A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

灰野敬二 x 今堀恒雄@大泉学園 in F

2007年06月04日 22時15分34秒 | 灰野敬二さんのこと
灰野さんが半月に亘る海外ツアーから帰国して、5月3日のバースデイライヴ以来の久々のライヴを大泉学園in Fで行いました(実は5月31日にPlan Bで田中泯さんと共演したのですが、平日のため見逃しました。残念!)休日のin Fは立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
共演は同じギタリストの今堀恒雄さん。灰野さんとはちょうど10歳年下。私は知らなかったのですが山下洋輔さんや井上陽水さんと活動してきて、最近では吉田達也さんの高円寺百景にも参加する実力派です。灰野さんとは初めての共演。
1stセットは灰野さんがカポタストをふたつ付けたSG、今堀さんはアコギで、インスト中心の演奏。アブストラクトな灰野さんのギターに、アグレッシヴな演奏で今堀さんが絡みます。演奏に対する意識に共通したものがあるのか、ぎこちなさもなく、しっくり溶け合った共演でした。灰野さんは時折即興で歌も絡めていい感じ。約50分の演奏。
2ndセットは灰野さんはカポを外し、ノーマルなチューニングに。今堀さんは馬頭琴に似た民俗楽器を手にします。基本的に哀秘謡で、「愛しのマックス」「バラが咲いた」「赤い鳥」という順番に演奏。途中から今堀さんはストラトを弾きました。気持ちのいい演奏でしたが、私は日本酒を飲みすぎて後半眠くなってしまいました。60分。
いい気分でバス乗り場へ行くと、日曜ダイヤのため乗るバスが終了していました。仕方がないのでタクシーで帰途へ。財布の中身が少なくて不安だったのですが、何とかぎりぎりで間に合いました。今後は日曜日のライヴに行くときは気をつけなくっちゃ。
コメント
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