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映画感想のブログ!!
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ディック・フランシス氏死去

2010-02-16 23:58:48 | 映画以外の日記
 今朝、フジTVの朝のワイドショー「とくダネ!」を見ていたら、オープニングトークで先日亡くなったディック・フランシスの話題に!
 
 “競馬物”を書くイギリスのミステリー作家ディック・フランシスさんが2010年2月14日に亡くなったコトしりませんでした。
  
 小倉智明が自慢げに笠井信輔アナと中野美奈子アナに知らないでしょ!!って勢い良く言ってました。2人のアナウンサーは「知りませんでした」って。どういうこと??
 そう言えって打ち合わせてるのかもしれませんけど、ちょっと“知らない”なんて普通は言えないでしょ!!
 笠井アナも映画に詳しいとかいってるくせに、ここは『配当』(89年)『追い込』(89年)のTVムービーがビデオ化されていますよね!くらい答えて欲しかったです。もし本当に知らないなら、そんなことも知らない人間がアナウンサーなのかと思っちゃいました。

 日本でもファンが多いミステリー作家なのに、こんな扱いはひどいと思っちゃいました。

 ディック・フランシスさんのご冥福をお祈りします。

 作品をいくつか
 
興奮 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-1))
ディック・フランシス
早川書房

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利腕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12‐18))
ディック・フランシス
早川書房

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敵手 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ディック フランシス
早川書房

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烈風 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ディック・フランシス
早川書房

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勝利 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ディック フランシス
早川書房

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再起 (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 1-41)
ディック フランシス
早川書房

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祝宴―競馬シリーズ (ハヤカワ・ノヴェルズ)
ディック フランシス,フェリックス フランシス
早川書房

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審判 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
ディック フランシス,フェリックス フランシス
早川書房

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拮抗 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
ディック フランシス,フェリックス フランシス
早川書房

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「ロリ・マドンナ戦争」原作発売中

2009-09-27 16:05:09 | 映画以外の日記

 扶桑社ミステリーからスー・グラフトンの「ロリ・マドンナ戦争」が発売になりました! 
 タイトル通り、同名作品の映画の原作です。
 『ロリ・マドンナ戦争』(1973年)はリチャード・C・サラフィアン監督、ロドニー・カー=スミス、スー・グラフトン脚本、ロッド・スタイガー、ロバート・ライアン出演のドラマです。

 TV東京で以前は(と言っても、15年以上前かも??)放映されていたような気がしますけど、最近は1970年代の作品なんて、ほとんどTVの映画劇場で放映されないですもんね!!
 お笑い番組ばっかり放映してるなら1970年代の映画でもTVで放映してくれれば良いのに…。

 でも、こんな形で原作小説が日本で発売されるのはうれしいコトですよね。

ロリ・マドンナ戦争 (扶桑社ミステリー)スー・グラフトン扶桑社このアイテムの詳細を見る
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映画原作本発売!「夢で殺した少女」「CIAザ・カンパニー」

2009-02-22 09:34:30 | 映画以外の日記

 今日は、映画(1作はドラマです)の原作の紹介です。
 
 ビーリー・ゼイン、デニス・ホッパー、アン=マーグレット、トリシア・ヘルファー出演のスリラー映画『メモリー 殺戮のビジョン』(2006年)の原作が発売されました!
 
 原作のタイトルは「夢で殺した少女」(ヴィレッジブックス)です。
 2009年1月に発売されています。
 
 原作を書いているのは、映画版での監督、脚本、製作のベネット・ダヴリン。
 2002年に短編映画“Tc3”を監督、脚本をしています。その他、メジャーな作品としては、ジャッキー・チェン主演のアクション映画『メダリオン』(2003年)の脚本を書いています。

 映画的には、良くありがちな設定の作品ですが、原作が発売になるっていうだけで、少し評価が上がっちゃいます。
 こういうB級系のスリラー映画の原作が発売されるのは、ウレシイですね。
 
 何でも原作に惚れ込んでデニス・ホッパーが出演したそうです。

夢で殺した少女 (ヴィレッジブックス)ベネット・ダヴリンヴィレッジブックスこのアイテムの詳細を見る

 映画版DVDも発売中

スマイルBEST メモリー ~殺戮のビジョン~ [DVD]
デニス・ホッパー,ビリー・ゼイン,トリシア・ヘルファー
Happinet(SB)(D)



 あと、もう1冊(上下巻なんで、正確には2冊)、アメリカのスパイ小説の巨匠ロバート・リテルの小説「CIAザ・カンパニー」(柏艪舎)が発売になりました。
 
 2007年にミニシリーズ“THE COMPANY”として映像化されています。
 ロバート・リテルは、自分が最も好きなエスピオナージアクション映画の1本『ザ・アマチュア』(1981年)の原作、脚本を書いている作家です。
 小説ファンには、説明もいらないくらいのスパイ小説の巨匠です。
 デヴュー作「ルウィンターの亡命」でCWAゴールドダガー賞をとっています。その後も「迷い込んだスパイ」を書いています。
 
 ミニシリーズ“THE COMPANY”は、ロバート・リテルが原作なんで、それなりの作品になっているんでしょうね。つまらない作品をDVD化しているヒマがあるんなら、こういう作品をDVD化して欲しいです。

 
DVD化して欲しいといえば、ロバート・リテルが脚本を書いた“ZITS”(1988年)もDVD化して欲しいですね!!

 監督はアーサー・シャーマン、出演はダニエル・デュクロス、ジェイソン・ニストファー、キャメロン・ジョーハン。有名なスターが出ている作品ではないからと言って未公開のままだなんて!!
 脚本を書いた作品なら、ちゃんとDVDスルーで構わないのでソフト化して欲しいです!!

 

CIAザ・カンパニー〈上〉 (文芸シリーズ)ロバート リテル柏艪舎このアイテムの詳細を見る
CIAザ・カンパニー〈下〉 (柏艪舎文芸シリーズ)ロバート リテル柏艪舎このアイテムの詳細を見る
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「あずみ」第1部完!

2008-11-17 01:56:59 | 映画以外の日記
 2003年に北村龍平監督で映画化されて、その続編が2004年に金子修介監督で映画化されたビッグコミックスペリオール連載していた小山ゆう原作の人気時代劇コミック「あずみ」が今週号で一応の終了を迎えました!!
 
 次から次へと強敵(そうな)連中が現れては、討ち破ってきたあずみですけど、まさか、こんな急な展開で最終話を迎えるなんて思ってもみませんでした!!
 歴史的なことや時代なんかどうでも良いんで、柳生但馬守宗矩でも柳生十兵衛でも柳生左門とでも斬りあって欲しかったですね。
 それにしても人気があるコミックがこんな形で終わるなんてちょっとビックリです!!ちょっとどころかかなりビックリです。ストーリー的に、いかにも「続く」みたいな感じなのに、第1部終了ですからね!!連載している雑誌の都合や、人気が無いからって理由でもないのにこんな終わり方なんてどうしてなんでしょう??

 12月に発売のスペリオールで、また第2部スタートらしいですけど、時代は幕末を舞台にしているみたいなんで、まさに今連載中の「あずみ」はこの号で終りなんですよね。打ち切りのコミックならまだしも延々と続いて、第2部もスタートするようなコミックがこんな形で終わるなんて!!

 氷づけになったあずみが幕末に蘇るとかいうストーリーでも無さそうだし、それじゃSFになっちゃうんで、そういう展開だったら、それはそれで「引いちゃい」ますけどね!!
 ところで、映画版の『あずみ』は3作目は無いんでしょうかね??クライヴ・バーカー原作の“ミッドナイト・ミートトレイン”も完成したことだし『あずみ』の3作目でも監督して欲しいですね。

あずみ デラックス・エディション

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あずみ 2

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「狂犬は眠らない」(ハヤカワミステリ文庫)

2008-01-07 23:35:36 | 映画以外の日記
 年末年始の関東への帰省で、キオスクで本を1冊購入しました。ハヤカワミステリ文庫「狂犬は眠らない」(ジェイムズ・グレイディ著)です。
 「色んな本が出てるなぁ」
 と思って文庫コーナーを見てたら、ふと目に入ったのがこの本の作者です。作者の名前はジェイムズ・グレイディ。
狂犬は眠らない (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 14-1) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 14-1)
ジェイムズ・グレイディ,三川 基好
早川書房

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 スパイとして生きてきた5人のメンバーが、それぞれある事情から頭がおかしくなり、政府の秘密の隔離施設の精神病院に閉じ込められていた。しかし、ある日、病院で非常勤の医師が殺される事件が起き、その殺し方からプロの仕業だと感じた5人は、「自分たちが犯人にされるのでは」と思い病院を抜け出すのだった。
 というのだ出だしのスパイスリラーです!

 ジェイムズ・グレイディといえば、映画ファンにもおなじみの作家ですからね!
 映画『コンドル』(75年)の原作「コンドルの六日間」を書いてます。その後、90年代に数冊、スリラー小説(ミステリー小説)が翻訳されていて、今回、久々に名前を見ました。もうあとがきも何も見ずにレジに本を持っていきました。
 『コンドル』も日本語新録でDVD再発してくれないかなぁ。スパイ物として好きなんですよね!主人公の暗号名コンドルのロバート・レッドフォードよりも、サブキャラクターのマックス・フォン・シドーの方が目立ってました。
 ところで、今作にはスパイの収容施設に“コンドル”っていうスパイが捕らわれているんですけどこれは楽屋オチ??

 今作は、映画化向きな作品なのかな??と思って読んだんですけど、いかにも小説向きな作品でした。元スパイ、軍人たち5人が頭がおかしくなる理由のシーンは映像化向きですけど、余りな内容に映画化したら、R指定になっちゃいますね。観てみたい気もしますけど、現在のシーンはそんなに映像化向きなシーンは無いですからね。逃走しながらの真犯人探しのシーンは、本当にミステリ小説向きで映画向きって感じではないかも。
 まぁ、別に映画化の話も出てないみたいですしね。帯に例えば「キアヌ・リーブス主演で映画化」とかって書かれるよりよっぽど良いですけどね。

 でも、ほんとにつまらない映画を観るよりは、よっぽど楽しめるはず!これこそページターナーって感じでドンドン読み進めていけます!面白かったですよ!
 エンターテイメント小説好きならぜひ!
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トム・サヴェージの本、見つけた!

2005-12-28 23:21:47 | 映画以外の日記
 最近は(ってここ2~3日??)映画観ていなくて、記事にすることもないので
初めて、本(小説)の話題で日記を…。

 この前、大型チェーン店系の古本屋があったんで、別に買いたいものが無かったんだけど、ふと立寄って「文庫コーナー」をブラブラしてると
 
 見覚えのある著者の文庫が!!

 著者の名前は「トム・サヴェージ」
 本のタイトルは「愛をこめて、ヴァレンタイン」(ハヤカワ ミステリアスプレス文庫)VALENTINE

 って、日本で邦訳されてたのね…、忘れてました。

 トム・サヴェージの小説は「捕食者の貌」(ハヤカワ文庫)しか読んだことなかったんですけど、けっこう面白かったんでトム・サヴェージの名前は覚えてたんですヨ。あとがきで「捕食者の貌」以前に出版された作品の邦訳版についてふれてなかったような気がしてたんですけど(う~ん、勘違いかな??)
 ↑↑↑勘違いでした!!同じ早川書房だから書いてないなんてことはないですよね…。すいません!
 「捕食者の貌」のあとがきにそれ以前に邦訳されたトム・サヴェージの小説のことも、「愛をこめて、ヴァレンタイン」がジェイミー・ブランクス監督で映画化されることも詳しく書いてありました。

 で、「愛をこめて、ヴァレンタイン」なんですけど、これってジェイミー・ブランクス監督、デニース・リチャーズ主演のスラッシャームービー『バレンタイン』(01年)の原作じゃないかッ!!!(←ってこれも「捕食者の貌」のあとがきで知っていたんですね。DVDの紹介のときにはメインに原作のこと触れてるわけないですもんね。重ね重ね申し訳ありませんでした)
  
 映画『バレンタイン』は『スクリーム』(96年)以降、ちょっとブームになったティーン向けスラッシャームービーの1本っていう印象しかなかったですけどネ。期待した割りに印象が薄い!薄い!原作がトム・サヴェージっていうんで観る前に妙に期待し過ぎちゃったっていうのもありましたけど…。
 
 「愛をこめて、ヴァレンタイン」のあらすじ読むと映画版とは少し設定違うみたいです。(原作と映画は違うから良いんですけどネ。でも最近の映画化でビックリするほどヒドイ映画化はA・J・クイネルのアクション小説「燃える男」(集英社文庫)の映画化の『マイ・ボディガード』(04年)ですかネ~)。
 閑話休題、「愛をこめて、ヴァレンタイン」に話を戻すと、主人公は女性人気ミステリ作家みたいです。
 あらすじは人気ミステリ作家ジリアンのもとにある日不気味なバレンタインカードが送られてくることから起こるスリラー(ミステリー)小説のようです。映画版の主人公は若いティーンが主人公だったような気が。原作は面白そうです!!あ、映画もそんなにつまらなくないですけど…。(イヤ、でも面白くもなかったかな??)

 まぁ、映画と違って本を読むのは遅い方なんで感想は、かなり、かなり、かなり、あとになりますけど、いづれ記事にしま~す(映画の『バレンタイン』もいづれ記事にします)今後は本の記事も少しづつ書いていきま~す。
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