ニューシングル『STRANGE AEONS』のリリースイベント第一弾。タワレコ渋谷の出演は初めてだという。新年公演に欠席した夜露ひなも復帰し5人体制での新曲はコール禁止のインストアでも魅力炸裂のキラーチューン。筆者的にはハイトーンが特徴のネクロ魔が艶っぽい低音ヴォイスに挑戦した「WITCHING HOUR」が新鮮に聴こえる。残る1曲「DIRGE OF BALDR」の披露が楽しみ。瑳里のメイクがいつもより濃い気がしたが気のせいか。
「顔も名前もわからないアイドル」というハードルの高いコンセプトが?を増殖させる・・・・・・・・・待望の1stアルバムはいずれもライヴの定番曲だが、レコードで聴くと音の完成度と声のヴァラエティに感心する。2月19日に鴬谷東京キネマ倶楽部でワンマライヴが発表されたことも含め会場を埋めた観客の数で注目度の高さがわかる。ゆるふわ系女子だがダンスの切れ味がどんどん増している。アルバム未収録のsajjanuのカバー「Dash De Koi」「Goa Than Words」が度肝を抜いた。助詞のダンスの切れ味はドッツのベジャールの如し。
<TIME TABLE>
18:00 Open/Start
18:00 DJ Necronomicon(剛田武)
18:30 Underground Music Battle - DJ Paimon vs DJ Necronomicon
19:00 DJ Athmodeus(持田保)
19:30 SPECIAL LIVE : Anokthus
20:00 DJ Ipetam イペタム(aka 福田理恵)
20:30 Underground Music Battle - DJ Athmodeus vs DJ Qliphoth
21:00 DJ Qliphoth(宇田川岳夫)
21:30 DJ Paimon(Moppy)
1961年生まれの山口正顯(やまぐち しょうけん)は菊地成孔および津上研太に師事、テナーサックスとバスクラリネットを中心に様々なリード楽器を扱う。New Jazz Syndicate参加以降、フリージャズのステージに立ってきた。1950年生まれの渡辺生死(わたなべ しょうじ)は、学生時代に山崎弘にドラムを師事、米軍基地における演奏などのプロミュージシャンとしての活動後、10年ほどのブランクを経てフリージャズを中心に活動するドラム/パーカッション奏者。長きにわたって東京のフリージャズのメッカのひとつである高円寺グッドマンへのレギュラー出演を続けているこのデュオ、フリーフォーム特有の圧力と速度感を保ちながら、「砂山」「赤蜻蛉」「Danny Boy」「Summer Time」「You don't know what love is」などの古い歌音楽のメロディを織り交ぜ、独特の詩情をたたえる音を奏でる。2016年10月13日録音。
CD "Yamaguchi Schoken & Watanabe Shouji duo / sunayama" PV
●François Carrier, Michel Lambert, Alexey Lapin『Freedom is Space for the Spirit』
François Carrier フランソワ・キャリエール (sax)
Michel Lambert ミシェル・ランベール (perc)
Alexey Lapin アレクセイ・ラパン (p)
カナダのアルト・サックス奏者フランソワ・キャリエールとドラマーのミシェル・ランベールはここ6年間に4回ロシアを訪れ、セント・ペテルスブルグのピアニスト、アレクセイ・ラパンと共演を重ねてきた。最初のトリオ三部作を2012年にリリース、続いて2014年にFMRレコードから『The Russian Concerts Vol. 1 & Vol. 2』をリリースし広く評価された。そして2017年にこのユニークなトリオの6作目『Freedom is Space for the Spirit(自由は魂の余白)』をFMRよりリリースした。人類は興味深く魅惑的。無限の可能性とポジティブは創造性に満ちている。また人生を自然な形よりも難しくしてしまうことで知られる宇宙で唯一の存在である。旅は開放感を刺激する。 開放感は驚きを目覚めさせる。 その後、音楽が発生する。 音楽はいつもここにある。 注意力は、インスピレーションと創造性への道である。
Francois Carrier, Michel Lambert, Alexey Lapin - GEZ 100
●Soon Kim・井野信義・ 北陽一郎『Hotel the Strasse』
Soon Kim (alto sax)
井野信義 (bass)
北陽一郎 (trumpet, piccolo tp)
Chris Pitsiokos クリス・ピッツイオコス: alto saxophone/compositions
Brandon Seabrook ブランドン・シーブルック: electric guitar
Tim Dahl ティム・ダール: electric bass
Weasel Walter ウィーゼル・ウォルター: drums
Music video by Richard Lenz