2023年10大ニュースを記事にします。
第1位:『ゾンビ』製作45周年記念ブルーレイ発売。
2023年1月27日に株式会社スティングレイさんから『ゾンビ』製作45周年記念のブルーレイが発売になりました。
6月30日には販売終了になってしまいましたが、、。
次回『ゾンビ』のソフトが発売されるのは製作50周年記念で発売でしょうか?
第2位:『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』<4Kリマスター版> ブルーレイ発売!
ハピネットさんから4月5日に『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』<4Kリマスター版>ブルーレイが発売になりました。
主だった特典は日本語吹替音声新緑、オーディオコメンタリー (G・A・ロメロ、マリリン・イーストマン、カール・ハードマン、ジョン・A・ルッソ、ラッセル・ストライナー、キース・ウェイン、ヴィンセント・サーヴィンスキー、ビル・ハインツマン、カイラ・ショーン、ジュディス・オーディア)収録。
豪華特典BD
●『ナイト・オブ・アヌビス』
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の16mm未修正ワークプリントバージョン。製作・出演のラッセル・ストライナーによるイントロダクションも収録。
●『ライト・イン・ザ・ダークネス』
ギレルモ・デル・トロ、ロバート・ロドリゲス、フランク・ダラボンらが『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』が映画界に与えた衝撃に関して語る。
●『デッド・リリックス』
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のファイナル・カットには使用されなかった未公開映像や別テイクを収録した16mmサイレント・リール。製作ゲイリー・ストライナーによるイントロダクションも収録。
●『リミテイションズ・イントゥ・ヴァーチャーズ』
「Every Frame a Painting」で知られる映画監督トニー・チョウとテイラー・ラモスが『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の独特の映像スタイルに関して語るビジュアル・エッセイ。
●『ラーニング・フロム・スクラッチ』
共同脚本ジョン・A・ルッソのインタビュー映像。
●『トーンズ・オブ・テラー』
プロデューサー ジム・シロネラが語る『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の音楽に関して。
●『ウォーキング・ライク・ザ・デッド』
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のゾンビ役がどのようなものであったかを回想する10人の俳優へのインタビュー。
●『TVニュース映像』
ピッツバーグのニュース放送用に撮影されたサイレント映像で『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』撮影時の唯一の生映像である。16mmフィルムのVHS録画。ジェフ・カーニーによるオリジナルのアンビエント・ミュージックをBGMに収録。
●『金星探査機』
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の劇中で語られたゾンビ・ウィルスを発生させる墜落事故に先立ち、マリナー5号宇宙船が金星の大気中で実際に発見したことを伝える1967年のニュース映像。
●デュアン・ジョーンズ インタビュー
●ジュディス・リドリー インタビュー
●NBC “Tomorrow”
ジョージ・A・ロメロ監督とドン・コスカレリ監督(『ファンタズム』)が、1970年代のホラージャンルの進化となどについて語り合うNBCの番組『Tomorrow』のアーカイブエピソード編集版。1979年7月3日に放送。
●『ハイヤー・ラーニング』
2012年のトロント国際映画祭で収録された、ジョージ・A・ロメロ監督のトークイベント。日本版は2日間の映像を収録。
●『レイジング・ザ・デッド』『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』関係者のインタビュードキュメンタリー。
第3位:『サスペリアPART2』4Kレストア 日本公開45周年記念 ブルーレイ発売
TCエンタテイメントさんから12月20日にブルーレイが発売になりました。
126分完全版と105分劇場公開版の両本編をオリジナル・ネガから新たに4Kレストア
日本語吹替版収録 [完全版本編:DVD版 劇場公開版本編:TV版、TV&DVDハイブリッド版]
TV版:1980年10月6日TBS系「月曜ロードショー」『サスペリア2 約束!決してひとりでは見ないで下さい』版
DVD版:1998年10月25日発売カルチュア・パブリッシャーズ/ビームエンタテインメント版
※劇場公開版本編でTV放送版日本語吹替音声を選択した場合、放送時にカットされた箇所は英語音声+日本語字幕
第4位:WOWOWで久々に「ダーティハリー」シリーズの吹替版放送。
WOWOWで放送された「ダーティハリー」シリーズの日本語吹替追加録音版ですが、長らく放送されていませんでしたが、2023年9月23日に放送されました。また、ノーチェックでしたけど、2023年1月BS12でも放送されました。
4作目は初回放送の延長版の吹替音声でなく多田野陽平さんの追録版でした。
第5位:BS放送「スターチャンネル」で、『ジャンゴvsサルタナ』(1970年)を放送。
BS放送の「スターチャンネル」で、未ソフト化のマカロニウエスタン『ジャンゴvsサルタナ』が放送されました。
2024年1月にも放送されますので、マカロニウエスタンのファンでスターチャンネル未契約の方は、契約するかしないか考えてみても良いかもしれないですね。
第6位:『未来帝国ローマ』ブルーレイ発売!
ルチオ・フルチ監督のイタリアのSci-Fi映画『未来帝国ローマ』のブルーレイが発売になりました。
イタリアのSci-Fi映画、もっともっと発売して欲しいです!!
第7位:スターチャンネル、激レア作品吹替版放送!
BS放送の「スターチャンネル」では、アクション映画の名作『ダイ・ハード』の激レアな機内上映吹替版を6月に放送。
10月にはカット版だった機内上映吹替版に追録で放送しました!
リドリー・スコット監督のスリラー映画『誰かが見ている』の機内上映版を12月8日に放映しました。
その他、『タップス 』(金曜洋画劇場版)、『栄光の彼方に』(金曜ロードショー版)、『ザ・フライ』(ゴールデン洋画劇場版)、『月の輝く夜に』(機内上映版<ANA版><JAL版>)、『マスク』(金曜ロードショー版)、を放送しました。
第8位:イタリア映画ブルーレイ発売
■『死神の骨をしゃぶれ』UHDマスター版&HDマスター全長版 BD&DVD BOX
映像文化社さんから、HDマスター全長103分版のブルーレイが発売に。
今まで発売されていたソフトよりも10分長い!!
後味の悪さは、この時代のポリツィオテスキの魅力。
■『ザ・ショック』<製作45周年記念コレクターズ・エディション>BD
TCエンタテイメントさんから9月13日にマリオ・ヴァーヴァ監督のオーソドックスなオカルト映画『ザ・ショック』ブルーレイが発売に。
主な特典映像をあげると
“バーヴァ:オール・ザ・カラーズ・オブ・ザ・ダーク" の著者ティム・ルーカスによる音声解説(英語版本編に収録)
●A Ghost In The House:助監督兼共同脚本ランベルト・バーヴァ インタビュー
●Via Dell'Orologio 33:共同脚本ダルダーノ・サケッティ インタビュー
●The Devil Pulls The Strings:作家・評論家アレクサンドラ・ヘラー=ニコラスによるビデオエッセイ
●Shock! Horror! - The Stylistic Diversity Of Mario Bava":作家・音楽家ステファン・スロワーによる解説インタビュー
●The Most Atrocious Tortur(e):批評家アルベルト・ファリーナによる解説映像
●予告編集(伊オリジナル版、米"Beyond The Door II"版 TVスポット4種、米"Beyond The Door II" /"The Dark"2本立て TVスポット、日本版TV CM)
●ギャラリー(各国ポスター、イタリア版ロビーカード、日本版パンフレット)[静止画形式]
■『デモンズ』1作目と2作目Ultra HD Blu-ray+Blu-ray発売
2022年7月に2作目とカップリングで発売された「デモンズ」1作目と2作目が別々に単独で3月8日にTCエンタテイメントさんから発売に。どちらか1作で購入したい方は要チェック。
★自分は1作目の方が断然好きです。『デモンズ』
★正式な続編ですけど、B級風に、、。『デモンズ2』
■『サイボーグハンター』『片腕サイボーグ』DVD発売
有限会社フォワードさんから1月17日にセルジオ・マルティーノ監督のSci-Fi映画の傑作『サイボーグハンター』DVDが発売に。
1980年代に『マッドマックス2』『ニューヨーク1997』の影響で量産されたイタリアのポストアポカリプス映画の中で最も好きな作品の1本。
3月24日には『片腕サイボーグ』のDVDが発売に。
■『野獣死すべし』ブルーレイ発売
キングレコードさんより2月8日にルチオ・フルチ監督、ファビオ・テスティ主演のギャングもの『野獣死すべし』のブルーレイが発売になりました。VHSでリリースされて以来の発売です!!
第9位:『デビルズゾーン』超・特別版ブルーレイ発売
株式会社スティングレイさんから『デビルズ・ゾーン』のブルーレイが発売に。
90分アンカット版と85分短縮版の2バージョンW収録!
<90分アンカット版>
●1080pHDリマスターをさらに国内レストアしたVer.2023
●音声解説:デヴィッド・シュモーラー監督(1998年収録)
●TV放映版日本語吹替収録(東京12チャンネル「木曜洋画劇場」1980年7月10日放映)
<85分短縮版>★日本初収録
●音声解説:デヴィッド・シュモーラー監督(2014年収録)★日本初収録
●TV放映版日本語吹替収録(東京12チャンネル「木曜洋画劇場」1980年7月10日
第10位:TV東京「サタシネ」で『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』『バッフィー・ザ・バンパイアキラー』放送。
関東ローカルネタですいません。
TV東京の土曜深夜の映画枠「サタシネ」で3月18日に『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』、10月7日に『バッフィ・ザ・バンパイアキラー』を放送。
『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』『バッフィ・ザ・バンパイアキラー』2作品とも大好きな作品です。
『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』スティーヴン・キングよりも映画化した作品がひどいことになっているディーン・R・クーンツ原作のスリラー映画。製作時にいろいろありましたが完成させることができ、しかも面白い!!
その他のニュースとしては
■『ビグルス 時空を越えた戦士』のDVDが発売になりました。
■『吸血鬼ブラキュラ』DVD発売
■『刑事マルティン・ベック』超・特別版ブルーレイ発売。
株式会社スティングレイさんから超・特別版としてブルーレイが2023年10月27日に発売に。
主な特典は、
●TV放映版日本語吹替収録(テレビ朝日「日曜洋画劇場」1981年6月21日放映)
※一部日本語吹替の存在しない箇所(約9分)は字幕対応となります。
●字幕切り替え無し!《日本語吹替テレビ放映版再現再生機能》(約95分)
●ドキュメンタリー「ボー・ヴィーデルベリが描いた現実」(約82分)
●ドキュメンタリー「シューヴァル&ヴァールー:犯罪者の裏社会」(約39分)
●スタッフ&キャストによる音声解説
●ビハインド・ザ・シーン
●監督インタビュー:ヘリ墜落
●監督&主演インタビュー
●1978年本国テレビ放映時の監督によるイントロダクション
●予告編集
●ギャラリー・アーカイブ
●特製16Pブックレット
■『戦略大作戦』の吹替完全版が、CS放送のムービープラスで放送されました。
吹替キャストは、山田康雄(多田野曜平)、宍戸錠(咲野俊介)、大平透(楠大典)、大塚周夫(大塚明夫)、永井一郎(茶風林)( )は追録キャスト。
2024年1月7日(水)、1月24日(水)に放送されますので、日本語吹替ファンで『戦略大作戦』が好きな方は要チェック。
■『シルバラード』配信用の吹替音源でムービープラスで放送されました。吹替キャストは、加瀬康之、宮内敦士、渡部俊 樹。