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映画感想のブログ!!
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『人間爆弾 立ち止まったら、爆発』 爆発しないでね、、。

2025-01-25 15:49:08 | サスペンス

人間爆弾 立ち止まったら、爆発
TODOS LOS NOMBRES DE DIOS(2023年スペイン)
 監督:ダニエル・カルパルソロ
 脚本:ジェマ・ヴェンチュラ
 出演:ルイス・トサル
    インマ・クエスタ
    ロベルト・エンリケス
    パトリシア・ピコ

 ■ストーリー■
 マドリードのバラハス空港まで客を乗せてきたタクシー運転手のサンティは、妻に電話中に空港の爆破事件に遭遇、負傷したケガ人を1人乗せて病院に運ぼうと自分のタクシーに乗せるのだった。しかし、その男は犯人グループの1人で爆弾ベストを着込んでいた。警察に促され空港を後にするサンティは、その後、助けた犯人に脅され運転し続けるのだが、、。
 
 □■□ネタバレあり□■□
 ストーリーについて書いてます。観たあとに読んで下さい。

 ■感想■
 人を助けようとして事件に巻き込まれたタクシー運転手を描くスペインのサスペンス映画。

 てっきり、主人公のサンティが爆弾ベスト着せられてどうなっちゃうの??っていうのがメインと思ったんですが、、そうなるのは中盤から後半にかけてというコトでした、、。
 サンティが、犯人に言われて運転し続け、、乗せた犯人を説得したり、、
 一方、犯人グループは犯人の1人が逃げたことを知って追ってきたり、、
 サンティと連絡とれない家族の様子、、犯人の家族の様子も、、
 とにかく、丁寧に描写されてます、。

 あと、主人公のサンティですが、犯人を説得するって、、つい起こしてしまった事故で逃げられる機会があるのに、犯人を介抱しようとしたり、、まともすぎる!!
 
 スペイン映画なので、サスペンス度100%の映画だと思って観たら、サスペンス映画っていうより、普通のドラマみたいな作品かも??
 
 爆弾ベストを着せられたサンティも、良い指揮官のおかげであっという間に解決、、あんなので解決しちゃうなら最初からそうしようと思わなかったの??
 
 今作の監督ダニエル・カルパルソロは『ブラインデッド』(1997年)の監督&脚本でした。その他に観た作品では『インベーダー・ミッション』(2012年)、『パスト&フューチャー 未来への警告』(2018年)がありました。
 未見の監督作品では『ワイルドルーザー』(2013年)、『バンクラッシュ』(2016年)、『ライジング・スカイハイ』(2020年)、『ケンタウロス』(2022年)などなど、、。

 2018年のゾンビ映画と同タイトルの『ブラインデッド』はビデオのパッケージが面白そうだったので期待したら、普通のドラマだったので少し面喰った記憶が、、。
 
 どう見てもアクション映画風のパッケージと、パッケージに書いてあったストーリーもアクション映画風なのに、、普通にドラマ風展開、。
 今と違い、ネットが発達していない時代だったので、どんな作品かはビデオのパッケージから判断することが多かったので、パッケージによって勘違いして借りて観ちゃいました。
 ヨーロッパのアクション映画だと思っちゃいました、。
 
 アクション風の要素はあるんですが、、そんな甘々の組織ないだろッみたいな組織に入っているヒロイン!
 銃もすぐに取られちゃうし、、。
 『アサインメント』(1997年)のジャッカルの部下だったらすぐに退場させられちゃいますよー、、。
 
 『アサインメント』は、1990年代の最も好きなアクション映画の1本です!

 『アサインメント』の監督のクリスチャン・デュゲイ監督は、その他に『スクリーマーズ』(1996年)、『アート オブ ウォー』(2000年)と自分の大好きな作品を2本も撮っています!!
 最近は、、と言っても最近でもないですが、『ココ・シャネル』(2008年)、『世界に1つの金メダル』(2013年)とあまり観ないジャンルの映画を監督してます。
 
 2015年には『ベル&セバスチャン 新たな旅立ち』を監督しています。
 『ベル&セバスチャン 新たな旅立ち』は『ベル&セバスチャン』(2013年)の続編、、。
 TVアニメになった「名犬ジョリィ」の原作「アルプスの村の犬と少年」の映画化作品です。 
 
 
 ダニエル・カルパルソロ監督の作品に戻りますけど、『パスト&フューチャー 未来への警告』は、『ナンバー23』(2007年)のジム・キャリーよりも数字にこだわる主人公が出てくる作品で、、そんなコト無い度★★★★★でした!! 

 しっかりサンティや犯人の家族描いてる度  ★★★★
 スペイン警察に良い指揮官がいて良かった度 ★★★★★
 アクション映画というよりドラマ度     ★★

 


今作と全然関係ない『アサインメント』ブルーレイ発売して欲しいです。

『アサインメント』のクリスチャン・デュゲイ監督のアクション映画。『アート オブ ウォー』もブルーレイ発売して欲しいです。

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『ロストID』 パスワード気をつけましょう、、。

2025-01-22 12:05:00 | サスペンス

ロストID
BELLICHER CEL(2012年オランダ)
 監督:ピーター・ド・バーン
 脚本:ウィレム・ボッシュ
    ミハエル・リンデルツ
    マッチス・ボクティング
    ピーター・ヴァン・デン・バルグ
 原作:チャールズ・デン・テックス
 出演:ダーン・スフーアマンス
    ティム・ミュルク
    アニエック・ミュース
    リクル・ミュース

 ■ストーリー■
 コンサルタントのマイケルは、離婚した妻と暮らす息子の誕生会に行った帰り、自動車が川で横転しているのを発見するのだった。自動車の中からは元依頼人ウォルバートの遺体が、、。
 警察は、この事件でなく知らない土地で起きた少女ひき逃げ事件の容疑者としてマイケルを拘束するのだった、、。カメラに映った自動車がマイケルの名前で購入されていたからだった。やがてマイケルのIDが使われ、テロリストがマイケルの名を使っているコトを知るのだった。マイケルはウォルバートの部下リシャール、弁護士のフーシェと事件の真相をさぐるのだが、、。

 ■感想■
 オランダ製のサスペンス映画。
 2008年にオランダ国内の最も優秀なクライム小説に送られる【Golden Goose賞】を受賞したベストセラーの映画化作品だそうです。
 
 オランダの【レンブラント・アワード】2013年の作品賞にノミネートされました。
 ランニングタイムが88分と短めなコトもあり、テンポ良く、あっという間に事件が解決!!

 「えー、、もう解決!!」

 ミステリーでなく、アクション映画です!!主人公以上に活躍が目立つリシャール!!
 なんか、主人公マイケル的には解決して良かったですね、、。みたいな感じで終わりますが、モヤモヤ感が残る感じ、。
 
 2008年ころ、オランダではIDが乗っ取られてたりするようなコトがテーマとして目新しかったんでしょうか??
 今作はオランダのTVドラマ”bellicher”の映画版のようです。
 bellicherは主人公の名前ですね、、。
 
 TVシリーズの映画化だと思って振り返ると、モヤモヤ感が少し晴れた感じに、、。TV版の主人公ですから、マイケルが助かればOK!って感じなんでしょうね、、。
 
 2013年ころ、オランダ映画のこういう作品までソフト化してました、、。

 全体的の印象は日本の1990年代の2時間サスペンスみたいなかんじでしょうか??
 軽い気持ちで観るのが、ちょうど良い感じかも??
 でも、TV東京の「午後のロードショー」とかでは放送しない感じ、、。地味な作品ですからね、、。

 自分がオランダ映画で「午後のロードショー」で放送して欲しい作品といえば、今作よりも、次にあげるような作品です、、。
 
 ディック・マース監督の『小さな目撃者』(1999年)、『HUNT 餌 』(2016年)、『ナイトメア・オブ・サンタクロース』(2010年)、『アムステルダム無情』(VHSソフト題:『アムステルダム 怒りの追撃』)(1988年)。 
 若者のミステリー系ホラー映画『YOU ARE NEXT ユー・アー・ネクスト』(2016年)。
 アプリの恐怖を描くデジタルホラー『APP:アプリ』(2013年)などなど、、。

 ちなみに『APP:アプリ』はランニングタイムが79分と2時間枠だとかなり余っちゃう感じです。でも「午後のロードショー」でかつて『JAWZ ジョーズ2』(1978年)を放送したとき、すごーく短かかったことがありました、、。2016年だったか、もっと前だったか、、
 なんで79分の『APP:アプリ』を放送しても大丈夫な気もしますが、エンドクレジット込みで79分ですからね、、。

  
 ディック・マース監督のスリラー映画”QUIZ”(2016年)は未だに未公開のまま、、。
 観たいと思っているんですが、すでに10年以上前の作品、、。
 観るのが難しそうですね、、。
 

 

自分が好きなオランダ映画は

ライオンが街にいたらというだけなのに、すごーく面白い!!

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『跡形もなく消える』 オーストリアのドラマ、、。

2025-01-15 22:39:32 | サスペンス

跡形もなく消える
IMMERSTOLL(2023年オーストリア)
 監督:イーファ・スプライツホーファー
 脚本:イーファ・スプライツホーファー
    ヴォルフ・ヤコビー
 原作:ロマン・クリーメントヴィク
 出演:クリスティーナ・サーヴェンカ
    ミヒャエル・グランチュニク
    ドミニク・ヴァルタ

 ■ストーリー■
 ウィーンでケーキ屋を営むリサは田舎に帰って来るが、田舎では妹のマリーとナタリーが行方不明になっていた。リサはマリーを心配するが、2人が若いため町のみんなは真剣に取り合ってくれないのだった、、。
 
 □■□ネタバレあり□■□
 最後のオチに関係している内容に触れています、、。


 ■感想■
 オーストリアのTVムービー。
 TVムービーなんで、特に突出した残酷なゴアシーンや、エロシーンもなく、、ランニングタイム98分なのにちょっと辛かったかも??
 
 日本の1980年代の2時間サスペンス劇場の方が面白いかも??
 日本の1980年代の2時間サスペンスって、、エロシーンとか普通にある作品もありましたからね、、。

 原作もちゃんとした作品を映像化した作品もありましたからね、、。

 スペシャル枠での放送でしたけど、「土曜ワイド劇場」の『天国と地獄の美女』(1982年)、『天使と悪魔の美女』(1983年)とか地上波では再放送できないでしょうねぇ、、。
 地上波で放送したら、すぐに文句の電話が、、。

 自分が2時間サスペンスで、もう1度観たい作品は、バリ・ウッドの「殺したくないのに」をドラマ化した『殺したくないのに 私の中に危険な殺人者がひそんでいた!!』(1982年)です。
 2時間サスペンスで超能力スリラー!!
 中村敦夫演じる刑事が地道に捜査するのがメインですが、、。
 
 もともと2時間サスペンスはあまり観ていなかったんですが、、調べるといろいろ観たい作品がありました!!

 加納一朗原作「殺人フィルムへの招待」をドラマ化した『殺人フィルムへの招待 足のない死体、胴のない死体 ”美女バラバラ解体だ”』(1982年)
 コーネル・ウーリッチ原作「喪服のランデヴー」を映像化した『純愛連続殺人 血塗られたウェディングドレス』(1981年)
 戸川昌子原作「誘惑者」を映像化した『夜の誘惑者 避暑地の恐怖 金髪美女を狙い吸血の牙』(1982年)

 コーネル・ウーリッチ、ボワロー&ナルスジャックやカトリーヌ・アルレーなどの原作を映像化していて、かなりチャレンジしていたなぁって思っちゃいます、、。
 1980年代は、どんなシーンでも映像化してもOKみたいな感じでしたもんね、、。

  
 で、2023年のオーストリアのTVムービーの今作ですが、、何も考えずにTVドラマでも観る気で観れば全然OKなんですが、、、。
 地味な作品なので、好みが分かれそう!!
  
 大体、事件に主人公の家族が関わりすぎ!!
 この家族、この後、どうなっちゃうの??

 オーストリアではヘッドライトが片側壊れていても、大丈夫んあんですか?ヒロインの乗るボルボ、左側のヘッドライト壊れてますけど、、。

 ヘッドライト壊れていて気になっちゃう度 ★★★★
 すごくせまい世界での事件?度      ★★
 田舎住みにくそう度           ★★★★

 

火曜ワイド劇場『殺したくないのに 私の中に危険な殺人者がひそんでいた!!』の原作

バリ・ウッドの小説

 

 

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『ウィレム・デフォー セブン:ビギンズ ~彩られた猟奇~』 出演者は豪華

2024-12-03 15:16:11 | サスペンス

ウィレム・デフォー セブン:ビギンズ ~彩られた猟奇~
ANAMORPH(2007年アメリカ)
 監督:ヘンリー・ミラー
 脚本:ヘンリー・ミラー
    トム・フェラン
 出演:ウィレム・デフォー
    スコット・スピードマン
    クレア・デュバル
    ピーター・ストーメア
    ドン・ハーヴェイ
    デボラ・ハリー

 ■ストーリー■
 猟奇的な連続殺人“アンクル・エディ事件”を解決した刑事スタンは、難事件を解決した功績が認められ出世し、今は警察学校で教鞭を執っていた。しかし、ある日“アンクル・エディ事件”と似た事件が発生しスタンは現場に呼び戻される。スタンはパートナーの刑事カールとともに捜査にあたるのだが、犯人の狙いは意外なところに、、、。

 ■感想■
 ウィレム・デフォー主演のスリラー映画。
 タイトルは『セブン・ビギンズ彩られた猟奇』ですが内容はまさに『セブン』(1995年)系のスリラー映画です。
 『セブン』が1995年の作品だから、なんで2007年にこんな作品を作っちゃったんでしょう??

 『セブン』の大ヒット後に製作された“セブン”もどきの数多くのエピゴーネン作品、パクリ作品みたいな作品です!
 
 でも、時間が経って2007年に製作された上に、出演者がやたら豪華なんで単なるパクリ系の作品とは違います!!
 B級、C級作品とは一線を画す出演者!!
 ウィレム・デフォー、ピーター・ストーメア、スコット・スピードマン、クレア・デュバル!
 なぜこんな作品に出演しちゃったんでしょう??
 『セブン』系の作品を期待するなら十分、雰囲気は楽しめますけど、それにしてもサスペンス映画的なミステリー要素がストーリーに全然無いです。
 「全然無い」っていうのは言いすぎですけど、ちょっと薄い気が…。

 思わせぶりなセリフがいくつも出てきますが何も回収されません、、。考えすぎて観ちゃうと、アンクルエディ事件も犯人が真犯人だったのかも良く分からない。モヤモヤしながら観てると最後犯人が!!

 あれ、犯人の動機の説明ありましたっけ??
 最後はとにかく事件は解決します。

 「ウィレム・デフォーが犯人なんじゃないの??」っていうところが1番のミステリー要素です。

 W・デフォー怪しい度 ★★
 出演者の豪華度    ★★★   
 伏線回収度      ★

 雰囲気は悪くないんですが、、、。
 トータル的に観ると豪華な出演者以外は、日本の1990年代の2時間サスペンスみたいな、、。

ウィレム・デフォー セブン:ビギンズ~彩られた猟奇~ [DVD]松竹このアイテムの詳細を見る

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『KNOCK 終末の訪問者』 M・ナイト・シャマラン監督最新作

2024-11-29 00:12:36 | サスペンス

KNOCK 終末の訪問者
KNOCK AT THE CABIN(2023年)
 監督:M・ナイト・シャマラン
 脚本:M・ナイト・シャマラン
    スティーヴ・デズモンド
    マイケル・シャーマン
 原作:ポール・トンプレイ「週末の訪問者」(竹書房)
 出演:デイヴ・バウティスタ
    ジョナサン・グロフ
    ベン・オルドリッジ
    ニキ・アムカ=バード
    クリステン・ツイ

 ■ストーリー■
 森の中の山小屋で休暇を楽しむエリック、アンドリュー、ウェンの3人の家族の前に、武器を持った4人組が現れ3人は拘束されてしまうのだった。4人組のグループが言うには「3人のうち1人が犠牲にならなければ世界が終わる」とのことだった。3人のうち犠牲になる者を自分たちで選んでくれというのだが、。突拍子もなくあまりにもバカげた話を信じることはできず、3人は4人組からの依頼を拒絶、何とかこの場を脱出しようとするんだが、、、。
 
 ■感想■
 突然、武器を持って現れたグループに家族の誰か1人を殺さなければ人類が滅亡すると言われたら??
 という設定のM・ナイト・シャマラン監督のスリラー映画。
 
 今作は、いくつもの映画祭で賞にノミネートされています。
 いくつかあげると、、
 
 【サターン賞】2024年
   スリラー映画作品賞 ノミネート
 【ファンゴリア・チェーンソー・アワード】2024年
   助演俳優賞(デイヴ・バウティスタ) ノミネート
 【セントルイス批評家協会賞】2023年
   ホラー映画賞 ノミネート 

 原作の「週末の訪問者」は「ブラムストーカー賞」「ローカス賞」受賞しています!!
 

 大体、なぜ家族のうちの1人が犠牲になれば世界の終末が訪れないのか何も説明がありません、、。3人の前に現れた奇妙な武器らしきものを持った4人組についても説明がないし、、。
 あまりにも気になって原作の小説読んじゃいました、、。

 「まるっきり違う!!」

 基本的なストーリーは同じなんですけど、、、途中(ラスト?)が全然違う、、。受ける印象が全然違う!!
 4人組からの説明が正しいという設定の映画版とまるっきり違う!!
 あまり書くと、映画版や原作のネタバレになっちゃいます、、。

 シャマラン監督、今回は原作ありの作品の映画化でした!なのであまりストーリーに手を入れないで映像化するしかなかったのかな??と思っていたら、こういう展開にしたのかーって思っちゃいました!!
 しかも、脚本も共同脚本なので、いろいろと工夫したんでしょうねぇ、、。

  ネタバレなしで観た方が面白いので、今作も事前情報なしで観た方が良いです!!

 『悪魔が最後にやって来る!』(1977年)のイタリア公開版(日本で劇場公開されたバージョン)と、インターナショナルバージョンの違いくらい印象が違います!!
 主人公カーク・ダグラスが生き残ってハッピーエンディングのように見えるインターナショナル版ですが、良く考えると、、(あまり考えなくても)、反キリストが世界を破壊しちゃうってコトに、、。
 全然ハッピーエンディングじゃない、、。
 Blu-rayで発売するときはイタリア公開版でソフト化お願いします、、。

 映画としては、メジャーな作品なだけあって、すごく観やすいです。
 原作が好きか、映画版が好きかはそれぞれでしょう。

 こんなコトあったら困っちゃう度      ★★★★★
 4人組の話は本当なの?度(わからない度)★★★★★
   映画と原作は別物度             ★★★★

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『キューブレッド QUBE[■RED]』  キューブは関係ないスペイン映画

2024-05-01 23:27:02 | サスペンス

キューブレッド QUBE[RED]
LA HABITACTION DE FERMAT(2007年スペイン)
 監督:ルイス・ピエドライータ
    ロドリゴ・ソペーニャ
 脚本:ルイス・ピエドライータ
    ロドリゴ・ソペーニャ
 出演:ルイス・オマール
    サンティ・ミラン
    フェデリコ・ルッピ
    アレホ・サウラス
    エレナ・バイェステロス

 ■ストーリー■
 ある日、「フェルマー」と名乗る男から、数学者たちに問題の書かれた手紙が届く。その問題に正解した4名の男女がある家に招待されるのだった。部屋に招待された4名の元へケータイ端末から問題が出題されるのだった。ケータイ端末から出題される問題にはタイムリミットがあり、1つの問題に1分で答えなければならなかった。1分を過ぎると、その部屋にのカベが少しづつせまってくるのだった。

 ■感想■
 スペイン製のサスペンス映画。
 大ヒットしたカナダ製のサスペンス映画『キューブ』(1997年)とは全然関係ないです。
 なぜか、キューブもどきのタイトルがつけられていますが、今作はシトヘス・カタロニア国際映画祭やファンタスポルトでノミネート、受賞したすごく面白い作品です!!
 
 ノミネート、受賞した映画賞をあげると、
 【シトヘス・カタロニア国際映画祭】2007年
   作品賞 ノミネート
 【ファンタスポルト】2008年
   脚本賞 受賞
   ヨーロッパ作品賞 受賞
 【マラガ・ファンタスティック映画国際週間】2007年
   観客賞 受賞
   長編作品賞 受賞

 映画の中でいくつかの問題が出てきます、、。映画を止めてゆっくり考えれば答えが出てくる問題もありますが、、映画の中の登場人物たちに与えられた時間はわずか1分!!

 「1分じゃ、、ムリムリ、、」

 過去に同じような問題を解いたことがあれば1分でも多すぎですけど、、。
 このいくつかの1分で解かなければいけない問題が面白すぎて、、映画の本筋のミステリー度はスペイン映画としては普通って感じです!!
 それこそ、日本の2時間サスペンスなみのストーリーなんですけど、、でも、決してキライじゃないです!!
 それどころか、好きな作品です!!密室に閉じ込められた登場人物たちが必死に問題に答えながら、謎が徐々に分かってくるという構成で飽きさせないです!!
 ランニングタイムが88分と短いのも良いです!!

 TV東京の「午後のロードショー」で放映するのにも地味地味な感じ、、。
 でも、1980年代とかだったら、深夜の映画枠で放送したら受けそうな感じの作品(ほめてます!!)です。

 登場人物の数学者、頭良すぎ度 ★★★★
 出題される問題の方が面白い度 ★★★
 ストーリーのオチは普通度   ★★★★

 

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『恐怖の幻想』 いつものオチに近づきます、、。

2024-02-16 00:40:56 | サスペンス

恐怖の幻想
BURGA(2023年スペイン、カナダ)
 監督:アルフレッド・コントレラ
 脚本:アルフレッド・コントレラ
 出演:メルセ・ロラン
    フェド・アロンソ
    フェルナンド・エステソ
    ミゲル・モリーナ
    ゼマ・アリバ
    

 ■ストーリー■
 1960年、エレナは気づくと病院の病室にいた。副院長のバレ医師が言うには、エレナは外傷性ショックで一時的な記憶喪失になっていて入院してると知らされるのだった。その夜、病室で暗闇の中でナイフを持った男を見て助けを呼ぶが、やってきたセブリアン医師からエレナは統合失調症の治療中でそのナイフを持った男は幻覚だと説得されるのだった。
 また、レオという病院スタッフから、エレナは半年前から入院していて、エレナの父親は病院の院長だということを聞くのだった。
 
 
 ■感想■
 記憶喪失の女性が病室で目覚めると、、。
 どうせ、みんなで芝居をして主人公を罠にはめているのでは??
 と、サスペンス映画風の作品なのかなと思って観ていると、最後は、良く観るいつものオチに近い感じに落ち着きます。
 
 ジャンルがホラー映画になっていたものの、ホントはサスペンス映画でしょ、って勝手に思い込んで観ちゃいました!!
 
 しかも、”実話に基づく”の文字まで最後に出てきちゃいます、、。
 
 どこが実話に影響を受けているのでしょうか?
 
 それを言ったら、ジョー・ベゴス監督のホラー映画『人間まがい』(2013年)も実話って謳われてましたから、、全然OKですけど、、。
 何でもかんでも、”実話”って文字を出した方が良いと思っているのでしょうか??

 今作も時代設定が今ではないだろうなぁと観ていると1960年というコトがわかります。フランコ政権下のスペインということも分かりますが。
 今風の病院では、設定がまずかったのかわかりませんが、、時代設定を1960年代にしたのはなぜなんでしょう??

 ランニングタイム100分も少し長いかも。。ヒロインが幻覚を見るシーンがたびたび出てくるので、、またぁ、、って感じに。
 75分くらいだったら、面白かったのかも??

 Z級の作品かなぁ、、と思って観たのが良かったのか、普通に最後まで観れました。
 
 そんなにオチに驚けない度 ★★★
 幻覚シーンが多いかも度  ★★★★
 実話ってどのあたりが?度 ★★★★★

 

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『ドント・リサーチ 恐るべき素顔』 調べちゃダメダメ

2024-02-15 00:52:56 | サスペンス

ドント・リサーチ 恐るべき素顔
COMPULSION(2018年スペイン)
 監督:アンヘル・ゴンザレス
 脚本:アンヘル・ゴンザレス
 出演:マリーナ・エステベ
    パコ・マンサネド
    スサナ・アベイトゥア
    エライナ・デ・グズマン

 ■ストーリー■
 翻訳家エスタは、同棲している彼ロベルトがよそよそしい態度をとっていると感じていた。浮気しているのではないかと疑うエスタは、ロベルトを尾行するのだった。
 案の定、ロベルトは若い女性と会い、郊外の屋敷へと向かうのだった。エスタはロベルトにだまったまま、その屋敷へと入って行くのだが、、、。

 ■感想■
 彼氏がシリアルキラーというコトを知った女性を描くスペインのサスペンス映画。
 ストーリーは、ほんとうにそれだけなので、全然期待もしないで観たんですが、、すごーく面白い!!
 
 監督や脚本の力ってすごいって感じてしまいました!! 
 彼氏がシリアルキラーだと知ってヒロインが捕まっている女性を助け、自分も何とか逃げようとするだけのストーリーなのに、これだけ緊張感持ってストーリー運びするなんて、、。
 
 Z級の映画だったら、観るのもツライようなストーリーなのに、、すごく面白い!!
 
 オリジナルビデオでもおかしくない単純なストーリーなのに、、、。

 90分枠だった「土曜ワイド劇場」で放送されても全然おかしくないようなストーリーですけど、劇場用作品として、こんなに面白く出来るなんて、、。
 
 
 監督、脚本以外にも、撮影や編集、出演者の演技もありますけど、、同じストーリーで(脚本は少し変えてもOKで)色んな監督に撮ってもらいたい、、。
 
 映画の長さは65分くらいから120分くらい。
 基本的なストーリーは同じ。
 この2つの条件で、色んな国の色んな監督でリメイクして欲しいです。

 ランニングタイムも84分と短めですごく観やすい!!
 期待していなかったのも良かったんでしょうけど、、かなり感動しました!!
 
 今作の紹介によるとイタリアの【フルムーン・ホラー&ファンタジー映画祭】で最優秀作品賞受賞したそうです。
 その他の映画祭でも、受賞、ノミネートされています。
 【シトヘス・カタロニア国際映画祭】2017年
   (アンヘラ・ゴンザレス)ノミネート
 【ツイン・リバース・メディア・フェスティバル】2018年
   長編作品賞 受賞
 【タブロイド・ウィッチ・アワード】2018年
   女優賞(マリーナ・エステベ) 受賞
   助演女優賞(スサナ・アベチュア) 受賞
   編集賞              受賞
 【イマジン映画祭】2018年
   ムービー・ゾーン賞 受賞
 【ホラーント映画祭”フライト・ナイト”】2018年(ギリシャ)
   作品賞 ノミネート
 【モリンズ映画祭】2017年(スペイン)
   観客賞 ノミネート
 【アナトミー・クライム・ホラー映画祭】2018年(ドイツ)
   作品賞(ホラー) 受賞
   監督賞(ホラー) 受賞
 【エドモントン恐怖国際映画祭】2018年(カナダ)
   最初の長編作品賞 受賞
  その他、数多くの映画祭に出品されています。
 
 映画賞を獲得したり、ノミネートされるのも当然の面白さ!!
 色んな「ドント◯△❑」の日本タイトルの作品がありますが、その中でも、超傑作!!
 スペイン映画、イタリア映画に甘いので、あんまり自分の評価とか信用しないで下さい!!

 期待していなかったのも良かったんでしょうけど、、かなり感動しました!!

 犯人の最後はあっけない度      ★★★★
 もう少し盛り上げても良かったのに度 ★★★
 浮気は疑っちゃいけない度      ★ 

 

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『冷たい嘘』 ウソつきは泥棒のはじまりっだったっけ??

2024-01-24 23:52:03 | サスペンス

冷たい嘘
THE LIE(2018年アメリカ)
 監督:ヴィーナス・スード
 脚本:ヴィーナス・スード
 オリジナル脚本:マーカス・セイバート"Wir Monster"
         セバスティアン・コー
 出演:ミレイユ・イーノス
    ピーター・サースガード
    ジョーイ・キング
    キャス・エンヴァー
    

 ■ストーリー■
 ジェイは娘のケイラを車でバレエの合宿に送るときに、バスを待つケイラ友人ブリトニーから声を掛けられ一緒に車に乗せていくことに。ブリトニーがトイレに行きたいと言いだし、山道に車を停車し2人を降ろすのだった。しばらくすると声が聞こえ2人の様子を見に行くと、ケイラが橋の上で呆然としている姿を発見するのだった。川を見に行くがブリトニーは発見できなかった。警察に連絡しようとするジェイに、ケイラは口論して自分がブリトイーを川へ突き落とし殺したと告白するのだった、、。
 気が動転したジェイはケイラを連れ帰り、元妻で弁護士のレベッカに相談し、ケイラが起こした事件を隠蔽することにするのだが、、、。


 □■□ネタバレあり□■□
 ネタバレなしで観ないと面白くないので、観てから読んで下Welcome to the Blumhouse

 ■感想■

 Amazonプライム配信、ブラムハウス製作のアンソロジー”Welcome to the Blumhouse”の1本。
 ドイツ映画”Wir Monser”(2015年)のリメイクとのこと。

  サスペンス映画を観なれた映画ファンからすると、どこかで観たコトあるような感じのストーリーが展開してきます。
 大体、原題が”The Lie”、日本版タイトルが”冷たい嘘”ですからねー、、。

 ブリトニーの父親がちょこちょこ出てきて、ケイラを疑いだすし、、。
 ジェイとレベッカは必死に隠すし、、。
 こういうサスペンス映画で、絶対に起こすであろう悲劇が当然起きます!!
    映画的に、こういう事件がおきないとドラマチックにならないですからね、、。

  でも、両親だったら、事件を起こしたあとの娘の日常の態度で気がつかないと、、。
 あれがホントに殺していてあの態度だったら、ケイラは完全にソシオパスでは??
 
 映画を観ている視聴者は、かなりの人が気がついているはずなのに、、登場人物の夫婦はアタフタしまくり。
  
 でも、ホントにこんなことがあったら、こんな感じになっちゃうんでしょうか??
 ジェイは、初動が明らかに失敗です!!
 橋の上ですぐに警察に連絡しないと、、、。川に落っこちてケガしてても、ブリトニーを発見して病院に搬送すれば大丈夫な可能性高いのに、、、。

 最後は観ている映画ファンの想像通り、ブリトニー登場で、ケイラとブリトニー2人で嘘ついてました、、。って!!
 合宿行きたくないし、カレのところにいたいし、、。

 取り返しがつかないことが前の晩に起きているのに、、。
 
 映画のラスト、家のドアホンがなっているのは、警察なんでしょうか??

  ランニングタイム97分で観やすいので、深く考えずに観るなら十分楽しめます。。

  深く考えずに観るのに最適度 ★★★★
 タイトルでネタバレしてる度  ★★★★★
 取り返しつかない度      ★★★★

 

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『モスクワ・ゼロ』 モスクワの地下道も怖い、、。

2024-01-17 23:37:12 | サスペンス

モスクワ・ゼロ
MOSCOW ZERO(2006年スペイン、イギリス)
 監督:ルナ(マリア・リドン)
 脚本:アデラ・イバネス
 出演:ヴィンセント・ギャロ
    ヴァル・キルマー
    オクサナ・アキンシナ
    セイジ・スタローン
    ヨアキム・デ・アルメイダ

 ■ストーリー■
 オーウェンは、モスクワの地下道で行方不明になった知り合いのセルゲイを探すために、モスクワへやって来る。仲間のアレック、ユーリ、パーヴェルと一緒に、セルゲイを探すために迷路のような地下道へと入っていくのだった。しかし、モスクワの地下道には悪魔が棲むという都市伝説があり、行かない方が良いと忠告されるのだった。
 

 ■感想■
 モスクワの地下道を舞台にしたサスペンススリラー映画。
 監督は『娼婦たち』(2003年)のルナ(マリア・リドン)。
 もう、この監督だけで警戒しなければいけなかったんですけど、やっぱりというか想像通りの盛り上がりの無い作品でした!!
 
 地下道を舞台にしたサスペンスって画面が暗いし、盛り上げようも無いのか面白くするのが大変なんでしょうか??
 
 パリの地下道を舞台にしたサスペンス映画『カタコンベ』(2007年)もすごくすごく盛り上がらなかったですしね。
 POVで観にくいことしか覚えていない『地下に潜む怪人』(2014年)
 
 つい最近、記事をアップした『カタコンブ 地下墓地の秘密』(2022年)が名作に思えるくらいグダグダな展開!!
 『カタコンブ 地下墓地の秘密』は、一応ラストのクライマックスに向けて、それなりのホラーキャラクターが登場して分かりやすく暴れてましたからね。

 今作は、ホラーなのか、サスペンスなのか、ドラマなのか、、、多分ホラー(オカルト)ですね、。

 極端に書くと、エンターテイメント映画になってません!!
 そこまで書くと極端すぎですね。エンターテイメント映画を目指していたんでしょうけど、盛り上げ方がへたなのと、ストーリーが全然面白くないだけですね、。
 ランニングタイム82分なのに、150分の作品をみているかのような感じ、、。
 Z級の映画なら、良くありがちなコトですが、それなりの出演者、監督なのに、、。
 せめて、あと20分くらい短くしてくれれば、、。
 
 しかも製作費1000万ドルの作品ですからね。
 撮影許可をとったりするのに経費がかかっちゃったんでしょうか??
 ちなみに、モスクワでロケしてるので移動費とかもけっこうかかっちゃたんでしょうか??

 ストーリーに余り関係してこない、いかにも宗教的な要素が出てくるだけで、それが伏線にも何にもなっていないあたりが、マジメなドラマって感じです!!
 
 セルゲイを探すオーウェンたちの物語。
 都市伝説を調査するため地下に入ったセルゲイの物語。
 都市伝説を証明するような地下にいる霊の物語。
 
 なんでもかんでも入れておこうと思ったんですけど、ちゃんと整理して理解できているのは脚本家と監督だけなのでは??

 最後も投げっぱなしのような感じだし、、多分生き残ったメンバーは逃げれるんでしょうけど。
 最後、どうなるのかは、観てる人の想像にお任せしますみたいな作品じゃないでしょ、、。

 3か月もしたら、観たという記憶しか残らないのでは??

 オカルト映画度            ★★★
 ストーリーが整理できているのか不明度 ★★★★
 画面が暗くて良くわからない度     ★★★★★

『カタコンブ 地下墓地の秘密』が名作に見えてくる、、、。

色んな地下墓地が、、、。

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『コールド・バレット 凍てついた7月』 ジョー・R・ランズデール原作

2024-01-11 09:49:26 | サスペンス

コールド・バレット 凍てついた7月
COLD IN JURY(2014年フランス、アメリカ)
 監督:ジム・ミックル
 脚本:ニック・ミダチ
    ジム・ミックル
 原作:ジョー・R・ランズデール「凍てついた7月」(角川文庫)
 出演:マイケル・C・ホール
    サム・シェパード
    ドン・ジョンソン
    ヴェネッサ・ショウ
    ニック・ミダチ
    ワイアット・ラッセル

  ■ストーリー■
 1989年、深夜、テキサス州に暮らすデイン家に侵入者があり、リチャードは侵入者フレディを殺してしまうのだった。フレディが犯罪者だったこともあり、正当防衛が認められリチャードは罪に問われなかったものの、罪の意識からフレディの葬式に行き、その場で、フレディの父親ベンに会ってしまうのだった。
 息子が殺され怒り心頭のベンはデイン家の周りをうろつきだすのだった。そして何者かがベンが自宅に押し入ってきて、、。
 


 □■□ネタバレあり□■□
 中盤以降の展開についてネタバレしています。
 今作は途中からの展開について知らないで観た方が絶対に面白いので、
    観てから読んで下さい。


 ■感想■
 ジョー・R・ランズデール原作の映画化したサスペンス映画。
 正当防衛で侵入者を殺してしまった家族の元に、侵入者の父親が現れるスリラー映画。
 侵入者の父親を演じているのがサム・シェパードで、怖すぎ、、、。
 正当防衛で侵入者を殺した抱けなのに、、侵入者の父親に逆恨みされ、、。
 
 と、思っているとストーリーは全然違う方向に、、、。

 サム・シェパードがネチネチいやがらせするストーリーなんだろうなぁ、、。
 と勝手に思い込んで観ていたら、あれよ、あれよ、と犯罪映画になり、しかも、警察ぐるみの犯罪隠ぺいがわかり、素人3人が犯罪者と戦う映画に、、。
 3人目は、探偵役のドン・ジョンソン。
 カッコ良いんですけど、何者ですか??
 探偵って、歩く治外法権みたいなマイクハマーじゃないんだから、これは暴れすぎでしょ!!
 3人とも、日本の時代劇の登場人物のように暴れすぎ!!
 いくら1989年とはいえ、これはやりすぎ!!結局、犯罪者同士の仲間割れってコトで処理されちゃうんでしょうか??
 
 まぁ、警察もフレディのことは知っていて目をつむっていたんだから、大事にはしたくないでしょうしねぇ、、。

 

   原作もあるので、読まれた方にとっては、普通の展開なんでしょうけど、映画で初めて観た人は驚きの展開。どんでん返しとまではいかないですけど、平凡な家庭人が悪質なヤツからネチネチされるスリラー映画が、極悪人を退治するアクション映画に変更になっちゃいます!!

 リチャードが、悪質ないやがらせから息子のジョーダンを守ろうとするの父子の物語と展開すると思っていると、違うもう1つの父子の関係が物語のメインになっていきます。
 息子フレディがモラルのない極悪人と知った父親ベンが、やるべきことをしようとする父子の物語へ、、。


 今作はいろんな映画賞を受賞、ノミネートされています。
 わかっている賞をあげると、
 
 【ドゥーヴィル映画祭】2014年
   特別グランプリ(ジム・ミックル) ノミネート
 【エディンバラ国際映画祭】2014年
   観客賞 ノミネート
 【サウスイースタン映画批評家協会賞】2014年
   ワイヤット賞 ノミネート
 【サンダンス映画祭】2014年
   作品賞 ノミネート
 【ワルシャワ国際映画祭】2014年
   フリー・スピリット・アワード ノミネート
 【クロトゥルーディス・アワード】2015年
   脚色脚本賞(ジム・ミックル、ニック・ダミチ) ノミネート
 【タリン・ブラック・ナイト・フィルム・フェスティバル】2014年
   北米インデペンデント映画作品賞 ノミネート
 【U.K.クライム・スリラー・アワード】2014年 
   作品賞 受賞
 【ブカレスト国際映画祭】2015年
   作品賞 ノミネート

 賞を獲ったり、ノミネートされるのも分かります!!面白いです!!

 監督のジム・ミックルは吸血鬼映画『ステイク・ランド 戦いの旅路』(2010年)、パニック映画『ネズミゾンビ』(2006年)、スリラー映画『月影の下で』(2019年)とエンターテイメント作品をコンスタントに監督しています。
 『月影の下で』もホラー系のスリラー映画と思っていると、中盤から驚きの展開に、、。
 
 最近はTVシリーズとかを監督しているみたいですが、エンターテイメント映画を監督して欲しいですね。その時は日本でリリースして下さい。

 

原作も邦訳されています。

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『ドント・ウォーリー・ダーリン』 まさかのオチ、、

2024-01-09 22:46:52 | サスペンス

ドント・ウォーリー・ダーリン
DON'T WORRY DARLING(2022年アメリカ)
 監督:オリヴィア・ワイルド
 脚本:ケイティ・シルバーマン
 原案:ケアリー・ヴァン・ダイク
    シェーン・ヴァン・ダイク
    ケイティ・シルバーマン
 出演:フローレンス・ピュー
    ハリー・スタイルズ
    オリヴィア・ワイルド
    ジェンマ・チャン
    クリス・パイン

 ■ストーリー■
 1950年代のアメリカ、アリスは夫ジャックと郊外の町で平和に暮らしていた。町の男性たちはみんな砂漠の先のビクトリー社で働いていた。妻たちは家にいて専業主婦として生活していた。ある日、アリスは、友人のマーガレットからこの町にいてはダメと忠告を受けるのだった。また、アリスはバスで砂漠に行ったときに軽飛行機が墜落する現場を見て助けに行こうとするのだったが、、。
 
 □■□ネタバレあり□■□
 今作の重要なネタに触れてます。このネタがわかっちゃうと面白さが無くなるので観てから読んで下さい。でも、今作おすすめしていません。観るなら自己責任で観て下さい。
 今作のコトが好き!面白い!と思った方もほめてないので読まないで下さい!
 

 ■感想■
 理想的な1950年代の町に住む主婦が生活に疑問を持つサスペンス映画。
 製作費2000万ドルの作品です。
 でも、フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、クリス・パインの出演料を考えると、、、。
 出演者のギャラ以外はあまりお金がかかってないかも??
 2000万ドルあるなら、普段、自分が観るような低予算のホラー映画何本作れるのか、、。

 このネタでランニングタイム123分!!
 長すぎ!!
 あと40分くらい短くて良かったのに、、。
 
 脚本&監督は、女性の地位だとか、社会での女性への差別とか描きたかったんでしょうね!!
  
 『13F』(1999年)『ヴィレッジ』(2004年)、『恐怖の獣人』(1958年)少しネタバレしてます。

 それにしても、他の作品でけっこう前に使われたオチで作っちゃいましたね、、。

 このショッキングさは、M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィレッジ』よりも大きいです。
 1958年の『恐怖の獣人』と同じようなネタで映画を作っちゃったような『ヴィレッジ』よりも、、。
 『ヴィレッジ』はエンターテイメント作品としてある程度面白かったから、しょうがないかな?とか思いましたけど、、、。
 

 
 自分は『ステップフォード・ワイフ』(2004年)系のオチだと思ったんですけど違ってました。
 想像の上を行ってました、、。

 まさか、まさかの『13F』と同じようなネタを使うなんて、、、。
1999年の『13F』の方が衝撃的でした。
 仮想現実を使って色んなエンターテイメント作品がありました。『マトリックス』(1999年)、『イグジステンス』(1999年)、、。『13F』、『マトリックス』、『イグジステンス』すべて1999年の作品です。1999年は仮想現実がブームだったんでしょうか??
 今作も1999年製作の作品だったら、別に目立たなかったのに、、。

 でも、あまりにも普通過ぎて、、、。
 
 「まさか、そんな単純なオチのワケないよね、、」
 
 一瞬よぎった仮想現実オチですが、自分で否定しちゃいました。
 今や、このオチ使うのって低予算の作品くらいだと勝手に思い込んじゃいました。
 
 脚本家と原案はそれを狙ったんでしょうか??
 でも、考えたら1999年の作品って、20年以上前の映画だから、観ていない映画ファンも少なくないかもしれないですね、。

 
 『13F』観たくなった度          ★★★★
 20年前の映画を観ていなけれべ驚ける度 ★★★★★
 全然オチに気がつかなかった度     ★★★ 

 

『13F』(1999年)

『イギジステンス』(1999年)

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『エージェント:ゼロ 漆黒の暗殺者』 暗殺者がいっぱい、2021年

2023-12-17 00:25:48 | サスペンス

エージェント:ゼロ 漆黒の暗殺者』(別題:『アサシン・ハント』)
THE VIRTUOSO(2021年アメリカ)
 監督:ニック・スタグリアーノ
 脚本:ニック・スタグリアーノ
    ジェームズ・ウォルフ
 出演:アンソン・マウント
    アビー・コーニッシュ
    アンソニー・ホプキンス
    デヴィッド・モース
    エディ・マーサン
    リチャード・ブレイク

 ■ストーリー■
 完璧な仕事をする殺し屋は、ある仕事で一般人を巻き込んでしまった一流の殺し屋の男は、山小屋でひっそりと暮らしていた。ある日、彼の元にメンターが現れ次の指令を出す。
 その指令は「午後5時にダイナーにいる標的ホワイトリバーズを暗殺せよ」というものだった。暗殺するターゲットが良く分からぬまま、言われたダイナーへと向かうのだが、、。

 □■□ネタバレあり□■□
 少しネタバレしてるので、観てから読んで下さい!

 ■感想■
 以前の仕事で一般人を巻き込んでしまい仕事辞めたがっている殺し屋を描くスリラー映画。
 未体験ゾーンの映画たち2023 で『アサシン・ハント』のタイトルで上映されたあと、『エージェント:ゼロ 漆黒の暗殺者』のタイトルでDVD化されました。

 出演は、アンソニー・ホプキンス、デヴィッド・モース、アビー・コーニッシュと豪華な作品です。
 主人公演じたアンソン・マウントは『マンディ・レイン 血まみれの金髪女子高生』(2006年)、『SAFE セイフ』(2014年)、『フライト・ゲーム』(2014年)、『THE FORGER 天才贋作作家 最後のミッション』(2014年)、『ヴィジョン 暗闘の来訪者』(2015年)、『バッド・バディ! 私とカレも暗殺デート』(2016年)等々に出演していたらしいのですが、全然記憶にないです、、、。すいません、、、。

 
 映画の冒頭、完璧な仕事をする殺し屋の独白で、仕事ぶりが淡々と語られるので、この主人公、すごい、ゴルゴ13みたい??などと期待したんですが、全然ダメダメ、油断しすぎ、、。

 ソフトのパッケージで超バレバレですが、ダイナーのウェイトレスのデキシーがどう考えても怪しいのに気を許しすぎです、、、。
 
 「ゴルゴ13」の主人公デューク東郷に怒られちゃいますよ、、。

 「ゴルゴ13」のデューク東郷みたいになるのは絶対的に無理なので、せめて映画的にいうと『メカニック』(2011年)のジェイソン・ステイサムくらい緊張感持って生活して欲しいです。

 こんなに凄腕の殺し屋なのに、女性には甘すぎって、、、。
 全体的に雰囲気も良いし、ランニングタイム110分と少し長めですけど、途中だれることなく観れる作品なので、惜しい感じです。

 主人公が、ウェイトレスのことを怪しいと思うシーンがあるのに、すぐに信用しちゃうなんて、、。
 主人公が、ウエイトレス返り討ちにして、メンターまで殺しちゃった方がアクション映画として爽快感があったのに、、。

 でも、殺し屋を主人公にした映画の教科書みたいな作品で、けっこう楽しめました。
 アクションシーンはあるものの、どちらかと言えばサスペンス映画に近いノリの作品です。
 

 殺し屋映画度      ★★★★
 アクション映画度    ★★
 パッケージでバレバレ度 ★★★★

 アクション映画好きなら観ても良いかも??


原作のコミックと違いますが、、、これはこれで面白い。

ドーソンの放つ刺客のキャラクターは、アクション映画のレベルを超えてホラー映画のキャラクター。

続編の中編も作られました(前作とデューク東郷のキャラクター以外つながりありません、、)

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『search #サーチ2』 ネットならまかせとき!

2023-12-16 23:21:31 | サスペンス

search #サーチ2
MISSING(2023年アメリカ)
 監督:ウィル・メリック
    ニック・ジョンソン(ニコラス・D・ジョンソン)
 脚本:ニック・ジョンソン(ニコラス・D・ジョンソン)
    ウィル・メリック
 原案:セヴ・オハニアン
    アニーシュ・チャガンティ
 出演:ストーム・リード
    ヨアキム・デ・アルメイダ
    ケン・レオン
    エイミー・ランデッカー
    ダニエル・ヘニー

 ■ストーリー■
 幼いころに父親を病気で亡くしたロサンゼルスの女子高校生ジューンは、ボーイフレンドのケヴィンとコロンビアへ行った母親グレイスが帰国予定日になっても帰ってこないことに不安になる。ジューンは警察に相談するが相手にしてもらえず、なおかつ海外ということでラチが明かず、パソコンやスマホといったデジタルツールを使って自分で探すことにするのだが、、。

 ■感想■
 娘の消息を探す父親をパソコンやスマホといったデジタルツールの画面だけで描いた画期的なサスペンス映画『search サーチ』(2018年)の続編。
 前作『search サーチ』のアニーシュ・チャガンティ監督の原案をもとにデジタル世代の若者を主人公に描いています!!
 脚本のセヴ・オハニアンは今作も脚本で参加。

 前作の主人公の父親もすごくデジタルツールを活用していましたが、今作の主人公ジューンは、その100倍活用しています!!前作の父親も頑張っていましたが、その比ではないです!!超活用しまくり!!
 
 生まれたときから携帯電話やパソコンが身近にあった世代が主人公とはいえ、あまりの手際に良さと速さで、観ている自分が全然ついていけない状態!!

 「そんなコトできるのー!?

 母親グレイスのボーイフレンドのパスワードを手に入れたり、コロンビアでは雑用係を"NINJA"で雇って探ってもらったり、、、リアルカメラの映像で確認したり、凄すぎなんですが、、。
 
 ランニングタイム111分とかなり長めの作品ですが、ダレルことなく一気にみせてくれます!!POV映画があまり好きでない自分がそうなんだから、POVが全然気にならない映画ファンはすごーく楽しめるはず!!
 もう自分はPOVが好きでないというより、どちらかと言えば、苦手!キライ!観たくない!、、っていうのが正直なトコロ!!

 でも、今作はそんなこと全然感じさせませんでした。観ているあいだに、POV映画ってコトも忘れちゃいました(ちょっとオーバーに褒めすぎ)。

 コロンビア現地で母親の足取りを探してくれるウーバーのハビエル役でヨアキム・デ・アルメイダが出演していました。自分が観る作品がかたよっているせいでしょうが自分が出演作を観るのは『パリより愛をこめて』(2010年)以来です。
 制作費700万ドルって、アメリカの作品にしてはかなり、というかメチャクチャ低予算!!

 低予算で、画期的(前作と同じですが)、面白い!!
 サスペンス映画ファンなら必見!!

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『セブンスフロア』 ブルック・シールズ、、出演料いくら??

2023-12-15 23:50:22 | サスペンス

セブンスフロア
THE SEVENTH FLOOR(1994年オーストラリア)
 監督:イアン・バリー
 脚本:トニー・モーフェット
 原案:ブルース・トロスト
    ジョン・サクストン
    ショーン・グッドウィン
    スティーヴ・マシューズ
 出演:ブルック・シールズ
    加藤 雅也
    クレイグ・ピアース
    リンダ・クロッパー
    ラッセル・ニューマン

 ■ストーリー■
 事故死した夫の会社の共同経営者だったケイトは会社で経営に携わるが、同じく共同経営者のビビアンに疎ましく思われていた。ケイトは資金難のため、会社の倉庫を改装して部屋として貸すことにする。会社の日本人プログラマー、サトウミツルに貸すことにするのだが、その頃から不審なことが起き始めるだった、、。 

 ■感想■
 ブルック・シールズ出演の制作費300万オーストラリアドルの低予算映画。
 ブルック・シールズの出演料はいくらだったんでしょう??
 観ている間、ずーと気になっちゃいました。

 今作と10年くらい違うので単純に比較できないですけど、1982年のオリビア・ハッセー、スティーヴ・レイルズバック出演の低予算Sci-Fi映画の制作費が『スローター・ゲーム』の製作費が250万オーストラリアドル。『スローター・ゲーム』のリメイクが2014年のドミニク・パーセル出演の『ジェノサイド・ゲーム』です。
 
 ドルフ・ラングレン主演のマーベルコミックを映画化したオーストラリア映画『パニッシャー』(1989年)の製作費が900万ドル(オーストラリアドルでなくアメリカドルで)。
 1994年頃の作品と比べると、アメリカ、イギリス合作のオーストラリア映画、話すブタの映画『ベイブ』(1995年)の製作費が3,000万ドルです(こちらもアメリカドルで)。

 今作は、ソフトが東映ビデオから出ていたので、てっきり豪華なVシネマかと、ずーーーッと思っていましたが、劇場公開している作品でした。
 ヒロインのケイトが、共同経営者(株主?)エドの車に乗っているシーンがあるんですが、右ハンドルなので、、おや?と思っていたら、オーストラリア映画でした、、。
 
 日本、アメリカの合作と思っていたら、アメリカ映画でなくオーストラリア映画でした。
  
 勘違いに次ぐ勘違い!
 しかも、25年以上勘違いしてました!!

 IMDbによると、オーストラリア映画になっています。あれ、日本がない、。
 東映が、海外と合作で作ったと思うんですが、、。
 製作者も日本人も入ってるし、。

 今作の登場人物のモラルが今と違いすぎ、、。
 ヒロインのブルック・シールズと仲の良いエドは、ブルック・シールズのコトが嫌いな共同経営者(株主?)ヴィヴィアンとHしちゃうし、、。ブルック・シールズも部屋を貸したヒロインも加藤雅也演じるサトウとHしちゃうし、、。
 全員、1970年代のジェームズ・ボンドのような下半身の節操なさ、、(本当はそこまでひどく無いですけど、、。)

 登場人物が少ないので、話の展開上もですけど、1番怪しい人物が犯人です。
 Z級ではないですけど、C級くらいでしょうか??

 今観ると、展開ゆっくりすぎです。
 当時は、こんな感じが普通だったんでしょうか??

 B・シールズの出演料が気になっちゃう度 ★★★★
 登場人物少ない度(サスペンスとして)   ★★★★
 加藤雅也怪しすぎ度            ★★★

 でも、最後はなぜかサスペンス映画がホラー映画に、、。
 あの電話は要らなかったのでは??

 

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