20年前某音楽会員向ミニコミに掲載した連載コラム。何処かの教祖の様な名義だが、「悦びをこめてふり返れ」とは若者たち記事で言及した「怒れる若者たち」=ジョン・オズボーン『怒りをこめてふり返れ(Look Back In Anger)』とオアシスの曲名へのオマージュである。英国でブリットポップが、米国でオルタナが台頭してきた時代に、過去の遺産を振り返ろうと提案する後ろ向きな企画だった。趣味丸出しでサイケやプログレを今で言えばまるでブログのように書き捲ることが許されたのは、よく言われるようにインディーズを含め音楽業界のバブル崩壊が世間より5年は遅れていたからかもしれない。上記の第1回は折角のオールカラーなのに自分のCDの宣伝に終始してしまっている。21年目のお詫びにジ・エンドをフューチャーしておこう。
⇒【若者たちへの讃歌】森山直太朗/灰野敬二/西城秀樹/ザ・フー/クリムゾン/アシッド・マザーズ他
●THE END/INTROSPECTION(69)
⇒cottonwoodhillレビュー
終わりです
エンドロールから
始まった連載