 『ナポリ犯罪ルート』(1976年)
 
 とかとか、あげればきりがないですが、、こういった作品を地上波の映画枠で放映してくれれば、一部の映画ファンだけからでも話題になったのに、、。視聴率がすごーく心配ですが、、。
 自分の好みが出すぎて、1970年代、1980年代の作品ばかりで、ゴールデンタイムで放映するには「木曜洋画劇場」以外ムリな気も、、。


 いつも通り、全然関係ない話題でした、、。
 今作『悲愁』に話題を戻すと、、。30年ぶり??に会った女優が依然と変わらぬ美貌というネタが普通に使われていてビックリ!!ミステリー度も低く、どちらかと言えばジャンルが”ドラマ”の作品なのに、。
 このネタを平然とミステリーで使ってるミステリー小説の作品とかありそうですよね、、。何か言われたら、偶然とか『悲愁』にインスパイアされたとか言うんでしょうけど、、。
  というより、「定番トリックなんで同じでどうした??」とか言われちゃいそう、、。でも、今作はジャンルがドラマの1978年の作品ですからね、、。その作品と同じ謎を使っちゃね、、。
 自分の知識不足で、このネタ、もっと以前にも他の作品でも使われているのかも??

 『サンセット大通り』(1950年)と同じく、冒頭でメインキャラクターが退場状態で、回想シーンになるので、このパターンでもう1回撮りたかったんでしょうか。

 ミステリー映画度 ★
 謎解き度     ★★★
 ドラマ度     ★★★★★

 ブルーレイも発売中なので、今作のファンは要チェック!!

 

TV放映時の吹替音声収録で「吹替シネマCLASSICS」シリーズでBlu-ray発売中

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「エイリアン ビショップ」 『エイリアン3』の続きは、、

2024-12-18 22:56:32 | ホントの日記

 今日は本の記事です。あんまり本については記事にしていなんですが、、最近は更新も少しづつ出来るようになったんで、たまには小説の記事を、。

 2024年9月に「エイリアン ビショップ」が竹書房さんから出版されていました。
 映画『エイリアン3』(1992年)の続きとのコト!!2作目で活躍したアンドロイド、ビショップの物語です!!

 『エイリアン4』(1997年)でリプリーまで復活しちゃったんで、アンドロイドのビショップが復活するくらいなんでもないですね、、。

 ハリウッドの場合、何の説明もなく前作でいなくなっちゃったはずのキャラクターが人気があったっていうことで平気で復活することもあるから、『エイリアン4』のリプリーはちゃんと説明があっただけちゃんとしている方ですよね、、。
 さすがにリプリーは主人公だから、何の説明もなかったら大騒ぎでしょうけど、、。


 

ウィリアム・ギブソン版の3作目。正確にはウィリアム・ギブソンの脚本をパット・カディガンが小説化。
2022年6月に竹書房さんから発売。
個人的の好みで言うと、、、こちらで映画化されていれば、、。

リプリーでなく海兵隊(植民地海兵隊っていう組織らしいです)のヒックス伍長が主人公ですが、、。

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『トランク~ 走る密室~』 ドイツの密室スリラー映画

2024-12-17 14:48:32 | スリラー

トランク~走る密室~
TRUNK LOCKED IN(2014年ドイツ)
 監督:マルク・シーサー
 脚本:マルク・シーサー
 出演:シーナ・マルテン
    ルイーゼ・エルム
    ポール・カイロ
    アルチョム・ギル

 ■ストーリー■
 医学生マリーナは気がつくと車のトランクの中に。記憶がなく、どうやら拉致され走る車のトランクにいると知ったマリーナは持っていたスマホで警察に連絡するのだった。
 また、足の感覚が鈍っていたが、それは身体から出血していることが原因で、なんとか出血を止めようとするのだが、、、。


 □■□少しネタバレあり!映画を観てから読んで下さい!□■□
 ■感想■
 Amazonプライム配信のAmazonドイツのスリラー映画。
 どこの国の映画??
 スペイン?南米??
 
 観ているうちに、ヨーロッパの映画と分かったんですが、、ドイツ映画でした!!

 期待しないで、低予算のチョチョイのチョイ系B級スリラー映画だろうなぁ、、と思って観始めたんですが、、すごーく面白い!!
 低予算ですけど、、トランクの中がメインで進むので全然問題ないです!!
 
 もう1回、書いちゃいますけど、、すごーく面白い!!面白すぎ!!

 劇場公開されても、全然おかしくない面白さ!!こんな面白い作品なのに、ひっそりと配信って、、もったいない!!

 サスペンス映画、ミステリー映画って言うと、自分的に個人的に勝手にスペイン映画って印象が勝手にあったんですが、、ドイツ映画もすごいです!!
 

 出血の原因ですが、、ヒロインのマリーナ、腎臓摘出されてます、、。
 しかも、そのままなので出血死の恐れも、、。
 マリーナは医学生なので、自分で応急処置しちゃいます!!ウィスキー(ブランデー??)で消毒したピアスの針と靴ヒモで!!!
 
 「ピアスと靴ヒモ!!」
 
 しかも、使い込んでそうなキレイっぽくない靴ヒモ!!しかも処置する場所は狭い車のトランクの中!!
 1作目の『ランボー』(1982年)のジョン・ランボーも真っ青!!

 マリーナの生き抜こうとする精神力強すぎ!!これくらいじゃないと素手で車の中の物使ってヘッドライト割ったり、車を横転させたりできないですよねー、、。

 シチュエーションが車のトランクの中だけということで、ストーリーを進めるため、、映画として成り立たないということもあって、なぜかスマホがあります!!普通、スマホは捨てるか車の中に置くと思うんですけど、、。
 都合の良いことに、消毒に使えそうな飲みかけのウィスキーも、、。

 そんなヒロインにとって都合良すぎコトもありますけど、、スリラー映画ファンだったら、そんなの気にしちゃダメですよねー、、。

 低予算度          ★★★★
 ヒロインのタフ度      ★★★★★
 犯人は途中で判明しちゃう度 ★★★

 

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『ボルテスVレガシー』 どこまでも原作アニメに近く、

2024-12-16 00:38:37 | SF

ボルテスVレガシー
VOLTES v LEGACY(2023年フィリピン)
 監督:マーク・A・レイエス
 脚本:スゼッテ・ドクトレーロ
 出演:ミゲル・タンフェリックス
    ラドソン・フローレス
    マット・ロザノ
    ラファエル・ランディコ
    イザベル・オルテガ

 ■ストーリー■
 宇宙より巨大な宇宙船で“ボアザン帝国”が地球を責めてきた。各国はボアザン帝国の空飛ぶ円盤に対して応戦するが、歯が立たずピンチに陥ってしまう。ボアザン帝国率いるプリンス、ザルドスは圧倒的な勝利のため空飛ぶ円盤以外にも強力な“ビースト・ファイター”を出撃させるのだった。
 その頃、ボアザン帝国の侵略を事前に察知していたリチャード博士とマリアンヌ博士は5人の若者に特殊訓練をしていた。5人の若者、スティーヴ、マーク、ビッグバート、リトルジョン、ジェイミーは5機のボルトマシーンで出撃、合体して巨大なロボット”ボルテスV”で迎え撃つのだった、、。
 
 ■感想■
 日本のロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」を実写映画化したフィリピンのSci-Fi映画。
 原作は日本の1977年のTVアニメですがフィリピンではすごーく人気がある作品ということで実写化され90話のシリーズになりました。
 今年10月に劇場公開した作品を、宇宙最速放送ということで12月16日にBS12でTV放送されました。

 宇宙最速放送って、こういううたい文句つけるセンス、大好きです!!

 冒頭、地球に攻めてきたボアザン帝国と各国の戦いのシーンがちょっと日本の特撮番組なみのCGなのと、残酷なシーンがないのがちょっとだけ物足りない気がしないでもないんですが、、、もともとフィリピンのTVドラマだからしょうがないですよね、、。

 今作を観た感じだと、本当に「アニメでなくそのまま実写化しちゃったんだー」みたいな印象です!!
 アニメ版の1話と2話をまじめに映像化しちゃったーーみたいな。
 ここまで、愛されて「超電磁マシーン ボルテスV」のスタッフもびっくりしているのでは??

 キャラクター、特にボアザン帝国のプリンス・ザルドスのかっことかって、アニメ版のプリンス・ハイネルのまんまだーー。
 アニメでは普通だったのに、実写にすると違和感がないこともないです、。

 監督はアニメ版が大好きとのことで、自分流のアレンジはないとのことですが、本当に好きなんでしょうねぇ、。
 原作のアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』は1年くらい続いたイメージがあったんですが、この記事を書くんで調べたら40話でした、、。
 途中で、主人公たちがボアザン星まで行っちゃう展開になったので、当時は、なんか急展開みたいな感じがあったんですが当初から考えられていたみたいですね、、。

 関東ローカルネタですが、今だと東京MXで90話のTVシリーズを20話に再編集した超電磁リスペクト版を火曜日に20時から放送中ですが、(知りませんでした、、)、2025年1月3日から、BS12でも毎週木、金、26時から放送するとのコトです!!

 等身大のヒーローが活躍する原作でなく、巨大ロボット物をリメイクするなんて、、フィリピンですごーく人気あるんでしょうね、、。
 前回の記事と内容、被っちゃいますけど、国家の次に有名な歌が「超電磁マシーン ボルテスV」の主題歌って!!

 日本の1970年代のロボットアニメが好きで、実写版も観てみたいっていう映画ファンにおすすめ!!

 日本のアニメって、「キャプテン翼」はもちろんですが、、その他のアニメも人気がすごい作品がいくつか!!
 「UFOロボ グレンダイザー」もフランス(フランスでのタイトル”Goldrak”)や中東で大人気でした、、。
 イタリアでは「UFOロボ グレンダイザー」以外にも「鋼鉄ジーグ」がすごい人気で、ガブリエーレ・マイネッティ監督は『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(2015年)というヒーロー映画を撮りました、、。

 「UFOロボ グレンダイザー」なんて、日本よりフランスや中東の方がリピート放送されているんでしょうねぇ、、。

 日本で昔のアニメファン以外の人に「UFOロボ グレンダイザー」「鋼鉄ジーグ」って知ってますか??って聞いたら、「わからない」っていう答えばかりなんでしょうね、、。 
 
 

アニメ版のリンクです。

 

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『ダークマン』 「スターチャンネル」でVHS版吹替放送

2024-12-15 12:58:24 | ホントの日記

 BS放送の映画チャンネル「スターチャンネル」でサム・ライミ監督のヒーロー映画『』(1990年)のVHS吹替え版が放送されます!!
 12月15日13:00の放送は間に合わないので、、すいません、、。

 次回放送は12月25日(水)なので、今作の吹替ファンは要チェック!

 『ダークマン』の2016年にエクリプスから発売されたブルーレイ(その後2021年にNBCユニバーサルから発売したBlu-ray、DVD)にはTV朝日「日曜洋画劇場」版の吹替音声収録されているので、VHSソフト版がレアになっっているかも、、、。

 Blu-rayに収録してくれてば良かったんですが、、。

 VHS版のキャストは以下の通り。ソフト版も豪華なキャストです。
  
 リーアム・ニーソン     牛山茂
 フランシス・マクドーマンド 一柳みる
 コリン・フリールズ     小川真司
 ラリー・ドレイク      内海賢二
 ネルソン・マシタ      星野充昭

 

リンクつけます。

 

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『ボルテスVレガシー』 TV放映!!え、こんなすぐに、、

2024-12-14 13:23:42 | ホントの日記

 すでに明日なんですが、、(この記事12月14日に書いてます、、すいません)、BS12「日曜アニメ劇場」で『ボルテスVレガシー』超電磁再編集版(2024年)が12月15日19:00から”宇宙最速放送版”として放送されます!!
 
 『ボルテスVレガシー』は2024年10月に劇場公開されたばかりの作品です!!
 早い!!
 早すぎ!!
 ”宇宙最速放送版”って、、、!!

 劇場公開されて2か月後!!

 まだ、ソフト化されていないのに、、(ソフト化されるかな??)


 スペインのワンちゃんの映画『ドッグチェイス』(1977年)が劇場公開されたのが1982年1月で、TV東京の「木曜洋画劇場」で放送されたのが1982年4月で、、そのときも「早いなー、もうTV放映??」って思いましたが、、、それよりも全然早い!
 話題が古すぎてすいません、、、。

 『ボルテスVレガシー』は、1977年の日本のアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」のフィリピンでの実写化作品で,TVシリーズとして90話放送された作品の序盤エピソードを編集した劇場版の作品です!!
 
 日本公開版は、さらにオリジナルの劇場版になかったシーンの追加したバージョンみたいです!!
 まったく知りませんでしたけど、『超電磁マシーン ボルテスV』はフィリピンでは、すごく人気のある作品で5回ほど放送されているらしいです!!
 『超電磁マシーン ボルテスV』の主題歌は国家の次に有名らしいです!!!

 今作の監督マーク・A・レイエス・Vは、もちろん『超電磁マシーン ボルテスV』の大ファンとのこと!!
 やっぱり、コミックの映画化は原作を愛している監督や脚本家で実写化して欲しいですね、、。
 
 日本のロボットアニメを実写化するって、、しかも90話!!
 どこまで、好きなんでしょう!!
 日本でも、1970年代のロボットアニメとか面白い作品、けっこうあるんで実写化してみれば良いのに、、。
 
 地上波では厳しそうなので、WOWOWとかで、、。

 あと、今日知ったんですが、TVシリーズ版は東京MXで毎週火曜日20時から、リスペクト版が11月12日から放送されています、、次回12月17日は第5話のようです!!90エピソードを20エピソードに再編集したそうです、、。90エピソード⇒20エピソードって、、韓流のドラマより編集が、、。



原作になったアニメ版のBOX

欲しいです!!

カレンダーです

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『バズ・ライトイヤー』 本格Sci-Fi映画すぎでは??

2024-12-13 21:34:57 | SF

バズ・ライトイヤー
LIGHTYEAR(2022年)
 監督:アンガス・マクレーン
 脚本:ジェイソン・ヘッドリー
    アンガス・マクレーン
 出演:声の出演(オリジナル版)
    クリス・エヴァンス
    キキ・パーマー
    声の出演(日本語吹替版)
    鈴木 亮平
    今田 美桜
    山内 健司
    りょう
    三木 眞一郎
    銀河 万丈
    沢城 みゆき

 ■ストーリー■
 故郷の星への帰還中の宇宙船”S.C.01.T.S”は未知の惑星を発見し、調査することに。スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーは上官のアリーシャ・ホーソーンとフェザリンガムスタンは惑星に降り立つがその惑星の生物が敵対的であるため調査を断念し、故郷の星へ帰ることにするのだが、、。
 
 ロン・ハワード監督のコト、ほめてないので、ファンの方は読まないで下さい!!
 ロン・ハワード監督の作品もほめてないです。監督作が好きな方も読まないで下さい!
 

 ■感想■
 「トイ・ストーリー」シリーズのアンディが大好きな映画という設定のSci-Fi映画。
 今年9月27日、日本テレビの「金曜ロードショー」で放映されました。

 ディズニー、ピクサーのアニメ映画って観るのが後になってしまうので「金曜ロードショー」の放送の方が早くなってしまいます!!
 
 『ズートピア』(2016年)や『アナと雪の女王』(2013年)、『アナと雪の女王2』(2019年)は劇場に行ったんですが、、。
 実写の作品でも『くるみ割り人形と秘密の王国』(2018年)、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年)はまだ観ていないです、、。
 
 「スター・ウォーズ」シリーズの多くは劇場に行ったんですが、、。
 「スター・ウォーズ」シリーズで、劇場に行かなかったのは『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)です、、。
 監督がロン・ハワードかぁ、、
 ディズニー映画の監督としては良いのかもしれないですけど、、「スター・ウォーズ」の監督??
 それだけで、観る意欲がかなり低くなってしまって、、。

 もともとはあまり好きでなかったブライアン・シンガー監督ですが、その後、多くのZ級映画や大作でもあまり面白くない作品を観たんで相対的に評価が上がりました!!だから、『X-メン』(2000年)のブライアン・シンガー監督の方が『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』を1000倍監督して欲しかったです、、。

 『白鯨との闘い』(2015年)も期待通りの作品でした、、。悪い意味で、、。
 あくまでも個人的な意見ですけど、ロン・ハワード監督っていうと、とにかくそのまま撮る職人監督っていうイメージです。職人監督って言ってもピーター・ハイアムズ監督のような良い意味でなく、、雇われただけのただ無難に映画を撮るだけの監督って印象しかないです、、。
 ダン・ブラウン原作のシリーズは監督のせいではないと思いますが、、。

 まぁ、メジャーな大作を無難に撮れるっていうのは才能なんでしょうけど、、。 

 またまた、いつものように関係ない作品のことばかり書いています、、。しかも、今作に関係ない監督けなして、、。

 で、話題を今作に戻すと、、。
 「トイ・ストーリー」のアンディが好きだった映画っていう設定必要だったでしょうか??
 子どもだったのに、今作が好き!!って、アンディはすごーくSci-Fi映画が好きだったってコト??
 なんで、こんな本格的なSci-Fi映画っぽく、作っちゃたんでしょう??
 もっと、もっと単純なストーリーで良かったのでは??
 『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!』(2000年)みたいな作品で良かったのでは??
 

 と思ったんですが、、世間的には、今作、すごーく評判良いみたいです、、。
 多くの映画ファンの方は、そんなに宇宙を舞台にしたSci-Fi映画のこと好きだったんですね、、。
 しかも、宇宙Sci-Fiだけでなく、時間Sci-Fiの要素まで、、。

  宇宙Sci-Fi度             ★★★★★
  時間Sci-Fi度             ★★★
  アンディはSci-Fi映画すきだったろう度 ★★★

 Sc-Fi映画好きだけど、ピクサーだから観てないっていう映画ファンは、観た方が良いかも??

 

 

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『デッド・アンド・アライブ』 そういうオチ、、、なのね、、。

2024-12-12 22:21:55 | ホラー

デッド・アンド・アライブ
ALIVE(2018年カナダ)
 監督:ロブ・グラント
 脚本:チャック・マックキュー
    ジュール・ヴィンセント
 出演:トーマス・コッケレル
    アンガス・マクファーデン
    カミーユ・ストップス

 ■ストーリー■
 男は廃墟のような病院のベッドで目覚めると全身血まみれであった。記憶がない男は病室から抜け出そうとするが、病院の医者に見つかりベッドへと連れ戻されてしまうのだった。病院の部屋の隣のベッドにはやはり重症そうな女性がいたのだった。彼女も記憶がなく2人は医者が信用できないと、何とかこの病院から抜け出そうとするのだが、医者はこの病院が家だと思うようにというばかりだった、、。

 ■感想■
 ここのところ、古い作品ばかりで、あまり観れそうにない作品ばかり記事にしてたんで、新しめの作品を記事にします。

 記憶のない主人公が病院のベッドで目覚めると、、という低予算のスリラー系のスリラー映画です。
 ジャンルは展開だけで言うとサスペンス映画とか、スリラー映画になると思うんですが、オチの部分を考えるとホラー映画になるんでしょう、、。

 監督はロブ・グラントで『ハープーン 船上のレクイエム』(2019年)の監督でした。
 メインの登場人物が3人、舞台は病院みたいな場所という低予算映画なんで、、、
 もしかすると、、これは自分が最もキライなオチの1つでは??

 ”恐怖の足跡”系のオチかも??途中から、ずーーと思って観ちゃってました、、。
 でも、途中でなんとなく違う気が、、。
 そーしたら違ってました!!

 今作ですが、自分的には、今一かなぁ、、と思ったんですが、この記事を書くんで調べたら、なんといくつもの賞に受賞、ノミネートされてました、、。
 いくつかあげると、、

【ファンタスポルト国際ファンタスティック映画祭】2019年
  長編作品観客賞 受賞
【アルバータ映画&テレビジョン賞】2019年(カナダ)
  ドラマチック長編作品賞 ノミネート
  メイクアップ&ヘア賞  受賞
【オースティン映画祭】2018年
  観客賞(ジュール・ヴィンセント、チャック・マクキュー) 受賞
【シュリーク・フェスト】2018年
  スリラー長編賞 受賞
【ドイツ・ニュルンベルク恐怖の週末】2019年
  長編作品観客賞 受賞
【ニューヨーク・シティ・ホラー映画祭】2018年
  俳優賞(トーマス・コクケレル) 受賞
  撮影賞 (チャールズ・ハミルトン) 受賞
  監督賞 受賞
  脚本賞 受賞   
【インターナショナル・ホラー・ホテル】2019年
  男優賞(アンガス・マクファーデン) 受賞
  監督賞 受賞
  女優賞(カミーユ・ストップス) 受賞  
  サスペンス、スリラー長編作品賞 受賞 

 【ファンタスポルト国際ファンタスティック映画祭】でも賞を獲っている作品でした!!

 いつものオチだと思っていると、全然違うオチでした、、。このオチだけは少し良かったです。  
 でも、でも、、脱走しようとしては捕まり、また脱走しようとしては捕まり、、が多すぎな気が、、実際はそんなに多くないんですが、、主人公たち2人が常に逃げたがっているから、そう感じちゃう、、。

 医者も、もったいぶらないで、本当のコトさっさと話しちゃえば良いのに、、。絶対に信じてもらえないと思うけど、、。ランニングタイム91分の作品ですけど、あと20分くらい短ければ良かったかも、、。テンポが良くなって、、。

 どんな映画にも、必ず良いところがあると思って映画を鑑賞する映画ファンだったら、このオチの部分をすごーく評価するかも、、。

 オチは良かった度        ★★★★
 ホラー映画度          ★★
 最初から話せば良かったのでは度 ★★★★★

 

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『地獄の戦士ブラストファイター』 イタリア版”ランボー”

2024-12-11 17:58:40 | イタリア映画/アクション

地獄の戦士ブラストファイター
BLASTFIGHTER(1984年イタリア、フランス)
 監督:ジョン・オールド・Jr(ランベルト・バーヴァ)
 脚本:ルカ・フォン・ライト(ルカ・デ・リータ)
    マックス・フォン・ライト(マッシモ・デ・リータ)
 原案:モランド・マクモランド(モランド・モランディーニ・Jr)
    フランク・コスタ(ダルダーノ・サケッティ)
 コンセプト:ランベルト・バーヴァ(ノンクレジット)   
 出演:マイケル・ソプキウ
    ヴァレリー・ブレイク(ヴァレンティナ・フォルテ)
    ジョージ・イーストマン(ルイジ・モンテフィオリ)
    リチャード・レイモンド(オットヴィアーノ・デラッカ)
    マイク・ミラー(ステファノ・ミンガルド)
    ミケーレ・ソアビ

 ■ストーリー■
 妻を亡き者にされ、弁護士に守られ無罪になった犯人を警官のタイガーことジェイクは退場させ、罪に問われ服役を終え刑務所から出所してくる。出所したジェイクを待つ友人ジェリーは、最新兵器のライフル”ブラストファイター”を渡すのだった。しかし、タイガーは暴力を否定し、弁護士に復讐するのを止めかつて住んでいた故郷の田舎町へと戻って来るのだった。
 しかし、その町ではウォーリーをリーダー格とする密猟をする不良の若者のグループが暴れまわっていた。自然や動物を愛するタイガーは、密猟品の工場を破壊、不良の若者のグループと軋轢が生じるのだった。ウォーリーはタイガーの友人トムの弟だったこともありトムの仲裁で事なきを得るのだった、、、。そんなとき、祖父と暮らしていた娘のコニーがジェイクの元へとやって来るのだった。タイガーに恨みを持つ不良グループは、コニーやその友人ピート、ジェリーたちに目をつけ嫌がらせをするのだが、、、。

 ■感想■
 最新兵器のライフル”ブラストファイター”で、どちらかと言えば関係ない人まで巻き込んで退場させまくるイタリア版”ランボー”の活躍を描くアクション映画。

 当初はSci-Fi映画として企画されていたらしいですが、予算でアクション映画になった作品です。
 タイトルはすでに決まっていたので、同名でアクション映画になったようです。

 
 
 allcinemaのサイトで調べると、TV題で『ダーティ・ファイター』があるんですが、地上波でいつ頃放映されたんでしょう??今作の雰囲気から観て地上波で放送されたとすれば、関東ローカルだと、ゴールデンタイムならTV東京「木曜洋画劇場」、深夜枠だとTV朝日「ウィークエンドシアター」でしょうか??観たかったです、、。
 
 TVの放送音源つきで、Blu-ray発売してくれないでしょうか??

 刑務所で心が入れ替わって決定的な暴力を否定していた主人公が結局我慢に我慢を続けて暴れ出すというイタリアのB級アクション映画らしくないマジメなストーリー!!

 マリオ・バーヴァ監督の息子で、やたら評価されていないランベルト・バーヴァですけど、演出力はそこまでひどくないですよねー、、。
 『デモンズ』(1985年)、『デモンズ2』(1986年)、『暗闇の殺意』(1983年)、『死神ジョーズ 戦慄の血しぶき』(1984年)、『キャロルは真夜中に殺される』(1986年)、『ボディ・パズル』(1992年)しか観てないですけど、、。

 限定公開だけの『アンティル・デス』(1988年)とか、どこかのメーカーさんBlu-ray発売してくれないでしょうか??

 『ランボー』(1982年)の主人公がおとなしかったのに比べ、今作の主人公タイガーは暴れまくり!!
 不良グループに命令され、タイガーを追いつめる町のハンターたちを退場させまくり!!
 昔の時代劇で、主人公に退場させまくられる悪い上司の部下の侍たちみたい、、。
 でも、今作の悪役の不良グループ、やりすぎ!!
 ここまで、やっちゃたら、いくら暴力を否定していたタイガーも、スィッチ入っちゃいますよねー、、、。

 でも、1人退場させただけで刑務所に入れられるっていう今作の設定からして、映画のあとの主人公、どうなっちゃううんでしょう??町中の人、退場させまくり、、。
 途中で、逃げちゃった町のハンターの人たち、その行動正解です!!

 「午後のロードショー」で『ランボー』放映するなら、前の日か翌日に今作も放映して欲しいです!!

 今作はアメリカのジョージア州クレイトンでロケしています!!ロケまで本格的!!
 映画の作りもマジメ、ロケもアメリカ、出演者がヨーロッパの雰囲気なんでイタリア映画って思いますけど、アメリカの俳優ばかりだったら、どこの国の作品か調べるまで分からないかも??
 
 「ランボー」度      ★★★★
 不良たちやりすぎ度    ★★★★★
 主人公のその後気になる度 ★★★★★
  

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『パトカー・ハイウエィ』 うーん、、雰囲気変わりすぎ、、。

2024-12-10 14:32:52 | アクション

パトカー・ハイウェイ
MOVING VIOLATION(1976年)
 監督:チャールズ・S・デュピン
 脚本:デヴィッド・R・オスターハウト(デヴィッド・オスターハウト)
    ウィリアム・ノートン(ウィリアム・W・ノートン)
 原案:デヴィッド・R・オスターハウト(デヴィッド・オスターハウト)
 製作:ジュリー・コーマン
    ロジャー・コーマン
 出演:スティーヴン・マクハティ
    ケイ・レンツ
    エディ・アルバート
    ロニー・チャップマン
    ウィル・ギア

 ■ストーリー■
 アメリカの田舎町ロックフィールドで流れ者のエディは、町について早々、その身なりとよそ者ということで保安官ランキンに嫌がらせを受けるのだった。エディーはダイナーのウェイトレス、カムと知り合い、その後、町の有力者の屋敷のプールで泳いでいるときに、その屋敷に保安官ランキンたちがやってきて、保安官が部下のタイラーを殺害するところを目撃してしまうのだった、、、。
 ランキンはカムの車から、目撃者に気がつきタイラーの件を2人に罪をかぶせようとするのだった。

 ■感想■
 製作ジェリー・コーマン、ロジャー・コーマンの田舎町アクション映画。
 ジャンルは、、”ユルユル系アクション”、”コメディ”、”青春”、”バイオレンス”、、って何??って思っちゃうくらい雰囲気がくるくる変わっちゃう作品です!!

 ストーリーは、けっこう昔の作品なのであやふやなので、間違っていたらすいません、、、、。
 
 関東ローカルネタで申し訳ないのですが、TVの地上波の映画枠(当時は地上波しかありませんでしたが、、)TBSの「金曜ロードショー」(金曜23:30)で90分枠で『悪いのは奴らだ』のタイトルで放送されたあと、1986年にTV東京の「木曜洋画劇場」で『パトカー・ハイウェイ』のタイトルでリピート放送されました。
 90分枠の作品を120分枠で放送したので、リピート放送ではないですね、、。
 自分のチェックが甘く、『悪いのは奴らだ』の放送日が不明です、、すいません。

 TBSの金曜ロードショーは、正確には金曜23:30からでなく、スタートの時間が5分から10分くらい数回変更になった記憶があるのですが、ノーチェックだったので、、、すいません。

 90分枠で初回放送された作品を、120分枠でリピート放送って、、TV東京、、さすが!!
 それを言うと、クエンティン・タランティーノ監督『イングロリアス・バスターズ』(2009年)に影響を与えたエンツォ・G・カステラッリ監督の『地獄のバスターズ』(1978年)も初回は日本テレビ「土曜映画劇場」(14:30)で1981年6月13日に90分枠での『V-2ロケット強奪大作戦』のタイトル放送でしたが、その後、1991年4月にテレビ東京の「木曜洋画劇場」で『ドイツ軍用列車』のタイトルで120分枠で放送されました!!
 


 ちなみに、1986年の「木曜洋画劇場」のラインナップは色んな作品があって、いくつかあげると、、
 『オレゴン魂』『情事のある女』『サスペリア』『フェラーリの鷹』『ハンドラ』『必殺エクスタミネーター』『ミッドナイトクロス』『巨大蟻の帝国』『グレート・バーバリアン』『ブロンクス・ウォーリーズ』『コマンド軍団』『ハロウィン』などなど、、。
  
 
 時代とはいえ、今だったら、へたな映画専門チャンネルよりマニアックかも、、、。
 実質、本編90分強で、長い作品はかなりのカット版ですが、日本語吹替版ですからね、、。
 同年に放送された『恐竜100万年』『脱走山脈』『脱出』『マックQ』『重犯罪特捜班 ザ・セブン・アップス』が全然目立たない??

 今だったら、録画しまくりなのに、、、。

 

 で、話題を『パトカー・ハイウェイ』に戻すと、、デヴィッド・マレルの「1人だけの軍隊」が発表されたのが1972年なんで、当然、その影響下にありそうな展開なんですが、、

 クライマックスの展開やラストとか、今の作品でも全然おかしくない、、コメディ調なカーチェイスシーンは何だったの??みたいな感じ。
 意味のないパトカーの破壊、、、。
 ユルユル系の作品だと思って油断して観ていると、、なぜか突然マジメなシリアスなシーンに、、、。
 
 普通のミリタリー系アクション映画だと思っていたら突然超能力者や世界征服したがる人が出てくるイタリア映画よりも、、混乱した感じ、、悪い意味でなくほめてます!!


 まるで、チャーハンとピラフとチキンライスが同じ皿にのってきた感じ。 

 結局、最後は個人的な暴力で解決!っていうバイオレンス映画に!!
 最後が最後だけに、印象はバイオレンス映画って感じ、、
 「木曜洋画劇場」的に言うと「あなたのハートに何が残りましたか?」て聞かれたくなっちゃう作品です!!

 『パトカー・ハイウェイ』の放送時の吹替音声付きのBlu-rayとか発売になったら(当然ムリでしょうけど、、)買っちゃうのに、、。

 ユルユル田舎アクション度 ★★★
 ジャンルの混乱度     ★★★★★
 あの解決策で良い度    ★★★★


 

2種類の日本語吹替音声つき

『V-2ロケット強奪大作戦』『ドイツ軍用列車』でも有名なミリタリーアクション

かつては、何回も放送されてました、、。

何回、劇場で観たことか、、。最も好きな監督の1人ジョン・カーペンター!

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『切り裂き魔ゴーレム』 「切り裂き魔ゴーレム」映画化

2024-12-09 23:35:18 | ミステリー

切り裂き魔ゴーレム
THE LIMEHOUSE GOLEM(2016年イギリス)
 監督:ファン・カルロス・メディナ
 脚本:ジェーン・ゴールドマン
 原作:ピーター・アクロイド「切り裂き魔ゴーレム」(白水社)
 出演:ビル・ナイ
    オリヴィア・クック
    ダグラス・ブース
    ダニエル・メイズ
    サム・リード
 
 ■ストーリー■
 1880年、ロンドン、ライムハウス地区では連続殺人鬼”ゴーレム”が5人を殺した事件が起きていた。一方、エリザベスという女優が夫を殺した容疑で逮捕される。”ゴーレム”の捜査をするキルデア警部補は、エリザベスの死んだ夫が””の容疑者の1人であることを知るのだった。図書館の


 ■感想■
 ピーター・アクロイドの同名小説「切り裂き魔ゴーレム」の映画化作品。
 イギリス映画で19世紀が時代設定の正統派ミステリー映画なんですが、、。
 
 容疑者5人、、でも、すぐに別件で逮捕された女優エリザベスの夫が1番怪しくなり、、、でも、すでに夫は退場していて、、。
 怪しい人物が少ないと言えば少ない、、。
 展開としては、女優エリザベスの夫が犯人であることを証明することになるんですが、、。
 
 なんか、このあたりがミステリー度が低く、まるで日本映画のようなエリザベスの生活とかが描かれドラマ度が高くなっていっちゃいます!!こんなドラマよりもミステリーが観たいのに、、原作もあるからしょうがないんですが、。
  
  
 でも、今作はすごく雰囲気が良くて、色んなファンタスティック映画祭でノミネートされました。いくつかあげると、

 【ブリュッセル国際ファンタジー映画祭】2017年
   ゴールデンレイブン賞(ファン・カルロス・メディナ) ノミネート
 【ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭】2017年(スイス)
   ヨーロッパ長編作品賞 ノミネート
 【Motelxリスボン恐怖映画祭】2017年(ポルトガル)
   ヨーロッパ長編作品賞 ノミネート
 【ロンド・ハットンクラシックホラー賞】2017年
   インデペンデント作品賞 ノミネート

 ラんニングタイム109分と少し長めですけど、テンポが良いのですごく観やすいです!!
  ミステリー度は1980年代の日本の2時間サスペンスくらいですけど、、すごーく面白く観れます、、。
 謎解きよりも、19世紀のロンドンを舞台にした作品の雰囲気を楽しめれば良いのかな??って感じでしょうか??
 
 原作の小説もあるんで、ストーリーは安心して観ていられる感じです。
 ビル・ナイ演じる警部補ですが、、、何と全然主人公なのに活躍していない!!

 『暗闇でドッキリ』(1964年)のクルーゾー警部の方が推理力ありますよねー、。
 『暗闇でドッキリ』も、一向にBlu-ray化されませんけど、、メジャーな作品なのになぜかされない、、ぜひBlu-ray化して欲しい作品です!!

 で、話題を『切り裂き魔ゴーレム』に戻すと、監督のファン・カルロス・メディナはフランス、スペイン、ポルトガルのサスペンス映画『ペインレス』(2012年)の監督です。ハーラン・コーベン原作のミニシリーズ「忽然と」もNETFLIXで配信。

 何も考えずにお菓子でも食べながら観るのには、最適すぎの作品かも??
 内容が内容なんで、ファミリーで楽しくというワケにはいかないですが、、。

  19世紀のロンドン舞台にしたミステリーなんで、そういうのが好きな映画ファンはすごく楽しめるかも??

 ミステリー度     ★★
 ドラマ度       ★★★★
 けっこう驚いたかも度 ★★★★
 

 

原作も邦訳されています

かなり好きなミステリー。そんなバカな、、と思っているうちに最後はちゃんとミステリーに。

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『女霊館』 オーソドックス、、ホラー映画ファンなら普通に観れます

2024-12-08 22:44:26 | ホラー/オカルト

女霊館
MALICIOUS(2019年アメリカ)
 監督:マイケル・ウィニック
 脚本:マイケル・ウィニック
 出演:ボヤナ・イヴァコヴィッチ
     ジョシュ・スチュアート
    メリッサ・ボローナ
    イヴェット・イェイツ
    デルロイ・リンドー

 ■ストーリー■
 大学の数学の教授として呼ばれたアダムと妊娠した妻のリサは森の中の一軒家に引っ越してくる。大学には超自然現象を教える霊能力の強いドクタークラークもいた。引っ越してきたリサに妹のベッキーはバザーで見つけた古い箱をお祝いとして送ってくるのだった。アダムは開けることができなかったが、リサは簡単に箱をあけるのだった。リサは森をジョギングしていると不気味な血だらけの女性を発見するのだが、、。
 
 ■感想■
 郊外の森の中の一軒家に引っ越してきた夫婦が体験する恐怖を描くオカルト映画。
 製作費350万ドルというアメリカでは低予算の製作費になる作品です、、。
 確かに日本でも3億とか5億だとメジャーな製作費にならないですね、、。

 ストーリーが分かりやすくて、すごーく素直な感じでホラー映画ファンなら安心して観ていられる作品になっています!!
 でも、特に描写が必要とは思えない夫婦のあんなシーンや、シャワーを浴びながらのアダムと幽霊とのこんなシーンとかがあるので、ファミリー全員で明るく観るワケにはいかない感じに、、、。
 なぜ、あんなシーン、こんなシーン入れちゃったんでしょう?
 予告に入れるためだったんでしょうか??予告観てないので分からないですが、、。

 ホラー映画なんて、子どもは観ないでしょ、、ってコトなんでしょうか??

 全体的に軽い感じのアメリカのホラー映画なのに、、なぜか後味が悪い結末、、。
 箱の中にいた霊を、箱の中に戻す方法が、、。「それだけなのー??」って感じで、他の解決策がない、、。
 もう、こうなると、ホラー映画ファンは刑務所の面会シーンでこの解決方法が分かった時点で最後まで予想がついちゃいます、、。
 で、実際、良そう通りに展開していっちゃいます、、。
  安心っていえば、安心なんですが、、。

 最後も明るい感じで終わって、無駄な裸なシーンがなく、お腹の子どもの件もなければ、ポップコーンでも食べながら明るく楽しく観れるのに、、。
 それって、全然違う作品になっちゃいますね、。ホラー映画でなく、コメディ映画でも観てろとか突っ込まれちゃいそうですね。。

 でも、この事件の発端ですけどバザーで見つけた箱とかお祝いで送ってきますかね??普通は自分で使うと思うんですが、、。
 主人公のヒロイン、リサが見つけた箱っていう設定にしても良かったのでは??とも思うんですが、、、。
 妹のシーンがなくなって、映画が短くなりすぎるっていうこともあるんでしょうか??
 最後のオチのつけ方もなくなって、面白くないってコトなんでしょうか??

 確かに、いやな感じの妹ですけど、、あそこまで悪者で描かなくても、、。
 デルロイ・リンドー演じる霊感の強いクラークも全然役にたたなかったし、、。

 ホラー映画ファンなら楽しめるかも??

  オーソドックス度              ★★★★
  後味悪い度                 ★★★
    妹はあげた箱と同じと思わなかったの?度 ★★★ 

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『アリゲーター2』 続編でなければ、、。

2024-12-07 00:04:32 | 動物パニック

アリゲーター2
ALLIGATOR II THE MUTATION(1990年)
 監督:ジョン・ヘス
 脚本:カート・アレン
 出演:ジョセフ・ボローニャ
    ディー・ウォーレス=ストーン
    リチャード・リンチ
    スティーヴ・レイルズバック
    ウディ・ブラウン

 ■ストーリー■
 市の再開発を急ぐブラウン社長は下水に化学薬品の廃棄物を流していた。その夜、2人の兄弟が魚を捕りに来て何かに襲われるのだった。翌日、デヴィッド・ホッジス刑事は警察署で前日襲われた兄弟が行方不明だという親族からの捜査依頼を受ける。そのころ、切断された足が川に浮かんでいるのが発見される。鑑識に検査によれば、その足は動物に食いちぎられたものだと分かるのだった、、。

 ■感想■
 今回の記事は、動物パニック映画の傑作『アリゲーター』(1980年)の続編の『アリゲーター2』。
 以前観たときに、あまりにも期待が高かったので、かなりショックを受けた記憶があったんですが、、映画の内容のほとんどを忘れていました、、。

 その後、Z級映画とか、けっこう観たし、最初から期待しないで観たら評価が変わるかも??
で鑑賞したんですが、、、。

 「こういうストーリーだったのかー!!」

 すっかり忘れていました!!ジョセフ・ボローニャが出演しているコトしか記憶に残ってなかったです、、。
 ディー・ウォーレス=ストーンやポール・リンチ、スティーヴ・レイルズバックが出演していることなど全然覚えていなかったです!!いくらなんでも、自分の記憶がやばすぎ、、。

 ニューヨークの下水にはワニが生息しているという都市伝説をもとにした傑作動物パニック映画の続編として観なければ、そんなにひどくはないかもしれないですけど、、。
 
 でも、、なぜ今作を続編として作っちゃたんでしょう!!
 続編なら前作のファンが観に行くますからね、、。

  今みたいにネットが発達していないし、劇場にきてもらえれば成功ですもんねー。

 でも、キャスティングはすごい豪華で1作目に負けないくらい!!
 ワニハンターのポール・リンチが嫌なヤツでなく、普通に良い人役なのも良かったです!!

 でも、ワニの脅威というより、事件の張本人のスティーヴ・レイルズバックが活躍が目立ちすぎ!!
 ワニより、スティーヴ・レイルズバック演じるブラウンの悪事が目立っちゃダメなのでは、、??

 前作とは違った魅力を出したかったんでしょうが、、。

 続編として作らなければ単なるワニ映画の1本で忘れられてしまう作品だったのが、あえてこんな続編があったのかと記憶に残るので、確かに続編として製作した方が良かったのか?? 
 
 でも今作にも良いシーンがあり、マンホールを女性2人で力一杯引っ張っているシーンです。前作では確かロバート・フォスターがけっこう簡単に持ち上げていた気がするんですが、、。あんな重たいもの簡単に持ち上がらないですよねー、、。

 『アリゲーター』(1980年)度     ★★
 出演者の豪華度            ★★★★
 スティーヴ・レイルズバックが目立つ度 ★★★★

 
 ワニ映画って、『アリゲーター』以外でもけっこうたくさん製作されています。
 『U.M.A レイク・プラシッド』(1999年)もシリーズ化されて4作目まで作られました。2作目以降はTVムービーみたいですが、、。
 『カニングキラー 殺戮の沼』(2007年)、『ラプター』(2007年)やワニ+ハリケーンの『クロール ‐狂暴領域-』(2019年)もありました。
 
 オーストラリア映画では『マンイーター』(2007年)、『ブラック・ウォーター』(2008年)。
 
 イタリア映画では、セルジオ・マルティーノ監督の『パニック・アリゲーター 悪魔の棲む沼』(1980年)や、ファブリッツィオ・デ・アンジェリスがラリー・ラドマン名義で監督した『キラー・クロコダイル』(1988年)、速編でジャンネット・デ・ロッシが監督した『キラー・クロコダイル 怒りの逆襲』(1990年)などなど、、。

 『パニック・アリゲーター 悪魔の棲む沼』はBlu-ray化されたので、DVDがかなり前に発売されただけの『キラー・クロコダイル』や『キラー・クロコダイル 怒りの逆襲』もBlu-ray化は厳しいでしょうか??TV放映時の吹替音声収録で、、。
 イタリア映画ファンは購入する可能性が、、。
 

 

前作は、動物パニック映画というより、モンスター映画みたいなノリ

イタリアのワニ映画

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