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『真犯人』 韓国ミステリー

2021-08-19 00:05:00 | ミステリー

真犯人
THE CULPRIT(2019年韓国)
 監督:コ・ジュンウク
 脚本:コ・ジュンウク
 出演:ソン・セビョク
    オ・ミンソク
    ユソン

 ■ストーリー■
 ヨンフンの妻ユジュンが殺される事件が発生する。ヨンフンの友人ジュンソンがユジュンと不倫関係にあり、痴情のもつれによる犯行であるとされジュンソンが逮捕されるのだった。半年後、ジュンソンの裁判でヨンフンの証言が必要になりジュンソンの妻ダヨンがヨンフンの家にやってくるのだった。
 そのころ、ヨンフンは容疑者と思われる男を拉致、かつて住んでいた部屋で真実を聞き出そうと拷問して傷めつけていたのだった。部屋の扉を叩くダヨンをヨンフンは部屋へと招き入れるが、そこには拷問された容疑者がベッドにくくりつけられていて、部屋はユジュンが殺されたときを再現されていたのだった。

 ■感想■
 【プチョン国際ファンタスティック映画祭】観客賞受賞した韓国のミステリー映画。
 またまた韓国映画観てしまった、、、。
 特に観たいと思っているわけでもないのに、韓国映画観てます、、、。
 初めて観た韓国映画が『シュリ』(2000年)で、それから20年くらいで70本くらい、、、。
 オーストラリア映画や、スウェーデン映画よりも観ている、、。
 

 日本で公開(DVDスルー入れて)される作品が多いのでは??
 自分が1番観たいのは、もちろんジャンルは、ミステリー、ホラー、アクションがメインです。
 製作した国別だと、イタリア映画が1番好きなんですけどねー、、。

 ところで、今作は被害者が殺された現場を再現したので、てっきり、『殺しのリハーサル』(1983年)系のオチ??とか思ったんですが、そんな重要なミステリー要素に関係するコトもなく普通に再現しただけでした。

 ミステリー度は、『殺しのリハーサル』(1982年)、『解剖室殺人事件』(VHSソフト題:『キルジョイ』)(1981年)、『ハネムーンクライシス 新妻蒸発』(1975年)の方がはるかに高いです、、。
 比較する作品が古い上にすべてアメリカのTVムービー。すいません、思いつかなくて、、。
 真剣に考えてない?? 

 ”1番怪しい”って、観る人によって違う!!って突っ込まれちゃいそうですが、、。
 ”1番怪しい”登場人物が犯人です!!

 登場人物が少なすぎ!!
 あと3人くらい物語に絡む登場人物がいても良かったのに、、。
 
 店の主人とか、捜査している刑事とかが犯人だったら、驚けたのに、、。
 別に、観客を驚かすつもりはないんでしょうけどね、、。

 ミステリー度         ★★★
 犯人がわかっちゃう度   ★★★★
 ヨンフンあれで良いの?度 ★★★★★

 

 

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『ブリードキャンプ 家畜収容所』 デンマーク製監禁系ホラー

2021-08-18 02:04:26 | ホラー

ブリードキャンプ 家畜収容所
BREEDER(2020年デンマーク)
 監督:イェンス・ダール
 脚本:シセル・ダルスゴー・トムセン
 出演:サーラ・ヨート・ディトレセン
    アナス・ハインリヒセン
    シーネ・エホルム・オルセン

 ■ストーリー■
 ミアの夫トマスはルーベン博士と老化を妨げる若返り薬品の研究、開発を行っていた。ある晩、不法滞在の女性ニカが家に血まみれで逃げ込んでくる。ドッグという男に薬を盛られたということだった。トマスはニカを病院に連れて行くと言って家を後にする。
 心配したミアは、トマスの行方を追い、病院に行かずに工場跡地のような場所に行ったことを知り、その場所へ行くのが、、。

 ■感想■
 デンマークの少し監禁要素のあるホラー映画。
 大事な研究所のはずなのに、すごく汚い、、。そんな印象しか残らない作品でした。
 すごい研究をしてるのに、なぜか、汚い工場跡地みたいなところで3人でやってるって??もぐりの研究だからしょうがないんですが、施設が汚い、、。
 もっと衛生的な施設でやらないとダメなのでは??
 
 しかも研究してるのはルーベン博士だけで、残り2人は用心棒みたいな、、。
 

 デンマーク映画と言えば、変則的な吸血鬼映画『ポゼスト狂血』(ルーマニアと合作)(1999年)や、ミステリー小説「特捜部Q」シリーズの映画化作品や、『THE GUILTY ギルティ』(2018年)や『アンコントロール』(2020年)のようないかにもヨーロッパ的な作品を思い浮かべちゃいますが、今作は、アメリカのB級ホラー映画の雰囲気がプンプン!
 同じくデンマークのホラー映画『フォナーレ””が見えたら終わり』(2019年)みたいなB級度★★★★★な感じでした、、、。
  
 まぁ、監禁系のホラー映画、好きでないんで期待度もなく、ハードルもすごーく低かったんですが、、、それでも観るのが辛かった、、。
 最初から観なければ良いんですが、デンマーク映画のジャンル系の作品ということで、ほとんど義務感で鑑賞、、。

 時間長すぎ、、この内容でランニングタイム108分は長すぎー。
 あと30分くらいカットしてくれたら、もう少しまともに観れたかもしれないです、、。
 ダラダラな主人公夫婦の生活シーンとか必要???
 夫トマスの趣味の設定とか必要??
 あと、ホラー映画お馴染みの、敵を一度倒したのに、止め刺さずにまた襲われるみたいなシーンもあり、、すごーく辛かった、、。

 トマスがこのグループの仲間だったっていう設定も不必要だったのでは??
 この設定なしに、ヒロインのミアを助けに行く設定にして、ランニングタイムを少しでも短くした方が良かったのでは??
  
 登場人物の設定が無駄度 ★★★
 長すぎ度        ★★★★
 研究所が汚い度     ★★★★

 

 

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『オーバー・スピード 時空を超えた目撃者』 なんでタイムスリップ??

2021-08-15 00:13:22 | SF/タイムトラベル・時間

オーバー・スピード 時空を超えた目撃者
BEG(2020年ロシア)
 監督:アンドレイ・ザギドゥーリン
 脚本:ユリア・イドリス
 出演:エフゲニー・ロマンツォフ
    ポリーナ・マクシモーヴァ
    レオニド・グロモフ
    オレグ・ヴァシリコフ

 陸上競技のオリンピック候補として期待されたセルゲイは、良い気になってスポーツカーでスピードを出して交通事故を起こして恋人を亡くすのだった。事故の影響で、セルゲイはハードな運動をすると心拍数が上がるという後遺症が残り、ジムでトレーナーとして生活するのだった。医師から運動しないよう言われていたが、ある日、セルゲイは、心拍計のアラームを無視して全力疾走してしまい、倒れて気絶してしまうのだった。気づくとなぜか3日も経っていて、そばには女性の死体が!!
 
 □■□ネタバレあり□■□
 最後の方のコトや犯人について書いています。
 観る予定の方は、観てから読んで下さい。


 ■感想■
 心拍数があがることによってタイムスリップしてしまう元アスリートを描くロシアのSci-Fi映画。
 
 なぜか、心拍数が上がるとタイムスリップしてしまうそうです!!
 主人公の特殊能力でなく、、、誰でも!!
 しかも、最低、3つの事件が起きた場所でという条件つき!!

 「なぜ??」
 
 そんなワケの分からない理論を研究している科学者まで登場しますが、すごーく胡散臭い!!

 こんな感じのタイムスリップの理論って珍しいかも??
 この理論だけでも、今作って記憶に残るかも??面白いかは別ですが、、。


 警察は当然、セルゲイを疑いますが、なぜか捜査を担当する女性刑事はセルゲイと良い関係に!!
 
 オリンピック選手候補ということで、事故も無罪になり、現在もモテモテ、、。
 事故だって、スピード出しすぎはセルゲイ自身のせいなのに、、、。
 こんな主人公に、一切感情移入できない!!!

  ところで、タイムスリップの要素が重要なんですが、基本ミステリー映画としてはダメダメなワケの分からない人物が犯人として登場します。

 「え、、誰??」

 セルゲイをずっと犯人に違いないって言っていた男性刑事が犯人なの??とか思っていたんですが、普通に捜査してるだけでした。決めつけすぎな感じでしたけど、、。

 ちょこちょこは画面に映っていたみたいですけど、、こういう犯人って、ミステリーとしてどうなんでしょう??

 ストーリーも主人公に感情移入しくいし、ミステリー度もすごーく低いし、肝心のタイムスリップの理論も理解しがたくて、、、。
 Z級映画ファンには面白いかも??

 セルゲイは、自分を殺して歴史を変えようとしますが、結局、自分がいなくても代わりの人物が同じコトしてあまり意味がなかったみたいな、、、。

 

 


 

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『スモールアドベンチャー パパママ救出大作戦』 3年後の続編、みんな大きく

2021-08-12 19:58:24 | ファンタジー/ファミリー

スモールアドベンチャー パパママ救出大作戦
HILFE, ICH HAB MEINE ELTERN GESCHRUMPFT(2018年ドイツ)
 監督:ティム・トラゲーザー
 脚本:ゲリット・ヘアマンス
 出演:オスカー・キーマ
    リナ・ヒュースカ
    アーニャ・クリング
    アクセル・シュタイン
    ユリア・ハートマン

 ■ストーリー■
 前作の事件から1年後、フェリックスは、エラたちの仲間たちクラスメイトと楽しく学校生活を送っていた。しかし、ある日、フルダ・シュテッヒバルトの骸骨に魔法の薬品がかかり甦ってしまうのだった。かつて、フルダは学校を乗っ取ろうとしてオットーによって、小さくされ骸骨にされていたのだ。フルダはオットーの魔法の道具を処分し、オットーの魔法が効かないようにして、新たに学校を支配しようとするのだった。
 一方、校長のシュミットは学校の校舎にヒビが入ってしまったのでフェリックスの両親を学校に呼んで修理しようとしていたが、学校を廃校にしようとしているとオットーの幽霊に勘違いされ、小さくされてしまうのだった。
 フェリックスの両親は自宅の近所のピザ屋のデリバリーに紛れ込みなんとか家へ帰るのだった。フェリックスは、小さくされてしまった両親からフルダの企みを知り、両親を元に戻すため、学校を守るために行動するのだが、、、。

 ■感想■
 2015年のドイツの人気児童文学作家ザビーネルートヴィヒの映画化作品『スモールワールド 15センチの魔法』の続編。
 前作が本国ドイツでヒットしたので製作されたんですが、前作から3年後の2018年の作品です。
 ヒットして作られた続編なのに、前作の製作費が700万ユーロで、続編の今作も700万ユーロ。
 続編というと製作費が大幅アップとか、とりあえず作ったから前作よりすごく少ない製作費とかありがちですが今作は同じ製作費。

 なんか、映像を観ていたら、なんかすごーく豪華になった印象だったんですが調べたら同じ製作費でした、、。

 シリーズ3作目”Hilfe, ich hab meine Freunde geschrumpft”も2021年に製作されました。今度はフェリックスの友達が小さくなってしまうみたいです。果たして日本で観れるんでしょうか??

 今作も前作から3年後に製作されたので、映画の中では1年後の設定でしたが、出演者がすごーく大きくなっちゃいましたが、2021年の3作目では、何年後っていう設定なんでしょう??
 フェリックスが小学生に見えない、、、。フェリックス役のオスカー・キーマは2003年生まれなので、2作目の今作の撮影時14-15歳くらいでしょうか??

 ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』(1976年)のシシー・スペイセクは、当時26歳で高校生を演じていたから、全然おかしくないんですが、、、。
 今作の場合は、主な登場人物、全員が小学生に見えない、、。

 続けて観ると感動が薄れると思い、前作を観てから1週間くらいしてから観たんですが作品の世界に慣れたのか、すごく楽しく観れました。

 オットーの魔法の道具を取り戻しに行くシーンとか、いかにも子ども向け映画って感じですが、それも楽しく観れました、、。

 続編度     ★★★★★
 ファミリー度  ★★★★★
 続きが観たい度 ★★★★★

 

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『スモールワールド 15センチの魔法』 ドイツ児童文学映画化

2021-08-11 22:38:10 | ファンタジー/ファミリー

スモールワールド 15センチの魔法
HILFE, ICH HAB MEINE LEHRERIN GESCHRUMPFT(2015年ドイツ)
 監督:スヴェン・ウンターヴァルト・Jr
 脚本:ゲリット・ヘアマン
    シリヤ・クレメンズ
 原作:ザビーネ・ルートヴィヒ
 出演:オスカー・キーマ
    リナ・ヒュースカ
    アーニャ・クリング
    アクセル・シュタイン
    ユストゥス・フォン・ドナーニー

 ■ストーリー■
 パイロットにあこがれている少年フェリックスは、前の学校を追い出され新しい学校に転校してくる。初日、フェリックスはクラスのマリオのグループにからまれ、夜中に今は使っていない職員室に忍び込むように言われ、夜中に学校の職員室に忍び込むのだった。
 しかし、校長先生のシュミット=ゲッセンヴァインに見つかってしまうのだった。怒られながらフェリックスは好調先生が小さくなるようにと願うのだった。フェリックスが見ていないときに、学校の創始者オットー・レオンハルトの魔術の道具が反応し校長先生は小さくなってしまうのだった。校長はとっさにフェリックスのカバンに潜り込むのだった。
 フェリックスは、校長がカバンにいることを知らずに自宅に帰るのだった。翌朝、小さくなったゲッセンヴァインに起こされたフェリックスは、自分のせいだと思い込むのだった、、、。

 ■感想■
 ドイツの児童文学ザビーネ・ルートヴィヒの映画化作品。
 魔法の道具で小さくなって15センチになってしまった校長先生と、学校の廃校がからんできて主人公フェリックスが大活躍!!
 でも、大活躍と言っても、主人公は小学生なので、それなりですが、、、。

 自分は、ファミリー向けのこういう作品、けっこう好きなんですよねー、、。
 ちょっと、思いつく作品をあげても
 『ネコのミヌース』(2001年)
 『ホラーバス オノバルと魔王フェルシ』(2005年)
 『タイムクルセイド ドルフと聖地騎士団』(2006年)
 『小さなバイキング ビッケ』(2009年)
 『ビッケと神々の秘宝』(2011年)
 『フェリックスの不思議な冒険 時空旅行とナチスの秘密兵器』(2012年)
 『ラグナロク オーディーン神話伝説』(2013年)
 『アントボーイ』(2013年)
 『ラビリンス 4つの暗号とトランプ迷宮の秘密』(2007年)
 『クリスマス・カンパニー』(2017年)
 『インビジブル・スクワッド 悪の部隊と光の戦士』(2014年)
 『インビジブル・シングス 未知なる能力』(2018年)
 『マイ・ロボット』(2019年)
 等々、、最近は観た作品をちゃんとまとめてないのでバラバラな感じですが、。

 でも、あまりにも子ども向けだったりして「失敗したー」と思なり、、。なり、、。

 ファンタジー度が低かった『猫のルーファスと魔法の王国』(2020年)
 登場人物ほとんど魔女で今ひとつだった『小さい魔女とワルプルギスの夜』(2018年)
 70分なのにすごーく長く感じた『ファインディング・メリー』(2019年)
 普通のドラマだった『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』(2014年)
 もっと普通のドラマだった『ビームマシンで連れ戻せ テレポーテーション大作戦』(2013年)

 そんな自分なんで、今作も楽しく観ることができました!
 観る前はてっきり、小さくしてしまう機械で小さくなってしまうのかな??と思っていたら、まさかの魔法!!正確には魔法の道具ですが、、。

 ファミリー映画度      ★★★★
 ファンタジー映画度     ★★★
 最後は当然ハッピーエンド度 ★★★★★ 


 とにかく今作も子ども向けのようなファミリー映画が好きな映画ファンには十分楽しめる作品です。

 

 

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『ヴァレンタイン ヒーロー誕生』 インドネシアスーパーヒーロー映画

2021-08-01 23:47:53 | アクション

ヴァレンタイン ヒーロー誕生
VALENTINE(2017年インドネシア)
 監督:アグス・ヘルマンシャー・マワディー
    ウベイ・フォックス(アンクレジット)
    アグス・ペストル(アンクレジット)
 脚本:ベビー・ハシブアン    
 原案:サルジョノ・サトリスノ
 キャラクター創造:アスウィン・シレガー
          サルジョノ・サトリスノ
 出演:エステル・リンデン
    マシュー・セトル
    アリー・ダギエンツ
    アフマド・アファンディ

 ■ストーリー■
 バタヴィアシティーはシャドーという犯罪者率いる組織に支配され警察も手を出せず、国内でも有数の犯罪多発都市となっていた。映画監督のボノとスタイリストのワワンはこの状況に対してマスクをつけたスーパーヒーローを育てあげ、その活躍を撮影しネットに流し社会を変えようとしていた。ある日、ウェイトレスをやっているスリが、店で暴れる男を倒すところをボノに見られ、その格闘技の腕前を見込まれスカウトされるのだった。
 マスクと専用のスーツを身に着け夜の町に出たスリは、スーパーヒーロー”ヴァレンタイン”となってドラッグストア強盗を退治するのだった。ワワンはその動画をネットで流すのだった。日々の中でワワンはスーツを改良、一方、スリは格闘技を訓練していくのだった。
 街では犯罪が横行していたが、バタヴィア警察のシャムスル警視監は、”ヴァレンタイン”の活躍を、民間人の自警活動として苦々しく思っていた。ヴァレンタインの活躍により犯罪発生率は少しづつ下がっていくのだった、、。


 ■感想■
 インドネシアのスカイラーコミックの映画化作品。
 同じインドネシアなので、てっきり『グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー』と同じ世界観なのかと思ってましたが、全然違ってました。
 『グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー』はブンミラゲット社のコミックの映画化作品で、ブンミラゲット・シネマティック・ユニバースの世界なので、違う世界のお話ですねー、、。
 アメリカで言えば、マーベルコミックとDCコミックの違いって感じなんでしょうか??

 ところで、けっこう大きな都市のバタヴィアシティーなんですが、シャドーの一味によって犯罪が横行しているみたいな感じで始まったんですが、シャドーの一味って、シャドーを入れて4人!!
 え、たった4人!
 たった4人で大騒ぎしてるなんて、すごーく平和な国なのでは??

  映画の最後の方で、シャドーの正体が明かされますが(明かされるというか、自らマスク取っちゃうんですが、、、)、これだったら、ヴァレンタインがいなくても良かったのでは??
 ヴァレンタインがいたために、逆に複雑になっちゃったような、、、。
 
 悪いのは、シャドーじゃなくて、、、って、かなりひねくれた展開。そうは言っても。シャドーは36人の警官殺しちゃってますが、、。

 今作のヒロイン、スリですが、シラットの達人っていうだけで超能力が一切ない、、、。
 すごーくマジメな作品なのに、ヒロインが普通の人なので、コメディなの??と思っちゃうくらい、、。

 作品的には、まぁ、それなりに楽しく観れました。
 とにかく、人が死にまくり、、。日本のコミック原作の映画だったら、逮捕みたいなところでも、普通に殺しまくり!!
 主要な登場人物が死にまくり!!こんなコミック映画を真面目に製作しちゃうインドネシア映画ってけっこうすごいのかも、、。

 みんなにオススメはしないですけど、コミックヒーロー映画ファンには必見かも??

 スーパーヒロイン映画度 ★★★
 続編観たい度      ★★★★★
 主人公が活躍しない度  ★★★★★


 <日本語吹替版キャスト、スタッフ>
 スリヤマ :水瀬いのり
 ボノ   :森川智之
 ワワン  :広瀬武央
 ウンブラ :石黒史剛
 シャムスル:江頭宏弥
 サリー  :アナンド雪
 ルクマン :渡井 秦斗
 ブマンタラ:峰 晃弘
 ゾラ   :須川 昌紀
 ハイドロ :大野 綾恵
 吹替翻訳 :本田絵里香

 

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