A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

金子寿徳追悼コンサート@新宿JAM

2007年05月01日 23時47分45秒 | 素晴らしき変態音楽
4月30日(月)新宿JAMにて今年1月に48歳で亡くなったミュージシャン金子寿徳さんの追悼コンサートがあった。20組近くのアンダーグラウンドシーンを代表するアーティストが出演。15:00~23:30の8時間を超えるマラソンライヴだった。各アーティストの演奏時間は20分程度。観客は超満員で、オールスタンディングの長い一日になった。これも金子氏が生前いかに多くの人に愛され、影響を与えて来たかの証だろう。
五十音順の出演なので灰野敬二さんの哀秘謡がトップバッター。bに川口雅巳(みみのこと)、dsに高橋幾郎(光束夜、LSD-March)というオリジナル哀秘謡のメンバーで「ビーバップアルーラ」「サティスファクション」の2曲を演奏。歌詞はいつもと違っていて、菜食/肉食主義の事等を歌っていて面白かった。
その後も続々登場したのだが、印象に残っているのは、あみのめ(渚にてと同じ男性g.v、女性ds.choのバンド。音楽性もやや似ている)、川田良バンド(70年代後半SEX~SYZE~FOOLSへと変遷した不良ロックギタリスト)、竹田賢一+山崎春美(アングラシーンの2大巨頭の共演。久々に山崎氏の痙攣voを観た)、ひろしNa+ドロンコ(個人的に今一番はまっている裸のラリーズのカバーを演奏)、マヘルシャラルハシュバズ、シェシズ(向井千恵さんが参加できなくて山崎春美氏が再び登場)、光束夜+工藤冬里、灰野敬二(金子氏のバンド。ミックb.vo、高橋幾郎dsの現メンバーに工藤、灰野両氏が参加して演奏。特に灰野氏の血管がキレそうなパフォーマンスは凄かった)など。
とにかく疲れました。翌日が休みで良かった。
コメント
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