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10数年前、イギリスの音楽シーンではブリットポップの嵐が吹き荒れていた。ブラーとオアシスと核としてビートルズ直系のブリティッシュ・ロックを継承するバンドが数多く現れチャートを賑わせ、ちょっとしたバブル状態だった。
そんな中捻くれ者の私はオアシス、ブラーといった超人気バンドには目もくれず、二番手のバンドを愛聴していた。具体的にはドッジーとブルートーンズである。どちらもA&Mというポップスの名門レーベルからリリースされ、他のバンド以上のメロディー・センスが光っていた。特にドッジーには全てのシングルまで買い集めるほど熱中した。
このアルバムは昨年リリースされたドッジーのラジオ・セッションとライヴを集めた2枚組である。"闘うフラワー・チルドレン"というキャッチ・コピーで、ビートルズは勿論、キンクス、ザ・フー、スモール・フェイセスなどを彷彿させる60'sフレーヴァー溢れるサウンドと人頭税反対運動、マリファナ解放運動などを牽引する社会性を併せ持ったトリオだった。「Melodies Haunts You」「Staying Out For The Summer」「So Let Me Go Far」「Making The Most Of」「In A Room」「Good Enough」「Found You」・・・彼らのヒット曲ならソラでいくらでも挙げられる。特に三声のコーラス・ハーモニーが素晴らしかった。このCDに何曲か収められたアコースティック・ヴァージョンを聴くとよく分かる。
1999年にリーダー格のvo兼bが脱退して解散。すぐ新メンバーを向かえて再活動するがうまくいかなかった。やはりドッジーはオリジナルの3人じゃなきゃダメなのだ。
そのトリオが昨年再び集結した。このCDは再結成記念アルバムでもある。昨秋予定されていたUKツアーはメンバーの怪我で延期になってしまったが、21世紀のドッジーの奇跡の復活にワクワクしている私である。
ドッジー MySpace
青春を
燃やしたバンドが
蘇る
ちなみにドッジーのDodgeはドッジボールのドッジである。イギリスにはドッジボールはないらしい。
そんな中捻くれ者の私はオアシス、ブラーといった超人気バンドには目もくれず、二番手のバンドを愛聴していた。具体的にはドッジーとブルートーンズである。どちらもA&Mというポップスの名門レーベルからリリースされ、他のバンド以上のメロディー・センスが光っていた。特にドッジーには全てのシングルまで買い集めるほど熱中した。
このアルバムは昨年リリースされたドッジーのラジオ・セッションとライヴを集めた2枚組である。"闘うフラワー・チルドレン"というキャッチ・コピーで、ビートルズは勿論、キンクス、ザ・フー、スモール・フェイセスなどを彷彿させる60'sフレーヴァー溢れるサウンドと人頭税反対運動、マリファナ解放運動などを牽引する社会性を併せ持ったトリオだった。「Melodies Haunts You」「Staying Out For The Summer」「So Let Me Go Far」「Making The Most Of」「In A Room」「Good Enough」「Found You」・・・彼らのヒット曲ならソラでいくらでも挙げられる。特に三声のコーラス・ハーモニーが素晴らしかった。このCDに何曲か収められたアコースティック・ヴァージョンを聴くとよく分かる。
1999年にリーダー格のvo兼bが脱退して解散。すぐ新メンバーを向かえて再活動するがうまくいかなかった。やはりドッジーはオリジナルの3人じゃなきゃダメなのだ。
そのトリオが昨年再び集結した。このCDは再結成記念アルバムでもある。昨秋予定されていたUKツアーはメンバーの怪我で延期になってしまったが、21世紀のドッジーの奇跡の復活にワクワクしている私である。
ドッジー MySpace
青春を
燃やしたバンドが
蘇る
ちなみにドッジーのDodgeはドッジボールのドッジである。イギリスにはドッジボールはないらしい。
踊れるリズム、きれいなコーラス、ボーカルも最高。
残念ながらドッジーは知りませんでした。
このPVはの南国感もよかったです。